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伝言板と携帯電話

神戸新聞の10月26日のコラム正平調に伝言板について書いてあった。

昔はといってもほんの20年前には、駅には必ずあった伝言板も2000年頃から次第に消えていき、今ではすっかり見かけなくなってしまいました。
いまの若い人に伝言板と言ってもわからないでしょう。

伝言板は、待ち合わせしても相手が来なかったら、「先に行く」とかをチョークで名前と時刻を書いておく。その書かれ方の内容もさまざまでした。そしてコラムには「会えなかった恋人へのメッセージや、悩み相談など、伝言板にはさまざまな人間模様が交錯していた」と書かれていました。

昔は、待ち合わせをするとき、約束も綿密に時間と場所を指定していました。急用ができ行けなくなっても連絡を取る方法がなかったです。だから約束をするとき、お互いを思いやる気持ちがあったが、携帯電話を皆が持つようになり、それが希薄になってきたと書いてありました。そして、「以前は約束の時間が過ぎても、怒るより相手の身を案じ、会えば喜びが増した」と書いてあります。
いまは、遅れたら怒り出したり、言い合いになったりすることもしばしばのようです。
携帯電話は非常に便利なものですが、その便利さ故にいつでも連絡がつくことが、当たり前になり、余裕がなくなってしまうようです。

携帯電話にかぎらず、家電製品はどんどん便利になり、電子回路を組み込むことにより、炊飯器は多機能になり、洗濯は全自動があり、食器洗い機があり、掃除機までロボット掃除機が普及し始めています。そしてその性能は日に日によくなっています。
また、家電製品などだけでなくサービス業も、利用者のニーズに応えてきめ細かくなっています。宅急便なども翌日時間指定などができ、利用者は待つことや、我慢するこができなくなってきている。そして、自動化やサービスの向上は、その人の生活に余裕を作りされるものだったが、待ったり我慢をする気持ちの余裕が奪われてしまっていくようだ。

ときには、現代の便利な生活から離れて、はたきと箒と雑巾で部屋をそうじしたり、盥と洗濯板で洗濯をしてみるのもいいだろう。
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一般法律と憲法と平和主義

安全保障に関する関連法が成立しました。これは多くの人が反対し、ほとんどの憲法学者は違憲といっています。しかしその民意を無視しました。今後も丁寧に説明すると言うが、国会審議ではおよそ丁寧と言い難い答弁でした。さらには、いずれ時がたてば理解してくれるとまで言い放っています。

このことから、自民党が党是として自主憲法制定としていることから、次の出方はどのようなものかと考えてみた。
憲法はいまの法律の合わないので、憲法を変えると言ってくるだろう。立憲主義に全く反することだが、首相が「立憲主義は王政時代のものだ」といったり、内閣補佐官が「立憲主義という言葉を聞いたことがない。」などというのだから、いまのアベ政治にとっては、何ら不合理なことではないのだろう。
しかし、このことは現代の国際社会から見ると、そのような日本の政治のあり方は、不信感を与えることになる。
その時々の都合の良いように、法律を変え、それ合わせて憲法を変える。これでは、その国の方針が定まらず、外国からは信用されないだろう。
敗戦後日本は日米安保条約を結ばされたことにより、アメリカとの安全保障上のつよい絆がある。しかしそれは米国が押しつけたと言う憲法の下、事実上相互のものでなく、米国が日本を守ると言うことに偏重しているようです。

米国のする戦争に参加するよう言ってきても、憲法9条を楯に今まで政府は、戦争に参加する事を拒否する事ができた。

今後、安保法と自民党憲法案が通れば、米国はますます日本に軍事的協力を要請し、政府はそれの応じ傭兵のごとく自衛隊(自民党草案では国防軍)派遣するようになってしまうのではないか。

また、首相のメディアを通して国民への自分を誇示する写真をみていて、近隣の専制政治の国の指導者とだぶってきます。
自衛隊を視察したときは、迷彩服をきて戦車に乗ったり、米国原子力空母に乗艦したときは、艦載機に乗り込み誇らしげな笑顔をしていました。
近隣の若い指導者はよく、軍を視察し国民に向けてに同じようなことをしています。

戦争をしたい三代目のボンのように写ります。しかし隣の若いボンは万一、自分から戦争を仕掛けるとどうなるか、誰が考えてもそれは火を見るより明らかなので、そのようなことは絶対にしないでしょう。ただ、今まで同様にいろいろと難癖をつけてせびってくるでしょう。

しかし、日本のボンは日本は世界第3位の経済たいこくであり、性能の良い軍事兵器を持ち、その質量とも世界のトップクラスであることに誇りを持っています。
また、世界の警察と言われる米国との共同行動をすることが、世界平和になり日本がそれに大きな貢献することは重要なことと考えているようです。


それが、本当にそうなのでしょうか、むしろ日本の国際的な信頼は、世界に稀にみる憲法を持っていることが、こくさいてきな信頼をえてきました。その方針を180°転換してよいものでしょうか。
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自分というものを持つこと

ドストエフスキーの小説に『カラマーゾフの兄弟』があります、その中のに、露土戦争で、トルコ兵が、母親の面前で赤ん坊を空中に放り上げ、銃剣で受け止めて刺し殺してしまう話がでてくる。これは小節上の話だと思っていたが、第二次世界大戦後のニュルンベルク裁判で、『カラマーゾフの兄弟』に酷似した事例がでてきます。また、ナチスがしたユダヤ人虐殺もそうだし、グスターフ・ウィルハウス突撃隊長は、自分の娘を楽しませるため、四歳の子を空中に放り上げさせ、銃で撃って見せたところ娘が手を打って喜び、「もう一度やて」と叫んだといいます。

