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刑務所の中で生きる人の人としての生きるあり方

裁判とは、罪を法律により罰するこ決めること。
刑務所とは、法律によって罪を犯した者に科せられた罰を、決められた任務や役割を果たための施設。といえるでしょう。

これだけだと、刑務所は簡単に言えば罰を受ける所となります。
そこには、こらしめのために罰を与える考えです。
此の考えは、江戸時代は罪を犯したものに、お仕置きを与える考えと同じです。
しかし、明治以降そして、特に戦後、民主主義に憲法のもの、あらゆる人に基本的人権として天賦人権の考えが取り入れられました。

そのため、拘置所や刑務所には、罪を犯した者にたいしての、更正指導、矯正教育などがなされます。
また、刑務所の隔離された世界での、精神的な圧迫感から通常の精神を保ことができなくなる人もいます。
また、精神的な不安定や疾患から、罪を起こしてしまったひともいます。それらの人に対して、単に強制的に罪に対しての仕置きのための罰を与えるのことは、より精神的に不安定になります。このことは、受刑生活を不良にしてしまい、そこでの罰が与えられ刑を終えることをできなくします。
そのためい、刑務所には精神科医師が受刑者の相談にのっています。
また、ボランティアの教誨師という民間人が刑務所で活動しています。教誨師は仏教の僧侶や神社の神主やキリスト教の神父・牧師などがその活動にあたっています。
教誨師といえば、死刑の執行前後に死刑囚に執行前に癒し、執行後に弔うだけと思われている人もいますが、死刑囚の宗教的心の相談にのったりします。また死刑囚以外の刑で入所している人に対しての活動もしています。

刑務所は国の設置するところですから、刑務所が受刑者が特定の宗教の信仰を深めたいと言っても、そのことを助けることはできないので、民間人がボランティアで行っているようです。

「全国教誨師連盟」のホームページの次のように書かれています。
全国教誨師連盟は、教誨師が矯正施設において被収容者に対し精神的・倫理的・宗教的な教誨活動を円滑に行えるよう支援することを本旨としています。
 教誨は自己の信ずる教義に則り、宗教心を伝え被収容者の徳性を涵養するとともに、心情の安定を図り、被収容者には自己を洞察して健全な思想・意識・態度を身につけさせ、同時に遵法の精神を培い、更生の契機を与える。もって、矯正の実を上げ、社会の安定に寄与することを目的とします。

とくに、死刑囚はいつ自分が死刑になるのか、今日か、今日かとおののいて毎日をすごしています。その精神的重圧は残酷だともいえるでしょう。そこで、精神科医の指導や宗教篤家の教誨の活動が、死刑囚や受刑者の精神的安定をはかり、心の癒しを培わせることが大切だといえるいえるでしょう。
ここには一つの矛盾があると感じます、日本の死刑は判決が下されてからすぐおこなわれないです。
私は賛成論者でないですが、死刑囚をだらだら生かしておくのは、人の尊厳を無視したもので、人道的にもそう許されてよいものかと考えます。
死刑囚が教誨師により帰依したり洗礼を受けし信仰してもそれは、それはどれほどの死刑囚の心の拠り所や慰めになるだろうかと思う。
外との関わりを強く制限させられ、外とのつながりを断たれているなか、いくら読経に勤しんでもそれは、刹那的で儚くその場しのぎでしかないかもしれない。それより大声で読経して今の自分の気持ちを紛れさせているのが現実的な見方だと言う人もいます。中には真に改心して信仰に入った人もいるでしょう。
それは、死刑囚本人と教誨師や精神科医やその囚人にかかわる刑務官の連携と協力が合ったからでしょう。

そして、この精神科医と教誨師の活動が、死刑囚以外の無期・有期刑の収監者にもなされることで、受刑者が更正して出所後の、生活再建と自立活動と心の自律の安定につながるでしょう。

わたしが、読んだそれらに関連する関連する本を紹介してみます。

   『教誨師』講談社 堀川惠子
   >『教誨師』講談社 堀川惠子
   『教誨師』講談社 堀川惠子
   一人の教誨師のことを綴ったドキメンタリー

   『死刑囚の記録』中公新書 加賀乙彦
   >『死刑囚の記録』中公新書 加賀乙彦
   『死刑囚の記録』中公新書 加賀乙彦
   拘置所で死刑囚を診ている精神科医の著書

