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血管伸ばしストレッチ

NHKの「ためしてガッテン」で、冷え症の改善についての番組をしていた。冷え症は血管が硬くなり、老化しているものでその若返りをさせることで冷え症が改善されるというのです。
その改善方法は、「血管の伸ばしストレッチ」です。

その方法は、次に紹介する5つのストレッチを一つ30秒で左右し、一回5分を一日2回するとよいようです。

注意点として
・呼吸を止めない
・無理をしないで、痛みを感じない範囲で行う
・持病のある人は、医師に相談の上で行う
※要点は、どの部分の血管を伸ばすのか意識する。

1 ふとももの血管
1.正座の姿勢で座り、膝より前に両手をつき、片方の足を後ろに伸ばす。
2.腰を曲げずに背筋を反らすようにし、顔は正面を向いて、太ももの付け根をストレッチする。
太ももの血管が伸びているのを感じ取る。

2 ヒザの血管
1.片足を前に出し、前に出した脚の膝あたりを両手で押さえる。
2.反対の足をゆっくり曲げながら腰を引き、前に出した足の膝裏が伸びるようにする。
ヒザの裏のストレッチ。

3 ふくらはぎの血管
1.正座の姿勢から、片膝をたてる。
2.両手を膝の上に置いて、反対の足を軽く開く。
3.胸を立てた膝に付けるように両手をのせ、体を前に傾ける。
4.踵は床から浮かないようにし、ふくらはぎが伸びるのを感じ取る。

4 ふともも&スネの血管
1.正座の姿勢から両手を後ろについて、片足を前に伸ば.す。
2.反対の足のかかとをお尻に付ける。
太ももとすねの血管を同時に伸びるのを感じ取る。

5 ふともも(裏側)の血管
1.仰向けの姿勢から片方の足を両手で抱える
2.太ももをお腹に近づける
お尻から太ももの血管を伸ばるのを感じ取る。


以上の5つです。ただ、これは、すぐに効果はなくなるが、継続は力なりで毎日続けることにより、効果がでてくるということです。

「ためしてガッテン」の番組では、数人のテスターが3週間この血管伸ばしストレッチをしたところ、全員の血流が改善されていました。実年齢より高かった血管年齢が大幅に若返っていました。

まだ、寒い日がつづきますが、風呂上がりのヒートショックには気をつけないといけないですが、血管が若返るとそのリスクも低くなるでしょう。
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オバマ大統領最後のスピーチ 3

オバマ前大統領が1月10日シカゴで大統領として最後の演説をしました。
それを読んだ感想の3回目です。

読んだものは、日本語訳で Photographer のものです。

アメリカはよりよい世界を作り出すために、多くの実績を上げてきた。だが

中流階級を犠牲にして一部の富裕層だけが繁栄すしている。また格差が広がり極端な不平等もまた、我々の民主主義の原則を崩し、それは、理想とする景気の上昇や経済成長のスピードは期待でなくなる。そしてそれは「どうせこれは出来レースで、政府は有力者の利益のためだけに機能しているのだ」と諦めていまい、政府は無視され国民の意識は分裂してしまう。これらは外から来るものではなく、人工知能やロボット技術の進歩は、中流階級から多くの質の高い仕事を奪っている。それらによる分裂を打開する特効薬はないと、オバマ大統領は語っています。

今の世の中に合った新しい、社会契約が必要だとして、次世代を担う子供たちに能力にかなった機会均等な教育を受けさせ、労働者には労働組合が結成されることにより、より良い待遇を求められる力の社会的仕組み作りが必要とも語っています。
また、社会的セーフティ・ネットを整備し、国からの利益を得る企業や個人が果たすべき義務を怠らないようにする、税制改革の推進も必要です。そしてなよりも重要なのは、それぞれの目標を立てるだけで満足してしないことで、目標をたてることに満足してしまうと、前進は妨げられ不平や分裂がより一層進むだけだとも語りかけています。

アメリカは、建国以来引きずる脅威があるとして、黒人や先住民に対する人種問題が、何度も分裂を引き起こす要因となってきたが、人種同士の関係は、10年、20年、30年と年を経るごとに改善されてきてる。しかし、まだアメリカが理想とするような段階に至ったていない。
人種問題やマイノリティの問題を兄弟牆に鬩ぐ形に囚われ解決しようとするならとして、オバマ大統領は次のように語っています。
「ひと握りの富裕層がますます潤い、労働者階級は人種にかかわらずおこぼれを巡って争いを繰り広げる、という構図が続くのです。外見が異なるという理由だけで移民の子供たちへの支援を怠れば、我々自身の子供たちの将来性も狭めてしまいます。」
そして自由社会のなかでも、政府は貧困を自己責任として小さな国家を目指すのではなく、「雇用、住宅供給、教育、刑事司法制度などにおける不平等を禁じる法律は、将来的にも断固として維持すべきです。」と語りました。

にほんでは最近よく「自己責任」と言う言葉を聞くがそれは、国民の生活権を守る政府としての責任回避の言葉に聞こえてしまいます。
そして日本国憲法の11条の基本的人権や12条の自由及び権利の保持義務と公共福祉性また、25条の生活権にもあるように、アメリカ憲法や法律にあるだけでなな、それを実現する努力をしていかないといけないとして、「アラバマ物語」の主人公のアアティカス・フィンチの言葉を引用して次のように語りかけています。
「我々の憲法や最も高い理想が必要とする理念です。法律だけでは十分ではありません。皆さんの心が変わらなければなりません。多様化を増すこの国の民主主義を守るために、我々一人ひとりが、アメリカの物語に登場する素晴らしいキャラクターのひとり、アティカス・フィンチの言葉に耳を傾けるべきです。彼は「相手の立場に立ってものを考え、相手の肌の色になって歩き回ってみるまでは、本当にその人のことを理解することはできない」と言っています。」

これは、アメリカの問題だけでなく、今の時代こそ世界中で言えることで、当然日本で暮らすすべての人がもっと考えていくべきでしょう。単に人種の問題でなう。マイノリティやトランスジェンダーや貧困などの問題として考えることは、、一人の個人として正義を追求する我々の努力とをし続けていくべきなのでしょう。

続く
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占領体制がいまもつづいているのか

奇蹟の「日本国憲法」と、悪夢の「敗戦後体制の永続継続」

歴史にはもしも・・・・という話はすべきではないのだが、あえてそれを考えてみました。

・日本国憲法の成立とその起草は、時代的なタイミングの奇蹟といえる。それにより、理想主義的過ぎ現実的でない文言が多いものになってしまった。
・日米安保条約は日本の対米従属を固定化さるためになったのも、時代的な悪戯といえる日本国民にとって悪夢でしょう。
・長く日本国民はそれが悪夢の存在だということが、秘密にされ隠され見えないところに置かれていた。

奇蹟の「日本国憲法」
2度の世界大戦で大きな犠牲を払ったことに対して、戦勝側も敗戦側も辟易としていた。連合国側は日本に対して、大日本帝国憲法を廃し新憲法を作るように求めていた。政府は新しい憲法の私案を検討していたが、その内容が毎日新聞にスクープされらが、その内容は大日本帝国憲法とほとんど変わらない変わらないものだった。
GHQの最高司令官マッカーサーは、日本を統治するためには天皇制の維持が必要と考えていたが、スクープされた憲法案では、天皇の責任や天皇制廃止を主張していた連合国のオーストラリアやフィリピン等を説得できないとして、急遽GHQの民政局の職員に秘密裏に日本の憲法を9日間で作るように指示した。
これは、極東委員会の第1回会合まで数日しか時間がない。天皇制維持をオーストラリア等を説得させるには、天皇制維持と民主主義を基本とする先進的な憲法を日本人に作らす必要があった。そのために、その雛形として日本国憲法の原案が作られた。
それは、中国では国民党と共産党との内線が続いていたが、共産党政権の樹立前で世界は束の間の平和に浸っていたじだいであり。
ポツダム宣言には、日本の軍隊は、完全な武装解除し、平和で生産的な生活を営むこと。日本政府は、日本の人民の間に民主主義的風潮を強化しあるいは復活すため、それたいしての障害となるものはこれを排除すること。言論、宗教、思想の自由及び基本的人権の尊重の確立と、日本人の自由なる意志に従って、平和的で責任ある政府がしなければならないことがかかれていた。
このようなことから、世界の憲法を見比べても先進的すぎ希有な内容になったといえる。

日本が対米従属と言われるのも、時代の悪戯としか言いようがないかもしれない。1949年のソ連の核実験成功、1049年に共産党政権の中華人民共和国の樹立、1950年の朝鮮戦争の勃発そして、1945年からの東西冷戦、フランス植民地を引き継いだ米国のベトナム解放戦線との泥沼化。これらにより、アメリカが日本よ極東の前戦基地としての戦略的価値を必要としいる。

これらのことから、短絡的な見方から言うと、中華人民共和国の樹立や朝鮮戦争の勃発、ソ連の核実験成功がもっと早ければ、今の日本国憲法はないだろうし。それらがサンフランシスコ講和条約以降だと、日米安保条約や日米行政協定は違うものになり、沖縄の基地問題もこれほど深刻なものになっていなかっただろう。

安倍総理は戦後レジームからの脱却というが、独立国家として主権国家としてあり得ないような、このアメリカ従属体制こそが戦後レジームではないのかと思うのだが、安倍晋三氏自身はどのように考えているのだろうか。アメリカに従属しているのではなく、日米合同委員会の米軍の武官と日本の文官との秘密会議からくる、米軍従属と言ってもいいようなこと。そしてトランプ大統領は政権の中枢に多くの武官が重用され、それが日本の外交や日米の軍事同盟にどのように影響されるかを考えているのだろうか。
そのようなことを考えると、ロンヤス時代に不沈空母の迷言があったが、安倍晋三のトランプ旦那に対しての幇間ぶりから、そのドンシン関係にその不沈空母が完成されないだろうかと心配するほどです。
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オバマ前大統領のスピーチ 2

オバマ前大統領が1月10日シカゴで大統領として最後の演説をしました。
それについては、3月3日の記事で一部を紹介しました。
申し越しその演説を読んで感想を書いてみます。
私の読んだものは、日本語訳で Photographer のものです。

全国各地のあらゆるところで、国民と直接語り合って、意見が食い違っても皆の言葉から、インスピレーションを与えられ、素直で前向きな気持ちにさせてくたと語り。「皆さんが私を人間として成長させ、一人前の大統領に育ててくれたのです。」とスピーチしています。
意見の食い違い対立があても、直接語り合い論戦をしてそこから自己を向上させる糧にしていく。
このことは、意見が対立したり、自分を批判するニュースを嘘だと断定し攻撃し排除する、また批判的なニュースを嘘だとしてマスコミを締め出す、トランプ現大統領と真反対の考えです。違う意見を排除していくと裸の王様になってしかないです。

そして、「人間は皆平等で、生命、自由、そして幸福の追求は神から授けられた永久の権利です。
そしてそれらの権利は当然、自然に行使されるものではありません。我々国民は民主主義という手段を使って、より理想的な連合体を形成できるのです。」と語りました。

人は個人として尊重され基本的人権は生まれながらあるもんでそれは、生命、自由及び幸福追求に対する権利を尊重しなければならないことです。経済がグローバル化し情報もインターネットを通じ世界を駆けめぐる反面、情報が氾濫し処理しきれなくなてきています。そのような状況であるからこそ、考えや意見の違いを尊重するが大切になってくるでしょう。カナダのトルドー首相は、トランプ大統領の移民やイスラム圏7ヶ国に関する大統領令に対して「カナダ人は信仰に関係なく、多様性こそ我々の力だ」と言いました。多様性の受け入れこそが自由と民主主義が大切にするものです。

さらにオバマ大統領は、人間は皆平等で、生命、自由、そして幸福の追求は天賦のものだとして、「一人ひとりが想像力を働かせながら懸命に努力して夢を追求する自由と、力を合わせてより素晴らしい目標を達成する義務が与えられている」と語っています。これは油断をしているといつの間にか無くなってしまったり、奪われてしまったり、自由と平等の受益者自身が必要でないもの邪魔なものと勘違いしてしまってはならないと言って警鐘しています。

今のアメリカを築くために多くの苦難があり混乱があり血が流されてきた、それを恐れずにチェンジに立ち向かって言ったから今のアメリカがあると語りました。その中で「愛国者は専制政治でなく共和制を選択し」「奴隷は見せかけの自由に勇敢に立ち向かい」「女性が参政権を獲得し」「労働者に結束する力を与え」「オマハ・ビーチや硫黄島、イラクやアフガニスタンでの戦いに命を捧げ」「公民権を求め」「LGBT」など命がけで行動を起こしていったアメリカの苦難の歴史を振り返り、
「民主主義の推進には常に困難が伴い、議論が欠かせず、時には血が流れることもあります。2歩進んで1歩下がりながら進むのです。」そしてその恩恵は全ての国民に与えられなければならないと、それらの大切を語りました。

