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ソウルフードと肥満と贅沢

6日の朝日新聞の朝刊に、真鍋弘樹記者の報告に、次のような内容の記事がありました。
「揚げ物大好き、三人に一人太り過ぎ」の見出しですが、その中で記者は以前肥満だった人の取材で「一日中、揚げて揚げて揚げる。朝からディープフライした(たっぷりの油で揚げた)チキンなどを子どもにも与えていたの、後は豆、米、ひき肉などが副菜だった」という。そして、安価な食品ほど高脂肪高カロリーなので、貧困が肥満をまねく結果になっていると報告しています。

アメリカの歴史の事情からくるものも、その肥満をまねく原因の一つとしています。なぜアメリカ人はフライドチキンばかり食べるのかということを、奴隷制の昔、白人が食べないものをたっぷりの油で揚げた、ディープフライした物を食べていたのがフライドチキンの始りで、だからソウルフードと呼ばれるそです。

フライドチキンと言えば、私が学生のころアメリカからチェーン店がやってきて、初めて食べた時はスパイスが利いていて、今までにない味で美味しくたべました。そのころは若かったのでその油濃さも美味しく感じたものです。しかし、この記事を読んでいて、毎日食べるのは体に良くないといえます。しかし、濃い塩と砂糖とスパイスの味と油濃さには、中毒性があるのでそれらを食べ続ける人に、単に自制心に欠けると言うだけではなようです。

少し話しが変わってしまうが、日本では最近、ご当地のB級グルメと呼ばれる食べ物も、安価で高カロリーで味付けも濃いものが多いのではないだろうか。そういえばB級グルメ番組に出て来る、タレントは太り目の人が多いようなきもします。B級グルメ人気ですが、肥満と成人病などにならないように、そればかり食べたりしないように、気をつけなければならないと感じてこの記事を読みました。


今のようなご当地B級グルメが話題になる前の、少し昔の日本のご当地B級グルメは本来、粗食で素食だったと思います。今のようなものではなかったようにも思えます。なかには、昔からある庶民の郷土料理や、漁師や漁師や百姓料理などもあるでしょう。

古守豊甫博士が著した「長寿村の教えるもの」を改めて読み返してみると、今の贅沢な脂濃く味付けの濃い食べ物を見直し、粗食の大切さを見直していかないといけないと感じます。

     長寿村
     日常出版 高齢者学級副読本シリーズ 500円

この本は昭和54年に初版が発効されていますが、昭和13年ごろから昭和50年ごろにかけて、山梨県の棡原村での診療記録をまとめて報告したものです。
その、棡原村は現在の山梨県上野原市棡原になっています。古守博士が初めて訪れた、その当時は交通の便も不便で、村の住民は貧しい生活をしていました。しかし、村の住民は皆元気で70、80になっても元気で働いていて、病気にならず死ぬ時もポックリと亡くなる人が多かったです。その様な村も戦後、道路ができその環境が一変して生活が豊かになり、衛生環境が整い食生活も豊かになりました。しかし、毎年棡原村を巡回検診をおこなっていた古守博士は、「村を歩いてみると、大正生まれの中年の多くが成人病で急死、あるいは不如意な生活を送っていて、村人は何かのたたりだとおののいていたんです。しかるに、kの現象はやがて昭和一ケタ生まれにも波及し、今日に及んでいます。明治生まれの老父母が中年の子どもに先立たれるんを、村人は逆仏と呼んでいいます」と言っています。
昔とその変わりようがどこから来るかと思い、博士が食生活を調べたら、長生きをしている人は、小さいときから麦や粟、吉備などの雑穀やイモ類を主食にし野菜や山菜などをよく食べ、栄養豊かな肉や乳製品をほとんど食べていなかったそうです。そして労働環境も山間の畑ですから急な坂道を上り下りする重労働でした。
そして、そのような粗末な粗食でありながら、過酷な重労働をしてきた人の方が長生きをしています。
しかし、戦後になると栄養がある食べ物を食べ、耕作幾などで重労働から解放された人たちの方が早く亡くなってしまっているのがわかりました。

人間は、飢餓には強いが、飽食肥満には弱いと昔からいわれています。しかし、あくなき食への欲求はつよいもので、美味しいものを腹一杯食べることはやめられません。もともと、原始時代から人はいや動物は飢餓に苦しんでいます。食べられなくなるときのために、生理的に腹一杯食べるのが生理的な本能なのでしょう。しかし、先進国などの国では、いくら貧しくても餓死をしてしまうことは普通ありません。
しかも、働くことや家事をすることなど、すべてが身体を動かすことが、昔と比べると格段に少なくなってしまいました。一度人間の食生活と労働と身体を動かすことについて考え直してみようとおもいます。
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No title

NHKのニュースで、アメリカ人の健康状態は先進国で最低だと言っていました、脂濃い飽食のせいでしょうね。

日本人でよかったと思います。

Re: No title

ユズさんコメントありがとうございます
■竹林乃方丈庵の主から■

・いつも拙文を読んでいただきありがとうござます。
・見聞きしたことを独断と偏見で、気ままに綴ったものです。
・自分のために無責任に書き留めたものですから、読み終わったら捨て下さい。

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記事へのコメント
  • 臨時国会の開催はいつか
    風と雲 (08/04)
    一体今の日本はどうなってしまったのだろうかと思う。アベ内閣も与党も憲法に違反することを完全に無視して悪びれもせず堂々と実行してきた。、政府高官も最高裁も報道機関
  • 難病と尊厳死
    竹林泉水 (07/29)
    コメントありがとうございます。

    自ら生きる権利、自ら死ぬ権利があるのはよくわかります。
    それにはどちらも人・個人としての尊厳が保たれている必要がある考えます。
  • 難病と尊厳死
    風と雲 (07/28)
    意識して自ら命を絶つことができるのは人間だけだと思います。人には生きる権利と自由があるように、自らの命を絶つ権利も自由もあって然るべきではないでしょうか。このA
  • 不自由な国、日本
    アジシオ次郎 (07/01)
     自分よりも周りを優先する集団主義的な考えが同調圧力などがまかり通る社会なことについて前に
    >日本的なこの価値観は、海外から見たら奇異の目でしか見られないでしょ
  • 不自由な国、日本
    竹林泉水 (06/29)
    日本語に「世間」と言葉があります。「世間体が悪い」「世間がうるさい」「世間を渡る」「世間に顔向けできない」「世間の目を気にする」「渡る世間に鬼はいない」などとつ
  • 不自由な国、日本
    アジシオ次郎 (06/27)
     おはようございます。

     日本はやはり集団主義が根強い社会であり、いわゆる「ムラ」社会的価値感が強い為に変に「和」を重んじる傾向の上に上の言うことは絶対だという
  • 人種差別抗議行動への共鳴が日本で起きないのは
    竹林泉水 (06/26)
    なんで日本人は欧米人に対してコンプレックスを持っているのだろうか。明治政府は今までの幕藩体制をぶっ壊し廃藩置県をし、国内の不平不満のエネルギーを外に敵を作ること
  • 人種差別抗議行動への共鳴が日本で起きないのは
    アジシオ次郎 (06/25)
     こんにちは。

     日本人は長年欧米コンプレックスを抱いたせいで白人に対して好意的に見る一方でアジア人や黒人を平気で見下すような傾向が強いけど、自分たちが置かれて
  • 長期政権
    アジシオ次郎 (06/24)
     おはようございます。

     長期政権がもたらすもの、それは腐敗と閉塞感以外の何物でもないが、一人の人間が十何年、何十年と居座ってては健全さなど皆無だし、変化を知ら
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