FC2ブログ

竹林の Twitter 新しいウインドウで開きます。

香港の抗議行動に思う

香港で犯人の中国本土への移送ができる法案への抗議行動が、香港の民主化と自由を守る運動への発展していっていうる。さらに、その抗議が若者を中心に過激かして、暴動とも言える状態になってきている。
香港政庁の林鄭月娥長官は、一部の若者の抗議活動の暴動行為を強く避難し、暴力的な抗議行動は断固取り締まるとしている。
しかし、テレビなどで報道されている、香港の警察の取り締まりと言うより警官の行動をみていると、警官の過剰な取り締まりと言うより武力・暴力で押さえ込もうとしているようだ。少し前まで機動隊と言うか香港の武装警察は重装備でデモ隊を鎮圧しようとしていた。
テレビでこのところのデモを規制しようとする様子をみると、軽装の警察官がデモ隊を規制しようとして、デモ隊に対して過剰に立ち向かっているように見える。重武装の警官より、軽装警官の方が向かってくるデモ隊に恐怖を感じ安易に拳銃を発砲しているように見えた。

ともかく、40年ほど前に日本では、学生などの過激派のデモは、ゲバ棒とヘルメットとタオルで警官に立ち向かっていた。機動隊は放水車と催涙弾で押さえ込もうとし、それに対して、過激派は歩道の敷石での投石と火炎瓶を投げるエスカレートしていった。
しかし、香港での若者市民への警察の規制行動をみていると、武器を持たない市民に対して発砲したことになり、警察は、警察官の指揮コントロールが仕切れていないようにおもう。至近距離から拳銃を撃った警官は、恐怖を感じ発射したのだろうが、それは、例え恐怖を感じたとしても、警官としては十分慎むべきものといえる。
また、警官が抗議行動に集まっている中へバイクでつっこむのは明らかにやりすぎといえる。
これらのことで、市民の反発はさらに強まり、香港の混乱はますます混沌としていいくだろう。
なんか、香港にさまざまな共産党や中国本土指示者や民主化と自由を求めるものが魑魅魍魎と渦巻いているようだ。

香港政庁の行政の行いかたは、一国二制度に則ったものではなく、香港の自主性や自律性の施政ではなく、中国政府の出先機関になっていく道を歩んでいるように見える。
また中国政府を見ていると、いまの香港の混乱をできるだけ早く収束させたいが、香港が今以上に民主化と自由になることは好ましく思っていない。
中国の習近平主席は、林鄭氏に強い信任を与え、香港「暴力と動乱の制止と秩序回復」が最重要任務だとし、香港の今以上の民主化と自由への抗議行動を、十把一絡げに暴力と動乱としてしまうのは、中国は今後も香港の自主性には口を出し規制していくということを言っている。
香港の大陸よりの新聞「環球時報」は電子版の社説、11日に香港警察がデモ隊の若者に対し実弾を発射したことについて、「危険な状况で暴徒を銃撃し、倒すことを断固支持する」と発砲の正当性を主張した。さらに、「法律を執行中の警察官を攻撃するならば、その場で射殺される可能性も含め、様々な法的リスクに直面しなければならない」「デモ隊の凶悪な行為は過激派組織『イスラム国』のメンバーのようなテロリストと変わらない」と述べている。
市民の抗議を「凶悪な行為と」と切り捨てるのは、粗野で粗暴な考えだ。このようなことが広がれば、香港でさらに弾圧が強まる恐れがある。今後も、香港の混乱は続くだろう。

また、いまの香港の抗議行動の取り締まり強化は、お互いに行動をエスカレートさせかねないが、同様なことはどこに民主主義国でも起こりうることで、フランスなどは自分たち市民が革命をおこした経験があり、抵抗権の権利意識は高い。あめりかでも、憲法にも書かれ銃を持つ権利はそこから来ている。政府への監視と抗議の行動を押さえこむことは、為政者として慎重にすべきといえる。
関連記事

110歳の長寿細胞

理化学研究所の生命医科学研究センタートランスクリプトーム研究チームとピエロ・カルニンチチームリーダー、慶應義塾大学医学部百寿総合研究センターの共同研究グループが、110歳以上の長寿の人たちの血液を詳しく調べた。すると、通常の人にはほとんどない特殊な免疫細胞が多く含まれていることを突き止めたという。
110歳以上の人たちの血液に、がん細胞などを攻撃する免疫細胞「キラーT細胞」が多くあり、特に「CD4陽性キラーT細胞」と呼ばれる細胞は、20代から70代までの45人の平均と比べて、約10倍多く含まれていたことを発見したそうだ。
太古の人類の夢である不老不死の夢に一歩近づいたともいえる。
世界の中でも、日本はいま少子長寿高齢化社会のトップランナーです。この理化学研究所の発見によりさらに、長寿高齢化社会になっていくだろう。しかし、少子高齢化により産業構造や社会福祉などで大きな重荷となってきている。

ガリバー旅行記を思い出した。ガリバーが空中に浮かぶ島ラピュータを後にし、ラグナグ島を訪問すると「不死人間」ストラルドブラグの存在を耳にする。死なない人間が存在していることを知る。ガリバーは、そうなるといつまでも働くことができ大金持なれ、また長い間学問や芸術に取り組むことができ、その道を極められ第一人者になることができると考えた。するとラグナグ島の人たちに嘲笑されてしまった。
80歳を過ぎたストラルドブラグは絶対に死ねない前途を悲観し、若者の放蕩三昧の生活や老人の死を嫉妬する。死なないが老いは積み重なっていくことにより、何もすることができないにもかかわらず、頑固で気むずかしく、貪欲で不機嫌な人間で、しかも歳を取ると記憶力も薄れ、何も覚えていない。そのようなことから、国中の人々から軽蔑され憎まれる存在になるという。ガリバーはいままで不老長寿を求めていたがその現実を知ると不老長寿の夢は萎えてしまいました。
人間はゴールがあるから前向きになれる。もしマラソンでゴールがるから競うことができるし、すでにゴールのテープが切られていても、ゴールがあるから最後まで走れるものです。そう考えると、死があるから救われ、死は救いであるということも言える。