アメリカ合衆国は独立革命戦争でイギリスの植民地支配か入植者たちが宗主国に叛乱をお越し作り上げられた国です。イギリス王国の搾取から解放されても、同じように王制のような国をつくるなら植民地時代と代わりないです。それにより13の独立国が、単一の主権のもとで連合してつくられた国です。
オバマ前大統領はそこで次のように語っています。
「民主主義は統一性を必要としない、ということを理解してください。議論を重ねて方向性を見出した我々の建国の祖たちは、将来を担う今の我々にも同じようにして欲しいと願っていたことでしょう。しかし彼らは、民主主義にはベースとなる確固とした共通認識が必要である、ということを理解していました。外見は違っても我々は皆同じ目標に向かい、良い時も悪い時も共に乗り越えていく、という理念です。」
多様性があり違いがあるが、アメリカの強みは自由と民主主義という一つの共通した目標に突き進んでいるからです。しかし、それがいつも国民や政権を担う者にあるとは限らず、その共通の目標が脅かされることもある。今世紀の初めに民主主義は危機に晒され。我が祖国を守る能力が試されてた、それによりアメリカの未来が決まるとといっています。
自由や民主主義が空気のようになったからと、油断してはならず心してかからないと、いつしか自由と民主主義は危機に瀕してしまいます。

このことは今のアメリカだけでなく、世界中の国にも言え当然その中に日本も入っています。
日本の今の政治やマスコミの現状また、ヘートスピーチななど国民のようすを考えると、日本の今の自由と民主主義は瀬戸際に差し迫っていくのではないかと心配な状況ではないでしょうか。

続く。
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アメリカ軍占領体制下の体制から脱却ていない

日本の戦後の政治はいまだに、連合軍いや実質的にアメリカ軍による占領体制下の体制から脱却ていないことが、創元社の「戦後再発見」双書シリーズを読んでいくと、その事実を想像でき理解できてくる。

日本は敗戦により連合国軍最高司令官総司令部 -GHQの占領下におかれ、何かにつけてGHQに伺いをたて指示を仰ぐことを余儀なくされた。1951年にサンフランシスコ講和条約が結ばれ、日本が連合国から独立しすることができたとされる。しかし実は、政府間どうしは国と国の関係になっていても、安保条約とその時に結ばれた日米行政協定のちの日米地位協定と、そのもとで開かれる合同委員会で結ばれるの密約が、日本の対米従属が今も続いているとみることができる。
占領下の時期は実質米国軍の軍人が日本の官僚と政治家を支配してたが、日本の官僚は武装解除し軍隊を持たないなか、米軍に庇護下にあるのでものを言えない状態にあた。これは、日米合同委員会でに代表は米国側は在日大使の公使一人以外は米軍の軍人であり、日本側はすべて文官官僚です。通常の国なら相手国が文官なら互いの国は文官で協議するのが普通といわれ、これを見ても異常な力関係が働いていたといえます。これは、武装解除され武力をもっていない日本は、アメリカにすがるしかない状態に置かれたためと考えられます。
このような異常な状況を変えるために1951年に講和条約を結ぶと同時に、吉田茂首相が日米安保条約に署名して、日本は占領体制から独立しました。しかし、行政協定は地位協定にそのまま引き継がれ、事実上占領体制が引き継がれたといえる。なぜ吉田首相は、占領体制を引き継がざるをえなかったのか。それは、中国に共産党政権の中華人民共和国の誕生と、朝鮮戦争の勃発、ソ連が核保有国になったことです。そのためアメリカは第二次世界大戦終了後の占領体制を、日本の講和条約調印後も引き続き極東である日本で継続するためだといえます。これは明らかにポツダム宣言に違反することになります。
ポツダム宣言の12条には次のようにあります。
「十二、前記諸目的カ達成セラレ且日本国国民ノ自由ニ表明セル意思ニ従ヒ平和的傾向ヲ有シ且責任アル政府カ樹立セラルルニ於テハ聯合国ノ占領軍ハ直ニ日本国ヨリ撤収セラルヘシ」
日本が、人民の自由な意志に従って、民主主義と人権尊重と平和主義の国して責任ある国と認められたときは、国連軍は直ちに日本より撤退する。
このポツダム宣言の12条は、極東の情勢が明らかに変わったことにより事実上反故されているといえるでそう。
戦後体制が引き続き継続しているこにななる。
ドイツは東西冷戦のなか国家は分断され、日本より厳しい状況に置かれたが、アメリカに対等に物言える国になっています。しかし、日本はなぜいまだに戦後の占領体制を沖縄に押しつけ占領を駐留の言い換えた状態が続いているのが現状ではないだろうか。
今までにこの戦後体制から脱却できる機会は、沖縄返還のとき、冷戦終結の時とあったといえるが、日本の政府や官僚はその道を選ばなかったです。
そして未だに米兵や軍属が日本国内で犯した刑事事件に対して、日本の第一次刑事裁判権の放棄についての密約が結ばれている。この密約が米軍にとって重要で守りたいのは、ストレスの高い兵役任務の遂行への指揮が下がることを恐れているからです。そのため、アメリカはそれまでの日本での治外特権を維持しようとし、日本はアメリカに軍事的に依存して安全を保とうとした。そして、日本国政府は独立と沖縄を置き去りにするこにした。
そして1960年に岸信介首相はこの状態を変えようとしたが、実質的のその内容は変えることができなかった。
岸首相時代は、安保条約から10年たち、冷戦のまっただ中ではあるが、経済的にも発展途上にあり日本国民の生存権を守るために、米軍ともっと交渉できたのではないかと思うがそうできなかった。それは、日米合同委員会のメンバーが米軍の軍人と日本の文官との交渉なので、米軍の言いなりにならざるをえない事実があったからではないかと思う。

それでは、なぜそのような状況が65年以上経つのに変わらないのか。
安保条約十条の「この条約は、日本区域における国際の平和及び安全の維持のため十分な定めをする国際連合の措置が効力を生じたと日本国政府及びアメリカ合衆国政府が認める時まで効力を有する。 もつとも、この条約が十年間効力を存続した後は、いずれの締約国も、他方の締約国に対しこの条約を終了させる意思を通告することができ、その場合には、この条約は、そのような通告が行なわれた後一年で終了する。」とかかれ、一方の国が通告すれば終了できることになっている。
先にも書いたようにアメリカにとっては非常に都合のよい条約であるので、アメリカ側から改定もしくは終了を通告することはないでしょう。日本側はこの米軍との不公平なアメリカ軍に施設や地域を提供する具体的な方法を定めるほか、その施設内での特権や税金の免除、兵士・軍属などへの裁判権などを定めていることに対して改定を申し入れたことはないです。

そしてこのことは、軍事面だけでなく日本の政治面や外交面や経済活動の面に対しても、同じように米軍のへばり付いていく体質が醸成されてしまっている。このことを改めて考えさせられ機会を作ってくれたのが、トランプ政権の誕生と安倍首相の親米従属路線を見せられて如実に思い知らされます。

世界の主要国の民主主義国のほとんどがトランプ大統領に批判的なのに、安倍首相はトランプ政権との親密さを世界に見せつけ、日本が他の国にトランプ大統領の本意を説明して説得すると言っています。また、米国と信頼関係を築き米国の行き過ぎを説得すると言っています。しかし、世界の主要国は安倍首相の言っていることを、そのまま信用するでしょうか。このような事を言うと逆にやはり日本は対米従属国だと、他の民主主義国からの信頼を失うことになるのではないかと思う。
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オバマ前大統領の最後のスピーチ

オバマ大統領が1月10日にシカゴで最後の大統領として最後の演説をしました。それを改めて読んでみました。
トランプ大統領と際だっています。
もっとも、アメリカは民主党政権と共和党政権との政権交代の度に大きく右に左に揺れ動きますが、今回ほど際だっていることは内のではないでしょうか。

私が読んだオバマ大統領の演説の日本語訳は、「Photographer」によるものです。

まず始めに、民主主義と憲法についてです。
「我々の憲法は美しく素晴らしい贈り物です。しかしそれ自体はただの書類に過ぎず、何の力も持ちません。我々国民が政治に参加し、進むべき方向を選択することで力を与えることができるのです。我々は自由のために立ち上がり、法の支配を尊重し、法を遵守するのです。アメリカは脆く壊れやすい物ではありません。しかし、自由をつかむまでの長い道のりは確実なものではありません。」

この言葉を読んで一番最初に思ったことは、日本国憲法に書かれている、前文の理念と第三章の国民の権利及び義務などとその三章の第12条に書かれている「この憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力によつて、これを保持しなければならない。又、国民は、これを濫用してはならないのであつて、常に公共の福祉のためにこれを利用する責任を負ふ。」

また、自民党の憲法草案にある天賦の人権説を否定し、日本固有の伝統と称するものに対して言われているように感じるのところがあります。
「人間は皆平等で、生命、自由、そして幸福の追求は神から授けられた永久の権利です。
そしてそれらの権利は当然、自然に行使されるものではありません。我々国民は民主主義という手段を使って、より理想的な連合体を形成できるのです。
これは神からの素晴らしい授かりものです。我々には、一人ひとりが想像力を働かせながら懸命に努力して夢を追求する自由と、力を合わせてより素晴らしい目標を達成する義務が与えられているのです。」と語っています。

自民党の日本固有の伝統文化というものがなにを指すかは、自民党憲法草案と明治憲法を併読してみると判ります。それは明治憲法では国民のことを臣民と規定しています。臣民とは国民ではなく君主に仕える民ということで、国民は天皇の子の位置づけと考えられます。ここで、自民党の憲法草案には家族を大切にしなさいという言葉が、国民に重くのしかかってくるのではないでしょうか。

オバマ大統領は、天賦の人権であってもそれは、「一人ひとりが想像力を働かせながら懸命に努力して夢を追求する自由と、力を合わせてより素晴らしい目標を達成する義務が与えられている」と言っています。
それは常に誰からかそれを脅かされる恐れが常になるから油断をしてはならないと言っています。それこそ、日本国憲法が言っている「不断の努力によって」勝ち得て守られるののでしょう。
そして次のようにも語っています。「我々が民主主義を「当たり前のものだ」と思うたびに、我々の民主主義は脅かされているのです。」
前後日本は、平和憲法のもと国民が戦争にかり出され人を殺傷することはなかたです。また、政治体制も自民党が政権を握り続けたが、野党の意見も採り入れながら政権をいじしてきました。そのため多様な考えが政治にも反映し、民主主義は極度の脅かされることはなかったです。そのような状況で民主主義を空気のように感じていることは非常に危険です。

オバマ大統領は「政党にかかわらず我々全員は、民主主義の制度改革に全力を尽くすべきです。」と語っています。
常に政府や権力者を監視し、民主主義を脅かす事態には抗議の行動を起こすべきだということです。

明治時代に多くの私議憲法が書かれたが、その中には国民の抵抗権を認めているものもあります。

オバマ大統領の最後の演説をもっとよく読んでいきます。
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大阪の国有地売却地のゴミ

森友学園が国有地を極端な低価格で取得したが、その土地に大量のゴミが埋まっていた問題で、大半のゴミを埋め戻したことがわかった。それに対して学編側は、土砂の一部を地下に仮置きするように指示したが、それを業者はそれを埋め戻して隠蔽しっと誤認したと言っています。なんだが小学生よりも下手で、国会議員のようないいわけに聞こえてきます。

新聞によると業者は11月中旬から12月上旬、運動場予定地に盛った約2千立方メートルの土砂を、パワーシャベルを使いダンプカーに積み込む作業を任された。土砂は茶色で、靴下や調味料の容器。タイルなどのゴミが多数混入し、アンモニアのような刺激臭がひどかった。生ゴミが腐ったような強烈な臭いで食欲が亡くなるほどだったと振り替えています。
このことから、この土地は伊丹空港の騒音対策として、国が買い上げたものですが、掘り起こされ埋め戻したゴミの内容をきくと、民家からでた生活ゴミなどのようです。

さらに、土砂は新たに穴を掘って埋め、穴から掘り起こしたきれいな土を運んでと指示されたそうです。
さらに、表面にさらっと土をかけた程度で、今も5センチから10センチのところに汚染土があるはずで、子供でも掘り出せると言っています。

汚染土が埋まっている土地は、運動場の予定地でこの上で子供が学習活動したり遊ぶ場所です。学校法人の教育理念は、日本の未来を担う子供たちを育むですが、そのような安全できれいといえない土地で、子供を教育させるのはいかがと思います。

この学校法人の寄付君集めも不適切です、勝手に政治家しかも総理大臣の名前とその夫人を使うことも許されないことです。

また、政治家自身は政治の公正中立の立場から、そのような団体には属さすのはよくないであり、政治家になる前にその職を辞するのがつうじょうです。昭恵夫人が受けたのも軽率といえるし、それをそれを強引に利用しようとしたほうも問題といえるのではないか。安倍首相は私はいっさい関係ないと言っているが、それはその通りだでしょう。なぜ、関西地域での安倍晋三の後援者のようですが、ここまで安倍首相の名前を利用したいのかわかりません。
日本の美しい伝統・文化を大切にすると自称するなら、このような疑惑を招きかねないおこないはどこからくるのでしょうか。
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反パラリンピック宣言

反パラリンピック宣言

2020年に東京オリンピックが催される。国立競技や競技場指定の問題や開催経費の問題、オリンピックが終わってからの問題その運用などたいしての課題がある。しかし、なし崩し的に東京五輪開催へ向けて進められ、問題点は不問に付されている。そしていつの間にかマスコミは歓迎ムードが作り出され、東京五輪反対を唱えるのはよくないことだとして、周囲から白眼視され敵視される空気が醸し出されている。しかし、これらの問題は開催地の都民だけでなく、ツケはいずれ国民が総じて国民みんなに押しつけられ、払わなくてはならなくなる問題のはずです。

