ジョン・ナット『足の病理と奇形』を読んで
ジョン・ナット『足の病理と奇形』に次のようなことが書いてある。
骨は負荷に応じて強くなったり弱くなったりする
「少しでも負荷がかかると、その負荷が継続してかかる場合には、新たに材料が付加されて靱帯あるいは軟組織が延びる。反対に、ずーっと緩んだ状態にあると、柔らかい材料が取り除かれ、靱帯あるいは軟組織は次第に収縮して、身体構造との以前の付着関係に戻る。筋肉や靱帯の元の位置といまの付着点のあいだの距離が一定間継続して収縮したままの場合、その筋肉あるいは靱帯を元の長さに維持するために自然に時間や材料を無駄使いすることは決してない」
骨には、破骨細胞と骨芽細胞があり、骨を更新するために古い骨の細胞を破壊していく、そして骨芽細胞が新しい骨が作られ、歳を重ねても健全な骨が保たれることになる。しかし、この骨芽が細胞は骨に振動などの刺激を受けないとできないという。また、破骨細胞は刺激を受けないでも受けても活動すると言われている。このバランスが崩れると骨粗鬆症や骨が増殖しすぎてしまうそうです。
それと同じことが筋肉にも言えることです。骨に対してだけでなく、靱帯などは使わないと劣化していくことだが、このことは、筋肉について言える。靱帯は筋肉が骨に付着しているところのことだが、それは筋肉事態にも同じことがいえる。
筋肉は使わないと弱くなると言われる、数週間入院してねていると、退院したとき少し歩き辛くなる。これは筋肉を使わないでいると起きる症状だが、筋肉を使っていても起きる。
宇宙飛行士が宇宙ステーションから帰還したとき、地球の重力に耐えられず、歩けない様子が帰還帰還した直後の様子が、ニュース映像の映像となることがあるが、それをみると宇宙飛行士は抱えられたり、車椅子に座っている映像が映る。これは、宇宙空間で地球の重力などの刺激を受けないで、生活していたっために、筋肉は弱くなっていくことからきている。
しかっし、筋肉は使わないと弱くなるだけでなく、筋肉は骨を伸展・屈曲させることに、動物の動きをつくりだす。これが、寝たままで動かなければ、伸びる筋肉やますます緩み、縮む筋肉はますます緊張して縮もうとする。これにより、寝たままで動かないでいると、身体はしだいに拘縮してしまう。
事故で脊髄を損傷したりして身体を動かせなくり、寝たままになると、身体は次第に捻れて歪んでいく。つまり、身体は、運動活動をし刺激をしていないと、身体は捻れて歪んでしますということです。
刺激を受け緊張感をがないと歪んでしまうのは、なにも身体だけではなく、私たちの日常の生活でも言えることです。
同じ生活をダラダラとすごしていたら、悪い習慣がつき生活はますますダラダラとして緊張感がなくなり悪くなっていく。組織もそうです、会社なども同じ戦略で経営を続けていくと、組織が硬直していろいろな事態に適応できなくなり、販売は落ち込みそのような企業は潰れてしまうだろう。
このことは、政治の世界でも同じことが言える。暴君を倒した英雄の指導者でも、はじめは尊敬され賞賛されるが、トップダウンのワンマンになると、次第に独裁の暴政に陥ってしまう。このことは、、どの時代や何処の国にでも今までみられたことです。
いま、ある国で、国会の議席が与党一党が絶対多数をしめ、連立党の議席もあわせると、3分の2を越えることにより、野党が反対しても強行採決を繰り返すことをしている。また、国民も目立って、フランスやイギリスのように大きな抗議行動などを起こさないので、政権党の好きなようなことをして、その驕りが政権党の議員のなかから不適切な放言が繰り返されるのも、ヒトの身体のように緊張がなければ、捻れ歪んでしまうのは、政治も同じことナノでしょう。
骨は負荷に応じて強くなったり弱くなったりする
「少しでも負荷がかかると、その負荷が継続してかかる場合には、新たに材料が付加されて靱帯あるいは軟組織が延びる。反対に、ずーっと緩んだ状態にあると、柔らかい材料が取り除かれ、靱帯あるいは軟組織は次第に収縮して、身体構造との以前の付着関係に戻る。筋肉や靱帯の元の位置といまの付着点のあいだの距離が一定間継続して収縮したままの場合、その筋肉あるいは靱帯を元の長さに維持するために自然に時間や材料を無駄使いすることは決してない」
骨には、破骨細胞と骨芽細胞があり、骨を更新するために古い骨の細胞を破壊していく、そして骨芽細胞が新しい骨が作られ、歳を重ねても健全な骨が保たれることになる。しかし、この骨芽が細胞は骨に振動などの刺激を受けないとできないという。また、破骨細胞は刺激を受けないでも受けても活動すると言われている。このバランスが崩れると骨粗鬆症や骨が増殖しすぎてしまうそうです。
それと同じことが筋肉にも言えることです。骨に対してだけでなく、靱帯などは使わないと劣化していくことだが、このことは、筋肉について言える。靱帯は筋肉が骨に付着しているところのことだが、それは筋肉事態にも同じことがいえる。
筋肉は使わないと弱くなると言われる、数週間入院してねていると、退院したとき少し歩き辛くなる。これは筋肉を使わないでいると起きる症状だが、筋肉を使っていても起きる。
宇宙飛行士が宇宙ステーションから帰還したとき、地球の重力に耐えられず、歩けない様子が帰還帰還した直後の様子が、ニュース映像の映像となることがあるが、それをみると宇宙飛行士は抱えられたり、車椅子に座っている映像が映る。これは、宇宙空間で地球の重力などの刺激を受けないで、生活していたっために、筋肉は弱くなっていくことからきている。
しかっし、筋肉は使わないと弱くなるだけでなく、筋肉は骨を伸展・屈曲させることに、動物の動きをつくりだす。これが、寝たままで動かなければ、伸びる筋肉やますます緩み、縮む筋肉はますます緊張して縮もうとする。これにより、寝たままで動かないでいると、身体はしだいに拘縮してしまう。
事故で脊髄を損傷したりして身体を動かせなくり、寝たままになると、身体は次第に捻れて歪んでいく。つまり、身体は、運動活動をし刺激をしていないと、身体は捻れて歪んでしますということです。
刺激を受け緊張感をがないと歪んでしまうのは、なにも身体だけではなく、私たちの日常の生活でも言えることです。
同じ生活をダラダラとすごしていたら、悪い習慣がつき生活はますますダラダラとして緊張感がなくなり悪くなっていく。組織もそうです、会社なども同じ戦略で経営を続けていくと、組織が硬直していろいろな事態に適応できなくなり、販売は落ち込みそのような企業は潰れてしまうだろう。
このことは、政治の世界でも同じことが言える。暴君を倒した英雄の指導者でも、はじめは尊敬され賞賛されるが、トップダウンのワンマンになると、次第に独裁の暴政に陥ってしまう。このことは、、どの時代や何処の国にでも今までみられたことです。
いま、ある国で、国会の議席が与党一党が絶対多数をしめ、連立党の議席もあわせると、3分の2を越えることにより、野党が反対しても強行採決を繰り返すことをしている。また、国民も目立って、フランスやイギリスのように大きな抗議行動などを起こさないので、政権党の好きなようなことをして、その驕りが政権党の議員のなかから不適切な放言が繰り返されるのも、ヒトの身体のように緊張がなければ、捻れ歪んでしまうのは、政治も同じことナノでしょう。
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