   『ドキュメント 死刑囚』ちくま新書 篠田博之
   >『ドキュメント 死刑囚』ちくま新書 篠田博之
   『ドキュメント 死刑囚』ちくま新書 篠田博之
   
   『死刑』朝日出版社 森達也
   >『死刑』朝日出版社 森達也
   『死刑』朝日出版社 森達也

   『死刑のすべて 元刑務官が明かす』文春文庫 坂本敏夫
   >『死刑のすべて 元刑務官が明かす』文春文庫 坂本敏夫
   『死刑のすべて 元刑務官が明かす』文春文庫 坂本敏夫

   『刑務所のすべて 元刑務官が明かす』文春文庫 坂本敏夫
   >『刑務所のすべて 元刑務官が明かす』文春文庫 坂本敏夫
   『刑務所のすべて 元刑務官が明かす』文春文庫 坂本敏夫


私はこれらの本をよむまで、死刑という刑事罰に対して何も知ら無かったことに気づかされます。

記事を追加します


裁判で被告は拘置所に拘留され、判決後刑務所に収監されるが、死刑囚は拘置所に留め置かれる。刑務所は刑の罰を労働
をもて務めるとろだが、死刑囚の罰は死をもて償うもで、労働をもって償うものではないから。もし死刑執行まで労働をもって償わせるなら、憲法の39条に書かれてる「同一の犯罪について重ねて刑事上の責任を問われない」に接触するからです。
また、死刑囚は外部との接触を厳しく制限されていること。死刑囚には自暴自棄になってしま人、深く宗教に帰依して巷の宗教やより深く考えている人、などがいること。
1970年第半ばまで、死刑囚の処遇は各拘置所の裁量に任されていたそうです。拘置所により死刑囚の集団処遇をして、茶道や華道などをしたり運動時間はグランドでソフトボールなどもしたそうです。そして執行の言い渡しは二日前に行い、親族との面会をさ充分ではないかもしれないが時間をとっていたそうです。
ところが、死刑執行を告げ執行の前日に布団の中で首に布を巻き付け自殺した人がいます。それ以降、厳しく外部との接触を制限され、死刑執行を告知しないようになったようです。死刑囚は処刑されるのが判るのは、いつもと違った廊下を通り刑場にいく途中でしょう。
などなど他にもいろいろあります、もっと詳しいことは上記の本を読んでください。

無期懲役の人と死刑囚とを比較して考えると、死刑囚の人の方がいつ来るかわからないが、必ず死というものが来ることが決まってことによるのか、無期懲役の人より有意義に日々を過ごしている。
無期懲役の人は、日々と毎日同じことの繰り返し、次第に生きる気力を失ってしまう人も多いと聞きます。人の言わせればそれが犯した罪への罰だと言う人もいるでしょう。ただ、私が思うにそのように、生ける屍のように毎日いかされるのと、死を待つ覚悟を悟った人とみると、どちらが残酷な刑罰かとも思います。

こんなことを書いていたら、「殺された被害者の人権はどうなる!」といわれるでしょうが、日本は法治国家であり立憲主義の国家です。
憲法には次のように書かれています。
第11条 国民は、すべての基本的人権の享有を妨げられない。この憲法が国民に保障する基本的人権は、侵すことのできない永久の権利として、現在及び将来の国民に与へられる。 第36条 公務員による拷問及び残虐な刑罰は、絶対にこれを禁ずる。
被害者の人権はどうなる遺族の心情はどうなるといい、これらを無視しするなら法治国家を否定してしまいかねないです。
もちろん、被害者遺族の心情を無視してはならないし、大切にもしなくてはならないでしょう。しかし、そこで被害者遺族の皆が皆犯人を憎み恨んでいるかというと、そのような人ばかりでないようです。被害者からの謝罪の手紙を受け取り(ほとんどの人がそのような謝罪の手紙など読みたくないだろうが)、その手紙を開いたことをきっかけに、その死刑囚と文通を交わすようになる人もいる。そしてその多くは、犯人を許す許さないは別にして、犯人への憎しみは消え、被害者遺族としての自分の中の心も解放されていく人もいるようです。