またもう一つ、私が心配しる深刻な問題に感じるものがある。それはオリンピック開催後に開かれるパラリンピックです。
パラリンピックは身体障碍者の国際スポーツ大会だが、もともとは脊椎損傷の人の国際スポーツ大会だった、肢体不自由者や視覚障碍者等も参加し、知的障碍者の国際スポーツ大会としてスペシャルオリンピックもIOC公認で開かれている。このように健常者と同等の条件で競技をするのに、障害があり難しい障碍がある人が活躍できる場所と、障碍がある人にとってのやりがいのあるものとして、障碍者スポーツは注目されることは非常に意味があることだといえる。

ではなぜ私はパラリンピックが開催されることへの盛り上がりに対して、深刻な問題を感じるのだろうか。
そこには、障碍を乗り越え一つの目標にチャレンジする能力や環境がある人は、それに向かって活動していることは賞賛に値することです。ただ、皆にもっと知っておいて欲しいことは、それらの障碍者がすべてでなく、障碍がもっと重度で複数の障碍を併せ持った重度重複障碍者もいれば、成人になってから障碍を負った中途障碍ではなく、生まれた時から障碍がある先天的障碍者がほとんどだということです。そしてそれらの人の中には、人工呼吸器をつけていたり、四肢を動かせないので常に支援者が必要な人、話すことが困難な人や、コミュニケーションの疏通が難しい人も多くいます。
それらの人も一人一人が一日一日一所懸命に日々の生活を過ごしています。しかし、傍目にそれらの人を見ると、コミュニケーションのサインが弱く、受け手がそれを取りにくいことから、何ら意思表示もせずにただ車いすに座っているだけだと感じてしまう人がいるようです。このような考えが、相模原の障碍者施設で起きた事件を産む種になっているといえる。
犯人は、自分を特別な損ぞあいと思い込む「自己愛性パーソナリティー障害」との検察の精神鑑定結果がでました。犯人は重度障碍者は生きている価値がないと断じ自分は正しいことをしたと言っていました。個人を一つの人格がある個人として見るのではなく、単に動物との対比としての人としてしか見ていないといえます。
またマスコミも普通は殺人事件などは実名が公表されるのだが、異常な事件なあまり障碍者だということで、被害者の名前の報道を避けて伏せていまいました。マスコミも障碍者を一人の個人として見ずに差別をしてしまいました。
スポーツで華々しく活躍する障碍者だけでなく、日々を地道にコツコツト生活して、その中で日々楽しみわずかだが新たな変化をしています。それらの重度重複の障碍がある人たちにも目を向け、それらの人への立場や気持ちをくみ取り理解すされる世の中にならなければならないです。

日本国憲法の第一三条には、「すべて国民は、個人として尊重される。生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、公共の福祉に反しない限り、立法その他の国政の上で、最大の尊重を必要とする。」とあります。自民との憲法草案には、「全て国民は、人として尊重される。生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、公益及び公の秩序に反しない限り、立法その他の国政の上で、最大限に尊重されなければならない。」となっています。「個人」が「人」に替わっているだけですが、そこには大きな違いがあるといえます。

私が反パラリンピック宣言とうは、もっと重度重複の障碍者、生まれながらの障碍がある人にも、個人としての人格を尊重し共存できる社会にということを言いたいです。
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マンションの挨拶禁止

世の中のせちがらさがますます広がっているように思える。

去年の11月に神戸新聞の投書欄に、マンション管理組合の理事をされている方から、小学生の子を持つ住民から、子どもに知らない人からあいさつをされたら逃げるように言っているので、マンション内でのあいさつを禁止すると言う提案があた。その提案が通ってしまい告知文を書いてるが困惑してるとの投稿がありました。
それについて、ネット上で波紋を広げていました。
大半があいさつ禁止のルールに疑問に思うものだが、中には「理解できる」という意見もある。

その住民は子供には声をかけられた相手が住民かどうかを判断できな。教育上困りますとも話している。私は逆にあいさつをしない、あいさつをされても返さない方が教育上問題だとおもうのだが、この住民はそうではないようです。それよりこの人自身が、世渡りが下手でなことから、暮らし難いと感じているのではないだろうか。

マンションは近所づきあを煩わしく思う人となどがいて、あいさつをしたくないと人もいるでしょう。しかしそれを一律に禁止してしまうのはいかがなものと思う。
一定程度の割合であいさつを避けたいという、住民の心情があることは理解できるが、だからといってそれをマンション内で一律の禁止するのは行きすぎだと言えるでしょう。

私自身は、防犯面からも挨拶をした方がよいと思うし、近所とのトラブルが減ることに繋がるでしょう。
逆に「知らない人から挨拶をされたら逃げなさい」の方が、人間不信を助長させることにつながるだろう。
「助長」とは、孟子のなかにあり「ある愚者が今日は疲れたと言った。家の人がどうしてかと訪ねると、「自分の蒔いた種が芽を出していないか見に行った。そこで、芽を出していたので成長を促すために引っ張ってやった」といった。家の人は吃驚し畠に行ってみると、芽を出していた苗はすべて枯れていた」ということからきているものです。
最近子どもがいろいろな事件似巻き込まれるニュースをみることがあるが、子どもに安全面から知らない人に警戒しなさいと教えるのはよいが、知らない人から挨拶をされたら逃げなさいはまさに、防犯面や人付き合いを阻害する助長ではないでしょうか。

また、あいさつを教える機会は親戚づきあいや学校など、ある程度安全な環境で設ければいいと言う意見もあるが、学校などでの挨拶指導は役にたたない、日常生活での実践の中でのこそ身についてゆくものでしょう。
また、防犯面からも挨拶をすることは有効といえるでしょう。私は現在住んでいる住宅地内で、会う人すべてに挨拶の声をかけています。中には挨拶をしても返さない人もいますが、気分が悪くなるようなことはなく、挨拶もできない寂しい人だと思うくらいです。

近所づきあいを煩わしいと思うのはマンションに限ったことではないです、私の住んでいる住宅地でも、自治会からの脱会をする人が増えてきています。この挨拶禁止マンションのような雰囲気が広がって行くことにはマイナスの面が多いでしょう。
日頃から近所の人と声を掛け合って顔見知りになっていれば、マンションでも住宅地でも何かある時に、侵入者の存在にも気づきやすくなり防犯対策になでしょう。

農村や漁村などでは農業漁業を営む上で、共同管理などをしないといけないものが多く、都会とは違った近所づきあいあり、それと同じような近所づきあいを求めることは必要ないが、自分たちが生活してる環境を守るうえでも、最低限の挨拶はしていかないといけないでしょう。

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トランプ大統領の執務室の肖像画

トランプ大統領の執務室には。第7代アンドリュー・ジャクソン大統領が掲げられている。そこで、アンドリュー・ジャクソン(Andrew Jackson, 1767年3月15日 - 1845年6月8日)について調べてみた。

黒人奴隷農場主で「オールド・ヒッコリー」の愛称で呼ばれ、独立州13州以外の辺境の地の「アメリカン・フロンティア」に暮らし、独立13州に関係しなかった最初の大統領。
1828年の大統領選挙では、対立候補の私生活の暴露など露骨なネガティブキャンペーンに終始し、醜い選挙戦を繰り返したが、独立戦争の英雄として民衆の支持を集めていたジャクソンが当選する。
南部出身者として初の大統領に当選し、白人至上主義での「機会平等」の名の下に強権政治を行い。その暴君ぶりは王様風に「アンドリュー1世」と揶揄され。
アメリカ大統領史上で、議会から不信任決議をされたただ一人の大統領とWikipediaにあるが、アメリカの大統領は国民が直接選ぶので、議会に権限があるのだろうか。現代と200年前とは違うのですが。また、アメリカ大統領史上初の暗殺(未遂)の標的になった大統領です。
独立革命戦争後の米英戦争中は、イギリスに味方する先住民クリーク族を大量に殺戮し、ついで彼らの持つ広大な土地を譲渡させている大統領就任前の1817年には、スペイン領フロリダに侵入し、先住民セミノール族の村を破壊して回るという事件を起こした。このことについてアメリカ政府は国民的英雄である彼を擁護し、フロリダ譲渡の約束を取り付けている。アンドリュー・ジャクソンは、「公職は定期的に刷新されないと腐敗してしまう」として、前ジョン・クィンシー・アダムズ大統領以来の公務員の1割を自らの支持者と入れ替える、猟官制度つまり子分重用している。
アメリカの大統領が交代すれば、回転ドアと呼ばれることがおきているが、公職であれば自分の

なんだが、このようにトランプ大統領が執務室に掲げている第7代大統領の肖像画は、これからのトラップ大統領と被りそうです。そうならないことを願います。
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落語『百年目』

桂米朝の落語のCDがあるのでその中の『百年目』を聴いてみました。
『百年目』は、口うるさく堅い番頭が手代や丁稚などに小言を、重箱の隅を爪楊枝でつつくように厳しい番頭の話です。しかし実はこの番頭は芸者遊びの方もたけているが、店の者のにはそれを隠している。ある日芸者と船遊びにいっているある時、大判に振る舞っているところを主人に見つかってしまいます。そこで番頭がこんなことを見つかたので、自分は首になってしまわないかと夜も眠れず心配をする。朝になり結界の中に座り仕事をしていると、主人に呼び出され次のような話をして諭される。

「一軒の主を旦那と言うが、その訳をご存じか」
「いえ」
「お寺の講釈で聴いた話だが、それは、『五天竺の中の南天竺に赤栴檀と言う立派な木があり、その下に難延草という汚い草が沢山茂っていた。ある人が見苦しいので難延草を取ってしまうと、赤栴檀がだんだん弱り枯れてしまった。調べると赤栴檀は難延草を肥やしにして育ち、難延草は赤栴檀の露で育っていた事が分かった。赤栴檀が育つと難延草も育った。赤栴檀の「ダン」と難延草の「ナン」を取って”ダンナン”と言う、それが檀那になった。』と言う。こじつけだろうが、私とお前の仲は赤栴檀と難延草で上手くいっているが、店に戻ってお前は赤栴檀、店の者が難延草、赤栴檀は元気がいいが難延草は元気が無い。少し難延草に露を降ろしてやって下さい」。

番頭の店の手代や丁稚の働きがあってこそ、番頭の働きが活きてくるもので、ただ不甲斐ないからと言って締め付けたり厳しくすると、逆にその芽を摘んでしまうことになる。この檀那のはなしのようにお互いに支え合えることが、大切だとこの落語は教えているのでしょう。

旦那について辞書でしらべると、旦那=檀那は、仏教から来た言葉で、サンスクリット語のダーナの音写。ダーナは「与える」、「贈る」という意味で、「布施」と漢訳される。中国・日本では寺院、僧侶に布施・寄進する施主、仏教の後援者という意味。と載っていた。つまりこの話は作り話ということだが、味わい深いところがあります。

それはともかうとしてこの話と、トランプ大統領の言動や、安倍首相が大企業が潤えばその果実は下に行くと言う言葉とダブってしまった。安倍総理がいいたいのは、つまり大企業が「赤栴檀」で零細企業や国民は「難延草」と言うわけだ。しかし「赤栴檀」である大企業に資源が集中し儲けても、それが国際競争に勝っために蓄えられ、利益である「露」が「難延草」行き渡らないです。安倍総理の果実が降りてくるいうのは、屁理屈でしかないようです。

この旦那のはなし、英語では [trick dow] のことで、日本語では[したたり落ち おこぼれと]となるので、滴り積もりて淵となるということわざもある。
しかし、淵となったり大きな果実になるのは、「難延草が枯れたら赤栴檀も枯れる」という互いに運命をともにする緊密な関係があるという意識が自覚が互いにあることにより成り立つでしょう。

この旦那の「赤栴檀」と「難延草」の関係の話を、大企業のオーナーや経営者にそして、果実滴り落ちると信じている政治家にも話してやりたいものです。
しかし、経済がグローバル化した中では、投資家などが利益を追求するあまり節度を失い責任感や倫理性を欠いてしまっているのが現状です。そこには「難延草が枯れても、次の難延草を見つければよく、赤栴檀は栄え続けるる」と思っている人が勝者であり続けるならこの話には聞く耳をもたないでしょう。
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森友学園の国有地売却問題

塚本幼稚園を運営する学校法人森友学園が、日本で初めての神道教育をする学校として、小学校「瑞穂の國記念小學院」が、この4月に開校される。
しかし、査定価格が9億5600万円の国有地を、ゴミが埋まっているとして、8億円程の撤去費用を差し引いた1億3000万円で購入していることから問題になっている。

国の財産である国有地をこのような不明瞭な形で売買されるのは大きな問題だが、それよりもっと不可解なことの方に問題の確信があると感じる。
未確認で少ない情報のだがその幾つかを拾ってみた。

まず第一に小学校を建てる土地は国有地でるが、国がその土地を所有するに至った経緯や、上空が伊丹空港の離着陸の進入経路であり、それによる騒音対策で国が民間から買い上げたものです。そのような騒音が高い地に小学校を建設すること自体通常に考えれば不自然です。
また、地中に埋まっているゴミはなぜそこに廃棄されたかは、私が知る限りではわからないですが、その地域にあったものが地中に埋められたのでは内でしょうか。なにがあったかは土地の登記簿を見ればわかるでしょう。

しかし、それより不可解なのは、「瑞穂の國記念小學院」であり、学校法人森友学園です。軽率な安倍首相夫人の安倍昭恵氏が、名誉校長になっていたことや、必要に安倍晋三記念小学校と名付けようとしたことなどです。
安倍首相の国会答弁で、昭恵氏は名誉校長になることを依頼されたが、それを断っていた。しかし、森友学園の講演で紹介されたとき名誉校長として紹介され、引き受けざるを得なかったと言っている。そして今は辞退を申し入れていると言っています。
私はこれらは、国政を担う安倍首相の立場から、国有地購入についてや、小学校との関わりなどは本人が言うとおりなかったものとおもいます。