日中戦争では、新たに内地から中国戦地に補充されてくる新兵に度胸をつけさせるために、罪もない農民を捕まえて来て、銃剣で刺殺させることもしてます、このとは、中央大学在学中に学徒出陣した、渡辺良三が中国河北省に配属され、新兵教育担当から、中国人を突き殺すことを命じられたときのことを歌にしている。

・いかがなる理にことよせて演習に罪明からぬ捕虜殺すとや

・朝飯(あさいい)を食(ほ)みつつ助教は諭したり「捕虜突殺肝玉をもて

・捕虜を殺し肝玉もてとう一言に飯はむ兵の箸音止みぬ

・救いなき酷さの極み演習に傲れる軍は捕虜殺すとう

・捕虜殺す兵の心を問いめぐる教官の眼の獣めき見ゆ

・奪衣婆の眼に似たり教官の刺す突の心得説きすすむとき(奪衣婆=葬頭河の婆、三途の川の畔で亡者の衣服をはぎ取る婆)

ベトナム戦争のときも、米軍や南ベトナム政府軍がベトコンの疑いをかけられた人が、路上で手足を縛られ状態で至近距離からこめかみを打たれている写真が報道された。

また先のアフガンやイラクなどでの戦場で、捕虜の拷問があり、その残忍な様子が報じられたことは記憶に新しいです。

戦場というものは、生きるか殺されるかで、その中には人間性と言うものがなくなってしまうものだろう。
戦争を始める人は、戦地に赴くことはなく、最近のIT戦争などは、遠く離れた所から無人機を操り爆撃をします。
しかし、どんな戦争も最後の最後には地上兵を派遣して戦いになります。最前線で戦う兵士は戦争を始めたり指揮する人でなく一般の人間です。それは、いくら最高指揮官が国際法や人道的な行いから外れるなといっても、戦争と言うものはそれは無理なものなどです。

南京大虐殺の記録が世界記録遺産に登録された。30万人の数字は大きすぎるという人もいる。中には虐殺は無かったと言う人もいる。しかし、中国で多くの中国人が殺されたことは事実です。また、河北たでで起きたことでなく、中国各地で行われたと考える方が自然です。
渡辺良三は人を刺殺することを拒否したが、このような人は希有です。皆が命じられるままに中国人を突き殺したのでしょう。
日本は太平洋戦争では、兵站を軽視し現地調達をさせていました。それにより南方では多くの日本兵の餓死者がでました。また、捕虜移送では、バターン死の行軍と言う悲劇もおきました。南京では捕虜を十分収容できないため、多くの捕虜を機関銃で銃殺させられた言います。

こんなことを書いていると、試し斬りとして首を落としたというが、日本刀で首を落とそうとすると、直ぐに刃がこぼれてしまうので、南京虐殺は嘘だと言う人がいます。
私は、調べたことがないのでよく分からないですが、試し斬りは本当にあったのだろうか。斬首でもギロチンならわかるが、日本の首切りは介錯が主で、介錯は切腹に対してするものです。切腹は武士の名誉のためにするものす。日本軍の戦陣訓に「生きて虜囚の辱を受けず」とあるので、相手に名誉を与えるようなことするかと言うと疑問です。戦後の日本の映画製作で、戦地の荒んだ状況と戦後の憲法下の平和主義と人権尊重と自由を描き出すために、作られたものではないかとも思います。その上天皇陛下から賜った日本刀に刃こぼれをするようなことをするでしょうか。それらのことから、試し斬りが日常的に合ったとは思えないです。
度胸付け称して新兵の教育官が銃剣で突き殺すことを無理強いさせたことは容易に想像できるし、証言者がいます。
それより、トルコの兵やナチス軍がしたように、命をもてあそぶようなことは、戦争と言う極限状態になれば、人間がそのようなことをする一面も持ち合わせ、それをするひともいれば、渡辺良三のような人もいたでしょう。

ある状況になり周囲の雰囲気が、一つの方向に向かっているとき、ナチス将校グスターフ・ウィルハウス突撃隊長の娘のようになるか、新兵教育将校の命令を拒否した渡辺良三のようになるか、それは自分というものをもち、反知性主義に陥らないことでしょう。

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きみはサンダーバードを知っているか

日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであつて、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めてゐる国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ。われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する。

これは、日本国憲法前文の二段に書かれているものです。
ヨハン・ガルトゥング博士が提唱している、積極的平和主義そのものです。
ヨハン・ガルトゥング博士は、消極的平和と積極的平和があり、消極的平和とは「戦争のない状態、直接的暴力がないだけの状態」であり。積極的平和とは「構造的暴力のない状態で、経済的・政治的安定、基本的人権の尊重、公正な法の執行、政治的自由と政治プロセスへの参加、快適で安全な環境、社会的な調和と秩序、民主的な人間関係、福祉の充実、個人における幸福の状態」と定義しています。

安全保障関連法が成立し、内閣改造をし、TPPという重大な条約が大筋合意したのに、国会を開いて大臣の所信表明もなくTPPの説明もしようとしません。この70年間暴力で国際外交をしないできました、国政も治安維持法のように力で押さえつけるようなことはしてきていません。まさに平和国家と言えます。しかし、ヨハン・ガルトゥング博士に言わせればそれは、消極的な平和であり。積極的平和とはいえないです。ましてや国民に上記のように国民に説明もなく、福祉拡充どころか縮小しようとするのは、非積極的平和としか言えないです。また、安倍晋三は積極的平和主義と言う言葉を使いますが、それは力で捻じ伏せて平和を作りだすというもので、ヨハン・ガルトゥング博士の積極的平和とは相いれなく、積極的戦争平和主義とでもいうものです。

