アメリカの一極と多極の一国となる日本
サミュエル・ハンチントンは、世の中が21世紀になるころに著した、「文明の衝突と21世紀の日本」で、世界は一極・多極システムになると予言していた。いまの超大国アメリカの一極と、欧州連合や中国やロシア・日本・インドなどの多極とそれに続く国々の極がつくられるとして、そのなかで、超大国の一極は一方的な行動をとり、主要な国である多極との連合を確保する必要ななくなり、ますます一極システムを好むだろうと言っている。
いまの、アメリカはトランプは、アメリカファーストと言って大統領選に挑み、大統領に就任し、いまのアメリカはまさに、巨大一極で世界を思うままにしようとしているが、それに対峙する中国やロシアまた、欧州連合であるEU、そしてインドやブラジルや韓国がそれに続こうとしている。
日本は、アメリカに対峙することができるのか、少なくとも吉田内閣以降の政権は、経済の成長とともにアメリカとの貿易摩擦を抱えながら、一応対峙する位置にいたと言えるだろう。
しかし、北朝鮮の核の脅威に怯えてアメリカ従属を強めることは、本当に将来の世界のため日本のためによいのだろうか。
北朝鮮は、アメリカまでとどく弾道ミサイルを開発したようだが、まだミサイルに搭載できるまでの弾頭の小型化はできていないようで、米朝の会談で一応開発を中断すると明言している。しかし、日本に届くミサイルは保有しているが、日本の本土を攻撃することはその理由やメリットはないが、アメリカが北朝鮮を攻撃する姿勢を見せると、日本の米軍基地を専制攻撃しないとも限らない可能性がでてくる。
そのように考えると、今の安保条約と日米地位協定もとづく、関係はどちらかというと日本にとって危険なものになる恐れがある。そのため、日本はこの条約と協定を見直し対等なものにして、米国の一極に対峙する多極の一国となる道を進むのがいいのではないだろうかと思う。
いまの、アメリカはトランプは、アメリカファーストと言って大統領選に挑み、大統領に就任し、いまのアメリカはまさに、巨大一極で世界を思うままにしようとしているが、それに対峙する中国やロシアまた、欧州連合であるEU、そしてインドやブラジルや韓国がそれに続こうとしている。
日本は、アメリカに対峙することができるのか、少なくとも吉田内閣以降の政権は、経済の成長とともにアメリカとの貿易摩擦を抱えながら、一応対峙する位置にいたと言えるだろう。
しかし、北朝鮮の核の脅威に怯えてアメリカ従属を強めることは、本当に将来の世界のため日本のためによいのだろうか。
北朝鮮は、アメリカまでとどく弾道ミサイルを開発したようだが、まだミサイルに搭載できるまでの弾頭の小型化はできていないようで、米朝の会談で一応開発を中断すると明言している。しかし、日本に届くミサイルは保有しているが、日本の本土を攻撃することはその理由やメリットはないが、アメリカが北朝鮮を攻撃する姿勢を見せると、日本の米軍基地を専制攻撃しないとも限らない可能性がでてくる。
そのように考えると、今の安保条約と日米地位協定もとづく、関係はどちらかというと日本にとって危険なものになる恐れがある。そのため、日本はこの条約と協定を見直し対等なものにして、米国の一極に対峙する多極の一国となる道を進むのがいいのではないだろうかと思う。
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