名誉校長など名前だけのものだが、安倍昭恵氏は立場上名前が冠されることは、拒否し使われれば抗議すべきだったです。首相に対しても学校法人側から何度か接触があったようで、安倍晋三の名前を冠する話がでたとき、明確に使わないように言ったことは当然のことです。
このように学校法人側が執拗ともみることができるおこないです。

このようなことがなぜ行われたのか、また、この学校法人の理事長籠池泰典氏は、未確認の情報だがラジオの報道などでは、安倍政権の閣僚のほとんどが入っている「日本会議国会議員懇談会」に関係する「日本会議」の幹部ともいわれている。また、大阪地域での安倍晋三後援会の有力者とも言われています。

それはともかく、この4月に小学校が開校予定だが、学校を管轄する県は認可していない。それは、まだ建物は工事中で、学校側は一学年80人で1年と2年の2学年から始めるとしているようだが、学校としての組織なども不明瞭なところが多いからだと思う。
学校法人の認可もおぼつかないような状態です。国有地の売買問題、地中のゴミ撤去にかかった費用は実施は2億円のどと言われています、8億円程の撤去費用が差し引かれたので、その差額は国庫の返還されるべきですがそれがなされたのでしょうか。また今後の問題になるのが、小学校が認可されたならそのとき交付される補助金などの使途など公明にされることを願います。

また、わたしはこの問題は安倍首相は利用されたようなもので、安倍首相としてははた迷惑なもので、早くこの問題を解決したいでしょう。
最後に、国会での与野党の答弁を聞いていると、野党は安倍首相や財務省などの政府を追及するだけで、この問題は一つの任意団体が国有財産を盗み取るよなもので、巧みに政治家や国にすり寄ってきたものです。このようなことに対して与野党を問わず政治家として、毅然として立ち向かいこのようなことが起きないように、与野党を通じ考えて行くべきではないかと思う。
この国有地の問題が浮上し始めたときは、国民の財産である問題なのに、NHKをはじめ非常に消極的でした。しかし、だんだんとこの国有地売却問題はもっと別のところにも根があるのではないかという疑惑がでてきています。
そのことはこの問題は、国会の場だけでは解明できないのではないかと思う、そのためマスコミやジャーナリストの働きとその使命が問われることになる。


森友学園の沿革を調べてみました。
1950年4月1日、森友寛が塚本幼稚園が創立する。
1953年8月25日、大阪府の認可を受ける。
1971年3月18日、学校法人森友学園が設立され、塚本幼稚園は学校法人格を有する日本初の幼稚園となる。
2011年、肇國舎高等森友学園保育園を設立。
2017年4月、小学校瑞穂の國記念小學院の開校を予定

森友学園は森友寛氏が創設しいつから、籠池泰典氏が理事長をしているのかはわからなかったです。森友氏が1995年に逝去されているので、その前後に籠池氏が理事長に就任していると思われます。
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トランプ大統領とオール・ザ・キングスメン

トランプ大統領の言動を見ていると、1949年に公開されたアメリカ映画、「オール・ザ・キングスメン」を思い出してしてしまう。

トランプ大統領と映画の主人公のスタークは生い立ちが全く違うが、権力を掌中にしてから、トランプ氏はスタークと被るところが出てこないか心配してしてしまいます。

「オール・ザ・キングスメン」の映画のあらすじ
ルイジアナ州メイソン市の郡出納官ウィリー・スタークは、校舎建設の入札に不正があることを訴えていたが、相手にされず逆に職を失う。彼を取材するクロニクル紙のバーデンが取材にやってくる。校舎の非常階段の崩落事故が起き、3人の子供が犠牲になり、スタークは脚光を浴びる。
スタークのところにダフィと名乗る男が訪ねてきて、ルイジアナ州の知事選に立候補するよう勧める。スタークは知事選に立候補したが、移動中の列車でダフィが対立候補のスタッフであり、対立候補の票を割れさせるために担ぎ出されたにことを知って怒り、スタークはは従来の州政府の政策と対立候補を下品な口調で激しく攻撃する。演説は貧困層の支持を集め、スターク勝利となり州知事となる。バーデンはスタークのスタッフとなる。
州知事就任後スタークは、貧しい人々の支持を受けながら、スタークは自分の政策を実現するために、脅しと買収等の手を使い実現していく。大企業や上流階級の利益を代表する議会や州裁判所とは対立し、上流階級からは冷笑的な扱いを受ていく。
大企業や上流階級が議員を州知事を弾劾する動きがあると知りスタークは、弾劾支持を表明したアーウィン判事を訪ね、翻意を迫るがアーウィンの決意が固いことを知ったスタークは、彼の翻意を迫れるスキャンダルをバーデンに探させる。
スタークは人気取りのため自分の名前を冠した新病院院を作りその院長に、人格者として人気のあるアダムを当てるが、スターク州知事の政治的な駆け引きのため、心の痛みを抱えることになる。スターク州知事反対派は「州知事がアダム・スタントンの兄妹を利用したこと」や州知事のスキャンダルなどをアダムに知らせた。激怒したアダムは州知事のもとに向かい銃殺してしまう。。

この映画「オール・ザ・キングスメン」はルイジアナ州知事のヒューイ・ロングがモデルで、同名の小説がロバート・ペン ウォーレンによって、「すべて王の臣」(白水社)書かれ、それをモデルにしている。

ロングの略歴は次のようなものです。
1893年、ルイジアナ州のウィン・パリッシュに誕生。
政治に関心を持ち大企業攻撃で民衆の人気を得た。1924年にルイジアナ州知事選挙に立候補したが落選。その4年後1928年に最年少で当選。在任期間中、ハイウェイ、アスファルトまたは砂利の道路、十一の新しい橋を建設することで、公共事業で失業対策をしたが、州の赤字が十倍となった。また多くの金が収賄や不正、リベートに消えた。議員を買収して州議会を牛耳り、司法や教員にも影響力をふるった。憤慨した下院によって知事弾劾案が提出されたが買収と脅しで無効になった。
1932年からオスカー・K・アレンを州知事にさ影から州を支配し、自らは国政を目指して上院議員に当選なり。大統領も目指した。あまりに敵が多くいつも身の回りをボディガードをかため、暗殺をいつも警戒していた。彼の最大の政敵で判事であったベンジャミン・ペイリーを排除するため州法を改正したため、医師でペイリーの女婿であったカール・ワイスにより1935年9月8日、ルイジアナ州会議事堂で銃弾を浴び2日後の死亡した。ワイスはその場で射殺された。ロングの葬儀には十万人に及ぶ支持者がつめかけたという。この暗殺には謎が多く陰謀説もあるが、ロングの死により、ルーズベルトが大統領に再選されている。

ロングは急進的なポピュリズムでルイジアナ州知事を務め、1934年には「誰もが王様」("Every Man a King")というスローガンの下に、世界恐慌のために引き起こされた犯罪と貧困を抑制するために、「富の共有運動」("Share Our Wealth")と呼ばれる富の再分配を運動を作りあげ、ロングの社会改革は大きな人気を集めたが、独裁の傾向対して批判された。
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嘉手納基地騒音訴訟がなぜ米軍でなく日本政府なのか

沖縄の米軍嘉手納基地の周辺住民が、米軍機による騒音で被害を受けたとして、国に夜間・早朝の飛行差し止めと損害賠償を求めた第3次嘉手納爆音訴訟の判決が23日、那覇地裁沖縄支部で出された。それによると藤倉徹也裁判長は、「周辺住民に生じている違法な被害が漫然と放置されている」と厳しく批判し、原告のほぼ全員に当たる2万2005人に過去の騒音被害を認めた。国に倍賞総額にあたる約301億9800万円を支払うよう命じた。しかし、飛行差し止めについては、国は米軍の活動を制限できないとする「第三者行為論」を理由に退け、飛行差し止め請求は棄却した。

ここで通常の倍賞責任を問うなら、被害を出している当事に対して訴訟を起こすのが普通だが、日本の米軍基地に関しては、米国や米軍に対して裁判を起こせないようになっている。そのため原告は日本国政府を相手に訴訟を起こさざるを得ないようになっている。これは納得のいかない理理不尽さかんじる。

そこで、ドイツと韓国の米軍基地の運用はどのようになっているか、ネットで調べてみてみると次のような記述があった。

日米地位協定とボン補足協定と米韓地位協定の違い
・過去の協定はドイツも韓国もされているが日本はほとんど改定されていない。
・個々の施設のや区域に関する使用条件は、ドイツも韓国も明示規定されているが、日本は明示されておらず、日本の国内どこでも米軍が自由に使えることになっている。つまり、敗戦後の占領体制が未だに続いていることになる。
・米軍の活動についての国内法の適用は、ドイツはドイツの国内法が適用されるが、日本と韓国は国内法が適用されない。

他にも日本国民より米軍の活動を優先した取り決めがあります。

1.日本政府の出入国管理を受けずに、日本に自由に出入りできる。
2.基地や演習場に自由に使用でき、そこに自由に出入りしえ、日本国内を自由に移動できる。
3.基地や演習場のために国有地が無償で提供される。
4.基地や演習場のために必要な民有地は日本政府が借り上げて提供するので、米軍は経済的負担を負わなくていい。
5.米軍が基地や演習場を返還する際、現状回復や補償の義務を負わない。
6.一九五三年の行政協定一七条改定までは、米軍人・軍属・それらの家族(日本国籍のみは除く)が犯罪を犯した場合、公務中でも公務外でもすべて裁判権はアメリカ側が行使した。改定後は公務中の犯罪の裁判権(第一次裁判権)はアメリカ側、公務外の犯罪の裁判権(第一次裁判権)は日本側が行使するようになった。公務中か否かの認定は米軍に委ねられる。
7.基地・演習場内のすべての者や財産について、また所在地のいかんを問わず米軍の財産について、日本政府当局に捜索や差し押さえをする権利はない。
「「日米合同委員会」の研究 吉田敏浩 創元社」より

これらのことを考えて見ると、辺野古に移転して全面返還を進めている普天間基地による、移転費用や現状回復の経費また、土壌汚染や環境汚染の除去費用も日本政府が払わなければならないということです。
特に軍事基地で空軍基地があるので、豊洲の東京ガス跡地以上の汚染の可能性もある。また、ベトナム戦争時には沖縄は前線基地となり、大量の化学兵器なかで枯れ葉材使われ、ベトナムやカンボジアで多くの奇形児が生まれた。ベトナムの上半身が2人で下半身が1人の結合性双生児は、ベトちゃん、ドクちゃんは日本から医師が派遣され分離手術が行われたので、記憶されている方も多いでしょう。
兄のベトさんは2007年に亡くなられたが、弟のドクさんは35歳になられお子さんもおられるようです。

話は飛んでしまいましたが、普天間が返還されても環境汚染されている恐れの心配があるので、すぐにその地が生活圏として使えないかもしれません。しかも、環境汚染調査やその除去はすべて日本がしなくてはならないのです。
また、汚染の恐れがある施設があった場所などは、軍事機密だとして米軍は公表や日本政府の情報提供しないかもしれません。

これも、嘉手納基地騒音の損害が日本政府を相手取っての訴訟になるのと同じといえる。これも、日米安保条約とその地位協定の不平等差感じます。トランプ大統領は海外の基地は当事国に負担させると言っています。それに対して安倍首相は日米同盟を強化し全面的に協力すると約束をしてきています。
日本国民を差しだして米軍基地を提供するようなものだとしかいえないです。この日米地位協定を今後どのように日本政府は続けていくのでしょうか。
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皇太子殿下の誕生日においての記者会見から

皇太子殿下の誕生日にさいしての記者会見

皇太子殿下は、記者からの質問に対し、象徴天皇の在り方はどうあるべきかを考えてきたと述べられ、国民の安寧をねがうのが、憲法に規定されている国民の統合の象徴としての勤めだと述べられていまいた。
その一つの例として、16世紀の後奈良天皇が飢饉や疫病に苦しむ庶民のために、天皇が自ら般若心境を写経し多数の社寺に奉納したことをあげられ、その般若心経の奥書には「私は民の父母として,徳を行き渡らせることができず,心を痛めている」と天皇の思いが記されていること、そして多くの天皇は災害や疫病の流行に対して,般若心経を写経して奉納していると述べられ。そのように庶民の安寧を祈り勉めるのが、象徴天皇の勤めだと述べられています。そして阪神淡路大震災や東日本大震災や台風などの災害の被災地を訪れ、直接国民と接することの大切さを実感し手いることをあきらかにされています。。

2007年から国連水と衛生に関する諮問委員会(UNSGAB)の名誉総裁を務めていることから、水問題は非常に大切な問題で、それを解決するには個別の利害や利権に執らわれず目標に従って、国際社会が協調して,すべての人々の安全な水と衛生施設へのアクセスする事が大切だとのべられています。

いま、世界はグローバル化していく一方、ナショナリズムが擡頭し、一国至上主義や国家主義的な方向にも進んでいます。しかし、水問題で皇太子殿下が指摘されているように、地球の温暖化や難民問題や経済問題なども国際協調で取り組んで行かないと、今のように経済や科学技術が成熟し政治体制が複雑化したなか後戻りができないところまで突き進んで破局に向かってしまいかねないです。