冷戦終結以降戦争は国と国の争いよりも、国内の内紛や民族や宗教が多国間にまたがって起きている問題です。そこには、経済的・政治的安定、基本的人権の尊重、公正な法の執行などが脅かされ破壊されて紛争がおきています。
それでは、その紛争地域に住む人々の生活が蝕まれている人に、平和な生活が送れるようにするにはどうすればよいのか。国際的にはPKOなどの活動に期待する以外は今道がないように思われます。

そのように考えていたなか、25年程前に出版された「きみはサンダーバードを知っているか」と言う本を手にしました。

      サンダーバード

サンダーバードは60年程前にイギリスで作られた人形テレビドラマです。イギリスのとある金持ちが作った、どこの国にも組織にも属さない「国際救助隊」という組織の活躍を描いたものです。世界各地の自然災害などの人道支援に出動しするものです。

この「きみはサンダーバードを知っているか」は、自衛隊が初めて国連平和維持活動PKOで、カンボジアに派遣されるときに書かれたものです。
自衛隊のカンボジアへのPKO派遣は国会で、合憲か違憲か問われ、世界第二位と経済大国としての国際貢献に資するものか、国民の間でも大きな議論になりました。
この本では、そのPKO派遣の問題点を指摘し、さらに憲法に則した自衛隊のあり方と、日本の国際貢献のありかたを考えています。そして大胆な提案をしています。自衛隊を解体して、サンダーバードのようなどこの国にも属さずどこの企業にも組織にも左右されない、国際救助隊のように組織替えをしたらよいと書いてあります。
そして、この本に次のようにかかれている。
「憲法九条によって、世界に無軍備平和・安全保障の道を提示した日本が、率先して軍縮を実施し、非軍事の「ニッポン国際救助隊」を設立して、世界の人々のために役立てる。これこそ、日本国憲法が期待する真に「国際貢献」の道といえないだろうか。」と書かれています。

この本を読んでいて、今書かれたものではないかと思うようなところもある、日本が初めて自衛隊を海外に派遣するときの、侃々諤々の議論がされたことです。しかしそのときの、自民党政権は今回の国会のように、強行突破をしなかったです。このことは、なにを物語っているのでしょうか、日本の政治の劣化があらわれているのか、自民党が反知性主義に陥っていると思われるほどです。
これを悲観に思ってばかりいる必要はないとです。今まで無かった新しい動きもあります。過去のデモと言えば、学生や労働組合の組織動員の下でのデモでした。しかし、今回はSEALEsのように若い人たちが自分の言葉で声を上げ始めたことです。そして、その運動に学生だけでなく、様々な階層の人が参加し出していることです。
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新しい道徳

北野武と言えば、人知らぬ「ビートたけし」ですが、この人が『新しい道徳』と言う本をだしました。

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ビートたけしの売りと言えば、反道徳的な即興で人を笑わせ引きつけるコメディーで人気を博していた。
それにより、人によっては反道徳は、コメディアンとのレッテルを貼る人もいるようです。

しかし、このを読んでいて本当の道徳とは何かを、考えさせられるものです。
いま、文部科学省は今までの道徳の時間を「道徳科」にして教科書まで作ろうとしています。また自民党の憲法草案では、国民はこうあるべきだと、国定道徳のような匂いがしてきます。

内容はビートたけしらしい切り口で、いまの世の中のあり方について語っています。
まずは、道徳の時間で使われている、教材の内容からはじまっている。
小学校1、2年生に「自分をみつめて」とか、「いちばんうれしかったことを書きなさい」と問うて、どれだけの意味があるのか。小学生1、2年生からそのような問いをすると、模範解答を促すようなもので、嘘をつくなといいながら、嘘をつけと言っているようなものだとしている。
そこには、人それぞれ自由闊達なものを封じ込めてしまうのではないだろうか。
「子どもたちに、正直にいきろとか、世の中みんなと仲良くしょうなんて、真面目くさって教えることにどれだけの意味があるのか。子どもはいつかそういう夢みたな話が通用しない現実の社会に出ていかなくてはならないのだ。」といい、金科玉条みたいなことを教えるのはやめた方がいいとしている。

「子どもに友だちとなかよくしましょうというなら、国と国だって仲良くしなくてはいけない。子どもに「いじめはいけない」と教育するなら、国だってよその国をいじめてはいけない。武器を持って喧嘩するなって、もってのほかだ。」など、いまの大人社会や国際社会の現場を辛辣に批判しています。

私もそう思うのだが、さらに、あいさつをする、ゴミを捨てない、老人に親切にすなどは、道徳というより行儀作法であり、その人の美意識の問題だとして、授業で教えるようなものでないとしています。

最後に次の言葉を紹介しておきます。
「誰かに押しつけられた道徳に、唯々諾々と従う必要はない。時代を作る人は、いつだって古い道徳を打ち壊してきた。新しい世界を作るということは、新しい道徳を作ることだ」
自分の個人としての倫理観や道徳観が大切なものであり、それは押し付けられるものでも、上から命令されそれに従うものでもないはずです。ここに北野武の道徳観があらわれていると思います。