ガリバーが訪れたラグナグ島の国王はガリバーに「なんなら、不死人間を二人ばかりお前の国に送ったらどうか、そうしたら故国の者たちも死を恐れなくなるのではあるまいか、」と言った。

現在は、家で子どもを産むことは皆無と言ってよくみな産院などで産み、生命の誕生を見ることはない。また家で死を看取ることもほとんどなく、多くの人が病院で亡くなっていく。そのため昔よりというか、私が小学生ころに比べるとそのようなことがなくなっているので、死を忌避して、話すのが縁起悪いと考える人が多くなっています。
はたして、今回発見された長寿の細胞は本当に私たちのよいものを与えてくれるだろか。

今一度不老はよいとしても長寿を追い求めることが本当に、人の幸せと考えてよいのだろか。
関連記事

学校給食でクジラの献立

学校給食で、クジラを献立に出すことが検討されているようだ。
日本がiWC国際捕鯨委員会を脱退して、7月から商業捕鯨を再開しているが、クジラと獲っても昔のように鯨肉を食べなくなっている。そこで捕鯨業者を保護するために、安定した需要を生み出すために、学校給食が狙われたのだろうか。

そこまでして、捕鯨産業を温存する必要があるのだろうが。わたしは小学校のころ給食や家でクジラとミズナの鍋物を食べたことがあり。大人になってからも居酒屋でクジラのベーコンやおでんでコロなどを食べたことがるが。しかし、いまはいろいろほかに美味しいものがあるのでとくだん懐かしいとも食べたいとも思わないです。
小学生に鯨肉の味を覚えさせ、大人にになてからもクジラを食べてもらおうとする思惑があるのだろう。

また一つムラができていきそうだ。
原子力ムラ リニアムラ、オリンピックムラ そして、クジラムラ

だんだん、利権を追い求めるそこに群がる亡者が貪ることが激しくなっていく。

新自由主義として自由競争を推奨しながら、かたやムラ保護の政策を繰り出す。
これがいまの、政権の姿だろう。
関連記事

おもいやり予算の増額

在日米軍駐留費「日本に負担4倍増要求」
アメリカ外交専門誌「フォーリン・ポリシー」が、7月に訪れたボルトン大統領補佐官たが、そのときにトランプ政権の高官が4倍に増やすよう日本政府に求めたと伝えてたと報じている。
現在の20億ドルから4倍の80億ドル(8700億円)に引き上げるよう求めたという。

すでに、日本は外国と比べて、「思いやり予算」として、多額の税金を米軍のためにつぎ込んでいるので、これ以上国民の血税を米軍の世界戦略のために使うことは、ますます、日本は米国ではなく米軍の属国になってしまう。

日本は、5年ごとにアメリカ軍と「思いやり予算」特別協定を結んでいるが、この米高官の発言について、日本政府関係者はNHKの取材に対し、「日米両政府の交渉はまだ始まっておらず、そのような要求があることは聞いていない」と述べてコメントを差し控えている。
政府は、日本はすでに他の同盟国と比べて、多額の負担をしていることは認めているが、この高官の発言に対して今後どのように反論するのだろうか。

米軍の基地が韓国にあるのは、北からの脅威に対するものだが。沖縄に米軍基地があるのは、中国や北朝鮮の脅威ではなく、東アジア、東南アジアそいて世界戦略のためにあり。日本各地にある米軍基地は、北朝鮮やロシアからの脅威だけでなく、日本の首根っこを踏みつけて置くためともみてとれる。それを日本を護ってくれる解釈をするのは、的外れとは言えないが、それだけでないことも知っておくべきだ。

また、米軍のための「思いやり予算」を増やすことは、米国の負担を軽減させる。しかし、「思いやり予算」が増えることにより、米軍の日本での戦略活動や訓練活動が増え、その分日本のとりわけ沖縄の負担が増えることにもなるだろう。

安倍政権はこの、米高官の要求に対して、拒絶すべきだろう。
関連記事

ギリシャ神話 不死のティトノス

先日のガリヴァー旅行記の不死の人間と、ギリシャ神話の不死の人間にされたティトノスがセミにされた話。

ギリシャ神話で不死についての話がある。
女神が人間の男に人目ぼれして攫うが、女神は年をとらないが人間はやがて死ぬで、ゼウスに男を不死にしてもらう。

ティタン神族ヒュペリオンとテイアとの娘、女神エオスは、太陽神ヘリオスと月女神セレネの兄妹である。雪のような肌に薔薇の花びらのようにほのかに赤い指先の華麗な容姿で、恋い多き女神である。
エオスはトロイアの王ラオメドンの息子、ティトノスを見初める。ティトノスは若さと類をみない美しさの人間の王子、エオスは地の東の果てまで、ティトノスを誘拐し、愛の楽しみに耽る。
エオスは神で永遠の命がと若さがあるが、神に比べれば寿命は短くはかないティトノスの若さと美しさを失うことを怖れた。
ティトノスと永遠に一緒にいたいと思い、そこで、天界を支配する最高神であるゼウスに「ティトノスに永遠の命を与えてほしい」と懇願がする。ゼウスはその願いをうけいれ、ティトノスに永遠の命を与える。
しかし、エオスは「永遠の若さ」を含めなかったので、「永遠の若さ」は与えなかった。

エオスと永遠の命を与えられたティトノスには、エマティオンとメムノンという二人の息子が生まれ、二人は幸せに暮らしていた。しかし、エマティオンはヘラクレスに殺され。メムノンはエチオピアの王になり、トロイア戦争の英雄になるが、アキレウスに殺されてしまう。息子を忘れられないエーオースが流す涙し、ティトノスをいつまでも若さを保ち続けて欲しと思う。
しかし、エオスは神であるが故に、若さを保ち続けるが、ティトノスは老けていき、肌に皺が刻まれ、髪の毛は潤いを失い、目は澱んで、からだは痩せ細っていき、手足を動かせなくなっていった。
エオスは、死ぬことができず、ただ生きているだけの、かつての恋人ティトノスに見切りをつけ、自分の住まいの一室に閉じ込目鍵を掛けてしまう。そこでティトノスは一室に閉じこめられ、一人寂しく暮らしていたが、神がそれを哀れみ蝉に変えてしまった。