多様性を認め合い、話し合いとの中で協調できるところを見つけて行かないとならないでしょう。
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5つの「蜘蛛の糸」

五つの『蜘蛛の糸』

芥川龍之介の小説に『蜘蛛の糸』がある。
この小説は龍之介の独創の創作ではないです、龍之介は日本の古典などに題材を見つけて創作活動を行っているが、この『蜘蛛の糸』もその一つです。
そこで、この話とよく似た話がいくつもあります。

・「キリスト伝説集」の『わが主とペトロ聖者』
・「スペイン民話集」の『聖カタリナの母親』
・鈴木大拙が訳したポール・ケーラスの『因果の小車』
・ドストエフスキイの「カラマーゾフの兄弟」にある『一本の葱』の話

これらは、仏教的に考えると、悪い事や良い事をすれば、その行いは車輪がぐるりと回る様に、いずれは自分のところに帰って来ると因果応報の思想といえます。。

◆『わが主とペトロ聖者』の話は、
ペトロ聖者が、自分の母親が地獄に堕ちているので、イエスに救済して欲しいと頼んだところ、イエスは天使にペトロの母親を連れて出すよう命じます。
しかし、天使にかかえられた助けられる母親を見た、他の地獄の亡者たちは一緒に救われようとしがみついたので、母親は自分だけが助かろうと、亡者を引き剥がしたところ地獄の落ちてしまい救われることがなかった。

◆『聖カタリナの母親』の話は
カテリーナは死後天国で主イエスと聖母マリアに可愛がられていたが、母が悪態をつくという罪から地獄へ落ち手いるのを知る。カテリーナは、主イエスと聖母マリアに母を天国に入れて下さいと頼んだ。聖母マリアに命じられた天使はカテリーナの母親を地獄から天国へ連れて行こうとする。天国に行こうとするカタリーナの母親に他の魂がしがみ付き一緒に天国へ行こうとした。そこでカテリーナの母親は「天国へ行きたければ私の様に聖女を娘に持て」しがみついた魂に悪態をついたので地獄に戻されてしまった。カテリーナは再び同じ頼み事を主イエスと聖母マリアにするが、聞き入れられなかったため、自ら天国を離れ母親のいる地獄へ移って行った

◆『因果の小車』
悪事を働いていた盗賊マハードータが、仲間の裏切りにあい瀕死の重傷を負った。手当てをしてくれた僧に懺悔しながらたずねた。
「私は多くの悪事を働き、良いことは一つもしていない。そのような私でも罪の網から遁れられるのか。それとも地獄に落ちるしかないのか、解脱の道を聞くことができないのか」
僧は、「因果応報で罪業は来生に報いる。だが、真の教に帰して、我執の妄念を除いたものは、一切の情念罪慾を離れて、自他を利生し、救われる」と語り、カンダタの蜘蛛の糸の話をした。(蜘蛛の糸の話は・・・略・・・)
このあとは、〈我執の妄念〉と〈信心の一念〉の不可思議な力について説かれている。
信心の一念は解脱の道に至るのだが、我執の念にとらわれると、カンダタのように独り占めしようとするとその糸は切れ地獄に落ちる。地獄とは我執であり、涅槃は正道の生涯に外ならないと、僧は説いた。
すると盗賊マハードータは、「私に蜘蛛の糸を取らせてくれたら、一心に糸を登るだろう。」と決意し、盗んだ財宝のありかを伝えて死ぬ。
一本の「蜘蛛の糸」は、地獄から極楽へ抜け出る道具ではなく、「信心の道」であった。
カンダタが再び地獄に落ちたのは、信心の道を信じられなかったからで、我執の念に囚われていたからとなる。そして、マハードータは信心を獲得して浄土に昇ったとなる。
「蜘蛛の糸」は「二河白道」と云え、「汝一心に正念してただちに来たれ、我よく汝を護らん。」
*『二河』は「火の河=瞋恚」と「水の河=衆生の貪愛」、「白道」は浄土往生を願う清浄の信心。

◆「カラマーゾフの兄弟」の『一本の葱』
昔あるところに、意地の悪い女が住んでいて、ぽっくり死んでしまた。死ぬまでひとつとして美談がなく。悪魔たちはその女をつかまえ、火の湖に投げ込みました。
その女の守護天使はこの女のが行なったただ一つの美談を思い出し、神さまに告げました。「この人は野菜畑で葱を一本引き抜き、乞食女に与えました」。すると神さまは天使に「その葱を取ってきて、火の湖にいるその女に差しだしなさい。それにつかまらせ引っぱるのです。もし火の湖から岸に上がれれば、天国に行かせてあげよう。でもその葱が切れたら、火の湖に残のです」。
天使は女のところに駆け出し、葱を差しだし「これにつかまって上がってきなさい」。といい、天使はそろそろと女を引きあげにかかりました。すると一歩のところで、罪びとたちが、女がひっぱり上げられるのを見て、一緒に引きあげてもらおうと女にしがみつきました。
すると女は、罪びとたちを両足で蹴り落とし罪人を罵りました。そのとたん、葱はぶつんとちぎれて、女は湖に落ち、今も火の湖で燃えつづけているのです。天使は泣き出しそこを立ち去りました。

◆芥川龍之介『蜘蛛の糸』
釈迦はある朝、極楽を散歩中に蓮池を通し地獄を覗き見ると、罪人どもが苦しんでいる中のカンダタがいた。カンダタは殺人や放火をする凶悪な泥棒だが、過去に一度だけ蜘蛛を踏み殺しかけたが、それに気づき命を助けた。釈迦はそれを思い出し地獄から救い出してやろうと、一本の蜘蛛の糸をカンダタめがけて下ろした。
暗い地獄で天から垂れて来た蜘蛛の糸を見たカンダタは「この糸を登れば地獄から出られる」と考え、糸につかまって昇り始めた。ところが途中で下を見下ろすと、数多の罪人達が自分の下の蜘蛛の糸に群がってしがみついている。このままでは糸が切れてしまうと思いカンダタは、「この糸は俺のものだ。下りろ。」と叫んだ。すると蜘蛛の糸がカンダタすぐ上で切れ、カンダタは地獄の底に堕ちてしまった。
無慈悲に自分だけ助かろうとし、地獄へ堕ちてしまったカンダタをさもしく思い、釈迦は蓮池から立ち去った。

この四つの話のどれも、地獄に堕ちた者が、救い出される手蔓を見つけ。それを独り占めにしようとした結果、それがかなえられなくなるのが共通した筋です。
そこには、自分だけがよければよいという我執に囚われたままだと、地獄からは抜けられないことを教えられる。そそして、『因果の小車』にあるように、マハードータは最後に盗んだ財宝の隠し場所を明かすことで、信心を獲得して浄土・天国に登れたといえる。

◆『蜘蛛の糸』に続編を作った人がいる。芥川虎之助言うらしい。大まかな粗筋は次のようなものです。
蜘蛛の糸が切れて、地獄に戻ったカンダダは、あの糸は生前にたった一度の善行から来ている。善行をすればもう一度糸が垂れてくるかもしれないと思った。
地獄で過ごしているなかで、道を譲ったり、新入りの罪人に声かけたり話を聴いていると、罪人たちの顔が和らいでいるのに気づいた。カンダタはそれが面白くなり、亡者の話を聴くことを続けた。亡者の話を聞くというカンダタの噂が広がり、カンダタに話を聞いてもらうため亡者が集まってきた。
ある日。カンダダの前に雲の隙間から、再び蜘蛛の糸が降りてきた。「すっかり忘れていたが、今度は慎重に登ろう。」と思った。そこで、この糸は皆でぶら下がったら切れてしまう。1人ずつなら上の界へ確実に登れる。自分がこの糸を登ると、亡者が後からまた登ってくる。それでは元も子もないので誰かが、1人ずつ登るように指図しないといけない。それならとカンダタは自分が最後に登ることにして、亡者を1人ずつ登らせてやろうと考えた。
亡者たちは、雲の隙間から差し込む光に気づいて集まってきた。カンダタは亡者に向かって言った。「この糸は俺の元へ降りてきた糸で俺のものだ。だが、1人ずつなら切れないから、誰でも登っていけば上の界へ出られる。俺が下で見張っていてやるから、1人ずつ順番に登っていけ。そうすればいずれ地獄から出られる」。そう言って、カンダダは糸の下端で罪人たちの話を聞き、登る順番を決めて1人ずつ登らせ始めた。亡者の話を聞いているうちに、亡者がどれだけ反省しているかが判るようになり、それを亡者に説得できるようになってきた。亡者もカンダタの言うことを聞いた。
地獄から亡者がいなくなることはないので、カンダダはずっと地獄に居続けていた。カンダダも救われたい一心で始めた話を聞くことが誰かを救うことになっていることに気づき満足をしていた。お釈迦様はカンダダのその様子を見て、カンダタを見守り続けた。

さてこの五つの話どれがいいだろうか。私は、『因果の小車』の「二河白道」の話がその中心にあると思う。
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天皇退位について各党派の考えが出そろったが

明仁天皇陛下が退位について思われていることがリークされ、退位の思いを滲ませたビデオメッセージが国民に公にされたことに基づいての国会での討議のため、衆参両院の正副議長による個別の聴取により、天皇陛下の退位を巡る各党派の見解が出そろった。退位については結論ありきで退位を容認する方向です。
そして、退位の方法と意義付けが、陛下一代限りの特別法と、皇室典範改正による恒久制度化の二つに分かれています。
天皇の地位は憲法での第1条で「主権の存する日本国民の総意に基く」とあり、また次代の天皇への前例となったり、将来の皇位継承まで影響を及ぼすのでその不透明ところがってはならないです。そのため国民の目に見えるように公式の場で、ひたむきにに議論を深めていいかなければならないです。
・自民、公明両党と日本維新の会、日本のこころは、一代限りの特別法。
・民進、共産、自由、社民の野党4党は、皇室典範改正を経て退位を制度化。
と二つに分かれています、特別法か恒久法にわかれています。

自民党は退位の恒久制度化は、天皇の意思や年齢、職務遂行能力といった適切な要件の設定は極めて困難だとしているが、天皇の意思を要件にすると、憲法第4条の「天皇は、この憲法の定める国事に関する行為のみを行ひ、国政に関する権能を有しない。」に抵触する恐れがでてくる。また、年齢や職務遂行能力を要件にすることは、能力主義を排す世襲制に反することになり辻褄があわなくなってくる。
職務遂行能力にかんしては、憲法4条2項に「天皇は、法律の定めるところにより、その国事に関する行為を委任することができる。」とあり、摂政を置くことができると明記されています。
一方民進党は、時の政権による恣意的運用の危険性を排除できない。として天皇の意思に基づく退位などを前提に、皇室会議の議決を経るよう皇室典範の改正すべきとしています。

特別法は例外としての特別法だとするが、それが先例となってそれが繰り返されるのが常です。そうなとやはり、恒久制度化が本筋ではないか。

また、明仁天皇の退位問題だけでなく、将来の皇位継承問題として、小泉政権の時に途中から立ち消えになった女性宮家の創設なども、含め同時並行の形で議論を進めていくのが本筋だろうと思う。しかし、自民党やその周辺には女性女系宮家・天皇に対し、違和感を持っている人が多くいて反対であろうから、退位問題以外は議論したくないのであろし、実際の議論になれば長い時間がかかるので、お気持ちの表明では85歳ぐらいまでに退位したいとの思いが秘められていた。その明仁天皇の思いをくみ取るなら、早急に国民の意見をとりまとめる必要があるとするなら、退位一つに絞らざるをえないのでしょう。

しかし、わたしは何度も思うのは、なぜこの問題がリークされ、誰によりリークされたのか、そしてその意図は何なのかを知りたいものです。
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沖縄がヘイトされている

沖縄県に対しての差別的な政府や報道機関のおこないが目立ってきている。
東京のローカル局・東京メトロポリタンテレビジョンが、ヘイトスピーチのような放送をしたという。その内容は米軍北部訓練場のヘリコプター着陸帯建設に反対する市民の様子をニュースとして放送したものだが、テロップで「過激派デモの武闘派集団『シルバー部隊』 逮捕されても生活の影響もない65~75歳を集めた集団」などと流していた。さらに出演者が「テロリストみたいだ」「大多数の人は米軍基地に反対とは聞かない」などと発言しているのも流されている。
さらにひどいのは、東村高江での現場で抗議行動を直接取材しのではないという。制作者は反対派の暴力で近寄れなかったからととして、抗議行動の現場から25キロ離れた場所で取材を取りやめたそうです。報道マントして反対運動を取り上げるなら、その暴力的な現場も取材するのが本来の姿のはずです。
このような、意図的に歪曲された内容をニュースとしてながすのは、抗議行動をしている県民に対しての重大な人権侵害共言える。
新基地建設などに異を唱えるだけで政府にたてついているとして、「テロリスト」などというのは、自らの報道者としての指名を政府に売っているのに等しいのではないか。

また、毎年公安調査庁が公表している報告書「2017年 内外情勢の回顧と展望」は次のようになっている。
辺野古新基地やヘリパッドの建設阻止、海兵隊撤退の要求は県民の人権を守るという切実な願いなのに、沖縄の新基地反対運動を「公道に座り込むなどして移設工事関連車両の通行を繰り返し妨害し、逮捕者を出すなどした」と記述している。
米軍属女性暴行殺人事件に対する県民の抗議に関する記述は「県内各地の米軍施設周辺で抗議行動に取り組み、海兵隊の撤退などを訴えた」「全国から党員や活動家らを動員した」と記している。これは特定の政党や団体が反基地運動を扇動しているような書き方とも受け止められる。

