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見ざる聞かざる言わざる

日光東照宮の三猿の出典はいろいろな意見があるようですが、一つに「論語」の「顔淵、仁を問う」によるものだという説がある。

顔淵、仁を問うは次のようなものです。
顔淵問仁、子曰、克己復礼為仁、一日克己復礼、天下帰仁焉、為仁由己、而由人乎哉、顔淵曰、請問其目、子曰、非礼勿視、非礼勿視、非礼勿言、非礼勿動、顔淵曰、回雖不敏、請事斯語矣、

顔淵、仁を問う。
子曰く、
己に克ちて礼に復るを仁と為す。一日己に克ちて礼に復れば天下仁に帰す。仁を為すは己に由る、而うして人に由らんや。
顔淵曰く、請う、その目を問わん。
子曰く、
礼に非ざれば視ること勿れ、礼に非ざれば聴くこと勿れ、礼に非ざれば言うこと勿れ、礼に非ざれば動くこと勿れ。
顔淵曰く、
回、不敏と雖も、請う、斯の語を事とせん。


顔淵が仁について孔子に尋ねた。
孔子いわく。
「自己に打ち克って礼に復帰することが仁の道である。一日でも自己に打ち克って礼の規則に立ち返ることができれば、天下の人民はその仁徳に帰服するだろう。仁の実践は自己の努力に由来するので、他人に頼って仁を実践することなどはできない」。
さらに顔淵が尋ねた。
「仁徳の具体的な実践項目について教えてください」。
孔子答えて「礼の規則に外れていれば見てはいけない、礼の規則でなければ聴いてはいけない、礼の規則を無視した発言をしてはいけない、礼の規則に外れた行動をしてはいけない」。
顔淵が言った。
「私は愚鈍であるので、先生の言葉を実践していきたいと思う」。と言った。


人は気ままに生きて、自分自身の欲求のままにすると、その未熟に打ち克つことはできない。自律と自制をもって礼制の実践が大切だとして。礼の規則に対する自律性と克己心の重要性を説いている。
この孔子の教えをそのまま受け容れるだけではなく、自主と自律の重要性を認識してそれを実践することが大切と言えるでしょう。

となれば、見ざるとは、礼則に外れていれば見ているといつしかそれに慣れてしまう。聞かざるとは、礼則に外れる惑わす言葉を聞いているといつしかそれに慣れてしまう。それらに慣れてしまうとそれが礼則に外れることに違和感を感じなくなる。言わざるとは、礼則に外れる言葉を言い続けるとそれに成りきってしまうことになる。
そしてもう一つのサルがある、それはなさざるで、礼則に外れた行動をすることは、他を慈しみ愛でる仁徳を軽んじる人になってしまう。

しかし、なんでも見ざる言わざる聞かざるなさざるではなく、見て聞いて自分で考え判断し決断して、言うべきことはいいことを起こすときは行動することは大切でしょう。
それには、自主・自律・自制(克己)を持てるように常に、その意識が必要でしょう。
今の国会議員などは、このことについてよく考えて欲しいです。しかし、今の議会政治の議員は議員を辞めると生活ができないので、選挙で当選すること、その前に党の公認を得ることが大切になってしまうので、党の方針がおかしいと思ってもなかなか、反対できないできないのでしょう。
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安倍内閣の改造

来月3日に安倍首相は内閣改造をすると表明している。

自民党の村上誠一郎元行政担当相は7月16日、フジテレビ系「新報道2001」で、「お友達か、稲田防衛相とか高市総務相さんのように同じ思想を持っているか、イエスマンかの3パターンしかない」と、安倍首相の人事を批判した。

今まで多くの人がお友達内閣と批判したが、ミスター自民党と呼ばれるこよなく自民党を愛する村上誠一郎氏が、「昔はベテランの中にビシッと意見を申し上げる人がいっぱいいたが、それが今皆無になりつつある」と、安倍内閣の人事に偏りがあって今後を心配していた。
自民党が下野に下る前に内閣は、悪く言えば呉越同舟のような面もあったが、多様な人材を起用していた。その例として中曽根内閣の人事は、意見の異なる人物を閣僚に登用していたことをあげ、「違う考え方の人を入れなければ、自民党の政治の幅ができない」と安倍人事に注意を促していた。

いままで自民党は百家争鳴、呉越同舟で他よな意見が時には足を引っ張りながらも、政治の荒海を航海してきたが、今の自民党はお友達で人事を固め、意見の違う人は口をつぐみ見て見ぬふりをして、言いたくても押し黙ってしまっている。
村上氏のような勇気ある人はすくないようです。

政治家は自身の信念に基づいて政治家としての活動をすべきだが、いまは選挙で公認を党から得る為に考えが違っても面従服従になってしまっている。
前文科次官の前川氏は、官僚は国民のため国への公僕として仕事をしなくてはならないが、一人の人として仕事をすべきで、それは時には面従腹背で仕事をすべきで、自分の信念を曲げてそれに染まってしまっはいけないと言っている。

自民党議員は日光東照宮の三猿である見ざる言わざる聞かざるを決め込んでいるのか。しかし、そのような人には、ガンディーンの、「社会をかえるのではなく、自分が変わってしまわないようにするため」を噛みしめて欲しい。
キリスト教会の日曜学校などで三猿を用い「猥褻なものを見ない」「性的な噂を聞かない」「嘘や卑猥なことを言わない」よう諭すことがあるという。見たり聞いたり言っているとそれに染まってしまってはいけないということだが、見て見ぬふりを、聞いて聞かぬふりをしていると、いつしかそれに染まってしまう恐れがあります。
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劉暁波氏の言葉

BBC「中国が消すことができなかった男」

イギリスの公共放送、BBCは、劉暁波氏が亡くなったことを伝えた速報のツイッターの最後に「彼は、中国に最も影響を与えた政治活動家、そして作家の一人として、人々の心の中に残り続けるだろう」と結んでいる。
劉暁波氏は、中国共産党を激しく批判をしたことにより、中国共産党、政府当局からの締めつけが厳しくなっても動じず、私には敵はいない」言い続け国内外で、その考え方は平和的で、理性的なものだと受け止められている。。
裁判の判決に先立って書き上げた文章で、「私には敵はいないし、恨みもない。私を監視する人も、取り調べる警察官も、起訴する検察官も、判決を言い渡す裁判官も、皆、私の敵ではない。私は彼らの仕事と人格を尊重する。恨みは個人の知恵や良識をむしばみ、社会の寛容性や人間性を壊し、1つの国家が自由で民主的なものへと向かうことを阻むものだ」している。さらに、「私は望んでいる。私の国が表現の自由のある場所となり、異なる価値観や信仰、政治的な考え方が共存できるようになることを。私は望んでいる。私が、中国で、文章を理由に刑務所に入る最後の被害者となることを、そして、今後、言論を理由に罪とされる人がいなくなることを。」とまとめている。

中国共産党系のメディアである、「環球時報」は、劉氏は「敵はいない」と言いながら、中国憲法を敵とみなし、政治制度を変えることを目標としていた」として、劉氏を非難しています。もっとも、中国の憲法は、日本と同様に人権尊重は明記されているが、それは共産党の指導のもとでの人民民主主義独裁での自由と人権尊重である。だから環球時報の指摘は当たらないです。

 産経新聞コラムで次のようなことが書かれている。「「中華人民共和国憲法」にも、立派な条文が並んで,第33条は、「国家は人権を尊重し、保障する」としている。」
そして、最後に次のようにしめています、「日本でも最近、「言論弾圧」などという、おどろおどろしい言葉が飛び交っている。とはいえ憲法学者は平然と、自衛隊が憲法違反だと断じている。マスコミを批判した自民党の衆院議員は、週刊誌に「バカ議員」とののしられる始末である。やはり、この国に生まれてよかったと、思わずにはいられない。
と日本は言論の自由が保障されいることをいっています。

しかし、それだけで本当によいのだろうか、産経新聞が2013年に発表した憲法案を読むと、中国の憲法に似ているところがとは思わないのだろうか。

往々にして、民主主義とか人民を国名に冠している国方が、それらを蹂躙している国が多いのではないだろうか。それぞれの民主主義の定義がだいぶ違くようです。
これからの日本は、その民主主義をどのように考えていけばよいのだろうか。
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劉暁波氏と安倍政権

中国の民主化運動の象徴である、劉暁波氏が死去した。
劉氏は2008年に中国の民主化の必要性を訴え、共産党の1党支配を批判した「08憲章」と呼ばれる文章を発表し、国家と政権の転覆をあおった罪に問われ、懲役11年の判決を受け刑務所に収監されていた。劉氏が癌に患い末期であることから、治療のため仮釈されていたが、入院先の病院で死亡しました。
中国の憲法には、共産党独裁に国で、国民はその下で自由と権利があるとかかれています。昔の大日本帝国憲法に権利として認めます。ただし法律の範囲内でと書かれていいたのと同じです。

安倍政権は今までの、日本の政権がとってこなかったほど、マスコミに対して口をだしています。そして自民党にとって不利な報道は、事あるごとに自民党の誰かが、番組の内容に申し入れをクレームをつけてくるので、それを無視すればよいのですが、対応するなら余分な時間や手間や経費がかかり、上司にも報告しなければならないので、最近はマスコミは自民党に忖度して、自民党が何か言ってこない内容を作るようになってきていると言われてます。

また、前川前文科次官が行政がゆがめられたと告発すると、前川氏の私生活での出会い系風俗に出入りしたことを、読売新聞社が報道たが、これは誰かがリークしたとも言われています。そもそも、週刊誌やゴシップ新聞でないのに読売新聞が突然、そのことを報道したのは不自然です。前川氏の告発をこころよく思わない誰かがリークしたか、読売新聞が政権にこころよく思ってもらうために、過去のそのネタを持ち出したのでしょう。このように、都合の悪いことがあれば社会的にその人の評判や信用を貶めるようとすることがおきる。

共謀法が施行されましたが、2012年の自民党憲法案には、国民に権利自由は公益と秩序を反さない限りゆるされると、大日本帝国憲法のようなことが書かれています。
インターネットのSNSなどで、政権について批判的な書き込みをしたら、これは自民党の利益にならない国民を惑わすことになるとされ、すぐには逮捕などはされないでしょうが捜査対象にいつのまにかされかねないです。

ともあれ、中国の劉暁波が国家と政権の転覆をあおったとして逮捕され有罪判決を受けたことを思うとだんだん、日本は中国やロシアや北朝鮮に似てきているのではと思うようになてきました。
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再び列強の仲間入りは

戦後レジームからの脱却と言った安倍首相は、平成27年の第百八十九回の国会での施政方針演説の冒頭その意欲を次のように顕わした。
先ずは、経済再生、復興、社会保障改革、教育再生、地方創生、女性活躍などを推進したと自画自賛たが、違う視点から見る人にとっては、国民の立場にたった面からみると、後退したり制度がねじ曲げられたもの画餅に帰したもあるが。「戦後以来の大改革」として、自画自賛している。
そして、次のような例えをだしています。
「明治国家の礎を築いた岩倉具視は、近代化が進んだ欧米列強の姿を目の当たりにした後、このように述べています。
 「日本は小さい国かもしれないが、国民みんなが心を一つにして、国力を盛んにするならば、世界で活躍する国になることも決して困難ではない。」
 明治の日本人に出来て、今の日本人に出来ない訳はありません。今こそ、国民と共に、この道を、前に向かって、再び歩み出す時です。皆さん、「戦後以来の大改革」に、力強く踏み出そうではありませんか。」
このように安倍首相は述べていいます。 そして最後に、吉田首相の言葉を引用します。「日本国民よ、自信を持て」とかたり、戦後復興の礎を築いた人としています。

 列強という言葉通り岩倉具視が欧米の視察から帰ってから、日本は文字通り清国と戦争をし台湾を奪い、露国と戦争をし勝ち、朝鮮を併合してゆき、列強の仲間入りを果たしていきます。
 岡倉具視のこの言葉を例示するのは、欧州の帝国主義を見習おうとした次期の、国を豊かにして欧米諸国に負けない様に兵を強し、国を豊かにするために国民がいろいろな物を作り輸出する、富国強兵殖産興業を平成のいま今一度実現し、平成の名宰相となりたいのでしょう。