女神エオスのエゴに翻弄された男ティトノスはたまったものではない、老けるだけ老け意識や知覚がにぶりぼんやりして、皺だらけになったあと、蝉にされてしまう。もしエオスに拉致されなかったら、平凡な人生を過ごし終えていただろう。どちらが幸せだろか。
関連記事

国友一貫斎の反射望遠鏡

江戸時代の反射望遠鏡
180年前の江戸時代に製作された反射望遠鏡の鏡の精度が、現在市販されている反射望遠鏡の制度と遜色ないという。
これを調査した専門家は「計測機器のない時代にこれだけ精度の高い鏡を製作できるのは非常に驚きだ」という。
望遠鏡は、江戸時代後期に日本で初めて国友一貫斎が反射望遠鏡を作ったもので、天体観測を天保7年(西暦1836年)にしたと記録されている。
国友一貫斎は近江国国友の鉄砲鍛冶であり、魔境と呼ばれる鏡も製作している(魔境とは普通の金属製の鏡だが太陽光を反射させて壁に当てると像が浮かびあがるもの)。このため、反射望遠鏡の鏡を製作するに十分な知識はあっただろう。
また、レンズ式に望遠鏡を作るには、日本製のガラスは製造技術が低くガラスの質も悪く、欧州製のガラスは高価過ぎたので、金属製の望遠鏡の方が作りやすかったのだろう。

いま反射望遠鏡の鏡を磨くのに機械を使って凹面を作るが、江戸時代は手作業で職人が鏡を磨いて作っている。凹面鏡を作るには、二枚の円盤の形をしたガラスを合わせて擦り合わせて磨くと、凸面と凹面ができそれを銀かアルミを蒸着てつくる。
その、ガラスを磨く技術は手仕事の方が機械でするより精度が高いとも言われる。むろん熟練した超研磨師の技だが。
もう一つ驚きは、製作されてから180年たっているのに、全く曇りがないということです。
国友一貫斎の望遠鏡の研究している京都大学大学院の冨田良雄元助教によると、鏡として使われている金属は銅と錫の青銅の合金だということだ。通常金属でできた鏡は、年月がたつとさびるが、一貫斎の鏡は銅と錫を最適な比率で混ぜ合わせてあるので錆びにくという。

青銅の銅と錫の比率をどのように割り出したか、その詳しいことはわかっていない。冨田元助教は「180年近く全く曇りがない状態にあるというのはすごいことで、材料学的にも今でも謎が残っている。性能がすごいので、例えば木星の衛星は理論的な計算と一貫斎が残したスケッチがぴったり一致している。今の天文学から見てもこの時期にこれだけやっていたのはすばらしく、評価できる」と話している。(NHKニュースより)

江戸時代に技術の高さにはおどころかされるが、現代の技術では再現できない江戸時代やそれ以前の工芸品などにも、こうどな技術が使われ、現在の技術で再現できないものもある。
それらが、どのようにして作られたかを知るのも面白いだろう。伊能忠敬の日本地図や田中久重の万年時計やからくり人形などなど。江戸時代のハイテク技術だ。
関連記事

武器輸出の大国になるのか

日本で戦後初めて、武器見本市が開催された。
日本が今まで、平和憲法の下で「武器輸出三原則」で、・共産圏諸国向けの場合 ・国連決議により武器等の輸出が禁止されている国向けの場合 ・国際紛争の当事国又はそのおそれのある国向けの場合。に於いて武器の輸出を厳しく規制してきた。しかし、安倍政権により「武器輸出三原則」は廃止され、代わって「防衛装備移転三原則」が定められた。
これにより、大幅に日本が外国に武器輸出ができるようになり、三菱や川崎重工や新明和などの軍事産業が外国に武器を輸出できるようになり、それらの企業が武器を出品して外国に売り込もうというわけだ。

武器と言ってはいけない、防衛装備と言わないといけないらしいい。
この見本市は葉市の幕張メッセで開かれ、日本企業約60社、海外企業約900社が出展した。
これによりどれだけの商談が成立したかしらないが、日本の軍事産業が作った防衛装備品すなわち武器が、国際紛争で使われ戦争を助長させる恐れがある。そのようなことがないようにどのような目的で輸出されるかなどの透明性を確保しする必要がある。それを日本政府は武器の技術を厳格に管理できるかが問題です。

安倍政権は憲法で禁止されていた集団的自衛権の行使ができると憲法解釈を変え、武器産業が振興するような政策をとり、武器輸出三原則を防衛装備移転三原則に変えてしまった。これにより、武器輸出が可能になり軍事産業が昂進することになる。
武器の需要は使われないと需要は起きない、つまりどこかで戦争が起きることを願うのが武器産業ともいえる。

また単なる鉄砲の弾や大砲や戦車や潜水艦や戦闘機やヘリコプターや軍艦などだけでなく、人工知能を搭載した殺人兵器の開発も盛んになっている。
これらの人工知能兵器、すなわちAIロボット兵器の開発は、ドローンのように遠隔操作するものだけでなく、自律型学習型のAIロボット兵器の開発も、アメリカやロシアや中国などでもされてる。

日本の企業が開発し外国に売却され、それが戦争に使われる日がそう遠くない日がやってくるだろう。
関連記事

人工知能

いま私たちの周りの製品、テレビや冷蔵庫などの電化製品から、ガス器具や自動車などほとんどのものに、電子回路が埋め込まれている。いま私の目の前にあるパソコンがそうだし、私の横にSD・CDラジカセからテレビや冷蔵庫や洗濯機にも電子回路が埋め込まれている。洗濯機などは適当に汚れたものを入れると、適当に重さを量り、水の良と選択法を算出して、これだけの洗剤を入れろと要求してくる。洗剤を入れてスタート釦を押すと、洗濯を自動で始め脱水しすすぎをし、脱水をして終われば終わったと知らせる。電子回路がついていないものは、ドライヤーと散歩して、公園で体操をするためのラジカセぐらいだ。