私は、死刑を残すべきか廃止がよいかはよくわかりません。ただ、死刑囚だといえ人間であるので、残虐な刑罰はならないでしょうし、それが今私たちが生きているこの日本で、その残虐なことが起きていることから、目をそらすことはよいことだろうかと思う。死刑執行の告知のしかた、それまで一人孤独に過ごすこと、そして日本の絞首刑という執行法は、以前は安楽死と思われていた。しかし、絞首刑は窒息させるのだから死ぬまで時間がかかり悶絶するものと言われている。また、先進国で死刑を執行しているのは、アメリカと日本だけ。アメリカはかつては絞首刑だったが、苦痛が伴うとして電気椅子になり、その電気椅子も苦痛が伴うとして、薬物注射が主流になっている。そのアメリカも多くの州では、すでに死刑を停止している。
もっとも安楽死は、昔フランスで行われた斬首であると言われている。現在はフランスは死刑制度を廃止している。

裁判員裁判制度になり、日本人はもっと死刑制度につて考えるべきでだが、法務省は死刑のことについての内容は明らかにされない。
死刑囚の刑の執行が合ったことすら公表されないです。マスコミなどに流れるニュースは、拘置所から刑の執行が合ったから、遺体を引き取るように通事があったと、家族からの死刑囚の支援団体への連絡によるものだそうです。
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No title

犯罪者にも、とりわけ死刑の判決を言い渡された人にも、寄り添う人がいることをしりました。

Re: No title

> 犯罪者にも、とりわけ死刑の判決を言い渡された人にも、寄り添う人がいることをしりました。浪速の天狗さん、コメントありがとうございます。
犯罪者に寄り添う人がもっと多くなれば、再犯はなくなっていくでしょう。

また、世の中ももっと生きやすくなうでしょう。

キリスト教会に懺悔室があり、神父さんや牧師さんが、罪深き私たちの懺悔を聞いてくれます。
仏教にも、懺悔(サンゲ)文があり、
我れ昔より造る所の諸の悪業は、皆な無始の貪 瞋 痴に由り、身 語 意 従り生ずる所なり。
一切を我れ今皆な懺悔す
とあります。

■竹林乃方丈庵の主から■

・いつも拙文を読んでいただきありがとうござます。
・見聞きしたことを独断と偏見で、気ままに綴ったものです。
・自分のために無責任に書き留めたものですから、読み終わったら捨て下さい。

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  • 「無意味だ」ヤジについて思う
    幽村芳春 (02/19)
    「桜を見る会」の論戦はいったん棚上げにして、今国会ではコロナウィルスなどの防疫問題を論議してほしいと思います。
  • 昨日の続きである、「カラクテール」から
    竹林泉水 (02/07)
    コメントありがとうございます。
    五観の偈をとなえて食事をなさっておられるのですか。 頭がさがります。

    企業活動や時の政権も、この「五観の偈」を、政治や商売に置き
  • 昨日の続きである、「カラクテール」から
    幽村芳春 (02/03)
    私も必ず「五観の偈」を唱えてから食事をいただいています。実際に唱えると五観の偈の意味がよくわかります。
  • 津久井やまゆり園の裁判
    竹林泉水 (01/15)
    こちらこそ 今年もよろしくお願いします。

    やまゆり園の裁判で、被告が突然暴れ出したとニュースされたとき、詳しいことが報道されなかったので、よく分からなかったです
  • 地球温暖化の問題点
    竹林泉水 (01/15)
    年始葬送のコメントありがとうございます。
    今年もお互いに良い年でありますようねがっています。

    ハイ 温暖化問題の解決の一番は、私は人間活動に足るを知ることだと考
  • 津久井やまゆり園の裁判
    アジシオ次郎 (01/13)
     遅くなりましたが、今年もよろしくお願いします。

     さてやまゆり園無差別殺傷事件の被告に対する初公判は、開廷して被告が謝罪したと思いきや突然口に手を突っ込むとい
  • 地球温暖化の問題点
    荒野鷹虎 (01/10)
    温暖化問題は難解ですねー。
    直ぐ原発再稼働に走りがちになりますのでとんだ飛躍ですよねー。
    水力や風力発電はいかがなものでしょうかね。
    恐ろしいことが現実化されてい
  • 日韓関係が戦後最悪
    竹林泉水 (01/05)
    北朝鮮脅威論や韓国敵視政策をとるような国の指導やがいるが、韓流ブームもあるし民間の間では、一部の政治の指導者が選挙の票集めのために嫌韓を煽っても、それは、一部の
  • 伝統食
    竹林泉水 (01/05)
    そうですね、食が便利にないり、曹洞宗の五観の偈のようなことを考えずにいることが多くなっています。
    だから、テレビ番組で、食べ物を笑いものに扱うような番組が制作さ
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