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武術家、塚原朴伝の逸話

武術家、塚原朴伝の逸話

朴伝には三人の子どもがいた、いずれも父にならい武術家になることを志していた。朴伝は誰に継がそうとかと思い、三人の腕前を試すことにした。
朴伝は居室の入り口の幕の上に小さな木枕を置き、無警戒に居室に入る者の頭の上に落ちるようにした。そして朴伝は息子三人に一人づつ入るように命じた。
始めに長男が父の居室に入ろうとすると、垂れ幕の上の木枕に気づき、ひとまず木枕を下ろし、中に入ってから枕をもとに戻した。次に次男が入室しようとすると、木枕が落ちてくるので、とっさに両手で受け止め、居室に入ってから元に戻した。最後に三男はのっしのっしと居室の垂れ幕をくぐり、落ちてくる木枕を一刀両断にした。
朴伝の下した判定は次のよなものだった。長男には「心静かにすべてを見て取って事前に危険をさけたのは見事だ、剣を抜かぬ剣法こそ真の剣法。よくぞ剣の道を究めた」と褒め称え剣を与えた。次男には「そのまま修行に勉め励め、修行の方向には誤りはない」と励ました。三男には「そちの剣は見せ物だ、相手が枕だったからよいが、優れた剣客だったら、逆に斬り殺されていたであろう。この家の名を汚す愚か者」と叱った。
この話は、朴伝に限らず日本の武道家の話として、剣を抜かずに勝つ教えとしてある話です。

剣を立ち会えば三つの結果がる。一つは相手に勝つ、二つ目は負ける、三つ目は相打ちになる。じつはそれと四つ目があります。相手か自分が立ち会い場所に現れないことです。

朴伝は立ち会うまでの行いが大切だと言って、立ち会うような事態が引き起こらないようにするのが、本当の剣の道だといっていのでしょう。
武術でもスポーツでも試合ですから勝ち負けが必ずあります。
プロ野球の選手でも若い頃は、剛速球でストライクで三振をバッサバッサと採っていた選手も、年を重ねていくと技巧はになり、スローやカーブでフライなで打たせてアウトを取るようになる。これも、若い頃は朴伝の三男のようなものから、次男のようになり打たせてとる投手になる。さらに技法を磨き長男のような戦わずして勝つ投手になるのでしょう。
しかしだれでも人は年齢を重ねると体力の衰えがあります。武術でもスポーツでも必ず年老いてくると負けるのです。だから、アスリートは限界を感じると引退するのでしょう。そして武勇絶倫で天下に名を轟かせた武術家も、いつしか醜態を晒すのを恐れ消えてしまっています。

これを国家で見てみるとどうなるでしょう。政治の世界で見ても同じです。アメリカのトランプ世間は、朴伝の三男のようなもので、アメリカ第一主義、アメリカ一国主義す。力で押しきろうとしています。そこになにがあるのかなにが待っているのかを、歴史から学んでみる必要があります。
第一次世界大戦、第二次世界大戦をみても、帝国主義や時代遅れになった帝国主義をいつまでも持ち続けたことにあります。
背か経済がグローバル化して、世界各国が互いに結びついているなかで、一国至上主義の自由経済を声高らかにほえるのは、周囲との軋轢を高めるばかりです。
またそれのポチのようについて行くことは、今まで積み重ねてきた信頼が、世界の国々から信頼を失ってしまいます。

日本は、「日本国憲法」の国民主権、人権尊重、平和主義により、国際社会から信頼を得てきました。それが、アメリカの一国主義に従属すなら、金のあるうちはおだてられるでしょうが、経済的に行き詰まってしまうと、世界の国から見放されてしまいます。
日本は、どの国に対しても物言える国になるには、このトランプ政権に対して、ものが言えることにより日本としての独立自尊の国になれる、絶好の機会であるはずです。安倍晋三は、よく日本の言葉ではそのようなことを言うが、いまこそそれを示してほしいものです。
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ある学校でのできごと。

ある学校でのできごと。

悪戯好きの生徒が黒板消しをドアに挟んで先生が教室に入るのを楽しみに待っていた。
一時間目国語の先生は、黒板消しに気づかずにドアを開け、頭を白くしてしまった。それを見て悪戯好きの生徒は、二時間目もやってみた。

二時間目の保健体育の先生は、黒板消しが挟んであるのに気がつき、持っていた竹刀で、エイ・ヤっと叩きつけ、教室の反対の窓の外に飛ばしてしまった。これが面白がった悪戯好きの生徒は、三時間目の先生はどんなことをするだろうかと、三時間目も黒板消しをドアに挟んでみた。