私は、次のようなことを忘れてはいけないと考えます。岡倉覚三は茶の本で「おのれに存する偉大なるものの小を感ずることのできない人は、他人に存する小なるものの偉大を見のがしがちである。一般の西洋人は、茶の湯を見て、東洋の珍奇、稚気をなしている千百の奇癖のまたの例に過ぎないと思って、袖の下で笑っているであろう。西洋人は、日本が平和な文芸にふけっていた間は、野蛮国と見なしていたものである。しかるに満州の戦場に大々的殺戮を行ない始めてから文明国と呼んでいる。近ごろ武士道――わが兵士に喜び勇んで身を捨てさせる死の術――について盛んに論評されてきた。しかし茶道にはほとんど注意がひかれていない。この道はわが生の術を多く説いているものであるが。もしわれわれが文明国たるためには、血なまぐさい戦争の名誉によらなければならないとするならば、むしろいつまでも野蛮国に甘んじよう。われわれはわが芸術および理想に対して、しかるべき尊敬が払われる時期が来るのを喜んで待とう。」と書いています。

自民党憲法案には前文に
「日本国は、長い歴史と固有の文化を持ち、国民統合の象徴である天皇を戴いただく国家であって、国民主権の下、立法、行政及び司法の三権分立に基づいて統治される。
我が国は、先の大戦による荒廃や幾多の大災害を乗り越えて発展し、今や国際社会において重要な地位を占めており、平和主義の下、諸外国との友好関係を増進し、世界の平和と繁栄に貢献する。」

安倍首相は明治の岩倉具視の列強の話をもちだしたが、それより、自民党憲法にあるように、先の大戦による荒廃や幾多の大災害を乗り越えて発展したのは、日本国民みなが敗戦でまだ打ち拉がれているおり、吉田茂の「日本国民よ、自信を持て」を例えるなら、この戦後の奇跡の復興といわれ民主主義を育ててきたことの方に向けてたいです。
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改憲案は審議を尽くされるのか

一昨年強引に成立した、安保法は新法の国際平和支援法と平和安全法整備法の改正、それと、後者の関連法10本の総称で、12本の法律を審議していた、それを単純に一本あたりの審議時間のにすると10時間に満たない時間で審議している。自民党は安保法は100時間もかけているので充分に審議が尽くされたと言っているが、果たして100時間は充分審議時間を確保したと言えるだろうか。また尽くしたとは中身が充実していてのことで、国会審議を見ていても到底丁寧な答弁と言えない応答で、それではただ時間をかけしただけで充分といえるのだろうか。

安倍首相は2020年に憲法改正をするといっているが、投票までの国民への周知期間が60日から180日となている。このことから、8月に開かれる臨時国会に、自民党は改憲案を上程するのだろう。2012年には全面改正案を公表しているが、しかし、自民党はどの部分をどのようにしたいのかまだ明らかにしていない。

安保法の審議が上記した状態だったのでは、憲法の改正案が国会に上程されたら充分に審議されるかいささか不安になります。
憲法は国に統治にあり方の骨幹となるもです。それは、憲法の一条一条は一つの法律以上の重みがあります。100条以上あるので、100本以上の法律を審議するようなものとの見方もできる。当然それは逐条審議されるべきす。
憲法のどこをどのように変えるのかまだ議論に上がっていないが、少なくとも自民党案が2012年に公表した案のように、丸ごと改正するのは無理でしょう

さきに、憲法9条をそのままにして、自衛隊を明記する条文か条項を加えると言っているが、戦力を保持しないと明記するのに、戦力の実行部隊を持つとするは、明らかに矛盾がそこにできてしまいう。安倍首相に頭に中では整合性があるとなるのでしょうが、私にはどのように考えてもそのような論理をつくりだせません。
正直に、9条を変えて、自衛隊を明記すればよいのですが何故そのような姑息は矛盾に満ちたことができるのでしょうか。
今かで歴代の首相が、集団的自衛権は違憲だとしてきたのを、ただの閣議で解釈を変更して合憲としたり。武器輸出三原則で事実上武器輸出ができないようにしてきたが、これも、歴代の内閣が慎重で守ってきた、それをこれも閣議決定で防衛装備移転原則として、武器輸出を可能にしてきました。この二つとも閣議決定で決めることは可能だが、国の今までの方針を大きく変えることなので、国会での意見も聞くべきものです。それを閣議で勝手に変えることは、やはり以前ブログに書いたがクーデターのようなものです。

そのようなことを考えるとやはり、憲法の改憲案について充分に審議が尽くされるのか非常に不安です。
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ドイツ ワイマール憲法と今に日本

日本のテレビ番組のアカデミー賞ともいえる、「ギャラクシー大賞」を受賞した、報道ステーションの「ワイマール憲法の教訓」がある。この「ギャラクシー大賞」毎年NHKで紹介されるが、この受賞に対して報道ステーションの「ワイマール憲法の教訓」は偏った内容だと批評していました。

それを改めてユーチュブで見ました。
これを見ると、今のアベ政治が報道に圧力をかけたり、政権に都合の悪いことは放送しないよう推し量るようにしていく今の自民党。
また、今の安倍政権の国会運営や森友や加計問題の答弁。そして自民党の憲法案をかんがえると、非常によく似ているように思えてしまいます。
日本の今の現行憲法である日本国憲法は70年前に作られたものだが、世界一民主的人権尊重の憲法ではないでしょうか。ドイツのワイマールル憲法も当時同じような評価がされていました。それを考ええこの動画をみてみました。


https://www.youtube.com/watch?v=r-ebD2MWmes
Happy English ! ワイマール憲法の教訓 2016/03/19


https://www.youtube.com/watch?v=sB-gGvbNZrU
「日本の憲法改正とナチスが利用したワイマール憲法」 1


https://www.youtube.com/watch?v=fGTNyRZPXrU
「日本の憲法改正とナチスに利用されたワイマール憲」 2

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アベ政治はクーデター

安倍政権は、憲法を改正しなくてはならないと言いながら、憲法解釈を自在に解釈して改憲ならる壊憲をしている。そして、今までにない方法でマスコミやジャーナリズムを支配コントロールしてしまっている。当事者にとってはそのようなことは一切ないと言うが、国境なき記者団などの評価する、日本の報道の自由度は中国と肩を並べるぐらいまで順位が落ちているのをどのように説明するのだろうか。今の状況を見ると、安倍政権は日本にクーデターを起こしたようなものではないだろうか。
日本の歴史でみると、明治維新後はクーデターの決起はあったものも、いずれも失敗か途中で発覚されている。そうなると成功したのは、安倍首相だけになる。
日本でクーデターのようなものが起きてどのように起きているかを、Wikipediaで調べてみると次のようになった。

・クーデター(仏: coup d'Etat)は、政府内部や政府支配下の一部の勢力が、武力による襲撃で短期的に政権を制圧し、政治的支配権を掌握すること。フランス語で「国家に対する一撃」を意味する。対立が長期化した場合には「内乱」「内戦」と発展する。
・革命:社会制度と支配的なイデオロギーの政治的な転換。大きなグループや市民単位で国家体制の変革。
・反乱:統治機構に対する政治的な対抗。
・テロリズム:政治的な目的を達成するための計画的な暴力の行使。
・内戦:単一国家の国民が階級や民族・宗派などに分かれて戦う武力紛争。

●【大化の改新】 645年(大化1),中大兄皇子・中臣(藤原)鎌足らが蘇我氏を打倒して始めた古代政治史上の一大改革。 蘇我蝦夷・入鹿父子を滅ぼした中大兄皇子は孝徳天皇を即位させ,自らは皇太子として実権を握った。

●平治の乱(1158年)・・・藤原頼信・源義朝派が院御所を襲撃し、後白河上皇の身柄を確保して幽閉、当時の実質的執政者であった藤原通憲(信西)一族を排除した

●治承三年の変(1179年)・・・平清盛が軍勢を率いて京都を制圧し、後白河法皇を幽閉し院政を停止した上で、高倉天皇を退位させて孫にあたる安徳天皇を即位させ、権力を掌握した

●【建武の新政(1333年)】は、明治維新と同様、朝廷が幕府から政治の実権を取り戻すために起こした軍事行動の結果実現した政権ではありますが、薩摩・長州などの尊王派が幕府を倒して天皇を担いだのとは違い、国家体制の頂点である天皇自らが政治の実権を取り戻すための行動ですのでクーデターにはあたりません。

●明応の政変(1493年)・・・細川政元が10代将軍足利義稙を幽閉し、香厳院清晃(義澄)を11代将軍に即位させて管領に就任し、幕府の権力を掌握した

●「本能寺の変(1582)」の場合、織田信長が「政権」という位置付けに該当するかどうかの解釈によってクーデターにあたるかどうかは微妙ですが(右大臣を辞職していた信長には名目上の政府支配権はなかったと考えることもできます)、

●八月十八日の政変(文久の政変、1863年)・・・一橋慶喜・会津藩・薩摩藩などの公武合体派が京都御所の門を封鎖、幕府によって尊皇攘夷が実行されなければ攻撃して武力で打倒しようと画策していた長州藩や過激派公家などの尊皇攘夷派を京都から追放した。

●明治維新(大政奉還1867年前後明治政府設立ごろまで)は、江戸幕府に対する倒幕運動から、明治政府による天皇親政体制の転換とそれに伴う一連の改革で、クーデターと言えるかは定義がわかれる。

●三月事件(1931年)未遂・・・陸軍急進派将校らによって結成された「桜会」によって画策されたクーデター計画。桜会のメンバーほか、右翼活動家などが大衆を煽動して国会を包囲し、反乱軍部隊を出動させ、政党本部などを爆撃、戒厳令を公布して宇垣陸軍大臣を首相とする政府を樹立しようとしたが、計画は事前に頓挫し未遂に終わる。

●十月事件(錦旗革命事件、1931年)未遂・・・同じく桜会によって画策されたクーデター計画で、満州事変の勃発に呼応して陸軍部隊や右翼団体が首相官邸を襲撃、若槻内閣を打倒して、荒木貞夫陸軍中将を首相とした軍事政権を樹立しようとするも、荒木貞夫自身が反対し、また計画が漏れて憲兵隊により検挙されたために未遂に終わる。

●【五・一五事件(1932年)】は、海軍の青年将校が首相官邸を襲撃し犬養毅首相を暗殺した事件ですが、二・二六事件と違って権力の奪取を目的としたものではなく(軍縮推進派である犬養首相に対する反発)、また「反乱軍の組織的な軍事行動」ではないため、クーデターではなく「暗殺テロ」になります。

●二・二六事件(1936年)・・・天皇による親政を実現し国家を改造すべきと考える陸軍皇道派の青年将校らが「昭和維新」を掲げて、近衛第3連隊・歩兵第1連隊・歩兵第3連隊・砲兵第7連隊を指揮して蜂起、首相官邸・警視庁・陸軍省・参謀本部・朝日新聞社などを襲撃・占拠した他、斉藤実内大臣(元首相)、高橋是清蔵相らの自宅を襲撃して殺害。昭和天皇の命により投降、失敗に終わる。

●宮城事件(1945年)未遂・・・ポツダム宣言受諾に反対する陸軍近衛師団歩兵第2連隊の将校らが師団長を殺害して宮城(皇居)を占拠するも、陸軍首脳の説得に失敗して自決

●吉田茂首相暗殺計画(1952年)未遂・・・元陸軍軍人である服部卓四郎らが、公職追放者を敵対視していた吉田茂首相を暗殺して鳩山一郎を首相に担ごうと画策したが未然に中止されたとされる事件。

●三無事件(国史会事件、1961年)未遂・・・60年代から吹き荒れた安保闘争にからみ、陸軍士官学校の第59期・60期卒業生の同窓会である「国史会」のメンバーが、共産主義の台頭を危惧し、国会占拠・閣僚の監禁をしたうえで、戒厳令を公布し臨時政府を樹立する計画を立てたものの、事前に発覚、6名が殺人予備罪・銃刀法違反で検挙され未遂に終わる。

