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私たちが書く憲法前文

月刊誌『中央公論』で一般の読書から憲法前文を書くこが呼びかけられ公募された。それが連載されたた留と言う企画が10年以上前にありました。その内容を多くの人に知ってもらおうと一冊の本にという声もあった。本来なら『中央公論』の出版元の中尾公論新社からは、採算が採れないとの理由で見合わされ。なぜか角川書店から『私たちが書く憲法前文』というタイトルで2002年に出版された。また、同時に、あらたに、多くの庶民が憲法について考えるために、読者からの「憲法前文」ば公募され、多くの人から応募があったが。今度は10代の応募作品に絞られて、『「私」であるための憲法前文』のタイトルで角川書店から出版さてています。
前の本も後の本も、中学や高校の授業で憲法を考えるために、生徒に自分で考えた「憲法前文」を書かせた授業もあったようで、クラス単位などでの応募もありそれらが掲載されています。
憲法とは何か、また憲法全文を読んで考えるのは、憲法についての知識がないと、正しく考えることができず誤解にもとづいたものになりかねないです。
しかし、全文だけだと身近な生活の中から、その国に生きる上でどうあって欲しいかを考えることができます。そこから日本の政治は外交はどうか、経済はどうかを考え憲法とは何かを考える事ができるでしょう。

この二冊の本に書かれた憲法全文の内容は多岐にわたっています。
国家ありきのようなものから、日本の皇国史観を伝統文化としたような欽定憲法観にもとづくものや、国定憲法?のよなもの、しかし、多くは民定憲法観にもとづいたものが多いです。しかも憲法学者が考えた堅苦しいものは少なく、いまの日本のこの国に暮らす人々の声が聞こえます。
私がいまここで「人々」と書いたのは、日本国憲法の全文の冒頭は「日本国民は、」から始まりますが、英文の
「Japanese nation」ではなく、「Japanese people」と書かれているからです、本来なら「日本国民は」ではなく「日本人民は」とか「日本に住まいする人は」となるべきです。なぜそこにこだわるのかというと、なぜ people を国民と訳したのかを考えてみたいからです。それは明治維新以降藩閥政治を行い、それによる作られた伝統文化を守りたい思いがあったからではないかと私は思うのです。
この「私の書いた憲法前文」には、それに捕らわれ?囚われ?た人もいれば、それから解放されている人もいれば、自由に自律した考え芽生えを感じさせるものもあります。
この「私の書いた憲法前文」が出版されたころは、サッカーワールドカップはあり、小泉政権のころです。すでに15年以上になり、いまのようなナショナリズムが台頭しヘイトスピーチが横行していなか、国会では改憲議論を加速させようとしています。
そんなか今一度この本が世にでて多くの人が憲法とはないかを考える機会になればと思います。
また、いま、多くの民主主義や憲法についての本が新たに出版されています。その中にはリベラルなものもあれば、保守的なもの、反動的なもの、皇国史観や国家神道がよきものとするものもあります。
それらに惑わされることなく、一庶民としてこの国にすむ一個人として生活するにはどうあるべきかを考える「憲法前文」を自分なりに考えてみたいです。

また、「ふつうの一個人が考えた憲法前文」などのようなものがまた、企画されることを望みたいものです。
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    こんにちは。

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    たんめんさんコメントありがとうございます。
    わたしは、西田先生は存じ上げていないですが、この『明夷待訪録』はなかなかのものです。
    明朝清朝の時代から、このような考
  • 明夷待訪録 黄宗羲 臣下論
    たんめん老人 (04/19)
    『明夷待訪録』の翻訳者である西田先生には大学で東洋社会思想史と、リレー形式の世界史の中国近代の部分を教えていただきました。東洋社会思想史では康有為をはじめとする
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    こんにちは。

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    アジシオ次郎 (03/17)
    おはようございます。

    幸福度が54位と前回より3つ下がった日本、主要国に限れば低い部類に位置づけられそうだが、この事実を日本政府や社会全体でどう見てるのか、こ
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    竹林泉水 (03/15)
    そうですね、公文書を書き換えることは官僚によらず誰もがしてはならないことです。高級官僚などはそのことは充分知っています。書き換えられがことは事実で、1個人が勝手
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    アジシオ次郎 (03/14)
    こんにちは。

    森友問題は財務書による決裁文書の書き換え疑惑も浮上したけど、官僚が公文書を書き換えるというのはあってはならない行為だし、社会一般だったら公文書偽
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    泉水 (03/09)
    風と雲さんコメントありがとうございます。


    これから日本はどこに行こうとしているのでしょうか。

    日本に限ったようではないですが、世の中はどんどん保守化していてい
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