竹林の Twitter 新しいウインドウで開きます。

普天間基地先行返還

普天間基地返還、辺野古移設を進めるために、第一歩としてか先行返還を日米両政府が合意した。
普天間返還の第一歩と言うより、辺野古移設反対の沖縄県民の声にたいしての、封じ込め切り崩しがますます露骨になってきていることのあらわれといえよう。
共同通信によると、「日米両政府は4日、沖縄県宜野湾市の中心部にある米軍普天間飛行場(約481ヘクタール)のうち、全体の1%に満たない約4ヘクタールを2017年度中に先行返還するとした合意文書を発表した。」となっています。
そして、沖縄問題に強行路線の菅官房長官は「沖縄の人々の生活に資する大きな意味を有するもので、沖縄の負担軽減のために政府が行ってきた米国とのさまざまな話し合いが実を結んだ目に見える成果だ」と述べた。ケネディ大使は嘉手納より南の返還統合計画や米軍再編ロードマップの実施などにより沖縄の基地負担が今後進むことを強調し「計画全体の可能な限りの早期実施に引き続き取り組み、日本政府と連携していく」と述べています。
安倍政権は、沖縄県民の声より、アメリカとの約束を守るために、沖縄県民に普天間返還の第一歩としての実績をつくり、来年の宜野湾市長選と参議院選へのアメとしているのではないかと思える。事実水面下で菅官房長官は担当者に指示し「返還の前倒しは難しい」といっている米国に対し、「日米合意に基づき辺野古への移設を進めるためだ」と危機感を前面にだして合意に漕ぎ着けたと言われている。

このような安倍政権は普天間基地の先行返還を打ち出したことは、ますます安倍政権の焦りとなりふり構わない、強権的な姿勢と正体が顕わになったと言える。先行返還はどう見ても懐柔策であり、中央政府と沖縄県の訴訟合戦になた、今となった先行返還は沖縄県民の意見の切り崩しにしか見えない。
さらに本土世論をも味方につけ、身方に付けようと政府はそこまでしているに、沖縄県は頑なに基地反対していると、それに対する批判をつくり出そうとしているように見える。辺野古基地建設問題は、単に基地問題ではなく今まで置かれた沖縄の歴史的事実がある。江戸時代の薩摩進行、明治政府の琉球処分、沖縄戦、サンフランシスコ講和条約による、沖縄切り捨て、本土返還後も何らかわらないいままでの、沖縄の歴史を直視しないと解決策はないだろう。日本の国民も、沖縄のこととして捕えるのでなく、同じ日本国民として、沖縄の置かれている立場を、自分の住んでいる地域に置き換えて考えて、それ知ることが重要だろう。
そして、政府は米国を重視すると、沖縄県民にとっては沖縄切り捨てとの感じが強くなるだろう。安倍政権がよく使う言葉の「我が国」の沖縄の県民と沖縄に自治について、上位闊達主従関係でなく地方自治の精神である、対等の関係として取り組むべきではないだろうか。それが普天間基地返還と辺野古基地移設解決の近道ではないだろうか。
関連記事

テーマ : 沖縄米軍基地問題
ジャンル : 政治・経済

コメントの投稿

非公開コメント

■竹林乃方丈庵の主から■

・いつも拙文を読んでいただきありがとうござます。
・見聞きしたことを独断と偏見で、気ままに綴ったものです。
・自分のために無責任に書き留めたものですから、読み終わったら捨て下さい。

記事の整理棚
禅 (2)
最新の30の記事
月別の過去の記事
02   01   12   11   10   09   08   07   06   05   04   03   02   01   12   11   10   09   08   07   06   05   04   03   02   01   12   11   10   09   08   07   06   05   04   03   02   01   12   11   10   09   08   07   06   05   04   03   02   01   12   11   10   09   08   07   06   05   04   03   02   01   12   11   10   09   08   07   06   05   04   03   02   01   12   11   10   09   08   07   06   05   04   03   02   01   12   11   09   08  
単語による記事検索
竹林の過去の戯言のタイトル