そして、これらの電子機器はますます進化している。そしてこれらの電化製品の電子機器がますます進化していくと、中に搭載される電子回路は、人工知能すなわちAIとなっている。家の洗濯機は洗濯物の量を測り水の量を算出しどれだけの洗剤入れたらよいか表示し、洗濯にかかる時間を表示し、洗濯が終わる10分前に知らせ、終了したら終わったことを知らせるてくれる。
そのAIは学習型AIになり、洗濯機の学習型AIが搭載されるとどうなるだろうか。過去の洗濯物の内容とか時間などを記憶してそれを下に、洗濯法を選ぶようになるかもしれない。いつも同じ時間に選択をしているなら、いつもの時間に洗濯機のスイッチを入れないと、「洗濯の時間です、洗濯しないのですか」と喋るようになるかもしれない。それが自律型学習AIならどうなるだろうか。自律とは、他からの支配や制約に指図されず、自分の立てた規律に従って自らを規制しながら動く。そうなると、自律型学習AI洗濯機は、「昨日は沢山の洗濯をしたので、今日は洗濯をしたくないです」と言うかもしれない。
完全自動運転自動車に汎用自律型学習AIを搭載するとどうなるだろうか。利用者がいくら急いでちても、「車がいつもの道は通り飽きているので、今日は少し寄り道して目的地まで行きます」と車が喋るかもしれない。
自律型AIはそうなると、自分で判断をして決定し行動するので、人間でいう人格を持っているようなものです。このような民生ようなものならまだいいが。

汎用自律型学習AIが軍事兵器に使われたらどうなるだろうか、すなわち、汎用自律型学習AI致死兵器だ、基地でターゲットを指定すると、後は無人兵器やドローン兵器のように遠隔操作されるのではなく、指示を受けないで基地をでたら後は、任務が遂行完了するまで動き続けることになる。しかも、自律型なら、自分で自律的に判断するので、指令され任務が完了しても、自分で判断して新たなターゲットを作り出すかもしれない。また倫理サブルーチンが組み込まれていらら、任務遂行の途中で相手を殺害する事は倫理に反し可哀想だからと、任務を途中で切り上げて基地に帰還してくるかもしれない。

何でもかんでも、便利になるからとAIを搭載しそれを高度化して、汎用自律型学習ロボットの電気製品を作ることはよいことだろうか。
私は、学習型AIはこれからの人間の生活を便利に豊かにするだろうと思おうが、それでもAIが学習し続けるとどのように、計算をするかは未知のものです。囲碁のAIはそのAIのアルゴリズムをプログラムした設計者でするあ、AIがなぜそのような判断をしたが解らないと言います。
学習型AIですらそうなら、汎用AIや自律型AI、それらが組み合わさった、汎用自律型学習AIとなると本当に、私たち人間のためになるのだろうか。
関連記事

テーマ : AI(人工知能)
ジャンル : コンピュータ

ホモサピエンス約20万年の進化

私たちホモサピエンスは、約20万年前に樹上生活から、地上に降り二足歩行をするようになり出現した。手が使えるようになり、行動範囲と手作業によりすることが増え、頭が大きくなり進化していった。初めの頃は、地上での狩猟採取生活により、地上の肉食獣から身を守る術を身に付け知能を発展させていった。
さらに約5万年前のアフリカを旅たち、中東からヨーロッパ、中央アジア、東南アジア、東アジア、さらにオーストラリア、オセアニア諸島へ。また、氷河期にベーリング海峡が陸続きになり、その陸橋をつたって北アメリカ大陸、南アメリカ大陸と世界中に広がっていった。そして、それぞれ独自の文化・文明をつちかってきて、今日にいたっている。今日にいたってると言っても、そこには、コロンブスがアメリカ大陸を発見し、南北アメリカの先住民を虐殺したりした歴史がある。それはさておいて。

ホモサピエンスがアフリカを出立したのが、狩猟採取時代が農耕技術をえてからなのか、その前からかはわたしはよく知らない。
しかし、生物学的な進化は約20万年前からほとんど変わっていないようだ。つまり、アフリカ大陸を旅たったときから進化はしていないといえる。
ホモサピエンスは、それぞれの定住した地域に適応し、皮膚の色や髪の色が変わっていった。私たちは約20万年前から見た目のそれらの違いがあるが。生物学的にはどれほど違いがあるのだろうか。
文化文明の進歩の観点からみても、狩猟採取生活から農耕生活をするようになり、多くのものを得てきたが失ってしまったものも多い。
狩猟採取生活では、その時々の収穫はそれほど多くなく、グループ全員が一つになり収穫のための活動をしていった。たしかに、狩りをするためのリーダーや四季の中でどの季節はどこに行けば何が収穫できるかを仕切る人はいたが、それがヒエラルキーにはならなかった。
しかし、農耕生活をするようになり、余剰生産が生まれ食べ物を保存するようになると同時に、農作物の栽培の季節や手順を仕切るものが生まれ。狩猟採取より多くの食べ物が得られるようになり、一つのグループの生きられる人数も増え、農作業の分担が起き、グループ内での階層が生まれてた。それによりそのグループ独自のしきたりや決まりごとができ、そのグループの文化が芽生えていった。

狩猟採取生活では、そのグループ全員が、いつどこに行けばなにが収穫できる、この植物は食べられるこれは食べられないなど、自然に対する知識や感性をもっていた。
それらは、農耕生活をするようになっても、引き継がれていったが、そのかたちに変化があらわれ、どこに行ったら何が収穫できるかだけでなく、どこでいつなにをしたらよいかも知っておかなければならないようになる。それらを知っている人や指図人が長老と呼ばれ、リーダーとなりる。また、食べ物の備蓄が進むとそれらの中の余剰物のを交換したり。また、食料が不足しているところや、農作物がよくできるなどの差がでてきて、それらを争奪する争いが始まる。そのものの交換の外交や、ものの争奪を指揮する人が必要になる。