また、そのことを考えながら、現行憲法と自民党草案の13条と見比べると道徳間の違いが判る。

「すべて国民は、個人として尊重される。生命、自由及び幸福福追求に対する国民の権利については、公共の福祉に反しない限り、立法その他の国政の上で、最大の尊重を必要とする。」「全て国民は、人として尊重される。生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、公益及び公の秩序に反しない限り、立法その他の国政の上で、最大限に尊重されなければならない。」

どちらが現行憲法で、どちらが自民党草案か分りますか。

前者が日本国憲法であり後者が自民党案です。自民党案では個人の尊厳より、公益や秩序が優先され時により個人より国体などの方が優先されるとも読み取れます。
そこで、この本は、個々の人は押しつけられた道徳に、唯々諾々と従うことはないと言っています。しかし、それは何をしてもよいとうのではないです、公共の福祉に反することは、当然法律で罰せられます。それにより秩序が保たれるし、その秩序が理不尽なら裁判で訴えることができます。
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「日本国憲法の理念を守ろう」の封筒

11月2日の朝日新聞の天声人語に、日野市役所の緑と清流課で、2010年モデルと古い公用封筒が見つかり、資源を大切にするため廃棄せずに使用することになったが、現行モデルにはない「日本国憲法の理念を守ろう」のコピーが黒く塗りつぶして使用されたコラムが載っていました。それにより、大きな反響をよび市にどういう意図なのか問い合わせや抗議が相次いだそうです。それにたいし、市は他意はなく単純なミスとして、「当時は見た目のことばかり考えてしまい、短絡的だった。憲法の文言をあえて消す必要はなく、メッセージ性を持った行動と受け取られても仕方ない」とコメントをだし。
市長も市の公式サイトで「誤った事務処理により、市民の皆様に誤解を与えてしまった」とコメント。「憲法をはじめとする法令を遵守することは、市政の基本であり、これまでも、そして今後も、憲法をはじめとする法令を遵守して市政を運営することに、いささかも揺るぎがないことを改めて表明します」と綴っている。
天声人語には「改憲の主張も、それに反対する主張も、議論は自由だ。しかし昨今、後者との関わりを避ける自治体が目立つ。日野市の意図がそうでないとしても、「消す」という行為は社会に漂う圧迫感を象徴するかのように感じられる。」とコメントして締めくくっています。
これは、誰が見ても、今の安倍政権を忖度して、古い封筒の「日本国憲法の理念を守ろう」を消したように思われても仕方ないことです。しかも、憲法99条には憲法尊重義務があるので、全く普通のスローガンで消さなくてはいけない理由がないです。穿った見方だけでなく、客観的に見ても憲法を否定する意思表示に見えます。市民のからの抗議は当然といえるでしょう。
他の自治体でも、憲法記念日などの集会や講演会や研修会で、護憲派が開催しようとしたら会場使用を断られたり、今まで後援をしていたのを断ったりしています。これらは、安倍政権が進める改憲の動きと合致するところがり、意図的でないといっても疑われてもしかたないことです。
ところで、この文言は2010年度モデルを最後に消えたそうですが、その理由について市は「把握できない」としています。

地方自治体については、現行憲法では、地方公共団体の組織及び運営に関する事項は、地方自治の本旨に基づいて、法律で定める。となています。ところが、自民党の憲法草案では、大幅に付け加えられ、国と自治体は協力しなければならないと書かれている。さらに、現行憲法では地方自治体の長や議会の選挙は、住民となっているのが、日本国籍を有する者となています。

地方創世とか地方と独自性とかを言われている中ですが、これから国と地方自治体の関係が、中央の顔色を窺うような方向にならないように、それぞれの住民は自分が住んでいる地方行政がどのような方向を向いているかを監視していきたいですね。

ところで、黒塗りの封筒は500ほど残っているそうだが廃棄するそうです。
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脳がよろこぶ7つの健康習慣

Huffingtonpost(http://www.huffingtonpost.jp/2015/10/06/7-keys-to-a-healthy-brain_n_8254770.htmlこの記事はハフポストUS版に掲載されたものを翻訳しました。)に載っていた記事です。

脳がよろこぶ7つの健康習慣 なぜ睡眠時間は大事なの?(研究結果)

・オリーブオイルを摂取する
オリーブオイルでないといけないのだろうか? 植物油では特にゴマ油などはよいと思うのだがどうだろう。それより、市販されている工場で作られた加工食品には、保存剤や着色料や見た目をよくする充填剤などなどがいっぱい使われている。「加工食品が中心のアメリカ的な食生活を続けると、脳は老化すると」とハフポストに書かれている。一つ言えることは手軽さと美味しさだけを求めると、加工食品に偏りがちになるだろう。たまには素材をそのままで食べるのもいいだろう。なんせ、人類も火を使わなかった時代は生で食べていたし、火を発見してからも数万年はそんな味付けをしていなかっただろう。

・空気が汚い場所を避ける
これは至極あたりまえだとおもう。工業地帯で生活するのと山里で生活するのでは、すがすがしさがまず違います。それ、深呼吸を時々することだと思う。普通に呼吸しただけだと、肺の中の空気が入れ替わるのは30%程とききます。時々腹式呼吸で肺の中の空気をできるだけだして新鮮な空気を取り入れ、全身の脳に新鮮な酸素を送り込むのがよいでしょう。

・お酒の飲みすぎ、タバコの吸いすぎに注意
タバコの吸いすぎは、脳細胞を破壊し、認知障害を引き起こす可能性がある。日常的な飲酒は脳の老化を加速させ、大量の飲酒は脳細胞の生産が40%も低下させるそうです。