歴史的に深い関わりがある沖縄と中国について、研究者が学術交流をするために、昨年5月に「琉球・沖縄最先端問題国際学術会議」が開かれ、「琉球処分」を検証し、在沖米軍基地問題や沖縄の自己決定権について意見を交わした。これについて、沖縄と中国の学術交流を「日本国内の分断を図る戦略的な狙いが潜んでいる」などと批判し「今後の沖縄に対する中国の動向には注意を要する」書いている。
河上肇の舌禍事件のように、沖縄の人は日本に従属されながらも、日本と共に歩んでいく道を選んだのだが、その仕打ちが沖縄を米軍に売り渡すのではなく差し出すようなことが、今も続いていることへの抗議の感情を汲み入れようとしないのは、現行の日本国憲法としても相容れないものでないだろうか。
このようなことがいつまでも続くことは許されることではないです。
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日本は自民党独裁国だろうか

日本の政治体制は、国政は選挙に選ばれた代表者が行うことにより、議会制民主主義体制の国民主権の国の形をとっている。しかしよくよく考えて見ると、本当の意味でそれが根付いているとは言えない。憲法では天皇の存在を認め、その地位は国民の総意に基づく象徴ということになている。

しかし、55年体制が築かれてから政権交代は、1993年の9ヶ月弱の非自民非共産の連立政権の細川内閣と、民主党政権の3年3ヶ月しかない。1994年の村山内閣は第1党羽は自民党で社会党は第2党だった。実質本格的に政権交代がなされたのは、2009年から2012年の民主党政権だけと言ってよいかもしれない。
このようなことから、2009年までは自民党が政権を独占してきたのと同じだった。そこで自民党の王家による独裁政治に近く、野党は自民党の政策に反対するしかなく、自民党は野党の反対を受け譲歩する駆け引きで、民意が取り入れられてきたといえる。
独裁王政体制の国家でも国民への施しとして、国民生活向上や福祉政策をしないことはありません、自民党の野党への歩み寄り譲歩はそのように思えてしまいます。

議会制民主主義がおこなわれている世界国で、政権交代が起きてこなかったのは日本ぐらいと言ってよいじょうたいだた。それが、2009年に政権交代が起きたが、沖縄の普天間基地移設と東日本大震災の対応をうまく処理できず、政権を明け渡さざる得なくなってしまった。しかも、民主党が分裂してしまい野党同士で議席の奪い合いになってしまい、自民党の一人勝ちの状態を生んでしまっている。

このようなことから、55年から自民党王家の君主政治が行われていると言っても、当たらずといえども遠からずではないだろうか。民主党に政権を執られる前までは、自民党はときどき民意を聞き入れる振りをして譲歩してきたが。今や両院とも絶対多数の議席を取っていることにより、そのようなことはなくこの時とばかり、なりふり構わず国民が反対している法案を強引に強行採決を立て続けにするようになってしまている。このような状態を家庭に置き換えてみると、これはドメスティックバイオレンスと言ってよいのではないだろうか。また、職場や社会ではハラスメントというのではないだろうか。成熟した民主主義国家には相応しくないものです、さらに、自民党に限らずセクショナリズムが蔓延している。今は安倍晋三がなぜか自民党を牛耳執って実権をにぎって思うままに支配している。まことに民主主義国家としてこの状態は今までなかったあまりのひどさに、嘆かずにはいられないです。

もう一つ心配なのは、安倍晋三は就任間もなが、大統領令を連発し恫喝するよな外交を見せるトランプ大統領を信頼できる人として同盟関係をさらに強固に築くといっている。そうなれが、安倍政権の強引さはさらに驕り高ぶり強権に変質してこないか心配するのです。
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おいしい食べきり運動ネットワーク

日本は食料自給率が非常に悪い国であるにも関わらず、食品の廃棄量は非常に多く食品ロスや残飯が大量にでています。
そのようなことから、これらを見直そうとする働きかけがあります。
全国おいしい食べきり運動ネットワーク協議会と言う競技会があり、多くの自治体がそれに参加し、啓発活動を行っています。
自治体がこの運動に関心をよせるのは、食品の無駄をなくすだけでなく、食べられるのに捨てる「食品ロス」による、ごみ削減により処理費用の削減にもまります。また、それが消却過程で地球温暖化の原因を防止。また家計への負担減にもつながるとして具体的な取り組みをしているところが増えてきているようです。

全国おいしい食べきり運動ネットワーク協議会は、外食時向けに「宴会五箇条」をを提唱している。
(1)料理の適量注文を心掛ける
(2)開始30分、終了10分前に食べきる時間をつくる(3)たくさん料理が残っているテーブルは少ないテーブルに分ける
(4)司会者は「食べ残しのないように」と声掛けする
(5)食中毒の危険のない料理は持ち帰り用として折り詰めを注文する。

これは、新年会や忘年会など様々な宴会があるが、宴会を首謀する幹事は参考にする必要があるでしょう。

また、家庭での取り組みとして、「食材使い切り」「生ごみ水切りチェック」などの取り組みも啓発している。
大根の皮はキンピラにするなど、野菜の皮やしっぽまで食べる。食材を腐らせないように、必要な分だけ購入する。残った料理は再利用して別のおかずを作ってみるなど、「食材の使い切り」は、始末の料理もなりその食材を食べるという感謝の現れともなるでしょう。

ゴミ削減については、国の調べによると、食品ロスは年間632万トンに上るといわれている。半分は家庭からで、残りは飲食店や工場から出ているそうです。これによると国民1人当たり、毎日茶わん1杯分のご飯を捨てている計算になるそうです。

「もったいない」だけではなく、食材を捨てることは食べる側の命を長らえるために、生命を捧げてくれるのだから、その食材に対して失礼になります。その意味でもこの「食べきり」運動が広がっていくとよいものでしょう。
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またまたアメリカ大統領の名言

度々ですが、アメリカ大統領の名言です。

再び第三代トマス・ジェファーソン大統領です。
「暴君に対する反乱は神への服従である」
明治憲法が作られるまえの、明治デモクラシーのころ日本の各地で様々な人が日本のこれからについて、100以上の憲法案が作られています。そのなかに、国民の抵抗権について明記してあるものも多いです。その中には暴政をする政府を暴力で打ち倒す権利を正当化しているものもあります。また、現在の一般市民がが政治・社会・経済などの政府の政策に抗議を掲げて行う示威運動であるデモは当然とけんりです。
安保法制のときの国会前の集会であるデモを、テロと同じだとした国会議員がいたがとんでもないことです。
また、アメリカのトランプ新大統領の就任に対しての抗議行動を、トランプ大統領自身が批判するのは、ジェファーソン三代大統領の言葉を否定するものです。しかも、公に記者会見などで批判するのではなく、Twitterを使っての言動となると、大衆を煽り扇動するようなもので民主主義の国の大統領といてふさわしくないといえます。

第31代ハーバート・フーヴァー大統領
「政府に誠実さが欠けていれば、全国民の道徳も毒される」
国のリーダーが民主主義に欠ける言動を繰り返すなら、その国の国民も民主主義を捨ててしまうかもしれない。いままさに、アメリカがこれからどのような国に向かっていくのか、愚政は愚民を生むだけになるのか、それとも、愚政に諌言したり批判するマスコミにより、リーダーに気づかせ愚政を正すことができるだろうか。
日本の場合は国会と傲慢な強行採決をして法案を通すという、暴政が繰り返されているがマスコミも政府のポチなり下ってしまっている、これは日本の国にとって重大な事態に至ることが予見されることです。


第44代ドワイト・D・アイゼンハワー大統領
「最初のドミノをひっくり返せば、最後のドミノに起きることは、すぐにひっくり返ることだというのは当然だ」
始めの決定は最後の結果に大きく影響するということでしょう。トランプ新大統領は、何か思いつきで言ってようなこともありそうです。それは大統領の選挙運動ではよかったが、大統領に就任してからもつづけられているようなのはどうだろうか。また、実業家の振る舞いと政治家とくに国際外交に大きな影響を及ぼす、アメリカ大統領となれば、単なる損得勘定だけでは解決できないものもある。人類は有史以前から今まで戦争を繰り返し、この100年間は大きな戦争を2度繰り返し、人類滅亡ともなる兵器をも持つに至っている。さらに、それらを防ぐためにより発展的な人権についての考えを持つに至っています。そのことをふまえての言動をしていかなくてはならないでしょう。

第7代アンドリュー・ジャクソン大統領
「社会における区別は、あらゆる公正な政府の下でも常に存在するだろう」
この言葉の前後を読まないとわからないが、ジャクソンの目指す民主主義は白人至上主義のものだったことから、この区別はインディアンについてであろう。
インディアンを強制的に土地を収奪する、「インディアン強制移住法」は違憲であるという連邦最高裁判所長官マーシャルが下した判決に対し、ジャクソンは「マーシャルがこの判決を下したのだ。だからマーシャルにこの判決を実行させてみようではないか」と嘯き、平然と強制移住法を施行した人物です。
ジャクソンは、インディアンは白人とは相いれない存在とし、1833年には議会での一般教書演説で、以下のような演説を行っている。
「インディアン問題に関する私の確信はもはや揺るぎない。インディアン部族がわれわれの定住地に囲まれ、我々の市民と接触し共存するなど不可能だ。やつらには知性も勤勉さも道義的習慣さえない。やつらには我々が望む方向へ変わろうという向上心すらないのだ。我々優秀な市民に囲まれていながら、なぜ自分たちが劣っているのか知ろうともせず、わきまえようともしないやつらは環境の力の前にやがて消滅しなければならないのは自然の理だ。これまでのインディアンの運命がそうだったように、インディアンたちが消滅しなければならない事態が避けられない場合、彼らは我々白人の領土の外へ出ていくことが必要だ。その場合、我々が求める新しい関係に沿った政治体制を彼らが受け入れた場合のみ、これは可能となるのだ。(ウィキペディアより)」
第7代アンドリュー・ジャクソン大統領は、1835年に米国史上初めての暗殺未遂事件が、国会議事堂前で起きている、犯人のリチャード・ローレンスは意志に狙撃の理由を明らかにしたが、そのないようが正気ではないとして、ローレンの暗殺未遂は罰せられなかった。

トランプ新大統領の、テロを警戒するあまり、イスラム教徒に対する発言や、メキシコからの不法移民を犯罪者として閉め出す政策は発言は、何かジャクソンのインディアンに対する仕打ちと被ってしまいます。
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これからの世界のゆくへ

トランプ氏が大統領選挙で勝利宣言のとき、トランプ一族が横に並び勝利宣言をした。それを見たとき何か異様なものを感じたが、だんだんとその姿を現し現実のものとなってきそうです。
国政では。トランプ大統領は大統領令を連発してオバマ政権が作り出したものからの脱却を急ぎ、大統領の権力を誇らしげに見せびらかせているようです。

国民に向けては、トランプ氏のTwitterなどで、意見の合わない者や批判的や反対する者への酷評を連発し、賛同する者へは賞賛することが続けられている。
ホワイトハウスは1月15日に「トランプ大統領の大胆な行動に賞賛」と題する発表文をメールで流したと言われます。

まるで核実験やミサイル発射人権をし、メディアで現指導者のすばらしさを流す、このようなところを一面的に表面だけ見れば北朝鮮のような感じです。

そんなさなかワシントン共同によると、米国でジョージ・オーウェルの近未来小説『1984年』が突如売れているとほうじられいます。
オーウェルの『1984年』は、反ユートピア小説と呼ばれるもので、冷戦が始まった1948年に書かれたものです。その内容は、世界が全体主義国家によって分割統治された独裁国家による監視社会を描いた近未来世界の恐怖を描いたものです。
発表当時のこの小説の多くの読者は、政府による監視や検閲や権威主義を批判する人たちが、好んでこの小説を引用されていました。

なかには、トランプ政権が就任式への参加人数を、今までで一番多かったと、事実と違うことを主張しそれを植え付けようとしている姿は、この『1984年』の独裁国を思わせると言っています。

しかし、今の先進国と呼ばれる国でのリベラルな考えは、経済がグローバル化しその結果貧富の差が拡大し固定化されていってます。そのような状態での中、中層下層の人々は屏息感が広まり、今の状態から脱却し変化して欲しいと願っている。それが、トランプ大統領を生み出したアメリカだけでなく、ヨーロッパ各国でも起きている。今年は多くの国で指導者を選ぶ選挙があるとしです。多くの国でポピリズムや拝外主義的、自国至上主義的なナショナリズムを主張をする指導者への支持が集まっていると言われます。

人類はいつになれば平等で平和な世の中をつかむことができるのでしょうか。
人類は中世の魔女狩り時代を経て、ルネッサンス運動が起こり産業革命につながり、人々が豊かになっていき貧富の格差が作り出され、帝国主義により植民地戦争、そして二度の世界大戦を経験した。平和が訪れたと思ったら米ソの冷戦時代になり、ソ連の崩壊とともに冷戦が終結したが、超巨大国アメリカがリードする世界になったが、すぐに経済のグローバル化が訪れ資本は国境を越え、今までになく貧富の格差は広がり、世の中が混沌としてきています。いま、ナショナリズムが問われなおしている時代ではないだろうか。
私は、今も自分のアイデンティティの独自性や自律性とそれが自立するナショナリズムは悪くないと考えています。しかし、そのナショナリズムが偏狭し一国主義になてしまうことは一番危険なことだと考えます。国内では国家主義の独裁政治を生み出し、対外てきには自国の繁栄のために互いに争いを深める恐れが高まっていっくでしょう。
100年前から30年かいや60年以上起こした過ちを繰り返さない洋にしなければならないでしょう。
そのためには、世界を俯瞰し互いに尊重しあうことが需要でしょう。
カントの書いた『永遠平和のために』をもう一度読んでみようと思う
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日本学術会議と軍事研究