●三島事件(1970年)未遂・・・作家三島由紀夫が結成した右翼団体「盾の会」メンバー4人が陸上自衛隊市ヶ谷駐屯地を訪れ、益田東部方面総監を監禁し、自衛隊に対し決起を促すものの、呼応する者なく失敗し、総監室で森田必勝らとともに切腹自殺。
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水道の民営化

水道事業の民営化が言われている。

世界で水道水をそのまま飲めるのは10カ国ほどで、知ってのとおり日本はそのうちの一つで、何事も世界一のアメリカでも、安全な水を飲めるのは富裕層や一定以上の収入の人だといわれています。ほとんどの国にが安全な水が飲めないと言われている。
日本の水道普及率は、1950年は、26.2%だったが、今では98%以上に達し、どこでも上水道や簡易上水道があり、安全な水が安価に湯水のようにつかえます。そのため水道が普及して今では、水道事業は維持・管理が主事業になっている。
しかし、そこの大きな問題がでてきています、水道管の耐用年数は40年とされ、耐用年数を過ぎた40年以上経った水道管は、、人間で言えば脳梗塞になる直前の血管のようになって深刻な状態だと言われています。この原因は、水道水に含まれる塩素によるされ、水道管の中がさびて詰まってきている。そして水道管が破裂して断水したり、道路などの下の水道管が漏水したりして、道路の陥没事故が起きることも頻発している。漏水して消えてしまう水が30%程になる自治体もあるといいます。
急激に水道管施設が進んだため、水道管の老朽化するスピードに更新が、財源難のために追いつかないでいます。地方都市では人口減少でますます財源の確保が難しくなるのは目に見えている。

それでは、水道管を新しいものに取り換えればいいのだが、それには、莫大な財源が必要です。なかには水道事業などの「公共事業が日本の借金を作った」という論があり、なら公共事業費を福祉予算に回せなどともっともらしいことを言う人がいます。そこで、持ち上がったのは事業を民営化して民間会社に負担してもらえばよいという考えのようです。
水道事業の民営化というが、そんな負債を抱えたまま民営化すれば、引き継いだ水道事業者は、水道料金の値上げに踏み切るでしょう。また値上げしても過疎地の水道会社は、JR北海道やJR四国のようになるでしょう。
どう考えても、水道事業の民営化は小さな政府にするために、国民へのサービスは民間に任せるため、国民生活に必要なインフラ事業などを民営化して、そちらに負担させようとする考えが透けて見えます。
そして、国民からの税金は国際支援は国防費などに使い、国際的な貢献に使えるようにしたいのでしょうか。

安倍政権はよく、国民に丁寧に説明するというが、それは国民ファーストでなく、国家ファースト、臣民ワーストなのでしょう。

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人工知能は幸せにするのか

コンピュータの進化は目覚ましく、それはハード面ソフト面とも私たちが想像しているよりもはるかに進んでいる。
それらのコンピュータは人工知能と呼ばれ、自己学習機能があり人工知能自身がプログラムを書いて行くようになってきている。
それらは、チェスや囲碁そして、将棋などのプログラムは対戦する毎につよくなり、今ではプロを負かすまでと言うより、人間は人工知能に勝てないほど強くなっている。
そのプログラムを作り一人、山本一成氏は人工知能が人間に代わって運転したり、医療面ではCT・MRIの画像を医者に代わって人工知能が診断するなど、SFで見たようなことが現実になってきているといっていまあす。
山本一成氏は将棋を指す「Ponanza」というプログラムを作っているが、そのプログラムを作っていた時のことを次のように言っている。
「Ponanza」を始めて作ったのは、10年前で大学2年の時で、その時は非常に弱いプログラムソフトだった。自身が「Ponanza」と最大の戦力差をつけて戦うと、山本氏が勝ってしまうくらい弱いソフトだったと言っています。
しかし、そのソフトを改良と新しい技術を導入していくと、10年で、「Ponanza」は名人に勝つまでに成長したと言っています。
そして、次のようなことを言っています。「現在、人工知能の開発は飛躍的に進んでいるのですが、実は同時に科学者やエンジニア達は今、少し困った状況になっています。それは、人工知能の性能を上げるほど、なぜ性能が上がったのかを説明できなくなっているのです。」このことを山本氏は「黒魔術」の魔女が作る妙薬のようだと言っています。
そして、このことは「Ponanza」に限らず、他のプログラマーの作るいろいろな分野の人工知能でも同じようなことが起きていると言います。それは、人工知能の世界でもスラングとして定着しており、どうやって生まれたのか、あるいはなぜ効果が出るのかわからない技術として当たり前のようです。

そう思っていたら、アメリカのテレビ映画スタートレックのヴォイジャーの話をいくつか思い出した。
一つは「悪夢の世界」The Thaw
エピソードは、人工的な冬眠によって災害を生き抜こうとした、3人の住民の話。不測の事態があった時に対応するため、人工冬眠中でもお互いの意識をリンクさせていたが、いつの間にかその人工冬眠中にお互いにリンクさせていた、人工知能のなかに邪悪な道化師が現れ支配され、生存者の精神世界に入っていった話です。このエピソードの問いたいは、黒魔術のような話ではなく、恐怖とは何かを問うものですが。

もう一つは「正義のドクター・スピリット」Critical Care
人口知能のプログラムドクターが誘拐されて異星人の医療船に連れて来られ、その異星人の星の医療制度の話です。すべて医療はコンピュータのプログラムに管理され、医療は、患者の地位によって扱いが異なり、社会的価値や地位が高い者ほど高度な医療が受けられ、低いものは適切な処置もされないというものでした。ドクターはヒポクラテスの誓いにより、医療船の医療方針に戦いを挑むもの。

もう一つは「宇宙大作戦」の「恐怖のコンピューターM-5」The Ultimate Computer
天才科学者ディストロム博士が作り出したコンピュータ、M-5をテスト装備したする話で。宇宙船はすべてM-5が操縦管理し、操縦操舵から、作戦任務などは管理され、人間は一切介在する必要なないものです。しかしエンタープライズは、コンピュータによってコントロールされ、戦闘演習で艦隊の船を無惨に破壊してしまう。

これらは、人工知能がこのまま成長してゆけば、人間社会にどのように影響するか考えさせられるものです。
いま、人工知能はどのような分野につかわれようとしているのか、自動運転車などは小さな問題でもっと大きな問題が身近にせまっているようです。

アメリカでは、受刑者の出所後の再犯率を人工知能で判断させ、それを参考にして社会復帰のプログラムが組まれているところがあるという。
日本でも、運輸業界ではドライバーの事故率を人工知能で算出させて、ドライバーへの安全運転の指導にすでに使っている会社がある。
アメリカの研究者は、政治家は不正や汚職をするので、そのようなことがないように人工知能に政治判断をさせる人工知能政治家の研究が進められているという。
最近の医者は、患者の顔を見ずにコンピューターの検査結果の画面ばかりドクターがいます。検査結果の数値の判断を人工知能に任せ、へき地医療に活用でき中も検討されているようです。

このほかにも、さまざまなことが人工知能によ実現し、生活がより便利に快適になっていくと楽観的にみてよいのだろうか。
それとも、SFで描かれている未来社会それも、監視管理化された暗黒の未来になるのか。
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アベ政治

森友学園の問題は、官僚や大阪府などに首相への忖度がなかったかが疑われたことから、森友学園が運営する塚本幼稚園で「教育勅語」を暗誦させるなどの教育方針や小学校建設用地の不自然な値引きや、首相夫人が名誉校長などだったことにあった。しかし、いつの間にか不正な補助金を申請し受理していた問題にすり替わってしまっている。
加計学園の獣医学部新設大学も、半世紀以上認められない岩盤規制をドリルで穴をあけるとしているが、半世紀も認められないにはのは理由があり、獣医学部の4条件は石破氏が地方創生担当相だったときは認められなかったが、一転山本氏にかわった途端認められたなど。安倍首相の直接の指示はないだろうが間接的な指示や忖度させるような空気を作っていたのではないかと思われる。
総理の意向という文書が明らかになり、これを「怪文書」としてしまおうとしたが、前川前次官が「あったものをなかったとはいえない」「行政の在り方がゆがめられた」と発言すると、読売新聞に前川氏を貶めるような記事が載った。

トランプ大統領は、自分を批判するマスコミや反対する人たちに、フェースブックなどのSNSなどで即座に反論ではなく、相手を攻撃しているが。これに対してアメリカ大統領の評判を落とすようなものと怪訝視されている。これと同じようなことが日本で起きている。

都議選の最終日に安倍首相が秋葉原で応援演説していると、やめろコールが出たそうだが、それに対して安倍首相は「こんな人たちに私たちは負けるわけにはいかないのです」と言ったそうです。
2015年3月に「安倍首相が郡山市選挙の演説中、「福島のママ達に、我慢しないで、という思いと願いをこめて、プラカードかかげました。堂々と抗議をしよう」「安倍さん、原発事故を起こした張本人は、あなた、安倍さんですよね!」などを書いた女性に、屈強な男4人に取り囲まれ、住所、氏名、電話番号など聞かれ、プラカードを没収されことがありました。
今までの自民党政権は批判されてもそれに反論するが、批判に対して聞き入れることができた。しかし今の安倍政権はそれがないようです。そして他人に対してはどうかと考えると、安倍首相は、委員会審議のとき自席発言をすることが多いそうです。自席発言とは国会用語でのヤジだが、自分たちに批判的なもの反対意見はヤジを飛ばし排除しようとする。「これしかない」と言い、「丁寧に説明とする」といいながら、少数者の意見を聞かず強引に物事を押し進めることが続けば、日本の議会制民主主義は死んでしまう、このように思っていたら、ジャーナリストの江川紹子氏がおなじょうなことを言っていた。
保育園落ちた保護者が日本死ねとSNSに書き込んだが、まさにその気分になってくるのは私だけだろうか。
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結婚年齢引き上げ

新聞を読んでいると、米ニューヨーク州が結婚できる最低年齢を14歳から17歳に引き上げることを決めたとの記事が載っていいた。
日本では法律で、女性は16歳から男性は18歳から結婚できることになている。また、憲法には両性の合意のみによって結婚できると書かれ、親の政略による結婚は禁止されている。

アメリカでそのような法律が州によってはないところもあり、法律的には何歳からでも結婚できることが可能になっている。
世界の国でも、結婚による人身売買などで、子供の結婚はアフリカや中東で問題視されています。この子供の結婚年齢引き上げについて、ニューヨーク州のクオモ知事は「子供の人権を守る第一歩にしたい」と他の州も続くよう呼び掛けたそうです。

日本でも、選挙年齢の引き下げにより、法務省は、結婚年齢を、男女とも18歳に統一する方針だそうです。
この問題は、少年法の引き下げとの関連もあり、慎重に議論されている必要があり、また、民法とは別の法律でさだめられている飲酒や喫煙、公営ギャンブルができる年齢についても法改正をするかしないも検討されなければならないです。
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自民党は憲法改正案

安倍首相は8月3日に内閣改造を目論んでいるが、臨時国会はその後に開かれ、首相の施政方針演説が行われるようです。
2020年に壊憲を実現するために、臨時国会には自民党は憲法改正案を提出する予定でいるとみられる。
通常平和時に憲法を改正するのは、その時の時世により部分改正がされるのが普通です。しかし自民党は、憲法を丸ごと変えることを目論んでいるともみうけられます。丸ごと一括して変えることは、今までの体制を覆すようなもので、それはもはや憲法改正というよりクーデターと言ってよいのではないか。

2012年に公表した自民党の憲法案は、戦後レジームからの脱却をして日本を取戻すと言っていることがと合わせてよく読むと。日本青年会議が2012年に発表した憲法案や産経新聞が2013年に発表した「国民の憲法」までいかないが、それに近いものです。
これは、日本が無残な負け方をした指導者の責任をあいまいにし、ポツダム宣言の十項の「十、・・・前略 日本国政府ハ日本国国民ノ間ニ於ケル民主主義的傾向ノ復活強化ニ対スル一切ノ障礙ヲ除去スヘシ言論、宗教及思想ノ自由並ニ基本的人権ノ尊重ハ確立セラルヘシ」の、明治の自由民権運動や大正デモクラシーの民主主義と人権尊重の流れが、敗戦により進駐軍によってもたらされる機会により得たものだが、それ否定する内容で敗戦以前の国体体制の状態に戻すようなものです。