・ストレスを溜めない
慢性的なストレスは、テロメアと呼ばれる染色体の末端の細胞老化を司る配列を短くする。テロメアが短くなると、健康問題が発生する可能性が高くなそうです。ストレスには、瞑想や深呼吸がよいとも言われている。

・毎日、8時間眠る
睡眠不足が続くと、病気をしやすくなると言われている。長年睡眠障害が続くと、脳の老化が加速するとも言われている。

・立ち上がる
長時間座っていると健康に悪い。長時間座っていると、心臓病、糖尿病、癌などのリスクが高まると言われている。
わたしたち仕事をしていても、思考が行き詰まってしまったら、一寸体を動かすだけで、気分転換ができ、思考や学習・記憶機能の改善でき、脳に良い影響があると言われている。

・使わなければ、ダメになる!
人間のからだも器械もなんでもそうです。使わないと錆びてしまう。立ち上がることもその一つでしょう。テレビをだらだら見ていることは、ほとんど何もしていないのと同じ。読書や料理、会話など日常的なことだけで十分だといわれている。掃除洗濯でも細かなところに気を配り、すると良いだろう。また、クロスワードパズルや数独などもよいそうです。


最後に書いてあったことをそのまま紹介します。
「今までやったことのない新しいことをやると脳内でニューロンが創られ、新しい神経細胞の生成が促進される。いつまでも健康な脳でいきいきと生活したいなら……まず外へ出て、学び、発見し、何か新しいことに挑戦してみることだ。」

この記事はハフポストUS版に掲載されたものを翻訳されたものを、私が適当に独断と偏見でコメントしました。

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自民党へのBPOの警告

やや遅きに失した感がある。
放送倫理・番組向上機構(BPO)の放送倫理検証委員会は、NHK「クローズアップ現代」をめぐって、高市早苗総務相が4月28日、NHKに文書で厳重注意したことや、政権党の自民党が事情聴取したことに対して、政府与党が権力へ介入となるとして、強く批判し今後そのようなことがないように警鐘を鳴した。

しかし、なぜ半年以上たってかなのか? 権力の報道機関への介入に対してほっておいたのかと思う。
本来番組に対する責任はその報道機関が持つもので、BPOが指摘したように「番組内容に関しては国や政治家が干渉するのではなく、放送事業者の自己規律やBPOを通じた自主的な検証に委ねる本来の姿に立ち戻るよう強く求める」ものです。

もともと、権力が報道機関に介入しようとすることは今までにも、たびたびあったがこのところそれが露骨です。安倍晋三は当選間もないころに、NHKに殴り込み番組改編をさせた人です。自民党や総務大臣がしたことは、安倍晋三の意向を踏んでしたことでしょう。
それに対して、放送倫理・番組向上機構はこれ以上の報道の自由への介入は許されないものとしたことでしょう。

しかし、アベ政治はNHK会長や経営委員に自分の意見に近いお友達を沢山送り込み、政府の考えに意見を言うことはよくないととれる、籾井会長「政府が右と言うことを左と言うわけにはいかない」などの考えは、反知性主義的です。

日本の公共放送が反知性主義放送局では、世界から笑われてしまいます。BPOの勧告により日本の報道機関の再起を期待したいです。
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テーマ : 日本を正常な国に戻したい
ジャンル : 政治・経済

心穏やかに過ごせる22の習慣

Huffingtonpostに載っていたものです。(http://www.huffingtonpost.jp/brianna-wiest/22-habits-that-will-make-your-life-a-little-more-peaceful_b_7996396.html)

毎日、心穏やかに過ごせる22の習慣

1.必要のないものを捨てる、もしくは売るか、寄付する。2.やることをすべて整理する。すべて、です。
3.必要ない消費をしない。
4.できる限り、仕事より自分を大事にする。もちろん例外はある。
5.何か、瞑想状態になれることをする。
6.日々のルーティンを、"癒しの習慣"にしましょう。
7.あなたの気づきをノートにまとめる。
8.メモ帳を持つ。
9.夜、キャンドルをともす。
11.いつも現金で支払う。
12.マントラを唱える。
13.人生に良い影響がない人々と関わるのを止める。
14.夜ごはんを自分で作る。
15.無意識に消費しているものに注意深くなる。
16.どんな人生を歩みたいかを自問し、その考えに基づいてゴールを設定する。
17.思い描くよりも、もっと現実的なゴールを設定する。
18.毎日のシンプルな生活に幸せを見出す。
19.何を求めるのかに注意深くなる。
20.自分自身の哲学を作り、日々の生活や決断に活かそう。
21.自分を監視するのを止める。
22.あなたの感じかたが、実際に起きていることと同じと思わない。

この22について一つひとつ書くと長くなるので又にしたいとおもいます。

最近書店にいくと、この部類の本が積まれているのをみかけます。それらの内容はみな似たり寄ったりで、ここに書かれているのも特に目新しいものはないです。
しかし、これらのどれだけがそう思っていてもできているでしょうか。
改めて自分の今の生活を振り返り見てみるのもよいでしょう。

そこで、これからこれらに書いてあることの幾つかを考えてみます。
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必要のないものを捨てる

Huffingtonpostの「毎日、心穏やかに過ごせる22の習慣」の一番目について。

1.必要のないものを捨てる、もしくは売るか、寄付する。
余分に持っているもの手放して、最小限にしましょう。すぐに心配事をなくし、平穏な気持ちになる最もなシンプルな方法は、何か目的があったりポジティブな意味があったりするものだけを所有することです。

