フィリンピンの、「ピープルパワー革命」から30年
フィリピンは2月25日に、マルコス独裁政権を倒した、「ピープルパワー革命」から30年の節目になり、記念式典がマニラで催された。
しかし、マルコス時代を知らない人が増えて、「マルコス時代をフィリピンの『黄金時代』」と呼ぶ人が増えてきている。それにより、マルコス一族がじわじわ復権してきている。
マルコスは「ピープルパワー革命」後米国に亡命し亡くなった。贅沢を尽くしたイメルダ夫人はマルコスの死後、帰国しルソン島北部の下院議員を務めている。息子のマルコス・ジュニアも上院議員で、5月の大統領選では副大統領に立候補して、最近の調査では首位に立っているそうです。
30年と言えば一世代前になる、マルコス時代ので圧政でにより多くの人が犠牲と、汚職の蔓延により富集積し偏在した。マルコス亡命後も、クーデター未遂は起きるが、大統領は直接選挙され一応民主化はなされている。しかし、貧困と汚職はなくなっていない。その不満がマルコス時代を知らない人が、マルコス支持に傾いているのでしょう。
日本でも、戦後レジームからの脱却と言い、先の大戦を正当化する発言があり、主権者の国民の権利と自由より国益と秩序を優先させる考えを持つ人が政権の座についている。
戦後から二世代三世代と立っているなか。明治憲法で見ると、天皇の子である日本臣民を守るべき軍が、300万人ともいえる、天皇の子を犠牲にする過ちを反省はしていない。
私たちは、歴史から学ぶべきでその歴史を学ぶには、時がたつほど想像力が必要になってくるだろう。良い思い出は美化されるが、都合の悪い思いでは見ないようにする。しかし、見ないことはそれを正当化してしまうことになり、再び同じ過ちを犯しかねないです。
いまいちど、特高や憲兵が日本中を闊歩し、国民が監視され自由が奪われ人権が蹂躙された、戦前の日本がどのようであったかを歴史から学びたいです。
しかし、マルコス時代を知らない人が増えて、「マルコス時代をフィリピンの『黄金時代』」と呼ぶ人が増えてきている。それにより、マルコス一族がじわじわ復権してきている。
マルコスは「ピープルパワー革命」後米国に亡命し亡くなった。贅沢を尽くしたイメルダ夫人はマルコスの死後、帰国しルソン島北部の下院議員を務めている。息子のマルコス・ジュニアも上院議員で、5月の大統領選では副大統領に立候補して、最近の調査では首位に立っているそうです。
30年と言えば一世代前になる、マルコス時代ので圧政でにより多くの人が犠牲と、汚職の蔓延により富集積し偏在した。マルコス亡命後も、クーデター未遂は起きるが、大統領は直接選挙され一応民主化はなされている。しかし、貧困と汚職はなくなっていない。その不満がマルコス時代を知らない人が、マルコス支持に傾いているのでしょう。
日本でも、戦後レジームからの脱却と言い、先の大戦を正当化する発言があり、主権者の国民の権利と自由より国益と秩序を優先させる考えを持つ人が政権の座についている。
戦後から二世代三世代と立っているなか。明治憲法で見ると、天皇の子である日本臣民を守るべき軍が、300万人ともいえる、天皇の子を犠牲にする過ちを反省はしていない。
私たちは、歴史から学ぶべきでその歴史を学ぶには、時がたつほど想像力が必要になってくるだろう。良い思い出は美化されるが、都合の悪い思いでは見ないようにする。しかし、見ないことはそれを正当化してしまうことになり、再び同じ過ちを犯しかねないです。
いまいちど、特高や憲兵が日本中を闊歩し、国民が監視され自由が奪われ人権が蹂躙された、戦前の日本がどのようであったかを歴史から学びたいです。
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