自民党案や産経の「国民の憲法」ではないが、日本会議の憲法案の全文最後に「五箇条の御誓文以来、大日本帝国憲法及び日本国憲法に連なる立憲主義の精神に基づき、ここに自主的に新日本国憲法を制定する。」とあるが、産経のは「国民の憲法」というより「臣民の憲法」と言った方がよいし、自民党案も似たようなもので明治憲法への回帰で、戦後レジームからの脱却とは、天皇中心の皇国国体を復活を願っているようです。

天皇陛下は、天皇皇后両陛下御結婚満50年に際して(平成21年)で次のように述べられています。
「日本国憲法下の天皇の在り方を比べれば,日本国憲法下の天皇の在り方の方が天皇の長い歴史で見た場合,伝統的な天皇の在り方に沿うものと思います。」
この陛下の思いは、国家神道や日本を皇国とし明治憲法を懐かしむ人にとっては非常に邪魔になるものです。それなら、皇位をほかの人に代わってもらいたく思うでしょう。そこで、天皇の退位の意向の思いがNHKにスクープされています。
安倍首相の2020年までの改憲意向と天皇の退位等に関する皇室典範特例法の、公布の日から3年を超えない範囲内において施行する。

憲法がどのように改正するのか、2012年の自民党案のまま国会に提出されるのか、もう少し立憲主義の基づいたものなのか、
またその逆の欽定憲法のようななるのか。今の安倍政権の閣僚は自民党が端々で漏れ出す言葉のなかに、後者の方になるように感じる。
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改憲についての備忘録 2

論議の備忘録
保守的改憲論者の改憲案から国民の権利義務の条項の抜書


産経新聞 「国民の憲法」2013/0426
第一三条(国家主権、国および国民の責務) 国は、その主権と独立を守り、公の秩序を維持し、かつ国民の生命、自由および財産を保護しなければならない。
 2 国民は、みずから国家の一員であることを自覚し、その発展に寄与するよう努めなければならない。
第一八条(基本的人権の制限) 権利は義務を伴う。国民は、互いに自由および権利を尊重し、これを濫用してはならない。
 2 自由および権利の行使については、国の安全、公共の利益または公の秩序の維持のため、法律により制限することができる。
 第一九条(国民の義務) 国民は、国を守り、社会公共に奉仕する義務を負う。
 2 国民は、法令を遵守する義務を負う。
 3 国民は、法律の定めるところにより、納税の義務を負う。

日本青年会議所
第八条 国民は、国家により個人として、又は共同体の一員として尊重され、基本的な権利の享有を妨げられない。この憲法が保障する基本的な権利は、現在及び将来の国民に与えられ、国民は、この基本的な権利を、不断の努力によって保持し、子孫に継承する責務を負う。
② 国民は、前項に掲げる権利を濫用してはならず、常に公の利益及び秩序を保つためにこれを利用する責務を負う。
③ 国民の基本的な権利及びその他の権利については、国の安全、公の秩序の維持、及び公共の利益を損なわない限り、又はこの憲法第九章に定める非常事態の場合を除き、最大限に尊重される。
 (共同の責務)
第九条 国民は、国及び共同体の利害並びに世代を越えた利害等を、利他の精神をもって一体となり、解決する共同の責務を負う。

自民党 2012/04/27
(国民の責務)
第十二条 この憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力により、保持されなければならない。国民は、これを濫用してはならず、自由及び権利には責任及び義務が伴うことを自覚し、常に公益及び公の秩序に反してはならない。
(人としての尊重等)
第十三条 全て国民は、人として尊重される。生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、公益及び公の秩序に反しない限り、立法その他の国政の上で、最大限に尊重されなければならない。


現行の日本国憲法
前文
そもそも国政は、国民の厳粛な信託によるものであつて、その権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民がこれを享受する。これは人類普遍の原理であり、この憲法は、かかる原理に基くものである。われらは、これに反する一切の憲法、法令及び詔勅を排除する。
第11条国民は、すべての基本的人権の享有を妨げられない。この憲法が国民に保障する基本的人権は、侵すことのできない永久の権利として、現在及び将来の国民に与へられる。
〔自由及び権利の保持義務と公共福祉性〕
第12条この憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力によつて、これを保持しなければならない。又、国民は、これを濫用してはならないのであつて、常に公共の福祉のためにこれを利用する責任を負ふ。
〔個人の尊重と公共の福祉〕
第13条すべて国民は、個人として尊重される。生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、公共の福祉に反しない限り、立法その他の国政の上で、最大の尊重を必要とする。

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改憲大日本帝国憲法の臣民権利義務
第19条日本臣民ハ法律命令ノ定ムル所ノ資格ニ応シ均ク文武官ニ任セラレ及其ノ他ノ公務ニ就クコトヲ得
以下の条文で言論出版結社などの自由も保障されているが、いずれも法律に定められた範囲内でと書かれ、信教の自由に於いては安寧秩序ヲ妨ケス及臣民タルノ義務ニ背カサル限ニ於テとなっている。
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改憲についての備忘録

改憲論議の備忘録

自民党は敗戦により連合国特にアメリカから押し付けられたという70年間改正することができなかった憲法を変えようとしています。
そこで、自民党は何をどのように変えたいのかその意図は何なのかを考えて見るとともに、他にも今の憲法は自虐的だなどという人たちのなかに、独自に憲法案を作っているところがあります。それは要旨だけでなく逐条を具体的に公表しているので、その主なものを見てみようと思う。
これらの文言については、ここでは特に何も述べない、それは後ほどに徒然と書き綴っていくだろう。

保守的改憲論者の改憲案から前文の抜書

産経新聞社 2013年4月26日
国民の憲法  前文
 日本国は先人から受け継いだ悠久の歴史をもち、天皇を国のもといとする立憲国家である。
 日本国民は建国以来、天皇を国民統合のよりどころとし、専断を排して衆議を重んじ、尊厳ある近代国家を形成した。山紫水明の美しい国土と自然に恵まれ、海洋国家として独自の日本文明を築いた。よもの海をはらからと願い、和をもって貴しとする精神と、国難に赴く雄々しさをはぐくんできた。
 日本国民は多様な価値観を認め、進取の気性と異文化との協和によって固有の伝統文化を生み出してきた。先の大戦による荒廃から復興し、幾多の自然災害をしなやかな精神で超克した。国際社会の中に枢要な地位を占め、国際規範を尊重し、協調して重要な役割を果たす覚悟を有する。
 日本国は自由主義、民主主義に立脚して、基本的人権を尊重し、議会制民主主義のうえに国民の福祉を増進し、活力ある公正な社会を実現する。国家の目標として独立自存の道義国家を目指す。人種平等を重んじ、民族の共存共栄をはかり、国際社会の安全と繁栄に積極的に貢献する。
 われら日本国民は、恒久平和を希求しつつ、国の主権、独立、名誉を守ることを決意する。これら崇高な理想と誇りをもって、ここに憲法を制定する。


日本青年会議所 2012年10月12日
前文
日本国は、四方に海を擁し、豊かな自然に彩られた美しい国土のもと、万世一系の天皇を日本国民統合の象徴として仰ぎ、国民が一体として成り立ってきた悠久の歴史と伝統を有する類まれな誇りある国家である。
我々日本国民は、和を貴び、他者を慮り、公の義を重んじ、礼節を兼ね備え、多様な思想や文化を認め、独自の伝統文化に昇華させ、豊かな社会を築き上げてきた。
日本国は、自主自立の主権国家としての権利を行使するとともに、責務を全うし、互敬の精神をもとに日本を含む地球上のあらゆる地域から貧困と殺戮をなくし、全世界の平和に貢献すると同時に、国際社会を率先して牽引すべき国家であると確信する。
我々日本国民は、国の主権者として、悠久の歴史と誇りある伝統を受け継ぎ、現在及び未来へ向け発展・継承させるために、五箇条の御誓文以来、大日本帝国憲法及び日本国憲法に連なる立憲主義の精神に基づき、ここに自主的に新日本国憲法を制定する。


自民党 2012年4月27日
(前文)
日本国は、長い歴史と固有の文化を持ち、国民統合の象徴である天皇を戴いただく国家であって、国民主権の下、立法、行政及び司法の三権分立に基づいて統治される。
我が国は、先の大戦による荒廃や幾多の大災害を乗り越えて発展し、今や国際社会において重要な地位を占めており、平和主義の下、諸外国との友好関係を増進し、世界の平和と繁栄に貢献する。
日本国民は、国と郷土を誇りと気概を持って自ら守り、基本的人権を尊重するとともに、和を尊び、家族や社会全体が互いに助け合って国家を形成する。
我々は、自由と規律を重んじ、美しい国土と自然環境を守りつつ、教育や科学技術を振興し、活力ある経済活動を通じて国を成長させる。
日本国民は、良き伝統と我々の国家を末永く子孫に継承するため、ここに、この憲法を制定する。

_/_/_/_/_/_/_/_/
大日本帝国憲法(明治憲法)には、告文と憲法発布勅語があり、前文にあたる部分がかかれている。
その前文に当たる上諭を示して於く。

朕祖宗ノ遺烈ヲ承ケ万世一系ノ帝位ヲ践ミ朕カ親愛スル所ノ臣民ハ即チ朕カ祖宗ノ恵撫慈養シタマヒシ所ノ臣民ナルヲ念ヒ其ノ康福ヲ増進シ其ノ懿徳良能ヲ発達セシメムコトヲ願ヒ又其ノ翼賛ニ依リ与ニ倶ニ国家ノ進運ヲ扶持セムコトヲ望ミ乃チ明治14年10月12日ノ詔命ヲ履践シ茲ニ大憲ヲ制定シ朕カ率由スル所ヲ示シ朕カ後嗣及臣民及臣民ノ子孫タル者ヲシテ永遠ニ循行スル所ヲ知ラシム
国家統治ノ大権ハ朕カ之ヲ祖宗ニ承ケテ之ヲ子孫ニ伝フル所ナリ朕及朕カ子孫ハ将来此ノ憲法ノ条章ニ循ヒ之ヲ行フコトヲ愆ラサルヘシ
朕ハ我カ臣民ノ権利及財産ノ安全ヲ貴重シ及之ヲ保護シ此ノ憲法及法律ノ範囲内ニ於テ其ノ享有ヲ完全ナラシムヘキコトヲ宣言ス
帝国議会ハ明治23年ヲ以テ之ヲ召集シ議会開会ノ時(明治23年11月29日)ヲ以テ此ノ憲法ヲシテ有効ナラシムルノ期トスヘシ
将来若此ノ憲法ノ或ル条章ヲ改定スルノ必要ナル時宜ヲ見ルニ至ラハ朕及朕カ継統ノ子孫ハ発議ノ権ヲ執リ之ヲ議会ニ付シ議会ハ此ノ憲法ニ定メタル要件ニ依リ之ヲ議決スルノ外朕カ子孫及臣民ハ敢テ之カ紛更ヲ試ミルコトヲ得サルヘシ
朕カ在廷ノ大臣ハ朕カ為ニ此ノ憲法ヲ施行スルノ責ニ任スヘク朕カ現在及将来ノ臣民ハ此ノ憲法ニ対シ永遠ニ従順ノ義務ヲ負フヘシ
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稲田防衛相は道義をはたしたのか

稲田防衛相が九州北部の豪雨で自衛隊が捜索救助にあたっていた6日の昼、約1時間、政務として、民間の方々との防衛政策に関する勉強会に出席していました。
このことに、「近辺におり、随時連絡を受け、速やかに戻れる態勢をとっていた」としているが、各方面から批判が集まっている。
しかしよく考えると、4年前の平成24年4月16日、ホテルニューオータニで「衆議院議員稲田朋美さんと道義大国を目指す会」に出席し「国民の生活が第一なんて政治は、私は間違ってると思います。いま私たちが生きているのは私たちの今の生活だけが大切なんじゃなくて先人から引き継いできた大切なものを私たちの子孫に引き継いでいその責任を果たすのが、政治家の役割だと思っております」と言っています。
まさに、九州北部の豪雨で自衛隊が捜索救助にあっているときに、国民の生活を二の次にして、前々からスケジュールにあった防衛政策に関する勉強会に出席することは、道義を果たすこととして正しいのでしょう。

