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オバマ大統領最後のスピーチ 4

オバマ前大統領が1月10日シカゴで大統領として最後の演説をしました。
それを読んだ感想の4回目です。

読んだものは、日本語訳で Photographer のものです。

オバマ大統領は、民主主義の脅威があるとして警鐘しています。それはアメリカだけでなく世界中でも見られ、日本でも顕著です。日本は以前から均一化をつよく求められる傾向が強いです。それは明治維新後、国家神道と皇国史観により、国民は天皇の子として臣民とされてしまいました。それは戦後70年以上たった今も、個人としてよりも集団と本来性質や考え方などが同じようになるこが求められることがあります。
いま、経済がグローバル化し行き先が見えず混沌としているなか、自分の存在のより所して、同質のなかに逃げ込もうとする傾向が強くなっています。それが、世界中で広まり、アメリカもそうなってきている、それは本来の自由と民主主義のアメリカにとっては脅威だと述べている。

バーチャルな閉鎖的空間異に逃げ込んでしまったり。
大学のキャンパスや礼拝の場でも自分と外見が同じく、同じ価値観や政治観を持ったグループを形成し、それらに疑いを持たないで、安らぎを求めてそこに安住しようとしています。それにより、自分たちの集めた情報が真実か嘘かにかかわらず、自分の意見に沿うような情報のみを受け入れそのの中に篭もって他をみないようにうる傾向が強まっている。

そして、オバマ大統領は「政治というのは理念の争いです。我々は健全な討論を通じてさまざまな政策に優先順位を付け、それぞれの目標達成のための手段を順に講じていきます。ただし、そこに事実に基づく共通のベースラインや、新たな情報を受け入れる許容力がなければ、或いは相手が公平な立場を取っていることを素直に認めたり、科学や論理の重要性を認めたりすることができなければ、討論はちぐはぐになり、共通の認識や妥協点を見出すことは不可能です。」と語っています。

トランプ大統領の選挙戦中のそして今の国民へ向けてのことばは、簡単で単純で一見分かりやすいです。そのために国民受けがよいアジテーションになってしまいます。しかし、そこには一つ一つの言葉の概念の定義がなく、論理的な構成も曖昧なところがあり、それを実際に政治のなかに持ち込みそれで、国を動かそうとすれば国は迷走しかねないです。
たしかに、事実に基づく共通のベースラインや、新たな情報を受け入れる許容力をもって政治を進めると、政治を面白味のないものするかもしれないが、それが一番大切なことではないでしょうか。

アメリカの強さは18世紀後半の理性と科学に頼る合理主義的啓蒙運動から、経済の発展と科学技術が飛躍的に進み、それは今も続いているとして、それは、自由な経済と政治への大衆の関心が注がれたことによるもので、それは、道徳的に潔癖で謹厳による、司法府と大統領が率いる行政府と上下両院の立法府による、三権の間の抑制と均衡を伴う分立でが、正しく機能する事が大切です。

それにより、過去の歴史で事由と民主主義の危機に瀕した、ファシズム専制政治や第二次世界大戦後の民主主義の秩序を取り戻すことができ、それをそれを乗り越えてきたとして、「理に適った信念、冒険心、力を凌ぐ正義の優位性を持つ精神の重要性を強調しています。そして、オバマ大統領は次のように語りました。「この秩序は、軍事力や国同士の友好関係に依るだけでなく、法の支配や人権、信仰の自由、言論の自由、集会の自由、報道の自由などの主義に従って得られたものです。」

しかし、報道の自由などがいま、アメリカだけでなく世界中で脅かされ、それは日本も脅かされ危機に瀕していると言えるでしょう。
イスラムの暴力的な狂信者の蛮行や、自分と意見の違う市民社会そのものが自分の権力に対する脅威だとする海外の独裁者たは、民主主義を脅かすこれらの脅威になるものです。このことについて、それらのテロなどの蛮行は、「車両爆弾やミサイルなどよりもさらに影響が大きいものなのです。これは変革に対する脅威でもあります。独裁者たちは異なる思想や信仰を持つ人々に対する脅威であり、国のリーダーに責任を追わせる法制度を無視し、自由な言論や思想を統制しています。彼らは、剣や銃や爆弾などの武器と、プロパガンダを実行する組織こそが、何が真実で何が正しいかを決めるのだと信じているのです。」

そして次のように「しかし我々の生活を守るために必要なのは、軍隊だけではありません。我々が恐怖に屈してしまう時、それは民主主義の崩壊です。我々国民一人ひとりが、外部からの攻撃に対して緊張感を持って対峙しなければなりません。そしてその際は、我々自身の核をなす大切な価値を下げないように注意する必要があります。」

私たち国民は、閉鎖的空間に逃げ込んでしまったり、同質かしてしまい愚民になってしまってはならないです。常に社会の規律や因習にとらわれのではなく、各人の個性に基づく自由をとその違いを重んじことこそが、それらに抵抗できる強さになるでそう。

続く
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■竹林乃方丈庵の主から■

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記事へのコメント
  • しあわせ
    風と雲 (06/26)
    何故?国会は一年の半分以下しか開催されないのでしょうか。国内外に毎日大きな動きのある現代に於いては、さまざまな問題を国民の前に提示し、議論を深め理解を求め、国民
  • 森友・加計問題を見ると、今の日本は法治国家だろうか
    竹林泉水 (06/20)
    まずは自分を正当化して自画自賛をしてさらには、「印象操作のような議論に対して、つい、強い口調で反論してしまう。そうした私の姿勢が、結果として、政策論争以外の話を
  • 森友・加計問題を見ると、今の日本は法治国家だろうか
    風と雲 (06/18)
    >自分が思うことは法を飛び越えてでも粛々と進める安倍政権・・

    飛び越えてではなく、→ 潜り込み裏をかき開き直って、鉄面皮と二枚舌で、 と言うのが最近の安倍政権
  • 国連人権理事会の日本の表現の自由の特別報告書
    竹林泉水 (06/15)
    マスコミは権力を監視するというより、権力者が何をしようとしているのかを主権者である国民に知らせるのが使命であり、権力を監視するのは国民ではないでしょうか。

  • 国連人権理事会の日本の表現の自由の特別報告書
    アジシオ次郎 (06/13)
    こんにちは。

    本来権力を中立的な立場で見て、時に監視する役割であるマスコミ、そのマスコミに対して自分たちに不当な報道を禁止するのは報道規制であり独裁国家のや
  • 女系皇族に反対するわけ
    竹林泉水 (06/09)
    自民党が女性天皇や女系皇族をみとめたくないのは、安倍政権の閣僚の多くが所属している、日本会議の影響もあうのでしょう。日本は天皇を頂点とする家族的な国家という藩閥
  • 女系皇族に反対するわけ
    アジシオ次郎 (06/06)
    こんにちは。

    天皇陛下の退位問題について、これからの皇室のあり方が問われる問題にもなっているけど、今の皇室において男性は悠仁さまのみであとは佳子さまなど女性
  • 安倍政権の功罪は何だろうか
    竹林泉水 (06/03)
    [GHQの幻想から]は何かよくわからないのですが、欧米との対等の関係だけでなく、強いあいてとも弱い相手とも相手を認め対等の関係を築くのが大切ですね。しかい、どうも
  • 天皇退位の審議が2時間半
    竹林泉水 (06/03)
    天皇退位の法律が成立しそうですが、一部の議員が反対、自由党は欠席で議論が深まらないのが残念です。自民に押し切られたているようです。
    敗戦後に日本人が自ら民主的な
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