それは、農耕生活の時代の場面だけでなく、人間のあらゆる生活が高度になればなるほど複雑になってきている。
しかし、大昔の農耕生活の時代は自分たちがいつどこでなにをすべきかを、グループの全員が周知していたが。しかし、現在の私たちは、それぞれのすべきことが分担され、一人の人がすべきことはほんのごく一部で、それをこなしていればこと足りるので、他のことは全く知らなくてもすむようになってきている。
たとえば、大阪から東京に飛行機を利用していくに、飛行機の操縦の仕方を知らなくてもいける。また、パイロットは飛行機の操縦の仕方をしておけばよく、操縦に必要な位置情報や方角などのデータは、大西洋を初めて横断した、リンドバーグのように星や太陽を見て自分で収集したが、今のパイロットは自分で収集するのではなく、別に提供される。また、飛行機の搭乗の仕方や、客室乗務員が提供するサービスの仕方を知る必要がない。このように、役割は分担されごく一部のことを知っておけば十分になっている。

狩猟採取生活は農耕牧畜の生活を始めたころは、自分たちが何をすべきかそのグループ全員が知る必要があった。そのことは、世界各国の神話や民話の話を調べると、植物の収穫や魚などの漁のしかたなどについての教えがある。いつどこに行けばどんな魚が取りる、どのような植物が生えている。また、どれだけ収穫すればよいのか、取り過ぎれば身内に不幸が起きるなどと、地の恵みが来年にももたらされるように、お話として代々伝えられ知るべきことを共有していた。
このように、私たち人類の祖先であるホモサピエンスが身につけている、知恵というか感性となどや、いか生きていく上での術は、いまの現代人より格段に多くことを共有して、知っていたと言える。

今の現代人の人にとって明日の天気が晴れるか雨が降るかをしる術よりも、キャッシュレスで電車に乗る方法の知識の法が重要であり。2000年前の人にとって電車に乗る方法無意味だが、明日の天気をしる方法は必携なことです。
このように考えると、その時代々々、時々ので必要とされる能力が変わってくる。
しかし、生物学的みて、明日の天気をしる能力は、現代人は2000年前の人と比べて退化していると言えるのではないだろう
関連記事

悪がきのような国会答弁

安倍首相の子どもじみた答弁
首相は、今月8日の「桜を見る会」の予算委員会の答弁で、「招待者の取りまとめ等には関与していない」と明言していた。しかし、「事務所から相談を受ければ、推薦者について意見を言うこともあった」と述べて、当初の関与を否定していたが、招待者の人選に関与したことを認めた。しかし、その中に昭恵夫人からの推薦もあったという。さらに、推薦者の名前をあげただけで、選定には関わっていないと、逃げの答弁をしている。
森友・加計問題も同じで、追求されると説明内容を変え、苦しい言い逃れを始めるのは変わっていない。
森友問題では、昭恵氏は2017年に、政府は首相夫人は「私人」だとの見解を閣議決定している。「桜をみる会」に参加するのに私人の意見を聞き入れたことになりこれも問題だ。
菅官房長の加計学園の「怪文書」発言もそうだが、都合が悪くなると破棄したとか、そのような文書は残っていないと説明する。内閣府は招待者名簿を、野党から資料要求を受けた5月9日に廃棄したという。保存期限がない文書で、処理が終わったので廃棄したが、野党からの資料請求があってからしたのは、各局の使用が重なっていた大型シュレッダーが空いたのがこの日になったという。まるで、中学生が先生から問いつめられて場当たり的に言い逃れをしているように思える返答です。

さらに、安倍後援会の「前夜祭」の経費処理を巡る疑惑はさらに不明瞭だ。
後援会の前夜祭の主催者は、後援会だが参加者の会費を集めるのに当たったのは、ホテル側だといいう、通常ホテルでの宴会などでは、主催社とホテル側が宴会の打ち合わせをし料金が決められる。会費の集金は主催者が行いそれをホテル側に支払う。
通常のホテルの宴会での行われかたとは違う、ホテル側が会費の徴収を行ったりしないのは、ホテルと主催社との癒着などの疑いがもたれないようにするためにしない。また、支払いの明細なども記録として残し、説明ができるようにしている。
また、通常会費を納めたらその事業収支報告書をつくり公表するのが当たり前です。

私が、県の教育関連の催しの仕事をしたとき、公費の援助を受けていたので、会費を納めてもらった人に、活動報告書を作成し届け、寄付や支援金をもらったところにも、活動報告書を提出していた。
政治活動に関わる会などの運営も、公職選挙法などにより同じようにされているものと、いやそれ以上に厳密に行われているものと思っていたが違うのだろうか。都合が悪ければ隠すまるで、ゴンタな中学生のようだいやそれ以下だな。
関連記事

テーマ : 政治・経済・社会問題なんでも
ジャンル : 政治・経済

八戒の失敗

西遊記の第二十四編で、三蔵法師一行が取経の旅に途中に、八戒が美女の母子に惑わされ、懲らしめられる話しがある。
そこに出てる八句の頌が出てくる。

黎山老母不思凡 南海菩薩請下山
普賢文殊皆是客 化成美女在林間
聖僧有徳還無俗 八戒無禅更有凡
従此静心須改過 若生怠慢路途難
(西遊記 浙江古籍出版社(中国) 簡体字は常用漢字に変換)

黎山(れいざん)老母は俗界を慕わねど 南海菩薩に請われ山を下る
普賢と文殊もまた客となり 美女と化し林間に出没せり
聖僧は徳あり俗気なけれど 八戒に禅なく更に凡心あり
以後は須(すべから)く過(あやま)ちを改むべし 怠慢せば路途は難しからん
(岩波文庫 西遊記 三 中野美代子訳)

黎山の老母 凡を思わず 南海の菩薩 下山を請う
普賢・文殊は皆これ客 化して美女となりて林間にあり
聖僧は淡漠にして禅機定まり 八戒は淫を貪りて劣性頑(かたくな)なり
これより心を洗い須(すべから)く過を改むべし もし怠慢せば路途難しからん
(平凡社 中国古典文学大系 西遊記 上 太田辰夫・鳥居久靖訳 (ふり仮名))


取経の三蔵、悟空 八戒 悟浄の一行を、その心意気を試すために、南海菩薩と普賢菩薩、文殊菩薩が美女になり四人をまどわすが、三蔵、悟空、悟浄は惑わされないが、八戒は惑わされ木に縛り付けれ懲らしめられる、今後経取のため精進に努められないと、取経が遂行できなくなる。と諭される。