三時間目の社会先生は、ドアに黒板消しが挟んであるのに気が付き、ドアを開け落ちてくる黒板消しを受け止め、黒板消しを黒板消しを黒板の溝に置いて授業を何事もなかったように授業を始めた。悪戯好きの生徒は四時間目も、ドアに黒板消しを挟んだ。

四時間目の数学先生も、ドアに黒板消しが挟んであるのに気がついた。そこで、先生は黒板消しを取ってドアをあけ、再び黒板消しを挟んでドアを締めて授業を始めた。しかし、授業が終わって先生が教室をでるとき、黒板消しをドアに挟んだのを忘れて、頭を白くしてしまった。

悪戯好きの生徒は、五時間目の先生はどんなことをことをするのか確かめたくなり、黒板消しをドアに挟んだ。
五時間目の理科先生は、ドアに黒板消しが挟んであるのに気が付き、ドアを開け落ちてくる黒板消しを受け止め、黒板消しをドアに挟んで授業を始め、授業が終わったら、黒板消しをドアに挟んででていった。

六時間メモ悪戯好きの生徒は黒板消しを挟んで見た。
ドアに黒板消しが挟んであるのに気がついた、美術先生は黒板消しを取ってドアをあけ、再び黒板消しを挟んでドアを締めて授業を始めた。授業が終わって先生が教室をでるときも、教室に入るときと同じように黒板消し取って再びドアに挟んで教室を出ていった。

実はこの話、武術家の塚原朴伝の逸話をもとにつくって見たはなです。

これを政治家の置き換えるとどなるでしょうか。
最近の政治家で見ると、第一次安倍首相と返り咲いた安倍首相。麻生首相 福田首相 管首相 鳩山首相、野田首相。

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■竹林乃方丈庵の主から■

・いつも拙文を読んでいただきありがとうござます。
・見聞きしたことを独断と偏見で、気ままに綴ったものです。
・自分のために無責任に書き留めたものですから、読み終わったら捨て下さい。

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記事へのコメント
  • 安倍内閣改造
    アジシオ次郎 (08/05)
    こんにちは。

    お友達内閣と揶揄された反省から、今回は異なる派閥からすすんで入れた改造内閣、バランスいいとはいうものの、女性閣僚が2人だけというのは男性優位色が
  • 見ざる聞かざる言わざる
    竹林泉水 (07/30)
    いつもコメントありがとうございます。
    三猿の教えは、子どもより大人の方が三猿について考えないといけないでしょうね。

    一つのことしか知らない大人になるのは、人それ
  • 見ざる聞かざる言わざる
    アジシオ次郎 (07/26)
    こんにちは。

    周りをよく見る・すすんで自分の意見を言う・人の話を聞く。当たり前の常識だが、子供に説くのも大事だが大人も改めてそれを認識してそれに基づく正しい行
  • アベ政治はクーデター
    竹林泉水 (07/19)
    政権を握っているのでクーデタだと言えるのでは

    しかし、安倍晋三の頭の中の辞書には、民主主義の言葉はあるが、政治家としての誠実さをなかなか感じることができないので
  • アベ政治はクーデター
    雲と風 (07/18)
    勉強になりましたが、「安倍政権はクーデター」でしょうか? 権力と威嚇によるテロリズムだと思います。内閣府の中の一派が壊憲と日本の民主主義制度の堕落無力化を共謀し
  • 教育福祉などへの株式参入は
    竹林泉水 (07/12)
    なんでも自由競争になれば、サービスの質が向上すると考えるのは間違いで、鉄道などで見ると都市部はサービスが向上するが、過疎部では反対で最悪の場合は撤退になります。
  • 教育福祉などへの株式参入は
    アジシオ次郎 (07/10)
    おはようございます。

    教育や福祉に株式参入することは、教育や福祉をビジネスに利用しかねないし、アメリカ式の市場主義経済に基づく価値観を正当化しかねないです。た
  • 食べることは殺生をすること
    竹林泉水 (07/06)
    日本人は頂きます・ご馳走様と日本人なら誰でもいいますが、外国の方はどうなのでしょうか。キリスト教のクリスチャンなら食前食後の祈りがあります。
    私は中高とミッショ
  • 食べることは殺生をすること
    アジシオ次郎 (07/05)
    こんにちは。

    人間は生きる為に他の生物の命を奪わなければいけない。と言う「原罪」を背負っている以上、食べると言うことはそうなのかも知れないです。動物の命を奪い
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