過去の記事タイトルを100件づつ表示します

記事へのコメント
  • 首相は国民の生活をどこま思っているのか
    アジシオ次郎 (01/24)
    こんにちは。

    働き方改革と口で簡単には言うけれど、一方で格差社会に歯止めがかからない現状について目を向けてるのだろうかと思うし、いつまで経済成長しか考えないの
  • 首相は国民の生活をどこま思っているのか
    さくら (01/24)
    突然の訪問、失礼いたします。
    私はこちら⇒b--n.net
    でブログをやっているさくらといいます。
    色々なブログをみて勉強させていただいています。
    もしよろしかったら相互リ
  • 教員の長時間労働
    竹林泉水 (01/18)
    学校教育は私が教鞭をとっていた6-7年前に比べて今はどうなっているのだろうか。
    私が中学校で教鞭をとっていたころは、部活などの指導もあったが、特別支援学校で肢体不自
  • 教員の長時間労働
    アジシオ次郎 (01/16)
    こんにちは。

    教員の長時間労働問題については、中学校や高校で最もそれが躊躇に現れているとしか言えませんが、授業だけでも負担なのにやれ部活動だ自分のキャリアアッ
  • 男女均等
    竹林泉水 (01/10)
    年始早々 ご来訪ありがとうございます 今年もよろしくお願いします。
    日本国憲法の男女平等の権利は七〇年前にものですが、今でも先進的なものです。しかし現実は理想の
  • 男女均等
    アジシオ次郎 (01/06)
    こんにちは。

    日本は情けないというか嘆かわしいことに、男女平等率が低い部類に甘んじてる現状にあるが、政治や経済の面で女性議員が少ない、女性の管理職や代表取締役
  • 米否定決議に賛成は評価できる
    竹林泉水 (01/05)
    エルサレムに大使館を置くということに非難決議をしたのは、中東からの石油をとめられるより、ヨーロッパなどで起きているテロが日本でも起きる恐れが高まるでしょう。
    202
  • 米否定決議に賛成は評価できる
    アジシオ次郎 (12/31)
    こんにちは。

    アメリカがエルサレムに首都を移転することを非難する決議案について、日本が賛成に回ったことは有意義なことだし、アメリカ追随という印象を変えることに
  • 軍用ヘリの窓枠落下
    竹林泉水 (12/22)
    日本が矢部氏の書いた本のようになったのは、天皇制を護持しようとするあまり皇国日本の護持を夢見たこと、戦後の世界情勢にあると思います。それと、経済成長を優先した戦
  • 記事へのトラックバック
    ブロとも一覧

    うたのすけ

    山下道場

    荒野鷹虎

    海空居士

    紀瀬美香

    marihime

    お父さんの旅

    キラベル

    silver camellia

    kbrkのつぶやき

    魚京童!

    俊樹

    アジシオ次郎

    ほんわか?絵日記

    吾輩と旅と副業

    Chronos Moon

    ざっくり読書感想文

    Taiwa Sato

    びとら

    Resale Japan

    QWERT 5w1h

    (o ̄∇ ̄o)♪

    HIROGACHAN+

    しんのすけたろ

    勝ち組の日経225

    ハセッチブログ

    五月雨 時雨

    諭吉

    さくらさくら1

    不思議な不正義2
    ブロとも 申請フォーム

    竹林乃方丈庵のブロとも申請はこちらからです。

    Webページへのリンク
    Powered By FC2ブログ

    今すぐブログを作ろう!

    Powered By FC2ブログ

    更新履歴
    今日の暦と天気

    日めくりカレンダの説明

    ■2016年旧暦 日月の出入■

    01 | 2018/02 | 03
    ----123
    45678910
    11121314151617
    18192021222324
    25262728---

    ★☆今宵の夜空☆★

    NHKらじる★らじる
    大阪東京第2FM大阪
    何の日



    ご訪問ありがとうございます
    竹林泉水のTwitter
    FC2掲示板
    [ブログ記事へのコメント 掲示板のレス 感想など]
    ■□FC2のブログ□■
    _/_/_/竹林乃方丈庵を_/_/_/
    _/_/_/ リンクに追加 _/_/_/
    □■□■徒然諸諸■□■□ □■□■心の時代■□■□ □■□■息身心/健康■□■□ ----- □■□■厚生福祉■□■□ □■□■その他■□■□
    □■FC2以外のブログ■□
    諸諸 徒然 「身・息・心」 こころの時代
    RSSリンクの表示
    QRコード
    QR