このような考えは大臣として資質に欠けると安倍首相は思わないにでしょうか、最も、安倍政権はこれしかないとこれが一番最善なのだとして、聞く耳を持たない人などで、稲田防衛相のように道義を果たすことが大切だと思っているのでしょう。

石破幹事長は、東京都議選の自民党が大敗をしたことは、自民党は本当に国民の側を見て政治をしているのかが問われた結果だと総括しています。
後藤田副幹事長も、「自身の公式サイトとFacebookで「密告、引き締め、礼賛、おかしな管理をしている今の自民党執行部を見ると、結果は仕方ないと思わざるを得ません」と党執行部を批判している。
いままで、自民党の強みは百家争鳴で互いに切磋琢磨してきたところにあったが、安倍体制になりそれが一色になっていたが、次第に以前のその強みが復活してきたようです。
民進党も今はばらばらだが、以前の自民党が復活するなら、もっと民進党にしっかりとしてもらいたいものです。
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教育福祉などへの株式参入は

教育や医療や農業など、また福祉事業などに対して積極的に株式導入はどのような影響をおよぼすか。
初等中等教育は段階の世代時、ベビーブーム時代の私学の設置が進められたが、それが去り女子校などは生徒集めが困難になり、男女共学になっていったが、さらに少子高齢化で、学校運営はますます困難なところが増えている。そのような中で競争力を付けるために、ニーズに対応できるように教育への株式会社の参入が進められてっている。
農業分野に於いても大型農業を可能にするために、株式会社の参入が推進されている。長期的にみて需要の縮小とニーズの変化で供給元がそれに即応対応できてゆくのか、株式会社となれば、利潤追求と株式の配当のために農業が曲げられてしまわないが。野菜を人工的に育てる野菜工場がブームになったが撤退する企業も増えてきているといいます。

医療や福祉分野においても、行政の措置事業から民間のサービス事業にと移行が進められた。当初はサービスの競争ににより質は向上し、経費も押さえられるとしていました。しかし、サービス提供事業者のんかには、福祉事業に真剣に誠実に取り組む事業者もあれば、これに株式が導入されればサービス向上に使われる経費が、配当に化けてしまいかねないです。株式までいかなくても保育園や介護施設での劣悪なサービス提供がされているところがあることが明らかになってきています。

新自由主義のもと、自己責任論が大手を振り、大きな国小さな政府を目指そうとする行き先には、そこでくらす人々のどのような生活があるのだろうか。
いま国内の求人はバブル期以上の求人がたかいが、その内容を見ると決して楽観できるものではないようです。サービス業や小売業で派遣やパートなどが多くをしめ。製造業や正社員での雇用は依然として低いままです。NHKのニュースなどでは求人が高くよいように報じられているが、その実質は楽観できるものではないようです。いまの経済は、見せかけだけよくて張子の虎でしかないないのでしょうか。
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都知事選と安倍政権

東京都議選は小池知事率いる都民ファーストの会圧勝し、自民が大敗し民進党も後退しました。これは、大阪で維新が躍進したように、また、フランスでマクロン大統領が選ばれ、去年のアメリカの大統領選では民主党候補選びではサンダース議員が支持を集め、大統領選ではトランプ氏が選ばれたように、今までの既成政党に対しての辟易した批判の現われと同じようなものでしょう。

安倍政権は憲法に「いづれかの議院の総議員の四分の一以上の要求があれば、内閣は、その召集を決定しなければならない。」とあるのに、野党からの臨時国会の開催の要求を拒否し、閉会中審議の開催を拒否していました。それが、都議選の大敗をうけこれでは国民からの支持を得られないとして、一転して、臨時国会開催に踏み切りました。憲法を無視してまでも臨時国会開催を拒否していたのに、都議選の結果から臨時国会を開催することは、自分の都合で国会を開閉会することで、国会を私物化しているようなものです。そういえば安倍首相は以前、答弁で私は立法府の長だと言い間違ったことがあるが、それは願望で思わず口に出てしまったのでしょう。今回の都議選での自民党の大敗は、大敗ではなくそれこそ頽廃と言えるでしょう。

いま自民党は両院で絶対多数を占め、与党と改憲推進勢力で改憲に必要な両院の三分の二以上を占めています。まずは、安倍政権はこの議席を失いたくないので、内閣の総辞職や衆議院の解散は行なわないで、今後も同じ政治運営が続くことになるでしょう。このような安倍政権の安倍流アベ政治が続くのでしょう。そして、閣僚のつい本音が出てしまう失言が繰り返されるでしょう。

都議選での自民党の大敗は、国政での自民党の行いが反映されたとされていますが、そのなかに、森友学園は加計学園問題や、稲田防衛相の不用意な発言もあるでしょう。
稲田相の国務大臣としての資質かけるような、気になるところがあります。
稲田防衛大臣は一議員のころ安倍晋三などと共に、改憲を唱える人たちの集まりに参加し、国民第一の政治は間違っていると発言しています。
その稲田防衛相が今回の都議選では、防衛省としても自衛隊としても自民党としてもお願いしたいと。自民党立候補者の応援演説をした。これに対して菅官房長官や安倍首相は謝罪しているのだからまったく問題はないとしていた。
この稲田氏の二つの言葉とそれに対しての政権の対応を合わせてみると、経済同友会副代表をされた品川正治氏のことを思い出してしまった。
品川正治氏が旧制第三高等学校時代に京都師団長の査閲があり、指名された生徒が軍人勅諭を暗唱しなければならなかった。そこで品川の友人浅沼が手を上げ指名され次のように言った。「我国の天皇は世々軍隊の統率し給う所にぞある」といった。本来は「我国の軍隊は世々天皇の統率し給う所にぞある」で、軍隊は天皇の統率下にあるというべきところを天皇は軍隊の言うがままだと言ったのです。これは大問題のはずだがおおやけにならなかった。このとき品川は生徒総代の立場にあって、その責任をとって退学して最前線に志願する嘆願書を軍に出し、中国大陸の前線に送られた。この軍人勅諭の読み替え問題は、軍は師団長の責任問題や反戦への機運が表面化するのを恐れ、軍人勅諭の読み替えはについて浅沼は退学になったが、校長などは不問にふされ、読み替え事件はおおやけにならず無かったことにされた。しかし、もっと恐ろしいのは、この品川の友人は行方不明になってしまた。

何事も、閣僚の不祥事などにたいして不問にしてしまい、全く問題にあたらないと言う今の政権に似ていないだろうか。
また、加計学園問題での発言で注目された、前川前文部次官が次官時代の出会い系風俗に出入りしていたことについて、読売新聞が報じたことも何かしっくりこないです。前川次官は君はこのような所に出入りしているそうだなと注意されたそうです。個人的な生活がなぜ知られていたのか、高級官僚は常に監視されているようで不可解です。そして、安倍首相が読売新聞を読んだらわかると答弁したその、読売新聞が前川氏の素行の記事をのせています。この情報の出処は何処なのでしょうか。万が一それが政府筋から出ていたのなら大きな問題です。
権力を持っているものは、つねに自分たちを正当化しようと思うもので、それに対して都合の悪いことには蓋をしてしまうことをす、そして邪魔になるものは排除粛清してしまう。まるで、だんだん隣の北の国のようになってきている、いや70数年間に時計の針が逆回りしていくように感じる。

そのよなことを思うと、自民党はどんどん劣化して行っているようにしか見えない。安倍政権が強靭になればなるほど、自民党が劣化し日本も弱体化してしまう、この道がどこまで続くのか。獣医学部新設は獣医師の需要増が見込めないので、獣医学部の新設を認めてこなかったのが、一校だけ認めたので疑われ誤解が生じたので、今後は新設があれば求めていくと言っている。大学の新設は総理大臣の判断でされるものではなく、審議会があって認可されるもののはずで、自分に認可の裁量権があるような発言はおかしなものです。また、教育機関は会社などの商業活動と違い、自由経済競争にはなじまないもので、獣医学部を増やしていくと経営にいいき詰まる学校もでていくるでしょう。そのようになればどのようになうか考えたことがあるのだろうか。
今のままでアベ政治が進んでいくと、行き着くところまで行きつきそうです。

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私たちの知っている歴史は一つでよいのか

石器時代→縄文時代→弥生時代→古墳時代→飛鳥時代→奈良時代→平安時代→鎌倉時代→室町時代→安土桃山時代→江戸時代→明治時代→敗戦戦後昭和平成
これは私たちが中高で習ってきた日本の歴史のながれです。しかし、日本の歴史はこの一つの時の流れだけではないことを知っておくべきです。
一つは北海道のアイヌの時代の流れ、もう一つは南西諸島の沖縄ら琉球宮古八重山の歴史の流れがあります。さらに、東北の蝦夷(エミシ)の歴史さらに、近畿では酒呑童子や土蜘蛛伝説や山窩(サンカ)の時の流れもある。酒呑童子や土蜘蛛は平安時代には滅ぼされていったが、漂泊の民である山窩は戦後しばらくまで存在していたものです。

日本と言う国は、他の国と同じように複数の民族そして複数の部族が入り混じっていっていまの日本があります、室町時代のように群雄割拠していた時代もあります。決して神話をよりどころにした、皇祖皇宗の万世一系の天皇が一体として成りたった稀有な国ではないのです。

アイヌ文化の北海道
石器時代→縄文時代→続縄文時代→→→擦文時代→→→アイヌ文化時代→→→→明治時代

陸奥 東北地方
東北蝦夷(えみし)       しだいに大和朝廷に侵略され同化されていった。
石器時代→縄文時代→   奈良時代→平安時代→鎌倉時代→室町時代→安土桃山時代→江戸時代

琉球八重山 沖縄
旧石器時代→→港川人→→→部落時代(沖縄貝塚時代)→→グスク時代(按司時代)→→第一尚氏時代→→第二尚氏→→琉球王国→→薩摩の侵攻→琉球処分

南方に目を向けると、大和文化圏に入る九州以南に三つの文化圏とすることが考えられる。
・北部文化圏 薩南諸島(種子島 屋久島 トカラ列島)
・中部文化圏 奄美・沖縄本島
・南部文化圏 宮古八重山諸島 台湾フィリピン ジャワ(インドネシア)

これと同様に昔は関東以北も同じであろうし、鈴鹿・不破・愛発より東、などに対して土蜘蛛征伐などの伝説があり、大和朝廷は拡大していく過程で、周辺を侵略同化していったもので、その過程で多くの戦乱があり血が流されてたことを知っておくべきです。国民が一体として成り立ってきた悠久の歴史の稀有な国ではないことは確かです。
同文同種といえば中国と善隣友好とのあったころよく聞いたことばですが、漢字を使うから同文異種となるでしょう。よく日本は単一民族単一言語という人がいるので、同文同種となるのでしょうか、しかし、アイヌもいれば琉球文化もあります。アイヌは文字を持たなかったです文化も違うので、異文異種また統治のされえ方も違たので異文異軌ともいえるのではないだろうか。

こんなことを書き続けていくと、自虐的だ非国民だと謗られそうなのでこの辺でとりあえず置いておき、このことについていろいろな文献を調べるために図書館に行ってみることにする。
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食の栄養について

最近の私たちの食にまつわることを考えると、私たちは殺生をして生きのびていりのだといくことから目をそらしていると書いた。

もう一つ最近思っていることがある、食べ物の加工技術が進み、食べ物本来の栄養素が低下しているのではないかということです。
一つは、玄米や胚芽米は健康にいいと言われているが、米の精米技術向上です。私の小さいころいや学生のころもそうだったように思う。精米したコメでも胚芽が完全に取れていなく残っていたように記憶している。しかし、今は完全なデンプンの塊にちかく、ビタミンやミネラル類が殆どなくなっている。精米器の発達で白米の純度があがったが、石臼で引いていた時代から比べると、はるかに栄養価が減ってしまっている。
江戸時代五代将軍綱吉は、白米などの美食をしたために、脚気になったと言われていることは良く知られたはなしです。
そのころ、日本文化の中心地であった江戸で、「江戸煩い」と呼ばれた脚気や、手足が麻痺し歩行が不自由で、口・舌などのよく回らない「よいよい病」が流行して大きな社会問題になっています。このころ白米の精米技術が発達して、白米の精白度が上がったといわれています。
また、明治維新後も脚気患者が増え、特に米飯を取り入れていた陸軍は、脚気は深刻な問題だったと言われるている。