従正修持須謹慎 掃除愛欲自帰真
(西遊記 浙江古籍出版社(中国) 簡体字は常用漢字に変換)

正に従って修持し須(すべから)く謹慎すべし
愛欲を掃除せば自(おの)ずから真に帰(き)す
(岩波文庫 西遊記 三 中野美代子訳 (ふり仮名))

正に従い修持するは須(すべから)く謹慎なるべし
愛欲を掃除(はきのぞ)けばおのずから真に帰せん
(平凡社 中国古典文学大系 西遊記 上 太田辰夫・鳥居久靖訳 (ふり仮名))


さらに、第二十四編に、『西江月』の詞が照会されている。
色乃傍身之剣 貪之必定遭殃
佳人二八好容粧 更比夜叉凶壮
只有一個原本 再無微利添嚢
好将資本謹収蔵 堅守休教放蕩

いろごとは身をそこなう剣とかや
 むさぼればめぐりあうは殃(わざわい)ばかり
二八(にはち)の佳人すがたはよろし
 されど夜叉(やしゃ)よりおそろしい
原本(もとで)はただひとつのみ
 利子を増やすな儲(もうけ)るな
資本はだいじにしまっておこう
 あちこち放蕩させてはならぬぞ
(岩波文庫 西遊記 三 中野美代子訳 (ふり仮名))

色はすなわち身を傷つける剣
これを貪れば必定(かならず)殃(わざわい)に遭う
佳人二八 容妝好けれど
さらに夜叉比(よ)り狂壮なり
ただ一個の原本あるのみ
再(さら)に微利の嚢に添うるなし
好く資本を将(もっ)て謹んで収蔵し
堅く守り放蕩せしむる休(なか)れ
(平凡社 中国古典文学大系 西遊記 上 太田辰夫・鳥居久靖訳 (ふり仮名))

色欲にむさぼれば、身を滅ぼすどころか、夜叉より恐ろしく、厳に慎まないといけない。

この後 八戒は、旅の途中なので、一つかみ土を摘まみ焼香の真似事をして合掌して、今後の精進を誓うのです。
さて、この後4人は、どのような取経の旅を続けるのでしょうか。

しかし、何事も物欲、色欲が過ぎれば道を誤ってします。特に修道のものはそれらを厳に慎まなくてならない。
西遊記は中国の四大奇書とされているが、単に面白可笑しく書かれた物語ではなく、そのなかに、民間の信仰や道教の教えや仏教の教えなどをそれとなく諭されるよに書かれている。
関連記事

ペロリスト

NHKのデータニュースを見ていると、ペトリスト禁止という文字が目に入った。
ペトリスト?? テロリストでもないしペトリ皿でもない。ペトリストとは何だろうと思って読んでいくと、お札を数えようと指を「ぺろっ」、本のページをめくる時も「ぺろっ」、レジ袋を広げる時でも「ぺろっ」。このしぐさを「ペロリスト」と呼ぶそうだ。
それを、横浜市の「三和交通」というタクシー会社社長名で社員に通知を出したとうい。
会社の掲示板に。

「今後一切全ての書類において下記の行為を禁ずる。指先に唾液腺と口の粘膜腺によって口腔内に分泌される澄んだ液体等を施し、湿り気を得た指先を利用して書類や紙幣を改頁すること」の張り紙がだされ、社長名と会社の公印を押して掲示したそうだ。

またそれを、ある社員がツイッターに投稿した。それによりいろいろ話題になり、NHKまでが取材する騒ぎになっている。
ペトリスト事態むかしからあり、傍目で見ていてあまり感じのいいものでないが、そんなに話題にならなかった。
私も時々、スーパーのロールのポリ袋をとるとき、横にぬれタオルがおいてあるが、ペロリストになて袋を失敬することがある。ほかで、よほどのことがないと書類などでもペロッとしなかった。しかし、職場で見ているとしきりのペロペロする人がいた。

NHKが広報担当者が「三和交通」に取材すると次のような回答があったという。
Q。通達が出た経緯について教えてください。
A。40代の社長自身が、若い頃に比べて指先の乾燥で苦労するようになりました。店のセルフレジで、商品を入れる時に袋がうまく開かず、指をなめるか否か葛藤した結果、「やってはいけない」と感じたことがきっかけでした。
Q。ペロリストたちは、これまでも社内にもいたのですか?
A。ごくまれに、社内でも中年以上の役員の中で見かけることがありました。社長は、接客業なので誰かに見られているという意識をもって衛生的に仕事をしてほしいと思ったそうです。ちなみにタクシーの車内では、今のところ確認していません。
Q。通知文は誰が考えたのか。
A。文言は社長がみずから考えました。書類をなめてしまっていた人を一方的に傷つけたくなかったので、ユニークなクスッとできるような言い回しにしました。こういう文書は初めてだったので、社員みんな何事かと思いましたが、社内では笑みがあふれていました」

この通知にあと、会社で指サックを使う人が増えたそうだ。

また、ツイッターに投稿されてから、いろいろな書き込みがされて、指をなめて書類や紙をめくることに対して、見ていて不快感を感じている人が多いことがわかる。

自分も中学の頃かいつかは覚えていないが、先生がプリントを配るとき指をなめていたのを、いやな思いをしたのを思い出した。私が教壇に立っていたころは、プリントを配るときはお札をさばくように、紙をずらして数をかぞえて配っていた。
人によっては、ほんのページをめくるときに、ペロリとする人がいるが、それを図書館の本や新聞でもする人がいると聞いてびっくりした。図書館の本や新聞はどんな人が触ったわからないから、あまりペロペロするのは衛生的にも問題があるとおもう。しかし、もっとびっくりしたのは、大きな声で逆に「なんじゃお前!」どなり返されたとう。

なかなか、この三和交通の社長さん心遣いもありますね。
関連記事

女神エオスの話の訂正

11月20日に、ギリシャの女神エオスが人間のティトノスに横恋慕して結婚し、ゼウスに不死のからだにしてもらうが、不老も頼まなかったので、どんどん老いていきそれに嫌気をさした、エオスはティトノスを一室に閉じ込め蝉に変えてしまったと書いた。しかし、それは間違っていた、ティトノスが一室に閉じ込められ、老衰した身で独りぼっちで暮らしているのを、神が憐れみ蝉に変えてしまったのが正しいようです。