日本学術会議は1月23日に、軍事研究を行わないとする今までの声明の見直しをしているが、その中間のとりまとめをウエブサイトに公表しました。
日本学術会議は戦時中の細菌兵器への関与や、日本国憲法9条の不戦の誓いなどをふまえて、過去の過ちを繰り返さないように軍事研究は行わないとしました。
1949年に創設され日本学術会議は、1950年、1967年に軍事研究を行わない旨の声明を発表しています。
戦争で使われる化学兵器などは、自分たち研究者は研究しただけであって、責任はそれを行うしする政治家や軍人にあるとする考え方がある。しかし、戦後の科学者はそうは考えずに、科学者が動員されたこと自体に責任があると考え、軍事研究はしないという声明をだしたものです。

しかし国際情勢が変わったこともあり、防衛省からの共同研究参加へ募集養成もあっての、軍事研究に対して見直をしているところです。今年3月に結論を纏め、4月の総会に諮るり最終的な方針を公表するそうです。

ここ数年政府からの介入の度合いが増えてきているが、科学者コミュニティが追求すべき重要な点は、学術の健全な発展であり、社会への貢献を行うことことだとしている。
そして、学術の健全な発展への影響とするが、その関わりで慎重な検討を必要とするのは軍事研究の分野であるとしている。
また、学問の自由の観点から、学術研究が政府により制約されたり政府に動員されることは、歴史的がそれを繰り返してものがたっている。このことから学術研究の政府からの独立性を保障することは重要だとしている。

しかし、軍事研究に対しての応募については防衛装備庁の「安全保障技術研究推進制度」では、将来の装備開発につなげるという明確な目的に沿って審査が行われ、職員が研究中の進捗管理を行うなど、政府による研究への介入の度合が大きいとして、学術会議としての方針が曖昧な表現になっている。
また、科学者の責任として、自らの研究成果がいかなる目的に使用されるかを全面的に管理することはできない。研究の「出口」を管理できないからこそ、「入口」において慎重な判断を行うことが必要となるとしている。。
民生研究と軍事研究との区別が容易でないとし、基礎研究だから一律に軍事研究ではないとして、基礎研究は軍事研究の一環であるといっている。
原子力研究については、日本は民生と軍事とは区別できるとの前提の上に、軍事研究は行われていない。民生研究と軍事研究の両者の間の転用についての何らの規制もされていないとしてきしている。

戦後日本では、民生分野を中心として学術研究が発展し、社会に貢献してきたとしているが、
軍事研究に関与すべきかどうかである。そのことの是非は、学術全体に及ぼす影響を総合的に検討した上で判断されるべきであるとするにとどまっている。
これから、
軍事研究について様々な勧誘やや科学技術の発展への誘惑や愛国心を引き合いにした圧力などにどう耐えられるかの、軍事研究への是非をもっと明確な指針を打ち出すべきではないのかと思う。

米軍からの大学の研究機関への誘惑が強まり、安保法制のように憲法の縛りを強引な解釈改憲がされたりして、「戦争ができる国となってゆく日本。また、防衛省がおこなっている、安全保障技術研究推進制度としての、大学などの研究者を対象にした「安全保障に役立つ技術開発」の公募などがなされはじめ軍事研究荷担への誘惑がつよまっている。ますます、科学者たちの「科学の平和利用」の誓いをの危機おとずれている。
軍事研究への参加は、単に戦争への荷担になることだけでなく、化学兵器などの細菌兵器や核兵器での人体への影響など、人権問題でもあり、人類の未来への責任としても考えていくべきであるはずです。
それらのことから軍事研究の解禁を図ることは過去の過ちを繰り返すことになるだけでなく、未来の子孫にたいしてどのような負の遺産を残すことになるかも考えなくてはならないだろう。
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アメリカの大統領令

トランプ大統領就任の即日に大統領令に署名し、またその後もTPP離脱に向けてのものや、メキシコ国境に壁をつくるもの、オバマ大統領が禁止した捕虜などに対しての水攻めなどの尋問などの大統領令に署名しています。

今後も大統領令に署名していくでしょうが、これからの頻度はどれぐらいの頻度で署名していくのでしょうか。
そこで歴代の大統領令の記録を調べてみた。ワシントン.ポストの調査によるものです、この調査はオバマ大統領が6年目の途中のデータであるが大統領令の発令数が少なくなっているが、それでもオバマ氏の発令数は少ないといえる。。

第2次世界大戦時のフランクリン・ルーズベルト大統領は、戦時中もあって4期しているが、4期目は途中で病死し12年間の在職になりその就任中に3,522件発令している。単純に4期として16で割ると年間の平均数は220回になり突出している。

二期就任の大統領の大統領令の年間平均
33代目のトルーマン 72
34代目のアイゼンハワー  40
36代目のジョンソン 52
37代目のニクソン 61
40代目のレーガン 32
42代目のクリントン 30
43代目のG.W.ブッシュ 25
44代目の現役のオバマ 33

一期就任の大統領の大統領令の年間平均
35代目のケネディ 102
38代目のフォード 56
39代目のカーター 80
41代目のG.H.W.ブッシュ 42

タカ派強健的とされる、レーガンやブッシュ親は決して大統領令にそんなに署名していないです。

さて、トランプ大統領は年間平均どれぐらいになるのでしょうか。
大統領令は議会を通さずに法律と同等の効力を持つものだが法律と同等のものではなく国民に向けての法律を作れるものではないが、あまり連発すると議会の反発もでてくるでしょう。
しかし、ヒットラーは全権委任法でドイツの議会を無力化してしまいました。もっともアメリカの議会制度や法制度でそのようなことはならないと思うのだが、実際はどうだなのでしょうか。

大統領令はホワイトハウスである行政府のトップとして管轄下にある連邦機関の公務員に対して、政策や法律の運用に関する指令を出せるというもので、法律そのものを作れるというものではないそうです。当然、それは議会である立法府を無視するものではない。それをすれば議会の権限に踏み込むことになり議会から訴えられ、最高裁が違憲判決を出す場合もある。しかし大統領令を乱発すれば「独裁者」とのそしりも免れないでしょう。

しかし、いままで実業家であったのでトップダウンで事業をしきたトランプ大統領は、民主主義のルールをわかり、議会との関わり方をどこまできるでしょうか、

円滑な政務をこなすにはトランプ大統領のとりまきがどのように諌言しそれをどのように大統領が受け取るかでしょう。変革は必要だが民主主義のルールを無視するようなことは許されないものです。
アメリカの民主主義を守るのは、保守側野党側の議員のこれからの動きと、マスコミの活躍に注目していきたいです。
アジアの東の端のどこかの島国のようにはならないでしょう。
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三つのニースから

・阿諛追従
カナダの首相がトランプ大統領と会談ました。カナダの首相と安倍首相のトランプ意大統領と比べるを比べると対照的でした。
カナダの首相は隣国の友好国のアメリカのトランプ大統領を評価しながらも、移民政策や中東7ヶ国入国禁止の大統領令にたいしては、言うべきことは言うべしとしよくないと指摘しました。
安倍首相は、中東7ヶ国に対する大統領令には、アメリカの内政のことなので言うべきでないとし、TPPを離脱に対し思いとどまるように説得しにいくと公言していたが、一転して二国間協議することに転換してしまいました。まさにこれは安倍首相は曲学阿世いや曲意逢迎で阿諛追従であり、まったく望塵之拝のお手本のようです。まことに日本国にすむ人として、恥ずかしく嘆かわしいものです。
安倍首相はそのような振る舞いであることに意を致さずに、トランプ大統領から信頼を得たので、それをもってドイツやカナダなどとの仲立ちをして、国際貢献をすると行っているが、のうてんきと言わざるをえない。民主主義を大切にする国なら入国禁止などの大統領令を批判しないのは、民主国家としての信頼を得られない国だと見られても仕方ないものです。

・自動運転車自動車と手動運転自動車
人の運転する車と自動運転車が事故を起こした場合園事故原因をどう判断判定いするのか。
人工知能で走行される自動運転車は信頼できる、一方人は間違いを冒す恐れがあるものだ、つまり事故が起きた原因は人にありその責任は人が負わなければならない。
このようなことにならないように、自動運転車がからむ事故は厳密に事故調査をされなければならないし、それに関連する法律も整備されなければならない。そうなると、ロボット三原則なようなものも、今一度どうあるべきかを考えなければいけないだろう。

・天皇の退位
天皇の退位について国会で各党の考えが討論されているが、それは国民の天皇に対する意識を気にして、各党が本当の考えを明らかにされないと恐れもある。
国民の多くは天皇の法的や制度として一世一代の在り方よりも、陛下のお気持ちを大切にすべきだというのが多いように思われます。一世一代は天皇を政治利用したりさせられたりしないことを避けるために、明治時代に制度として決められたことです。
憲法と現代の民主主義の考えや既存法律のありようから、天皇一代に一つの年号だけを用いる前提から、一世一元の原則を曲げるべきでないとの考えがある。そのことを党の方針として主張するなら、国民から今上天皇の気持ちを汲んでいないと見限る恐れがある、そのことから各党は党の考えと明らかにした主調の裏にどのような本当の党の考えかあるかを見抜いて行かないといけない。
もともと、天皇が退位することを前提で、この問題が語られているのも不可解で変なところだと思います。なぜ、高齢で心身ともに大変なので、公務を軽減に対してもっと考えないのかと思います。天皇の仕事として、国事行為と公務と天皇家の儀式がります。日本国として憲法に書かれている国事行為はおろそかにできないです。公務の中には省いてもよいもの、また他の皇族に委ねてもよいものが多くあると思います。また、天皇家の儀式は時代時代として見直していくことがよいでしょう。しかし、なぜか退位の話はでても、退位できないなら天皇の仕事の軽減の方に議論がでないのかと思います。
このように考えると、明仁天皇が退位を思われていることがNHKにリークされたことは不可解だが、今から考えるとこの問題を主導している政権の選挙を意識した人がリークしたのではないだろうかと思えてきます。
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稀勢の里と足るを知る

今年の初場所は稀勢の里が千秋楽で白鳳を破り優勝に花を添えました。
その対戦は、立ち合いから白鳳に右で一気におっつけられ俵に足がかかったが、稀勢の里はここで踏ん張り白鳳の力を利用して、体を左にねじって、左でねじ伏せて逆転すくい投げで勝ちました。

この白鳳と稀勢の里の対戦は、武術の醍醐味を感じさせたものだと思います。相手の力を利用して相手を倒すものだでしょう。

カササギと蛇の話がある。(鶴と蛇と太極拳 結の章 真北斐図の太極拳HAO!からhttp://otm.xrea.jp/index.htm)
ある時、武当山で修行をし、陰陽太極の理を究めた張三峯道士が、庭先でカササギと蛇が争っているのを目撃しました。
カササギは羽を広げて旋回しながら円形の動きをとり、蛇はその尻尾を、首の動きに合わせて攻防しました。その時のカササギの羽ばたく姿と蛇のからみつくように動く形から、柔が剛を制し、静が動を制する原理を悟り、その後、太極拳を編み出したという話です。
太極拳に関する本の中では、神話的色彩の強い「作り話」でとされているが、この後蛇に巻かれたカササギは一気に羽を広げえ蛇を断ち切ったという。こうなればますます作り話と言えるでしょう。

しかし、この中に込められた内容は、相手の攻撃させておいて、その力を逆手にとって自分の攻撃に有利に使い優位に立つほうほうを見つけよと言うことだと思う。カササギは減びにある程度巻き付かせておかないと、羽を広げて力を発揮しても、相手に伝わらず攻撃に影響する働きにはならない。太極拳でも柔道でも相撲でもそうだろう、相手の攻撃の力を利用して相手を倒す攻防の仕方です。
柔道の「一本背負い」もそうでしょうし、今年の初場所での十両の宇良が今場所優勝にはいたらなかったが、「たすき反り」という技で勝った一番がありました。これもまさしく相手の力を十分に蓄えて利用しないとできない難しいわざと言えるでしょう。

老子の第四十六章には次のように書かれている。

天下有道、却走馬以糞、
天下無道、戎馬生於郊。
罪莫大於可欲、禍莫大於不知足、
咎莫惨於欲得。
故知足之足、常足矣。

天下に道有れば、走馬を却けて以って糞し、
天下に道無なければ、戎馬郊に生ず。
罪は欲すべきより大なるは莫く、禍いは足るを知らざるより大なるは莫く、
咎は得るを欲するより惨しきは莫し。
故に足るを知るの足るは、常に足る。


国の治世が「道」によって治められていると、伝令の早馬は役割がなくなり畑の耕作に用いられる
国の治世が「道」によて治められていないと、軍馬が都の近くでも走りまわるようになる。
人間の欲望ほど罪深いものは無く、足るを知らない事ほどの災いは無く、
無限の欲望ほどの過ちは無い。
だから足るを知ることによる満足を得ることが大切になってくる、そうすれば本来えられべき満足が掴める。