江戸時代ごろの、日本の庶民の生活は、そのとおりだったようです。長屋の生活は今のワンルームマンションよりせまいです。また私が学生のころは四畳半で簡単な炊事しかできないの所もあり、トイレ台所は共同の文化住宅も多くありました。私は、六畳と台所とトイレが付いているところに住んでいましたが、それでも収納するところがないので、持つものは限られ来ます。
そうみると、今は街には余りある物が溢れています。そして、街に出かけると必要のない物を買ってしまいます。それが心の豊かさだと思ってしまっています。
私が学生時代は、高度経済成長期で銀行預金の利息が7%ほどあり、10年間預けると倍になるほどです。その分物価の上昇も同じですが。江戸時代のなかごろから、明治維新のころまでは庶民の経済生活は、経済成長率ゼロと言って善いくらいでした。江戸時代のように経済成長が停滞してよいと言っているのではないですが、今のようなあふれ余るような物持ちの生活は、やはり反省し見直す必要があるように思います。

一度自分の身の回りを見渡してみると、実に余分なも使わない物が多くあります。
ついつい、使いもしないものをなければ不便だとか思い心配になって持ち続ける物が多いです。
私のその最たるものは、本だと思います。しかし、それらの本はなかなか手放すことができません。いま私は、数千冊の本を持っていますが、それでも今まやはり、今持っている本と同じぐらいの本を手放しています。ただ、今持っている本やすでに手放した本でも、読み終わっていない本が、また買ったが読んでいない本が結構あります。
今住んでいるところには、ものを収納する場所が結構あるので、不要なものがどんどんと増えていくばかりです。

Huffingtonpostには、必要のないものを捨てることに、もしくは売るか、寄付する。
「余分に持っているもの手放して、最小限にしましょう。すぐに心配事をなくし、平穏な気持ちになる最もなシンプルな方法は、何か目的があったりポジティブな意味があったりするものだけを所有することです。」と書かれています。私も、これから老後の整理もあるしシンプルな生活をするために思いきって棄てたいと思います。また、自分の生活空間を、江戸時代の庶民や、学生のころのように狭くして、生活をシンプルのするのもよいと考えています。
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「開戦前夜」のファシズムに抗して 

「開戦前夜」のファシズムに抗して さよなら安倍政権批判plusオルタナティブ
かもがわ出版
2,160円

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安倍晋三は、オリンピック誘致のときに、「アンダーコントロールされている」と、世界中のだれでもが嘘だとわかることを大見得をきてつき。国民の大多数が反対している特定秘密法を強引に成立させ、憲法の捻じ曲げ解釈をし、集団的自衛権は合憲と閣議決定し。さらに、それによる米国との安全保障関連法をも強引に可決させました。
また、NHK会長に自分の考えの近い人を送り込み、日銀の総裁も同様な人事をして、日銀の独理性が危ぶまれています。また、財閥など産業界には法人税を引き下げ、労働者派遣法は、働く者の立場に立ったものではなく、より企業都合のよい法律に改悪しました。福祉の充実も先送りどころか引き下げの方向で進められています。

しかし、これらのことがあっても安倍自民は国会で安定多数をしめています。また、それぞれの自民党の政策には反対でも、先の民主党政権の失敗のため、他に変わる政党がいないからと、自民党を支持する人もいます。
これらのことに、危機感を感じた各界の論客が、アベ政治は何かを解き明かしこれから、私たち国民はこれからいかに、今のアベ自民党と向き合ったらよいかが書かれています。

目次、
安倍的全体主義はどこから来てヽどこへ行くのか      山口 二郎
「熱狂なきファシズム」に抵抗するために         想田 和弘
「管理ファシズム」と現代日本政治             熊野 直樹
「日本会議」のルーツと国家神道              成澤 宗男
多くの歴史的過ちは、こうして始まった          森 達也
安倍首相とは何者なのか                 白井 聡
「民主主義を装ったファシズム」の危機に直面する日本社会 木村 朗
原ファシズムの兆候を呈す安倍政権の排外主義と言論統制  海渡 雄一
「民族根絶やし」の危機                 川内 博史
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口語訳 日本国憲法・大日本帝国憲法

「口語訳 日本国憲法・大日本帝国憲法」
倉山満  新人物文庫 KADOKAWA

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この本、改憲を唱える人しかも、自民党や日本会議の人たちのなかに、このような考えの人もいることが知ることができる本です。そして、わたしは、買って損をしたと思った本の一つです。

内容は、日本国憲法・大日本帝国憲法の原文とその口語訳です。
大日本帝国憲法は書き下し文調で書かれているので、今の口語調に直す意味はわかります。
日本国憲法は文語文ですので、それをわざわざ現代語に訳にする必要もないとおもうのですが。

さらに、この二つの憲法に対して、明らかに差別的な口語への訳し方がされています。
まずは、日本国憲法の前文を丸文字で、書かれその現代口語訳もかなりくだけて書いてあります。
それに対し、大日本国憲法は、楷書体で書いてあり、ふつうの口語文で訳しいます。

本文は、どちらも口語訳の方をゴシック体で、原文を明朝体で表しています。

それぞれの文言に付いて言い出すときりがないですが、

「国民」と言うことばを、日本国憲法では「国民」としていますが、大日本帝国憲法では、国民という概念はなく、それに当たるのが「臣民」ですが、この「臣民」に対して、国民と言う言葉がつかわれています。
具体的には、「日本臣民」は、「天皇の僕としての国民」とか「天皇の子たる民」とでもすべきでしょう。そのほうが、前文である「告文」の内容と整合性がとれます。