これは、米に関したことだけでなく小麦にもいえるようです。小麦は米のようにそのまま炊くのではなく、一度製粉にしてパンにしたり麺にしたりします。この製麺も人力で臼で挽いていたのが、水車を使った水力になり、風車から蒸気になり電力になっていく、石臼もスチールのローラーになり、栄養物が失われていた。小麦には本来ビタミンやミネラル、酵素などあるのだがこれも失われていってしまっている。

これらは、米や小麦に関したことだけでなく、加工野菜にもいえることでしょう。またそれだけでなく、野菜の生産の技術が上がり、温室栽培や促成栽培などにより栽培効率が上がった反面、栄養価が低下しているとも言われています。

最近は農薬の恐ろしさに関心が高まり、無農薬野菜が注目されています。しかし、化学肥料を使わない有機栽培野菜にも関心が集まってきています。さらに、加工食品に対しての保存剤や人工着色料、人工香辛料や防腐剤や酸化防止剤など、数十年前までは使わいなかったものが使われるようになってきています。

食べ物の栄養価の低下や多くの食品添加物は私たちの身体にどのような影響を及ぼすのでしょうか。
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食べることは殺生をすること

先日、能の殺生をして地獄に落ちる三つの曲の話をかいたが、殺生についてどのように考えたらよいのだろうか。
人に限らず生き物は殺生せずには生きていくことができないものです。仏教では殺生を禁じているので、精進料理という菜食料理がある。しかし、これも四足の動物や魚などを食べないだけで、植物の生は奪っているのです。
この善知鳥 阿漕 鵜飼は単に生きるための殺生だけで、地獄に落ちる苦しみを受けるのではなく、阿漕も鵜飼も禁制を破って漁をしたため、住民らに簀巻きにされ海に沈められてしまったものです。善知鳥は、親鳥がウトウと鳴けば子鳥がヤスタカと鳴く、親子の絆の深いのを利用して親鳥子鳥をもろとも獲ってしまうことから地獄に落ちるものです。
しかしこれらも好き好んで殺生になる漁をしているのではなく、生活のために働く必要のない気楽な琴碁書画をたしなむ人や殺生に関係ない士農工商の家にも生れてず、生まれながら生きるための糧をえるため殺生をせざるをえない人です。
ここには貴賤の考えがあるが、鵜飼は善行があれば救われるという、「阿弥陀の本願は悪人を救うことが目的であり、悪人の自覚を持つ者こそ往生するにふさわしい機根であるという」親鸞の悪人正機説があるのでしょう。

殺生につて考えると私たち動物は、他の生き物の生命を奪いながら出しかその命を存えていくしかないのです。自分たちの目の前にある食べ物には多くの殺生があって、また多くの人の努力があってここに届いていることをしり、それをありがたく戴くことに感謝しなくてはならないでしょう。

しかし、最近の私たちの食にまつわるものを見ると、多くの殺生があって目の前に届いていることを、見て見ぬふりをしたり蔑ろにしたりしてしまています。しかし、テレビ番組では科学商業が先進した国だけでなく、途上の国での食文化は素朴なものがあり、食材を無駄にせずに感謝をこめて料理をしていくことが紹介されているものもあります。殺生をしてありがたく食べ物を有り難く戴いていく、そしてこの食前に届くまで多くの人があれこれかけ走りまわって遣り繰り算段がされてきたことに対して、御馳走様と気持ちを表さないといけないと思いました。

よくよく考えれば、戴きます、御馳走様とういう言葉を私は疎かにしているころに反省しなくてはいけないです。
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明治の新聞条令と讒謗律

1875年(明治8)に明治政府が発布公布した、新聞条令と讒謗律がある。
この二つは自由民権運動、言論の自由の訴えにより、政府はそれらの政府批判を抑圧するために出されたもので、新聞条令は翌1876年(明治9年)には改正・強化され、1889年(明治22年)に大日本帝国憲法(明治憲法)が発布され、新聞条令は1909年には新聞紙法に代わっていいた。

新聞紙条例
第一条 凡ソ新聞紙及時々ニ刷出スル雑誌・雑報ヲ発行セントスル者ハ、持主若クハ社主ヨリ其ノ府県庁ヲ経由シテ願書ヲ内務省ニ捧ゲ允准ヲ得ベシ。允准ヲ得ズシテ発行スル者ハ法司ニ付シ罪ヲ論ジ〈凡ソ条例ニ違フ者ハ府県庁ヨリ地方ノ法司ニ付シ罪ヲ論ズ〉、発行ヲ禁止シ、持主若クハ社主及編輯人・印刷人各々罰金百円ヲ科ス。其ノ詐テ官准ノ名ヲ冒ス者ハ各々罰金百円以上二百円以下ヲ科シ、更ニ印刷器ヲ没入ス。
第二条 願書ニ挙グベキノ目左ノ如シ。
一、紙若クハ書ノ題号。
二、刷行ノ定期〈毎日・毎週・毎月或ハ無定期ノ類〉。
三、持主ノ姓名・住所。○会社ナレバ差金人ヲ除クノ外社主一人若クハ数人ノ姓名・住所。
四、編輯人ノ姓名・住所。○編輯人数人アル者ハ編輯人長一人ノ姓名・住所。
五、印刷人ノ姓名・住所。○編輯人自ラ印刷人ヲ兼ル者ハ其由ヲ著ス。
 右ノ五目中、詐謬アル者ハ発行ヲ禁止若クハ停止シ〈時日ヲ限リ発行ヲ止ムル者ヲ停止トス〉、仍ホ願人ニ向テ十円以上百円以下ノ罰金ヲ科ス。
第十二条 新聞紙若クハ雑誌・雑報ニ於テ人ヲ教唆シテ罪ヲ犯サシメタル者ハ、犯ス者ト同罪。其教唆ニ止マル者ハ、禁獄五日以上三年以下、罰金十円以上五百円以下ヲ科ス。其教唆シテ兇衆ヲ煽起シ或ハ官ニ強逼セシメタル者ハ、犯ス者ノ首ト同ク論ズ。其教唆ニ止マル者ハ罪前ニ同ジ。
第十三条 政府ヲ変壊シ国家ヲ顛覆スルノ論ヲ載セ騒乱ヲ煽起セントスル者ハ、禁獄一年以上三年ニ至ル迄ヲ科ス。其実犯ニ至ル者ハ首犯ト同ク論ズ。
第十四条 成法ヲ誹毀シテ国民法ニ遵フノ義ヲ乱リ及顕ハニ刑律ニ触レタルノ罪犯ヲ曲庇スルノ論ヲ為ス者ハ、禁獄一月以上一年以下、罰金五円以上百円以下ヲ科ス。

讒謗律
第一条 凡ソ事実ノ有無ヲ論ゼズ人ノ栄誉ヲ害スベキノ行事ヲ摘発公布スル者、之ヲ讒毀トス。人ノ行事ヲ挙ルニ非ズシテ悪名ヲ以テ人ニ加ヘ公布スル者、之ヲ誹謗トス。著作文書若クハ画図・肖像ヲ用ヒ展観シ若クハ発売シ若クハ貼示シテ人ヲ讒毀シ若クハ誹謗スル者ハ、下ノ条別ニ従テ罪ヲ科ス。
第二条 第一条ノ所為ヲ以テ乗輿ヲ犯スニ渉ル者ハ、禁獄三月以上三年以下、罰金五十円以上千円以下〈二罰并セ科シ或ハ偏ヘニ一罰ヲ科ス。以下之ニ倣ヘ〉。
第三条 皇族ヲ犯スニ渉ル者ハ、禁獄十五日以上二年半以下、罰金十五円以上七百円以下。
第四条 官吏ノ職務ニ関シ讒毀スル者ハ、禁獄十日以上二年以下、罰金十円以上五百円以下、誹謗スル者ハ、禁獄五日以上一年以下、罰金五円以上三百円以下。

人の栄誉を害し讒毀したり、人の行いを批判し誹謗した文書や写真や映像を発表した者は罰するとあります。これらを権力者が悪用すれば言論弾圧になってしまいます。

今のマスコミの政府へのへつらいと安倍政権のマスコ ミメディアに対しての向き合い方取り組み方をみていると、これらのものが復活されかねない。
この二つ廃止されているのですよね。これらの条令などは、敗戦のとき廃止された他と思うが、本当に廃止されたか官報をしらべてみよう。
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会議のルールを守るのは小学生?国会議員?

●小学校や中学校で学級会で基本的な決まり事。
他人の発言をさえぎらない
話すときは、要点を整理しまとめる
話すとき、感情的に怒鳴ったりしない
分らないことは質問する
話しを聞くときは相手の目を見る
話しを聞くときは他のことをしない
最後まで話を聞く
話しの途中でヤジをとばさない
どのような意見でも間違いと決めつけない
議論が終わったら、繰り返し持ち出さない。

●国会の委員会や本会議での暗黙の決まりごと
他人の発言途中にさえぎって意見を言う
質問に答えるとき、論点をそらしてはぐらかす
話すとき感情的にはなす
わからないことは放っておく
話しを聞くときは相手の目をみる
話しを聞くときは他のことをする
話しは最後まで聞かない
話している途中でヤジをとばす
どのような意見でも否定し間違いときめつける
議論が終わっても話を蒸し返す


ある国の為政者の心へ帖。
不祥事に白々とはぐらかし、馬謖を斬らず。
こころにもなきことを言い、悪しきと知りながらか言い通す。
髀肉を嘆きことあらば、海外派兵を夢見、
諍臣を遠ざけ、相手をあらがい、減らず口をたたき、へつらうものを侍らせる。
人のことわりをよく聞き取らず、己がことを言い通す。
推し量られしことを、なきことなりと言う。
その行為が自分の利益になるかどうかを先ず考え、他人の利害は考えず、何事も自分の利害を中心にして考えること。
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謡曲の三卑賤「善知鳥」「鵜飼」「阿漕」の備忘

能の曲のなかで、殺生をして地獄に落ちる三卑賤と呼ばれる曲、「善知鳥(うとう)」「鵜飼」「阿漕」についてのメモ、まずはその最後の部分を抜き出してみた。

◆善知鳥(場所は越中立山・富山)
地「娑婆にては。善知鳥やすかたと見えしも。/\。冥途にしては。怪鳥となり罪人を追つ立て鉄の。嘴を鳴らし。羽をたゝき銅の爪を。磨ぎ立てゝは。眼をつかんで肉を叫ばんとすれども猛火の煙にむせんで声を。あげ得ぬは鴛鴦を殺しし科やらん。遁げんとすれば。立ち得ぬは。羽抜鳥の報か。
シテ「うとふは却つて鷹となり。
地「我は雉とぞなりたりける。遁れがた野の狩場の吹雪に。空も恐ろし。地を走る。犬鷹に責められて。あら心うとふやすかた。やすき隙なき身の苦を。助けてたべや。御僧助けてたべや。御僧といふかと思へば失せにけり。
◆鵜飼(甲斐石和・山梨)
地「唯一乗の徳によりて。奈落に沈みはてゝ。浮びがたき悪人の。仏果を得ん事は此経の力ならずや。
地「是を見彼を聞く時は。/\。たとひ悪人なりとても。慈悲の心を先として。僧会を供養するならば。其結縁に引かれつゝ。仏果菩提に到るべし。げに往来の利益こそ。他を助くべき力なれ/\。
◆阿漕(伊勢の国安濃・三重)
地「唯罪をのみ持網の。波ははへつて。猛火となるぞや。あら熱や。堪へがたや。丑三つ過ぐる夜の夢。/\。見よや因果のめぐり来る。火車に業つむ数苦しめて。目の前の。地獄も誠なり実に。恐ろしのけしきや。
地「思ふも恨めし古の。
地「思ふも恨めし古の。娑婆の名を得し。阿漕が此浦に。なほ執心の。心引く網の手馴れしうろくづ今はかへつて。悪魚毒蛇となつて。紅蓮大紅蓮の氷に身をいため。骨を砕けば。叫ぶ息は。焦熱大焦熱。焔けぶり。雲霧。立居に隙もなき。冥土の責も。度かさなる阿漕が浦の。罪科を。助け給へや旅人よ。助け給へや旅人とて。また波に入りにけりまた波の底へ入りにけり。

