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人工知能自動運転車

米運輸省道路交通安全局(NHTSA)が、グーグルの自動運転車で「人工知能は運転手と見なすのが妥当人」との見解を出した。と共同通信が配信している。

これにより、一般道路でも人が運転しない車でも公道を走行できる可能性が出てきたことになる。今後の自動運転車をめぐるルール作りにが急務になってくるだろう。
グーグルは昨年11月、ハンドルやブレーキペダルなどが無い自動運転車の設計案をNHTSAに提出し、道路交通や車両の仕様に関する規制当局の立場として、これをどう受け止めるか回答を求めていた。それに対して、米運輸省道路交通安全局が、グーグルの担当者に宛てた4日付の書簡をホームページ上に公開したそうです。

人工知能を運転手とするなら、交通事故が起きた時の責任は誰にあるかの問題がでてくる。人工知能のプログラムのバグや不具合による事故なら。車の製造者か、プログラムの作成者になるだろう。車の所有者や車に乗っている人の責任は問われないのだろうか。また、人工知能は、自律的に道路の状況や交通状況を判断して車を動かすなら、その人工知能に責任があると見ることができる。車の製造者、車の所有者、車に搭乗している人には責任がないとなると、交通事故に対する裁判が起きたとき、人工知能が被告となるのか。そうなると、人工知能に固有の権利を認めないと、裁判を起こすことは出来ないのか出来るのか。
人にはそれぞれ個人としての人権が尊重される。人工知能にも、独立した個としての性格や品位が法律上、その行為が帰属する主体物として認めなくてはならなくなる。簡単に言うと、人工知能に人格人権を認めなくてはならないのか。
では、裁判で賠償責任が問われたらどうなるのか、人工知能に賠償能力はないだろうから、その所有者の監督責任が問われることになる。しかし、ここで問題がある、人工知能は人の判断力や判断能力を遙かに上回っている。そうなれば人間の監督責任以上の判断が人工知能には出来ることになる。となると、人工知能を監督し得るのかという問いがでてくる。
また、刑事裁判で罪をどのように償わせるかも問題も出てくる。人工知能の活動に制限を加えたり、機能停止を命じることは可能なのか。所有者や運転者の責任で無いのに、車の所有者は車を使えなくなることもあり得る。そうなると車の所有者は人工知能に対してその賠償責任を問うことが起きる。
これらを考えると人工知能による自動運転車を、一般公道で走らせるにはまだまだ、法律や社会が受け入れられるかなど、多くの問題を解決しなくてはならないので時間がかかりそうです。
安倍晋三は2020年東京オリンピック・パラリンピックまでに、人工知能による自動運転者を走らせたいようだが、まだまだその実現には時間がかかりそうです。人工知能の技術が進み、多くのことに利用されると、自動運転車だけ問題でなくなってくるだろう。
またスーパー人工知能が出てくると、アシモフのSFのように、ロボットに人間で言う人権を与える与えないはそうすぐに結論葉でないだろう。
自動運転車の公道での一般走行は、急がず問題点を整理して考え、その対策と整備を十分に整えてから行うべきだといえる。
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