拉致問題
米朝首脳会談でトランプ大統領は、日本の拉致問題について触れたようだが、その中身はどこまで突っ込んだかは明らかにしていない。
一つ言えることは、北朝鮮は拉致問題は解決済みと主張しているが、日本政府や国民はそう考えていないということを伝えたことは確かです。
私は以前から思っていたが、拉致問題の解決は日朝ですることで、寄らず大樹の陰や虎の威を借りる狐のように、アメリカに何とかしてくれでは解決しないと考えていた。
安倍首相はようやく、拉致問題は米国の手助けを借りず、日朝間で解決すべき問題として取り組む姿勢を打ち出したことは、今までになく評価できるものです。
しかし、米国にとっては核ミサイル問題が最重要課題で、そこに同盟国であるが他国である日本の拉致問題を提起していくと、核問題の足を引っ張ることになって、北朝鮮の核ミサイル放棄しいては朝鮮半島の非核化を遠ざけることになる。
政府はそのことを考えて、日本としての独自に拉致問題の解決に外交努力と交渉をしていくことを本気で考えないといけない。そこの、アメリカと歩調を合わせた核問題とは別だということを明確にする必要があるだろう。
産経新聞が6月14日の社説で、「(拉致問題を)米国や国際社会にしっかりと理解してもらい、同調を求めて北朝鮮への圧力とし、強力な制裁の維持も訴え続けるべきである。・・・・中略・・・・ たとえ日本一国が制裁強化を叫ぶ事態となっても、「蚊帳の外」論などにひるんではなるまい。」は、その通りであろうし、北朝鮮がもとめているのは、米国の軍事的圧力の緩和であり、日本の経済力を欲しているのだろうから、外交による経済制裁のムチと経済支援のアメの使い分けであろう。
日本は、朝鮮戦争には直接参加していないが、後方基地である兵站基地であった。また、沖縄をはじめ日本全土にアジア最大の基地があるので、万一有事になれば再び兵站基地になるのことは避けられないだろう。それだからこそ北朝鮮の核放棄と朝鮮半島の非核化を実現させ、米朝の国交正常化その前の戦争終結宣言そして、日朝の国交正常化につなげられるよう努力すべきではないだろうか。
一つ言えることは、北朝鮮は拉致問題は解決済みと主張しているが、日本政府や国民はそう考えていないということを伝えたことは確かです。
私は以前から思っていたが、拉致問題の解決は日朝ですることで、寄らず大樹の陰や虎の威を借りる狐のように、アメリカに何とかしてくれでは解決しないと考えていた。
安倍首相はようやく、拉致問題は米国の手助けを借りず、日朝間で解決すべき問題として取り組む姿勢を打ち出したことは、今までになく評価できるものです。
しかし、米国にとっては核ミサイル問題が最重要課題で、そこに同盟国であるが他国である日本の拉致問題を提起していくと、核問題の足を引っ張ることになって、北朝鮮の核ミサイル放棄しいては朝鮮半島の非核化を遠ざけることになる。
政府はそのことを考えて、日本としての独自に拉致問題の解決に外交努力と交渉をしていくことを本気で考えないといけない。そこの、アメリカと歩調を合わせた核問題とは別だということを明確にする必要があるだろう。
産経新聞が6月14日の社説で、「(拉致問題を)米国や国際社会にしっかりと理解してもらい、同調を求めて北朝鮮への圧力とし、強力な制裁の維持も訴え続けるべきである。・・・・中略・・・・ たとえ日本一国が制裁強化を叫ぶ事態となっても、「蚊帳の外」論などにひるんではなるまい。」は、その通りであろうし、北朝鮮がもとめているのは、米国の軍事的圧力の緩和であり、日本の経済力を欲しているのだろうから、外交による経済制裁のムチと経済支援のアメの使い分けであろう。
日本は、朝鮮戦争には直接参加していないが、後方基地である兵站基地であった。また、沖縄をはじめ日本全土にアジア最大の基地があるので、万一有事になれば再び兵站基地になるのことは避けられないだろう。それだからこそ北朝鮮の核放棄と朝鮮半島の非核化を実現させ、米朝の国交正常化その前の戦争終結宣言そして、日朝の国交正常化につなげられるよう努力すべきではないだろうか。