この「善知鳥」「鵜飼」「阿漕」ですが、それぞれ殺生を生業にして咎に落ちる三卑賤とよばれています。しかし、それぞれ結末が違います。
「善知鳥」は、猟師の生業のために善知鳥の親鳥と幼鳥を繰り返し獲るのです、それにより地獄に落ち殺生した鳥獣から地獄の責め苦をうけ、旅僧の回向を願うが地獄の責め苦からのがれられないのです。
「鵜飼」は、生活のため禁断の漁をし殺生を繰り返すのですが、訪れた僧の縦僧の一人が馳走してくれた得度を思いだし、僧の法華の回向をうけ仏果菩提に到ります。
「阿漕」は、生活のためとはいえ禁断の海で漁をし咎を受けたのを、伊勢太神宮に参詣しに行く旅人に地獄での責め苦を見せるのですが、救われることはありません。

◆善知鳥
善知鳥安方 うとう‐やすかた
陸奥国外ヶ浜にいたという鳥。親が「うとう」と呼べば、子が「やすかた」と答えるという。
うとうは蝦夷の言葉で、突起を表す言葉。チドリ目ウミスズメ科の海鳥。大きさはハトぐらい。背面は灰黒色、腹部は白色。顔には2条の白毛を垂れる。生殖時期には上嘴基部から角状突起を生ずる。北方海洋の島で繁殖し、冬期本州から九州の海上にまで南下する。子を取られると鳴くという。

自分が狩った善知鳥やすかは「怪鳥となり罪人を追つ立て鉄の。嘴を鳴らし。羽をたゝき銅の爪を。磨ぎ立てゝは。眼をつかんで肉を叫ばんとすれども猛火の煙にむせんで声を。あげ得ぬは鴛鴦を殺しし科やらん。遁げんとすれば。立ち得ぬは。羽抜鳥の報か。」と責め続けられることで終わる。

◆鵜飼
能。榎並左衛門五郎原作、世阿弥改作の鬼物。甲斐の石和川いさわがわで禁漁を犯して殺された鵜飼が、旅僧を供養した功徳で成仏する。
このそうは日蓮とも言われているが、石和川いまの笛吹川には鵜飼橋がありその近くに日蓮宗の遠妙寺がありその山門には鵜飼山と書かれた額が掲げられているすです。また、鵜供養塔と漁翁堂などがある。この鵜飼の名を勘作といいその墓がある、この勘作は、平清盛の北の方二位殿の弟平大納言時忠という伝承もある。

◆阿漕
伊勢の海あこぎが浦に引く網も度かさなれば人もこそ知れ 西行
恋の忍び逢いにももちいられ密事を重ねる罪を、阿漕に例えられるのは悲しいことだと、罪深きものだが賎しみ給ひ候ふなよ

伊勢の海阿漕が浦に引く網も度重なれば現れにけり
逢ふことも阿漕が浦に引く網も度重なれば現れやせん
古今和歌六帖
逢ふことを阿漕の島に引く鯛のたびかさならば人も知りなむ
千束の契忍ぶ身の阿漕がたとへ浮名立つ
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「経済人」と「あきんど」

商人は金儲けをするのではなく、必要なものを消費者に届けるのが商人。
わたしは、経済学者でも企業経営者でもないですが、需要と供給のバランスをとることで、供給者である商人は、需要がなにがどこでどれだけもとめられているかを見定めて供給しなくてはならない。供給が過剰であっても少なすぎてもいけなし。それが本来の産業経済であるべきだと考えます。

しかし、金融経済に取り付かれ我を忘れた人がいます。株式ファンドなどの投資家は、それらの商人の本来の活動を支援し押し上げ応援するものではないだろうか。しかし、株価の上下落により会社の活動が活発になることよりも、株式配当だけを追い求め、自分だけが得したらいよい、儲けられたらよいと考えている人が多くいるようです。

江戸時代から明治維新を経て日本の工業化がすすみ発展したのは、裕福な武士階級であった士族が、今後の日本の発展に先行き有望だと思われる産業に投資したことにある。なかには、士族の商法と呼ばれるように失敗した者もいるが、自身の儲けもあるがそれだけではなく、今後の日本の発展のためになっるとの思いでの投資だった。
いまの、投資家に私財をなげうって投資しろとはいわないが、株主配当だけを目的にするのはどうかと思う。自分の投資しているその会社で働く人のことを考えて、配当を受けることを考えるべきといえる。会社の経営者も会社で働く人のことを考えるべきだし、また商品のユーザーのことも考えることがたいせつです。
しかし、物づくりの産業が減衰しサービス産業や小売産業が中心になったそのなかで、自由経済主義と言う言葉が一人歩きし、実質産業経済の発展は経済が成熟した国では先行きが見えてきているのではないだろうか。いまのG7などの国では、投資家の権利ばかりが重要視されているようだが、根本的にそれらを見直すべきではないだろうか。

もう一度、経済とはなにか、商いとはなにか、どのような商人(あきんど)であるかを考え直してる時期にいるのではないだろうか。
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なぜ東京に人が集まり巨大化するのか

なぜ、東京はこうも巨大になっていくのか。

東京は日本の国土面積のわずか4%にすぎないが、そこに人口の25%が集まり、さらに人口は増え膨張しようとしている。
東京の一人あたり平均GDP(国内総生産)は7万2千ドル(1ドルは約111.5円)で、日本の全国平均を67.4%上回っている。

ロンドンは11.8%の人口に13.3%の経済で、ニューヨークは2.3%の人口に3.5%の経済になっている。
エジプトのカイロは国土面積の0.5%だが、人口の35.7%が集まり、経済は50%を超えているとうい。

しかし、東京は何年もまえから、私が学生時代の40年前から過密だ人口が多過ぎる、一極集中の是正が言われてきたが、ますます過密化し一極集中化している、いま都議会議員選挙戦がのさなかだが、どの党もまた首相も東京から変えていくといい、東京ファースト東京オンリーのようはかわらないようです。
土地が狭すぎると言われながら「東京の分散化・地方とのよりバランスのとれた成長が叫ばれその構想が推進さもしたが、それは逆に東京の集中度に拍車を掛けるようなものだった。

地方との東京の格差は広がり、東京は生活費がかかるが、地方と東京の賃金格差は広がるばかりです。そのため東京に引っ越せば、賃金が上がりなんとかなり所得水準も上がると考えるようです。
まさに人口の集積は経済の集積を押し進め、人口のさらなる集積を促すという循環です。

江戸時代は江戸は300万ほどの人口を抱える世界最大の都市でした。そこには、上水道が完備され、資源の再利用は徹底され、ゴミの削減も徹底され、パリなどのように、排水は垂れ流しではなかったとされます。また、産住や工住は隣接していた。しかし、明治維新以降近代化により、工業化が進み生活も様式も変わっていったが、排水は下水道の整備がされないままで、隅田賀や神田川などは汚れていきました。産業革命が進行したロンドやパリのように汚れた街ではなかったといいます。しかもロンドやパリでは、雇用の場である都市に人口が集中し、人々は自然から隔離され、遠距離通勤や高い家賃、失業、環境が悪化していたようです。
に苦しんでいた。これを憂いた英国のエベネザー・ハワードは「都市と農村の結婚」の田園都市を唱え、都市の社会・経済的利点と、農村の優れた生活環境を結合した第三の生活を生み出すことによる解決を目指していました。

巨大化する都市特に、東京はそのような田園都市には到底なりそうにないです。これから都市はどうなるのでしょうか。
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臨時国会は開かれるのか

自民党は野党から、臨時国会召集をかなくなに拒否してる。加計学園などの真相究明で野党は臨時国会、予算委員会の閉会中審議を要請したが、その必要はないと拒否した。稲田防衛大臣が都議選の応援演説で、「防衛省」「自衛隊」からもお願いしたいと問題発言。これに対して野党は臨時国会の開催を要請しました。これに対しても今はその時期でないと拒否しています。理由は都議選があるとのことだったので。都議選が終われば開催されるだろうか。
憲法では
53条国会の臨時会の召集を決定することができる。いづれかの議院の総議員の四分の一以上の要求があれば、内閣は、その召集を決定しなければならない。
とあり、開催しなければいけないことになっている。しかし、去年安倍内閣は何日以内にと書かれていないことを理由に開催を拒否しました。これは明らかに憲法違反です。
このようなことを繰り返すなら、再度内閣不信任案を
提出して臨時国会を開かせることも考えないといけない。だが弱小野党の議席では当然否決しまうだろう。

それが無理なら総理大臣の弾劾だが、日本国憲法には裁判官の弾劾はあるが、大臣の弾劾はかかれていません。
だが、憲法には
第15条公務員を選定し、及びこれを罷免することは、国民固有の権利である。
2 すべて公務員は、全体の奉仕者であつて、一部の奉仕者ではない。
と書かれています。この公務員とは国会議員や国務大臣ののことです。

つまり、これ以上横暴な政権運営をするなら、署名運動で罷免することも一つの方法だが、今の国民にそこまでの意識とパワーが残っていないのが残念です。
それなら、ジャーナリズム、マスコミなどのメディアの役割が重要だといえるが、今はそえも当てにならないような状況です。安倍政権それも見越しているので今のような傍若無人なことができるのでしょう。
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最近の防犯・監視カメラ

カメラの性能と技術
私が初めてデジタルカメラで写真を取ったときは画素数は数百画素だったが、すぐに等比級数的に高密度の写真になり今ではギガ単位になっています。ギガは10億倍だから、数百万倍になっています。北朝鮮の小型無人偵察機に搭載されていたカメラは、日本のメーカのものだったように、今では高性能の市販のカメラでも、高高度の上空から地上のものを見分けられるほどです。
市販のカメラだけでなく、携帯やスマホなどでも高性能の写真を撮ることができます。

いまではインターネットのブログやSNSで自分で撮った写真を載せることが簡単にでき、多くの人が興味本位で深く考えないでSNSなどに投稿しています。
自撮写真を載せるのに、手をVの字にしてピースサインで撮っている人もいます。このVサインには大切な個人情報あるといいます。高画素数の写真ではそのVサインから、指紋を盗み取ることができるといいます。非常に危険ですね。
私が、Webページを初めて作ったころは、パソコンの処理能力も遅く、また電話回線で通信していたので写真を載せるのに、自分も相手も処理速度を早くするため、また電話回線なので通信時間を短くするため、写真のサイズや画素数をできるだけ落としていました。
それが、パソコンの処理速度もあがり、通信費用も定額になり、私自身も画素数にあまり気を使わなくなりました。
しかし、このVサインのことを考えると、スマホなどで直接写真を撮りSNSなどに投稿するなら、スマホカメラの設定を落とさす。カメラでとるなら、必ず画像処理ソフトでサイズや画素数を落とす加工をしてから、SNSなどに投稿する必要性を改めて感じます。
わたしなどは、パソコンやインターネット初期の事をしって、画像のサイズについての気を使うことについて知っていますが、最近それらをしらないで便利なSNSなどを使っている人が多くいるようです。

手軽にSNSなどに投稿できるのは便利ですが、自分を守るためにもそのようなことの知識も知っておくべきですね。しかし、カメラの性能の向上や、画像処理技術の向上にたいして、私たちが無警戒でいたりそれらの知識が追い付いていけないのは怖くかんじます。
依然このブログの記事に、街に設置してある防犯カメラを連動させ特定の人物を追跡する技術のことや、掲示板に近づいてきた人の顔や姿をカメラが認識しその人の好みにあうポスターを表示する技術の話を書きましたが。特定の人を探したいときその人の顔写真を入力すると、その人が立ち寄った先が分る技術も出来上がり、いま高齢認知症者の徘徊における捜索に利用できないか検討もされているようです。しかし、この技術を利用できれば特定の人の動向を監視したり、共謀罪法が成立したが、この人はちょっと邪魔になると考える人に、この監視技術で些細なことを理由で別件逮捕することもかのうです。
また、カメラに今何人の人が映っているのかを数えることもできるといいます。トランプ大統領が就任式のときに集まった人数をマスコミは過小に見積もってる、実際はもっと多かったといいいましたが、この技術を使えば即座にわかるようです。