ほかにもいろいろとありますが、国民主権と基本的人権尊重と民主主義、平和主義の下で読むと、この著者がなにをいわんとしているかがよくわかる本です。そしてもう一つ、2012年に発表した、自民党の憲法草案とも読み比べてみると。自民党が狙っている憲法とはどのようなものかがわかってきます。

まずは、この本の感想です。
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やることをすべて整理する。すべて、です。

2.やることをすべて整理する。すべて、です。

Huffingtonpostの「毎日、心穏やかに過ごせる22の習慣」の一番目について。

2.やることをすべて整理する。すべて、です。

一言で言えば「整理整頓」です。
物事を先送りしたれ、直ぐに使うからと言って適当に身近な所に置かない。これは、注意と配慮が足りないので、必要なときになって、どこに置いたかと慌てて探すことになります。後払いの買い物をしたときなど、請求書がきたら、まだ支払期限まで日にちがあるからと後回しにせずに直ぐ支払うこと。お金の工面が付かないときは、項目ごととか支払い期日などに分けて分類し、整理ファイリングをすると、後で探し回ることはないです。
日常生活でも同じで、料理道具や食器も同じです。料理し終わったらその都度、ナベやフライパンや俎、包丁の料理器具は洗い片づける。そうすれば料理を作り終えたら。料理器具が台所に散らばっていることがない。食べ終わって食器と料理器具が汚れているのを見てうんざりすることはないです。
衣服も同じで普段よく使うものは、取り出しやすい所にしまいます。直ぐ着るからとそこらに置いておかない。後でどこに置いたか探す必要はないです。

整理・整頓、後片づけをする時間がないと、後回しにすると、そのときになって慌てて探し回ることになり、逆に時間の無駄になるし、そのときの心の余裕もなくなってしまいます。

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全体主義社会か管理社会か

1960年代に、H・マルクーゼが「自由主義」的な資本主義社会も「全体主義」になってしまっているのではないかという問題提起をしたことについて、政治学者の山口定 立命館大学名誉教授は、「全体主義」と「管理社会」を区別して、「管理社会」論を提起し、六項目の標識を提示しています。
そのことについて、先に紹介した本、「開戦前夜」ファシズムに抗して、九州大学大学院教授の熊野直樹が、次のように紹介しています。

1.「豊かな社会」を背景に労働者階級が社会的・文化的に体制に統合される。
2.社会生活のさまざまの領域で組織化が進展し、巨大組織が群生する。
3.テクノロジーが生産の場だけでなく、消費の場をも支配する。
4.組織原理としての「技術的合理性」、社会的行動原理としての「効率」が支配的となり、こうした原理の浸透を背景に「テクノクラシー」が台頭する。
5.公的生活における民衆意識の受動性が顕著となり、それを背景に「情報管理」と「世論操作」が有効性を増大させる。
6.「管理社会」的状況の深化は「一次元的人間」と「管理国家」の危険性を大きくする。

現代社会が高度に組織化され、またIT技術の発展によりさらに、その組織が統合され一本化されてきています。そして、熊野直樹教授は今の日本社会のいずれにも当てはまると言いています。私もまったくその通りだと思います。

これは、一般的に言うとファシズムといえるが、第二次世界大戦のような全体主義的なファシズムでなく、巧みに高度に管理化された社会をファシズムと見ることができます。
高度に管理化された社会は、個人は全体の中に埋没させられ、社会のシステムの中に組み込まれてしまう。街で買い物しえも間にあるに従ったロボットのような店員の接客。さまざまな契約は約款に縛られ融通がきかない。さらに、マイナンバー制いわゆる国民に背番号をつけ、国家が国民の管理する。特定秘密法で国民に必要な情報を知ることができなくなる恐れがある。特に自民党の憲法草案を読むと、天皇を戴く国家であり個人としての人格よりも公益と秩序が重んじられ優先されると書いてあります。
それに、付け加えて新設される緊急事態の章では、国会の決議を経なくても、総理大臣や閣議決定がで法律が作られることが可能なことが書かれている。

いやすでに、今の安倍晋三政権は閣議決定で決めてしまい、国会の審議や議決も数の力で押し切っています。そのうえ、報道機関はそのような権力の暴走に対して強い批判をしないのが現状になっています。
このように、アベ政治自体がファッショ化していると同時に、それを周囲が忖度し後押しするようになってきていると。熊野直樹教授はいっていいます。

さらに、「積極的平和主義」と日米同盟強化により集団的自衛権行使がされ、自衛官に戦後初の死者が出た場合、日本の雰囲気は一変し好戦的・排他的ナショナリズムが一気に爆発することを否定できないと書いています。
わたしも、そのようにいわれるとそうだなと思います。戦前、皇国史観を叩きこまれ、臣民は天皇の子として戦って死ぬことは玉砕であって美しく死ぬことして、多くの命が失われました。戦後平和国家として70年間、誰一人殺さず殺されずに来ました。しかし、アベ政治はしきりに「戦後レジームからの脱却」や「普通の国になる」や「美しい国日本」などの言葉を使います。

自民党の憲法草案を読んでも、前文の
「本国は、長い歴史と固有の文化を持ち、国民統合の象徴である天皇を戴いただく国家であって、国民主権の下、立法、行政及び司法の三権分立に基づいて統治される。
我が国は、先の大戦による荒廃や幾多の大災害を乗り越えて発展し、今や国際社会において重要な地位を占めており、平和主義の下、諸外国との友好関係を増進し、世界の平和と繁栄に貢献する。
日本国民は、国と郷土を誇りと気概を持って自ら守り、基本的人権を尊重するとともに、和を尊び、家族や社会全体が互いに助け合って国家を形成する。 以下略」