稀勢の里が今までここ一番のときに、勝つことができず実力がありながら今まで優勝できなかった。しかし、初場所の千秋楽の白鵬との取り組みをして、稀勢の里はいままで自分の欲で力が入りすぎ、相手の力を利用することを見失ってしまっていたのではないだろうか。

これから、稀勢の里に期待したいものです。稀勢の里のしこ名は稀な勢いを蓄えている力士と言う意味があるとおもう、このしこ名に負けないように今後も精進してよき横綱になることを願います。
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日本の映画産業

日本の映画は興行収入がこのところ、アニメブームで上向いているようです。
新聞によると上位5位の邦画は次のようになっている。
君の名は(アニメ)
シン・ゴジラ
名探偵コナン 純黒の悪夢(アニメ)
映画妖怪ウォッチ エンマ大王と5つの物語だニャン(アニメ)
ONE PIECE FILM GOLD(アニメ)

洋画は次の通りです。
スター・ウォーズフォースの覚醒
ズートピア(アニメ)
ファインディング・ドリー(アニメ)
ペット(アニメ)
オデッセイ

日本での映画の興行収入は、これを見ると今やアニメ中心になっているようです。その是非はともかく昔のように大スペクタクルでしかも中身が濃く深い映画は少ないようです。
シン・ゴジラにしろスター・ウォーズもコンピュータグラフィックスを駆使したもので、実写で手間暇掛けて作られる作品はすくなくなっています。
もともとアニメは手作業で手間暇がかかるものだが、こちらもいまはコンピュータがなければ作れないものです。
日本映画制作者連盟の岡田祐介会長は「ここに来て、映画媒体価値が少し上がってきたのかな、と。お客さんはいいソフトにはお金を払ってくれる。大変自信がもてた1年だった」。とはなしている。

しかし、深く一つのことを見つめた映画や、報道映画やドキュメンタリー映画などの質の高い映画も多く作られいるが、それらの映画が注目されないのが残念です。

昔の、「ベンハー」や「偉大な生涯の物語」などのような映画はもう作られなくなってしまったようで残念でが、大きな映画館で上映されない、岩波ホールで上映される映画も製作されていて、多くの人が鑑賞しています。今後もそのような映画が作られることに応援をしていきたいです。
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アメリカ大統領の名言

先日、アメリカ大統領の言葉を紹介したが、他にも次のような者がある。

第11代ジェームズ・ポーク大統領は、「憲法の重要な目的のひとつは、多数派が少数派を虐げ、その権利を侵害することを抑制することである。少数派は、こうした抑圧に対する楯として憲法に訴える権利を有している」
これは、議会はどうあるべきかを言い、多数を占める会派は少数の会派の意見も聞き入れ、数の力に任せて議会運営をしてはならない。また、少数の会派はそのようなような振る舞いに対して抵抗することは正当なことだということです。自民党の人たちに聞かせたい言葉です。

第24代スティブン・グロバー・クリーブランド代目大統領は、「全国民は国に対して、公僕を油断なく見張り、よく吟味する義務を負っている。」
政府の暴政に対して国民はどうあるべきかを訴えている。ここで重要な役割を果たすのが、議会でなにが起きているのかを国民に伝えてくれる役割をする、報道機関だといええます。
アメリカでトランプ大統領は、マスコミの報道は公正でないと抗議していますが。マスコミはそれに屈するのではなく、そのトランプ大統領の出方を批判しています。これこそ報道の自由が健全な証といえます。アジアの東の端の島国のように、マスコミの長が政権側と会食をしたり、忖度して報道を控えたりするのとは大きく違います。

他にも、
第9代ウィリアム・H・ハリソン大統領は、「人民自身の権利の最良の擁護者は人民である」。
自分たちの権利は自分でたゆまない努力で守らなければならない、そうしないといつ権利がいつでも侵食されていまう言っている。まさに日本国憲法の第12条にある、「この憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力によつて、これを保持しなければならない」です。


このようなのもありました。
第14第フランクリン・ピアース大統領は、「人としてわれわれが追及する大きな目的は、平和によって達成され、われわれ以外の人類の平穏と利益に完全に合致するのが理想である。われわれの大陸にある隣国とは、誠意をもって友愛の関係を育んでいくべきだ。隣国がその強さを確かなものとし、繁栄と幸福の道を追求すること以外、われわれは何も願っていない」。
ピアースは米墨戦争(米国メキシコ戦争)でテキサスの所属をめぐって争われた戦争で、この戦争に従軍した経験をもっています。アメリカ大統領として最悪の大統領と評価されています。二期の大統領選挙では党に見捨てられて、1856年の大統領戦では指名されなかった。
なんだか、トランプ大統領のメキシコに壁を作る話とかぶってしまいます。

第23代ベンジャミン・ハリソン大統領は、「むやみに富者を糾弾することは悪である。それは精神を卑しくし、心を蝕み、犯罪の言い訳を与える。富者を糾弾することで豊かになり幸せになった貧者はいない」。
こちらも、富裕層に減税し小さな国家を唱えて、福祉関連の予算の削減や、オバマケアを廃止する話とにているようです。

話は逸れてしまいますが、余談です。

アメリカの大統領ランキングではワースト3は、ウォレン・ハーディング、フランクリン・ピアース、ジェームズ・ブキャナンで、その一人です。
第29代ウォレン・ハーディング大統領は、「政府が自分たちに何をしてくれるかについてはあまり気をもまず、自分たちが国のために何ができるかをより気にかける。市民の在り方はこうあるべきだ」
従順な国民たれと言っているのだろうか、まさに、ワースト1にふさわしいです。

ランキング3は、ジョージ・ワシントン、エイブラハム・リンカーン、フランクリン・ルーズベルトと言われています。こちらの3人はここで新たに言うことはないでしょう。もっともルーズベルトは戦時下もあって大統領を4期務めた人物ですが、日本と戦争をしていたときに大統領でもあり、原爆の開発を命じたひとです。原爆投下を命じたのはルーズベルトの死去により、大統領に就任したトルーマンでランキング10傑入りをしています。
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八正道の正見は

仏教の根本的な教えに八正道と言うのがある。

八正道とは、正見(しょうけん)、正思惟(しょうしゆい)、正語(しょうご)、正業(しょうぎょう)、正命(しょうみょう)、正精進(しょうしょうじん)

、正念(しょうねん)、正定(しょうじょう)です。
日頃使わない言葉でわかりにくいです。
日頃使われている言葉に置き換えて見ると、次のような言葉になるでしょうか。

正見  正しい立場や見解
正思惟  正しい思想や決意
正語  正しい言論や言葉
正業  正しい行為
正命  ただし生活
正精進  正しい努力
正念  正しい思念や精神
正定  正しい瞑想や三昧

こうしても、分かり難い言葉や、よく使われている言葉ほど、どのように定義をして理解をすればよいか見極め難いです。

正見は、人生に関する四つの真理とされる四聖諦をさすもので、苦諦、集諦、滅諦、道諦の、「苦集滅道」の本質を追究してそれらの奥底まで知り

つくし自分なりに明らかにすることです。
この「苦・集・滅・道」とは、この世界の一切は苦から逃れられない真理、苦の原因に関する真理、苦を滅した悟りに関する真理、悟りに到る修行

方法の真理で以上の四つです。そのため「苦集滅道」ということもあります。
苦諦 人生は「苦」であるという真理、その代表として四苦八苦などがあり、四苦は生・老・病・死の苦であり八苦はそれに愛別離苦 、求不得苦

、怨憎会苦、五陰盛苦の四つを加えたものです。

それを自分なりに明らかにすることは、ありのままに見ることだというが、自分なりにありのままというが、自分の好き勝手に解釈して見ると言う

ことではない。
ありのままとは、
この世の中に存在するものすべては、刻一刻変化しているが、俗世にいる我々は変化を嫌いその変化を嫌い認めたくない意識が常にあります。
仏教でいう、この世の一切のものは、絶えず生じ、滅び、変化して、永遠不変のものは一つもないという諸行無常で物事を見ることが重要といえる



集諦の集とは招き集める意味で原因のこと集諦とは、「苦しみの原因についての真理」ということで、仏教では、先にみた八苦の原因を「煩悩であ

る」としる。その煩悩をより深く見つめていくと激しい欲望があり、この欲望こそが苦の原因であると説いている。なんだか意味不明な説明になっ

てきた、具体的に考えてみると貪欲や瞋恚、愚痴などの三毒に陥る心のけがれをさし、その根本であるものは渇愛をだという。これらは欲望を求め

てやまない衝動的感情ということになる。天台小止観をまた読み返してみよう。

滅諦とは、苦滅諦といわれ、苦のなくなった涅槃のことを言い、いっさいの心が煩悩や妄想や外界の事物のために束縛されて、二進も三進も行かな

くなり、自由を失った状態でその繋縛から解放された境地の解脱の世界でと言われている。一言でいうと煩悩の火の吹き消された世界ともなるでし

ょうか。

道諦とは苦滅道諦で、苦を滅した涅槃を実現する方法をいう。これに八正道が説示される。

初めの苦、集の二諦は、明らかに迷の現実とその原因を示したもの。後の二諦は悟りの結果とその方法を示したものになる。

この続きはまた、後程
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トランプと安倍

安倍首相がアメリカの行き、トランプ大統領と会談したが、その前後の様子をニュースで見ました。その様子を見ていて感じたのは、トランプ旦那と安倍幇間の関係のように思えた。

トランプ大統領と会い、握手し欧米式の拝察であるハグをし白い歯を見せて照れ笑いをする。のは殿や商家の旦那に侍りついているように見える。また、高飛車な物言いをする大統領を信頼できる人というのは、こびへつらい機嫌をとるのを想起させます。

このような素振りを見せる一国の指導者は世界に200カ国近くあるが、何人ぐっらいいるだろうか。欧米の国などは、イスラム圏の7カ国の人の入国を禁じる大統領令に対して、人道上問題があると批判し注意を促したが。安倍総理は他国のことだからと、言及をさけ悪いことではないとしました。

日本の利益のために、トランプ大統領の機嫌を損ねることをしないで、おだて上げていい気分にさせようとすることは、世界中の国が注目しているなか、世界の国の指導者はどのように見て感じたのでしょうか。

日本人として非常に恥ずかしいです。
面と向かって悪いことは悪い、間違っていることは間違っていると言うことこそ、世界から信頼される国になるはずが、幇間のような立ち振る舞いだと、日本ますますアメリカの属国どころか属地領のように見られてしまう。

さらに、トランプ大統領は元は不動産王と呼ばれるビジネスマンです、トランプ氏の商売の仕方を私はしらないが、商売人で儲けるなら恫喝など何でもするような人ではないだろうか。
そのような人に媚び諂い近づくなら、足下を見られ言いように利用されるだけになる。
子供のいじめでもいじめられているのに、遊んでいるだけだとそれを否定しる者もいる。なんだかそんな二人の関係にならないかと心配する限りです。
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■竹林乃方丈庵の主から■

・いつも拙文を読んでいただきありがとうござます。
・見聞きしたことを独断と偏見で、気ままに綴ったものです。
・自分のために無責任に書き留めたものですから、読み終わったら捨て下さい。

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記事へのコメント
  • 東日本大震災追悼式で安倍首相は原発事故に触れなかった。
    竹林泉水 (03/18)
    今一度野田首相が宣言したように、安倍総理は原発事故は収束したと本当は言いたいのでしょう。政府は必ず嘘をつく、それは、オリンピックの施設建設や、豊洲市場もそうです
  • 東日本大震災追悼式で安倍首相は原発事故に触れなかった。
    アジシオ次郎 (03/18)
    おはようございます。

    今年の東日本大震災追悼式典で福島第一原発事故に言及しなかった安倍総理だが、未だに原発事故処理が解決していない、避難区域解除も進んでいな
  • マンションの挨拶禁止
    竹林泉水 (03/13)
    アジシオ次郎さん
    コメントのお返事大変遅くなり申し訳ありません。
    いまのよのなか、スマホが行き渡り本当におかしくなってきた感じですね、友達と集まってもみなそれぞ
  • マンションの挨拶禁止
    アジシオ次郎 (03/01)
    こんにちは。

    マンションで挨拶禁止って、正直近所づき合いを否定するようなものだし、挨拶をしっかりすると言う人としての常識に思いっきり反する行為だと思います。
  • これからの世界のゆくへ
    竹林泉水 (02/20)
    わたしには、トランプ大統領のメディア批判は、日本の首相を見習っているように思えてしまいます。
    アメリカは自由と民主主義国の国でこのようなことはないと思っていまし
  • 軍隊は国民を守るにあらず国を守るもの
    竹林泉水 (02/20)
    コメントありがとうございます

    自衛隊法にどのように明記されていようが、文官と武官との考えの違いはあるのではないでしょうか。
    栗栖弘臣の言ったことは、上級指揮官
  • これからの世界のゆくへ
    アジシオ次郎 (02/18)
    こんにちは。

    アメリカのトランプ大統領のメディア批判は、自分に都合の悪い話をする者はケチョンケチョンにこき下ろすと言う子供じみた言動にしか見えないが、自分に
  • 軍隊は国民を守るにあらず国を守るもの
    まり姫 (02/07)
    自衛隊法第三条に人命救助をする仕事として書かれていますよ。
    主たる任務ではないけれど、副次的任務としてきちんと規定されています。
    元統合幕僚議長の述べていること
  • 世界の民主主義が行き詰
    竹林泉水 (01/26)
    以前から時々コメントされるのですが。
    コメントを投稿されても、ロシア文字のような文字化けや、タグを書き込みそれがそのまま表示されるコメントがります。

    そのよう
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