今後、私たちの自由で安全な生活を守るために、防犯カメラ、監視カメラの運用がどうあるべきか、他人事人任せではなく考えて発言していくべきでしょう。
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国政選挙と改憲投票

安倍首相は憲法を2020年に改正する、9条に3項を設けて自衛隊を明記すると語り、またテレビ番組で「衆院選、参院選と国民投票を別途にやることが合理的かどうか」ともかたっています。これらを受けて自民党内では、来年12月に任期が切れる衆議院議員の選挙と一緒に国民投票を実施する案が出てきている。それには、逆算すると党内で改憲原案を年内にまとめ、国会で他党との協議して来年の夏に国会としての発議する。
それで、来年12月に任期が切れる衆議院議員の選挙と一緒に国民投票を実施する案が浮上している。
憲法改正の国民投票法では、国会の発議から起算して60日以後180日以内実施するよう定められている。となると、国会発議を8月として、12月投票となると国民の間でぎろんされるのが、4ヵ月ほどしかないわけです。私は国民投票法の180日も短いのでさらに短くなるわけです。

短絡的に考えると、国政選挙と憲法改正の国民投票を同時に実施するのは、国政選挙の投票率を上げることになり、選挙経費の節約にもなるのでよいのではとも思えます。しかし、問題はそう簡単ではないと私は考える。

一つは、憲法をどのように変えるのか、自民党は2012年に自民党憲法案を発表しています。それがそのまま国会に、上程されるされることはないだろうが、どこをどのように変えるのか、複数条を一括して国民投票に掛けるのか、複数条を逐条で国民投票に掛けるのか、また、複数回にわたって国民の議論を経て国民投票に掛けるのか。国民生活の大きく関わってくる憲法となら、短絡的に拙速に国民に問うようなことをしてはならないです。

二つ目は、第一次安倍政権の2006年の>国民投票法の衆院審議では、提出者である自民党議員が「有権者の混乱を引き起こしかねないとういう観点から、同時実施は想定していない」と明言し、同日実施はしないという与野党の共通認識であるはずです。そのときの国会での積み重ねてきた審議を軽んじることは、議会制民主主義を軽視することで許されないことです。もともこのことを言っても馬の耳に念仏で、第二次安倍政権以降の聞く耳を持たない、強権政権には何ともおもわないだろう。

三つ目は、国会議員を選ぶ選挙と憲法改正の国民投票の違いがあることです。議員を選ぶ選挙運動には公職選挙法で厳しい規制がある。しかし、国民投票運動には多くの国民が自らの考えで憲法のついて考える観点から、表現の自由や政治活動の自由を配慮して、公職選挙の時のような規制は原則ない。そのように大きく違うルールの二つの運動が同時に展開されれば、混乱が起きることは目に見えている。選挙運動で憲法論議や運動をすれば、公職選挙法に触れかねない。また、憲法改正の国民投票には費用もビラ、ポスターの配布も、宣伝カーの台数も制限がなく、戸別訪問も認められている。一方選挙運動は、費用もビラもポスターも制限され、戸別訪問も買収も禁止されている。選挙立候補者が改正案に反対の運動をしら、公職選挙法違反位なりかねないでしょう。

四つ目は、安倍首相らが同日実施をめざす背景には、選挙と国民投票を一体化することによって、憲法改正への賛成機運を押し上げる思惑が見え隠れすることです。しかも、国民の間で議論を深める時間短くすれば、なおさら改正への賛成が押し上がるでしょう。国政選挙では与野党が選挙戦で論戦をししあって政権選択を問う衆院選ならそれでよいでしょう。しかし、憲法は国の最高法規です。政党や国民の間で時間を掛けて多くの議論をして、選挙戦のような熱戦のなかでなく、冷静な議論を通して国民の合意形成をつくりあげていいくべきです。
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最近のニュースなどから

 レインボーベーグルというのが、ニューヨークで、あか・き・みどり・むらさき、などの色粉をベーグル生地に混ぜ、それぞれの生地を重ねてこねてマーブル状にしたベーグルです。見た目はカラフル過ぎハレーションを起こしています。私には毒々しくとても食欲をそそるものではないです。昆虫の世界では、毒を持った昆虫には、派手な色肌をした虫が多いそうです、自分は毒を持っていると天敵に示していると考えられています。また、毒を持っていない虫にもその姿を倣っている虫もいる。
 キノコなどでも派手な色が着いているのは毒キノコといわれている、そのため本来人も派手な色の食べ物には警戒心を持ってまると言われています。しかし、いま日本でもそのレインボーベーグルの写真がSNSで拡散し、大変な人気だといわれています。一つ心配なのは人が色に対して本来持っている動物的な警戒感が失われてかないか心配です。

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 大型書店での本のタワー積の写真が拡散しているという。
 同じ本を10冊ほどタワー状に積み上げ、中には人丈以上の高さに積むこともあるそうです。その積み上げた本が全部売れるならよいが、売れ残った本はどうなるのでしょうか、書店が買い取ってしまうならよいですが、本には再販制度があるので、出版社が引き取ることになるでしょう。
 出版社は売れ残った本は在庫しておくと、税金がつくとききます。そうなると必要以上の在庫本は裁断処理されることになります。非常に無駄なことです。

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 北朝鮮の小型偵察無人機が、韓国こくないで墜落しているのが見つかりニュースになっている。韓国のテレビニュースみると、飛行機のエンジンはラジコン模型飛行機のエンジンのようで、搭載されたカメラも日本メーカーのデジタルカメラなどです。
 模型飛行機マニアのラジコン飛行機なら電波が届く距離は数百メートルぐらいだと思いますが、偵察飛行機となると少なくとも数十キロや百キロ以上の操作が可能なのでしょう。
もっとも、北朝鮮の偵察飛行機の韓国内への飛行は、は停戦協定違反になります。しかし、北朝鮮の言い分はアメリカは北朝鮮の遙か上空の宇宙からいつも偵察しているではないかと言いたいでしょう。

それはとかく、韓国のテレビニュースで見た、偵察機はラジコン飛行機マニアなら誰でも作れそうなものでした。いまならドローンなどもあるので、素人でも北朝鮮の偵察機より性能がよいのが作れそうです。

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フランス大統領選で、メディアとフェークニュースなどのが問題になっています。これはフランスだけでなくアメリカ大統領選でも同じようです。このようなことは、日本のSNSや2チャンネルなどを見ていくと、同じような事が起きるでしょう。特に最近安部首相がよくいう「印象操作」をメディアに圧力をかけることに厭わない人たちは、今後、選挙や改憲論議に好んで使ってくるかもしれないです。私たちはこれから心してニュースなどから読み解いていかないといけないでしょう。


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 自民党議員の豊田真由子衆議院議員は、政策事務所の職員に対し暴言や叩くなどの暴力を振るったりしたことが、公になり自民党を離党した。NHKのニュースで自動車の運転中と思われる時のやりとりが放送された。その様子をきいて豊田議員の聞くに堪えない感情的な罵声を聞くと、国民の代表者としての資質や自覚があるのだろうかと感じる。野党は国民を冒涜していると問題視し、離党ではなく議員辞職すべきだとし。自民党は離党したので解決されたとし、都議選や政権運営に問題はないとしている。
ところでこの豊田議員は安倍チルドレンの一年生議員だろうか、いやいや官僚出身のベテラン議員のよだ、しかしひどいぼうげんです。
ところで、世襲議員がよいとは言わないが数期務めている古参議員や、親から選挙区を引き継いだ議員なら、このような罵詈雑言などは致命的なことになるこ学んだり知らされているだろう。トップダウンの一本釣りで候補者になり当選した一年生議員なら、そのようなことに対しての自覚がないので、議員としての心得が欠け無いのでしょう。しかし、これが古参議員や世襲議員だったらお話にならないです。

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 ついでに、豊田議員が一年生議員だとして、最近の選挙で思ったこと。
日本では最近、地方自治で選挙では、首長が政治塾をつくりそこから議会に自分の配下をつくるため、選挙立候補者を立てて当選させようとすることが広がっている。国政では小泉政権の時のときには、郵政改革に反対する議員に対立候補の刺客を送り、小泉チルドレンという新人議員を当選させている。大阪では橋下知事が維新の会を作って、議会に配下となる議員を当選させている。また、東京都でも小池知事が都民ファーストという地方政党をつくり、都議会に配下となる議員を当選させ議会を牛耳ろうとしている。地方自治の首長は国政の首相と違い、はるかに大きい権限を持っています。そのようななか、議会を首長のいうことを聞く多く議員をつくり、反対者は少数にして地方自治の運営をするのは、民主主義地方自治の精神に反するのではないか。首長の施政の方針を議会と議論し合うのが筋で、自分の考えの従う人を議会で固めて施政を行なうのは、中国や北朝鮮と同じようになってしまいかねないです。
日本のいやフランスなどの民主主義の先進国といわれる国でも、このような議員が増える心配が高まっているようです。世襲議員による既得権を大事にする政治は問題だが、大阪は東京のように首長が議員を配下におき議会を牛耳ると、少数意見を無視するようなことにもなりかねず、民主主義として問題です。さらに、その一年生議員は始めて議員になり、自分は選ばれたのだから特別だと勘違いし、権力者だと思い違いをし、住民国民の代表者であることを忘れ、驕り高ぶる人も出てこないとも限らないです。
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記事へのコメント
  • 安倍内閣改造
    アジシオ次郎 (08/05)
    こんにちは。

    お友達内閣と揶揄された反省から、今回は異なる派閥からすすんで入れた改造内閣、バランスいいとはいうものの、女性閣僚が2人だけというのは男性優位色が
  • 見ざる聞かざる言わざる
    竹林泉水 (07/30)
    いつもコメントありがとうございます。
    三猿の教えは、子どもより大人の方が三猿について考えないといけないでしょうね。

    一つのことしか知らない大人になるのは、人それ
  • 見ざる聞かざる言わざる
    アジシオ次郎 (07/26)
    こんにちは。

    周りをよく見る・すすんで自分の意見を言う・人の話を聞く。当たり前の常識だが、子供に説くのも大事だが大人も改めてそれを認識してそれに基づく正しい行
  • アベ政治はクーデター
    竹林泉水 (07/19)
    政権を握っているのでクーデタだと言えるのでは

    しかし、安倍晋三の頭の中の辞書には、民主主義の言葉はあるが、政治家としての誠実さをなかなか感じることができないので
  • アベ政治はクーデター
    雲と風 (07/18)
    勉強になりましたが、「安倍政権はクーデター」でしょうか? 権力と威嚇によるテロリズムだと思います。内閣府の中の一派が壊憲と日本の民主主義制度の堕落無力化を共謀し
  • 教育福祉などへの株式参入は
    竹林泉水 (07/12)
    なんでも自由競争になれば、サービスの質が向上すると考えるのは間違いで、鉄道などで見ると都市部はサービスが向上するが、過疎部では反対で最悪の場合は撤退になります。
  • 教育福祉などへの株式参入は
    アジシオ次郎 (07/10)
    おはようございます。

    教育や福祉に株式参入することは、教育や福祉をビジネスに利用しかねないし、アメリカ式の市場主義経済に基づく価値観を正当化しかねないです。た
  • 食べることは殺生をすること
    竹林泉水 (07/06)
    日本人は頂きます・ご馳走様と日本人なら誰でもいいますが、外国の方はどうなのでしょうか。キリスト教のクリスチャンなら食前食後の祈りがあります。
    私は中高とミッショ
  • 食べることは殺生をすること
    アジシオ次郎 (07/05)
    こんにちは。

    人間は生きる為に他の生物の命を奪わなければいけない。と言う「原罪」を背負っている以上、食べると言うことはそうなのかも知れないです。動物の命を奪い
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