書き始めに、神話にもとづく国の成り立ちが書かれ、国民主権が次にきています。また、先の大戦で荒廃した焦土から復興したことが書かれていますが、その原因はなんであったかが書かれていいません。また、国土を守るのは自発的意思に基づくものだが、この文では命令調になっています。

立憲主義は過去のもので、王の暴走を防ぐものだと言っていますが、天皇の憲法尊重擁護義務をはずしています。これは、国民主権より天皇を国家元首として、国の第一人者へと国民の意識を導こうとしているように思われます。
そして、第三章の国民の権利と義務では、各条文には個人の権利は公益と秩序のもと制限されています。
「天賦の人権論」は西欧社会のもので、日本にはなじまないとして、天皇を戴く国で国に奉仕する国民国家で「日本型人権」を主張する、自民党議員が多くいます。

くり返しになるが、自民党憲法草案を見ると、先に書いたように「公益と秩序」を国民に押し付けています。さらに、天皇を戴く国と定義され、家族は協力し合うと書かれている。国民は個人として国に協力するのではなく、天皇の子としての国民は、天皇の国に協力すべきと読めます。これではますます、管理社会が強固になっていくのでしょう。

そして、この本に次の言葉がかかれています。「これらのことから、自衛隊員が一人殉職することにより、この国の空気が一変しかねないとも限らないと言えます。」
この国の空気が一変しないことを願ています。
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必要ない消費をしない

3.必要ない消費をしない。

Huffingtonpostの「毎日、心穏やかに過ごせる22の習慣」

9日に紹介した、「1.必要のないものを捨てる、もしくは売るか、寄付する。」と密接な関係があります。
また、12日の「2.やることをすべて整理する。すべて、です。」とも関係があるでしょう。

まず、こちらの方から始まるのではないかと言えます。
買うから、必要もない物を持ち続けることになる。そして整理する事をしないから、その不必要性を感じないので、新たにかってしまう。
食べ物も冷蔵庫という便利なものがあるが、人によって大きく違うと思うがいったい冷蔵庫の中で、腐らせてしまうものがどれほどあるでしょうか。
また、100均などで、たいしたもので無いものを、付いてがでて買ってしまうことがあるが、そのなかでどれだけ使っているだろうか。

衣服になると、つい手がでて買ってしまう人も多いようです、そのような人は特に、買う前に「これは本当に使うだろうか」「本当に欲しいものか」、一時的な気分で買っていないか、自分に問うって自覚的に選ぶことが必要でしょう。

自分の収入と預金高をみて、購買心を押さえることにより、自信がつきコントロールでできてくと思います。
また、このことは、ポイントがたまるからと、カードで買うことより現金で買うこでそれが見につくと思います。
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■竹林乃方丈庵の主から■

・いつも拙文を読んでいただきありがとうござます。
・見聞きしたことを独断と偏見で、気ままに綴ったものです。
・自分のために無責任に書き留めたものですから、読み終わったら捨て下さい。

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記事へのコメント
  • 東日本大震災追悼式で安倍首相は原発事故に触れなかった。
    竹林泉水 (03/18)
    今一度野田首相が宣言したように、安倍総理は原発事故は収束したと本当は言いたいのでしょう。政府は必ず嘘をつく、それは、オリンピックの施設建設や、豊洲市場もそうです
  • 東日本大震災追悼式で安倍首相は原発事故に触れなかった。
    アジシオ次郎 (03/18)
    おはようございます。

    今年の東日本大震災追悼式典で福島第一原発事故に言及しなかった安倍総理だが、未だに原発事故処理が解決していない、避難区域解除も進んでいな
  • マンションの挨拶禁止
    竹林泉水 (03/13)
    アジシオ次郎さん
    コメントのお返事大変遅くなり申し訳ありません。
    いまのよのなか、スマホが行き渡り本当におかしくなってきた感じですね、友達と集まってもみなそれぞ
  • マンションの挨拶禁止
    アジシオ次郎 (03/01)
    こんにちは。

    マンションで挨拶禁止って、正直近所づき合いを否定するようなものだし、挨拶をしっかりすると言う人としての常識に思いっきり反する行為だと思います。
  • これからの世界のゆくへ
    竹林泉水 (02/20)
    わたしには、トランプ大統領のメディア批判は、日本の首相を見習っているように思えてしまいます。
    アメリカは自由と民主主義国の国でこのようなことはないと思っていまし
  • 軍隊は国民を守るにあらず国を守るもの
    竹林泉水 (02/20)
    コメントありがとうございます

    自衛隊法にどのように明記されていようが、文官と武官との考えの違いはあるのではないでしょうか。
    栗栖弘臣の言ったことは、上級指揮官
  • これからの世界のゆくへ
    アジシオ次郎 (02/18)
    こんにちは。

    アメリカのトランプ大統領のメディア批判は、自分に都合の悪い話をする者はケチョンケチョンにこき下ろすと言う子供じみた言動にしか見えないが、自分に
  • 軍隊は国民を守るにあらず国を守るもの
    まり姫 (02/07)
    自衛隊法第三条に人命救助をする仕事として書かれていますよ。
    主たる任務ではないけれど、副次的任務としてきちんと規定されています。
    元統合幕僚議長の述べていること
  • 世界の民主主義が行き詰
    竹林泉水 (01/26)
    以前から時々コメントされるのですが。
    コメントを投稿されても、ロシア文字のような文字化けや、タグを書き込みそれがそのまま表示されるコメントがります。

    そのよう
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