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憲法とは何か

憲法についてブログで書いているが、日本において憲法で一番大切なものは何であろうか。
それは、第一章の「天皇」でもなければ、第二章の「戦争の放棄」の第9条でもないし、憲法前文でもないと私は思う。
一番大切なのは、立憲主義が述べられているところであり、国民の権利と義務について書かれたところだと言えるはずである。
すなわち、第三章の「国民の権利及び義務」の基本的人権について書かれている第11条から14条のところであり、第十章の「最高法規」で権力者の憲法尊重擁護義務であるはずです。

この大切なことは、どこの国も普遍的な事項であるはずです。

ところが、与野党を含めほとんどの政党は、第9条に視点を置いて憲法を論じようとしている。また、第一章の天皇をどのように位置づけるか、象徴天皇とするのか、天皇を元首とするのかを問題にしている。
しかも、今の政権のように立憲主義を否定したり、状況が変わったからといって、簡単に憲法解釈を変えてしまってよいのだろうか。よく自民党はことある毎に、法の支配に従って粛々と進めるなどと言う。法律の解釈を時の都合のよいように変えて進めるならら、法律はいらないし裁判所もいらなくなる。それこそ、自民党は自らの都合のよいときに、法の支配と言う。都合がわるくなれば状況が変わったという。
しかし、結党60年を向かえる自民党だが、少なくとも、過去の自民党はそのようなことは無く、自由と民主主義の保守政党として、法に従い筋を通す政党だった。また、いまのように、自民党の政治家も大樹になびくのではなく、筋を通す骨のある人が多かったです。
今はほとんどの人が、党の実権を握っている人顔を窺う人ばかりになっている。これだと、実権を握る人が替われば、その人になびくのであろう。このような人に憲法の解釈を任せたり、政治を任せて本当によいものだろうかと思う。

これから憲法9条や第一章の「天皇」ではなく、もっと第三章の「国民の権利及び義務」や第八章「地方自治」、第十章「最高法規」などについて、自分なりに考えて見たく思う。もっとも私自身法律を専門に学んだこともなく、社会学も学んだことがないが、幾つかの書籍や講演などで聴いたことを下に、疑問に思うことを書きつづればと思う。
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記事へのコメント
  • 臨時国会の開催はいつか
    風と雲 (08/04)
    一体今の日本はどうなってしまったのだろうかと思う。アベ内閣も与党も憲法に違反することを完全に無視して悪びれもせず堂々と実行してきた。、政府高官も最高裁も報道機関
  • 難病と尊厳死
    竹林泉水 (07/29)
    コメントありがとうございます。

    自ら生きる権利、自ら死ぬ権利があるのはよくわかります。
    それにはどちらも人・個人としての尊厳が保たれている必要がある考えます。
  • 難病と尊厳死
    風と雲 (07/28)
    意識して自ら命を絶つことができるのは人間だけだと思います。人には生きる権利と自由があるように、自らの命を絶つ権利も自由もあって然るべきではないでしょうか。このA
  • 不自由な国、日本
    アジシオ次郎 (07/01)
     自分よりも周りを優先する集団主義的な考えが同調圧力などがまかり通る社会なことについて前に
    >日本的なこの価値観は、海外から見たら奇異の目でしか見られないでしょ
  • 不自由な国、日本
    竹林泉水 (06/29)
    日本語に「世間」と言葉があります。「世間体が悪い」「世間がうるさい」「世間を渡る」「世間に顔向けできない」「世間の目を気にする」「渡る世間に鬼はいない」などとつ
  • 不自由な国、日本
    アジシオ次郎 (06/27)
     おはようございます。

     日本はやはり集団主義が根強い社会であり、いわゆる「ムラ」社会的価値感が強い為に変に「和」を重んじる傾向の上に上の言うことは絶対だという
  • 人種差別抗議行動への共鳴が日本で起きないのは
    竹林泉水 (06/26)
    なんで日本人は欧米人に対してコンプレックスを持っているのだろうか。明治政府は今までの幕藩体制をぶっ壊し廃藩置県をし、国内の不平不満のエネルギーを外に敵を作ること
  • 人種差別抗議行動への共鳴が日本で起きないのは
    アジシオ次郎 (06/25)
     こんにちは。

     日本人は長年欧米コンプレックスを抱いたせいで白人に対して好意的に見る一方でアジア人や黒人を平気で見下すような傾向が強いけど、自分たちが置かれて
  • 長期政権
    アジシオ次郎 (06/24)
     おはようございます。

     長期政権がもたらすもの、それは腐敗と閉塞感以外の何物でもないが、一人の人間が十何年、何十年と居座ってては健全さなど皆無だし、変化を知ら
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