さて、エオスは気紡で、他の男たちに慰めを求めつづける淫乱な女神だったようだ。

ギリシャ神話に限らず日本の神々も、全知全能の神ではなく、善良な神もいれば、間抜けな神もいたり、悪癖な神もいる。
その中にその神話を生み出した民族の文化があり、それがその民族の独自性なのだろう。しかし、その中には世界各地で共通した話も多くある。ということは、所詮アフリカから出立した同じホモサピエンスだということでもあるのだろう。

日本の神話とされる記紀すなわち、古事記と日本書紀は、奈良時代に編纂された日本神話や古代の歴史を伝え、天皇の皇統の正当性を謳うものです。
それより、それ以外の日本の各地に伝わる民話や神話には、日本の古来からある自然への畏敬の考えが詰まっているだろう。
関連記事

香港のこれから

香港の区議会選挙が行われ、全452犠牲の9割にあたる390議席を民主派と見られる立候補者が議席を獲得した。また、投票率は前回の147万人を大きく上回り300万人近くが投票し、71%を超え過去最高を記録した。
NewsWeekJapanによると、ラム行政長官は、香港政府は区議会選の結果を尊重するとしたうえで「平和的で安全かつ秩序ある状況が続くこと」を望むと述べたことを紹介している。また、「結果について、巷ではさまざまな解釈や分析がされているが、市民の現状や根深い社会問題に対する不満を反映するという見方がかなりある」とし、香港政府として「世論に真摯に耳を傾け、真剣に応える」方針とも述べている。

しかし、根本的には一国二制度の下で香港の自治がおこなわれるので、中国共産党の一党独裁の特別自治区の香港行政府としては、民主派の言うことをそのまま受けいることもできないし、中国政府も今後の対応が民主化の進むことは警戒するので、民主派の要求をそのまま受け入れらないだろう。
香港政府トップである林鄭月娥(キャリー・ラム)行政長官の対応が注目されるが、中国政府のとの関係もあり、難しい対応を迫られることになる。

民主派の方も、林鄭行政長官がすぐに民主化に向けての対応を取らないからとして、ここ6カ月のように、過激な暴力的な抗議運動を続けると、逆に民主派を押さえこもうとする親中派に民主派運動を押さえこむ理由を与えることになる。
時間はかかるが、民主派の人たちは自重し民主化運動を慎重に作戦を練って進めるべきだろう。

台湾総統府は、選挙結果に「大いなる称賛と支持」を表明。「選挙には、自由と民主主義を追求する香港市民の揺ぎない意思が全面的に反映された」としているが。台湾も蒋介石の国民党の独裁政権時から、嶮しい道のりを経てようやく今の台湾の政治がおこなわれている。香港の民主化のを望む人は、政府への監視と抗議の手を緩めず、しかも過激な暴力に走らずに
することが、香港の一国二制度のものでの民主的な特別自治行政区が形作られていくだろう。
また、それにより、ベルリンの壁が崩れ東欧の諸国の共産党政権が雪崩を打って崩壊したように、中国の民主化が進み台湾との統一や、南北朝鮮の統一へと進む可能性は無きにしも非ずかもしれない。
話しはそれるが、台中関系より、朝鮮の南北の課題の方を見ると、南北の経済格差を見ると難しいだろう、朝鮮戦争以前は日本の統治時代から、朝鮮半島の北の方が経済的に豊かだったが、いまは、南北の格差は30倍ほどあるとも言われている。そのような現状で統一されると、韓国経済に大きなダメージが起こるので、すぐには起きないだろう。

香港と中国は経済的に相互依存している現状で、お互いに冷え切った関係になるのは、親中派、民主派であろうとそれは避けるであろうし、中国も香港が経済的に混乱してしまうことは避けたいだろう。
今後の、香港行政府、民主派、中国政府がどのようにこの問題を解決していくのかに注目したい。
関連記事

民は信なくんば立たず

孔子の論語 顔淵第十二の七 民は信なくんば立たず

論語 顔淵 第十二の七

漢文
子貢問政、子曰、足食足兵、民信之矣、子貢曰、必不得已而去、於斯三者、何先、曰去兵、曰必不得已而去、於斯二者、何先、曰去食、自古皆有死、民無信不立。

書き下し文
子貢、政を問う。
子曰わく、食を足し 兵を足し 民をしてこれを信ぜしむ。
子貢が曰わく、必ず已むを得ずして去らば、斯の三者に於て何れをか先きにせん。
曰わく、兵を去らん。
曰わく、必ず已むを得ずして去らば、斯の二者に於て何ずれをか先きにせん。
曰わく、食を去らん。古より皆死あり、民は信なくんば立たず。


子貢が政治について尋ねた。
子曰、「食糧をいきわたらせること、軍備を整えること、人々に信義を植え付けることだ。」
子貢は、「やむを得ずして三つのうち一つを犠牲にせねばならないとしたら、どれを犠牲にすればよいか」
子曰、 「軍備だ」
子貢はさらに、「やむを得ずして残った二つのうち一つを犠牲にせねばならないとしたら、どちらを犠牲にすればよいか」
子曰、「次は食糧だ。昔から人の死は避けられないものだが、信義なくば人間社会が成立しない。」


香港の一国二制度が今後も続けられるには、「民は信なくんば立たず」この言葉を、行政府は肝に銘じておくべきだろう。
なぜ、民主派の一部の若者があそこまで暴徒といわれても過激な行動を起こしたのか、それは、香港に市民に今の中国の傀儡のような行政府に危機感をもっているからだろう。
経済的に豊かになるより、外国からの国防を中国の力を借りて強くするより、民主化の方を選んでいるからだろう。

ドイツの旧東側や、旧東欧などは民主化を果たしたが、西側との経済格差があり自由競争の世の中にんり、ものが不足されたりして不満を持っている人もいるが、無条件で以前のような生活に戻りたいとは思っていないのはたしかだろう。また、統制経済計画経済もどったとしたら、そこで改めて民主主義のよさを実感し香港のような多いな抗議運動が起きるだろう。

