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参議院のありかた

全国知事会有識者研究会は13日、参議院のあり方について報告案をまとて公表した。
この有識者研究会は参議院選挙においての、合区解消について話し合われいる。
日本の国会は明治時代に二院制が取り入れられ、衆議院と貴族院で構成された。これは、英国の上院下院に倣ったものだった。
敗戦後、封建的な貴族制が廃止され、一院制の案があったが、二院制が取り入れられ貴族院は参議院となり、両院とも全国を代表する選挙で選出される今の制度になった。
しかし、米国の上院下院は、下院の地方代表が色濃く明記されているが、日本の衆議院参議院の違いは曖昧だと指摘されていた。
日本の都心への人口集中と人口減少により、選挙の公平さにもとづき一票の格差が問題になり、人口の少ない隣どうしの県が一つの選挙区などが取り入れられ問題になっていた。

そこで、地方自治の独立性を重視する観点から、参議院の選挙のあり方が見直されていた。

今回の有識者会のまとめた報告案は、現行憲法の43条は次のようになっている。

両議院は、全国民を代表する選挙された議員でこれを組織する。
2 両議院の議員の定数は、法律でこれを定める。

それを次のような案を公表した。

2案あり1案は
衆議院は、全国民を代表する選挙された議員でこれを組織する。
2 参議院は、広域的な地方公共団体の区域ごとに、
住民を代表する選挙された議員及び全国民を代表する選挙された議員で組織する。
3 両議院の議員の定数は、法律でこれを定める。

2案は
衆議院は、全国民を代表する選挙された議員でこれを組織する。
2 参議院は、広域的な地方公共団体の区域ごとに、
住民を代表する選挙された議員で組織する。
3 両議院の議員の定数は、法律でこれを定める。

となっています。1案は、地方区と全国区で選出するもので、2案は地方区だけで選出するものといえる。

また、国会法については、参議院は「地方の府」であることを明確に位置づけ、地方代表制を明文化する事もまとめられている。

いままでより、参議院の存在感がましていくだろう、また参議院議員も地位が法的に位置づけられるので、地方の代表という自覚を持つことが大切になってくる。それにより地方自治の自活自律が強固なものになっていくことを期待したいと感じる。
そう感じていると、10月14日に高等裁判所岡山支部が一票の格差の裁判で、7月の参議院選挙は違憲状態だとの判決を下した。また、7月の参議院選挙は始めて島根鳥取などが合区で選挙が実施されたが、それも是正が不十分だとされた。
衆議院と参議院の違いをどう位置づけるかによって、選挙区のあり方が変わってくる。
私は一票の格差が大きいので、それは不公平だとする事には疑問をもっていた、過疎地と大都会でも同じ発言権はあるべきだと考えている。そのなかで、過疎地と大都会の意見を出し合い話し合って、互いの問題点を理解しあって、結論をだし施策を進めていくべきだと考えている。

このことからも、過疎地の人の意見を中央に届けることや、地域自治の特色をだっし自律と自立を守り続けるためにも、全国知事会有識者研究会の報告は非常に重要なものと言えるだろう。
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    アジシオ次郎 (04/21)
    こんにちは。

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