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人の一生は重荷を負いて、遠き道をゆくが如し。

人の一生は重荷を負いて、遠き道をゆくが如し。
 
先週徳川家康の肖像画の話しをしましたが、若い竹千代時代のはなしです。
 
徳川家康は、子どもの頃の名前を竹千代といい、国を守るために幼い竹千代を今川義元に人質として差し出されました。しかし、今川義元は人質として捕った竹千代を、一目見てその素質を見抜きこのまま成長すれば、必ず将来自分を脅かす武将となるだろうと見抜きました。
そして、義元は家来に「竹千代には惨い仕打ちをせよ」と命じました。武士の世界ですたとえ敵と言えど預かった人質には丁重に扱い礼を尽くすのが武士としての道でした。家来は耳を疑い「惨い仕打ちですか」と尋ねたそうです。
そこで、義元は「朝から晩まで美味しいものを好きなだけ食べさせ。寝たいと言ったらいつでもいくらでも寝かせ。夏は暑くないように涼し、冬は寒くないよう暖かくする。学問が嫌いだと言えば、何事も好きなことを好きなだけさせてやれ。」「そのようにすれば、人間は堕落して人として骨抜きになってしまい、将来は自分に逆らえなくなるだろう」と言ったそうです。
しかし、竹千代は逆に抑制、断念、忍耐といったことを学び将来を生き抜くための知恵を身につけることになりました。

竹千代に武士としての資質を芽生えさせることになったのが、臨済宗の禅僧であり今川の家臣の大原雪斎と言われている。幼い竹千代の素質を見抜きこのままでは素質を潰してしまうと考え、まっとうな武将となるように育つために、「人は生まれながら、素晴素質を持っている、しかし、素晴素質でも切磋琢磨しなければ光りません。将来一国一城の主にな身の人としての生き方をしなさい。」といったそうです。
今川義元の「惨い仕打ち」の話しも、大原雪斎の話しもお話としてできすぎていて、いますが私としてはどちらも後からの作り話のような気がします。
 
今川の家臣であり多忙な雪斎のこのです、竹千代の教育係というのはどこまで本当か分かりませ。また、義元の「惨い仕打ち」の思惑が外れたことも、竹千代は人質と言う逆境を、糧にして立派な武士として成長していったことへの賛美化のためと思われます。しかし、その話しを後に天下をとり260年間続いた、徳川幕府の礎を築いたことに繋げると、その話しがより生きてきます。
 
 
徳川家康の遺訓である「東照公御遺訓」に次のような言葉を残しています。

人の一生は重荷を負いて、遠き道をゆくが如し。
いそぐべからず。
不自由を常とおもえば不足なし。
こころに望みおこらば困窮したる時を思い出すべし。
堪忍は無事長久の基。
いかりは敵とおもえ。
勝つ事ばかり知りて負くるをしらざれば害、その身にいたる。
おのれを責めて人をせむるな。
及ばざるは過ぎたるよりまされり。
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  • 商業捕鯨に思う
    アジシオ次郎 (07/08)
    おはようございます。

    IWC(国際捕鯨委員会)を脱退して今月から商業捕鯨を再開した日本、組織として機能していないIWCへの反発から脱退して商業捕鯨再開に至った
  • 韓国への輸出優遇措置の見直
    竹林泉水 (07/05)
    菅官官房長官は徴用工問題に対する報復ではないとの趣旨の発言をしている。
    しかし、誰が見ても徴用工に対するもににしかみえない。
    それを白々しくそうではないといい、よ
  • 韓国への輸出優遇措置の見直
    アジシオ次郎 (07/05)
    おはようございます。

    韓国への半導体輸出規制という措置に踏み切った日本、でも韓国が徴用工問題を蒸し返すという日韓請求権協定に反する行為をしたことで、その見返り
  • 日本の報道の自由
    竹林泉水 (06/17)
    コメントありがとうございます
    まったくそう思います。
    民放は広告収入元のスポンサーからの収入があるので、その顔色を見るからしょうがないにしても、政権の顔色を見る必
  • 日本の報道の自由
    風と雲 (06/10)
    政権に不都合なことは隠す、曖昧にする、知らしめない。これは政権が世論を最も恐れっるからだ。現政権は硬軟取り混ぜた巧みなメディア操作と中身の無いパフォーマンスが功
  • 日本の報道の自由
    アジシオ次郎 (06/10)
    おはようございます。

    こういう指摘についてすぐに「内政干渉だ!」って反論も出てくるけど、日本の報道の自由度というか報道が健全かという点において先進国において❝
  • 夏のサンマ
    竹林泉水 (06/02)
    逆に一年間漁をやめるなどしてはどうだろうかと思うが、それでは漁業者の生活権を奪うことになる。また、今まで、外国人に日本の美味しい食材を紹介して、それを海外に売り
  • 夏のサンマ
    荒野鷹虎 (06/01)
    漁獲量は年々細くなっていますが、資源本来の減少も一因と思います。期限を撤廃するのは大きな間違いと思います。
    資源は有限ですから資源保護政策をとる必要はあると思い
  • 維新の会 丸山穂高氏の発言 記事追加
    竹林泉水 (05/16)
    私は丸山氏の日頃の言動をよく知らないので、何とも言えないがマスコミやネットなどを見ていると、もともと議会制民主主義の国会議員としてのあるべき資質を否定しているよ
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