いまの、日本をみると、安倍政権は、足食足兵、民信之矣のうち、アベノミクスの足食を大事にし、中朝の脅威や集団的自衛権行使の足兵を重視している。民信之矣は丁寧に説明していくといいながら、論点をそらして説明していくすがたは、まったく、民は信なくんば立たずにはあたらない政治運営をしている。

その時は、日本国憲法の二つの条文を読み返してみよう。
第11条 国民は、すべての基本的人権の享有を妨げられない。この憲法が国民に保障する基本的人権は、侵すことのできない永久の権利として、現在及び将来の国民に与へられる。
第12条 この憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力によつて、これを保持しなければならない。又、国民は、これを濫用してはならないのであつて、常に公共の福祉のためにこれを利用する責任を負ふ。

この12条の不断の努力は、国民の抵抗権でもあり、抗議の意思を表すことが保障されているし、それが権利であり責任でもあると書いてあることを忘れないようにしたいと、香港の昨今の情勢を見て思った。
関連記事
■竹林乃方丈庵の主から■

・いつも拙文を読んでいただきありがとうござます。
・見聞きしたことを独断と偏見で、気ままに綴ったものです。
・自分のために無責任に書き留めたものですから、読み終わったら捨て下さい。

記事の整理棚
禅 (2)
最新の30の記事
月別の過去の記事
05   04   03   02   01   12   11   10   09   08   07   06   05   04   03   02   01   12   11   10   09   08   07   06   05   04   03   02   01   12   11   10   09   08   07   06   05   04   03   02   01   12   11   10   09   08   07   06   05   04   03   02   01   12   11   10   09   08   07   06   05   04   03   02   01   12   11   10   09   08   07   06   05   04   03   02   01   12   11   10   09   08   07   06   05   04   03   02   01   12   11   10   09   08   07   06   05   04   03   02   01   12   11   10   09   08   07   06   05   04   03   02   01   12   11   09   08  
単語による記事検索
竹林の過去の戯言のタイトル

過去の記事タイトルを100件づつ表示します

記事へのコメント
  • 100年前の教訓
    竹林泉水 (05/09)
    コメントありがとうございます
  • 100年前の教訓
    レインボー (05/09)
    初めてコメントします。

    100年前のスペイン風邪が流行ですが、与謝野晶子の指摘、感心しました。
    ご指摘のとおり、100年前と同じことが繰り返されているとは、驚きました
  • 東京五輪の延期は
    竹林泉水 (03/27)
    オリンピックの開催はようやく、1年程度の延期との結論がでました。
    ただ、政府は新型コロナウイルスの封じ込めにどこまで、本気でいるのかヨーロッパやアメリカや韓国など
  • 東京五輪の延期は
    アジシオ次郎 (03/25)
     おはようございます。

     東京オリンピック・パラリンピックは1年延期となったわけだが、新型コロナウイルスという道の猛威には勝てなかったというか、この状況で予定通
  • 「無意味だ」ヤジについて思う
    竹林泉水 (02/20)
    「桜を見る会」などを棚上げすれば、モリカケのようにうやむやにされ、日本の行政がますますゆがめれれていく。
    コロナウイルスの対処は別問題では?
    一所にすれば、両方と
  • 「無意味だ」ヤジについて思う
    幽村芳春 (02/19)
    「桜を見る会」の論戦はいったん棚上げにして、今国会ではコロナウィルスなどの防疫問題を論議してほしいと思います。
  • 昨日の続きである、「カラクテール」から
    竹林泉水 (02/07)
    コメントありがとうございます。
    五観の偈をとなえて食事をなさっておられるのですか。 頭がさがります。

    企業活動や時の政権も、この「五観の偈」を、政治や商売に置き
  • 昨日の続きである、「カラクテール」から
    幽村芳春 (02/03)
    私も必ず「五観の偈」を唱えてから食事をいただいています。実際に唱えると五観の偈の意味がよくわかります。
  • 津久井やまゆり園の裁判
    竹林泉水 (01/15)
    こちらこそ 今年もよろしくお願いします。

    やまゆり園の裁判で、被告が突然暴れ出したとニュースされたとき、詳しいことが報道されなかったので、よく分からなかったです
  • 記事へのトラックバック
    ブロとも一覧

    うたのすけ

    山下道場

    荒野鷹虎

    海空居士

    紀瀬美香

    marihime

    お父さんの旅

    キラベル

    silver camellia

    kbrkのつぶやき

    魚京童!

    俊樹

    アジシオ次郎

    ほんわか?絵日記

    吾輩と旅と副業

    Chronos Moon

    ざっくり読書感想文

    Taiwa Sato

    びとら

    Resale Japan

    QWERT 5w1h

    (o ̄∇ ̄o)♪

    HIROGACHAN+

    しんのすけたろ

    勝ち組の日経225

    ハセッチブログ

    五月雨 時雨

    諭吉

    さくらさくら1

    不思議な不正義2
    ブロとも 申請フォーム

    竹林乃方丈庵のブロとも申請はこちらからです。

    Webページへのリンク
    Powered By FC2ブログ

    今すぐブログを作ろう!

    Powered By FC2ブログ

    更新履歴
    今日の暦と天気

    日めくりカレンダの説明

    ■2016年旧暦 日月の出入■

    10 | 2019/11 | 12
    -----12
    3456789
    10111213141516
    17181920212223
    24252627282930

    ★☆今宵の夜空☆★

    NHKらじる★らじる
    大阪東京第2FM大阪
    何の日



    ご訪問ありがとうございます
    竹林泉水のTwitter
    ■□FC2のブログ□■
    _/_/_/竹林乃方丈庵を_/_/_/
    _/_/_/ リンクに追加 _/_/_/
    □■□■徒然諸諸■□■□ □■□■心の時代■□■□ □■□■息身心/健康■□■□ ----- □■□■厚生福祉■□■□ □■□■その他■□■□
    □■FC2以外のブログ■□
    諸諸 徒然 「身・息・心」 こころの時代
    RSSリンクの表示
    QRコード
    QR