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テロは根絶できるのか.

テロは根絶できるのか

首相は「テロリストたちを絶対に許さない。その罪を償わさせるために、国際社会と連携していく」言うが。


なぜテロが起きるのか、その原因となる根の部分を考えると、貧富の格差がなぜ作られそして、今も拡大しているところに、その土壌があると考えると。
力でテロを封じ込めようとしても、ガラスを割ったり、色水が詰まっている風船を割るようなもので、それは周囲に飛び散るようなものです。力で押させたからといって、社会の格差に不満を持った人の不満が、消えてしまうことはないです。むしろ不満は拡散そ広がっていくものです。

イソップものがたりの「北風と太陽」の話を思い出す。

寒いある日、北風と太陽が、どちらが強いかを言い争っていました。
ちょうどその時、一人の旅人が北風と太陽の前を通り過ぎようとしました。
北風と太陽は、議論ばかりしていても決まらないので、力試しをしてその旅人の着物を脱がせた方が、強いことにする事にしました。
北風が、始めに旅人の外套を剥ぎ取ろうと、思いきり強く、「ビューッ!」と風を吹きつけました。
旅人は震えあがって、着物をしっかり押さえました。
そこで北風は、一段と力を入れて、「ビュビューッ!」と、吹きつけました。
すると旅人は、「うーっ、寒い。これはたまらん。もう1枚着よう」と、今まで着ていた着物の上に、もう1枚重ねて着てしまいました。
北風は、あまり強く風を吹きつけたので、すっかり疲れてしましました。
つぎは、太陽です。太陽はまず始めに、ポカポカと暖かく照らしました。
そうすると、旅人は北風が風を吹いたときに、着た1枚の上着を脱ぎました。それを見た太陽は、もっと暑い強い日差しを差しました。
ジリジリと照りつける暑さに、旅人はたまらなくなってさらに着物を脱ぎ、木陰で休憩しだしました。

人に何かをしてもらうには、北風の様に無理やりさせては、うまくいきません。
太陽のように、相手の気持ちになって考えれば、無理をしなくても人はちゃんと動いてくれます。



テロは許されないことには変わりありませんが、今までの歴史からするといつもテロの対して、北風のように力づくで抑え込もうとしてきています。
9.11の時も、時の大統領は戦争だと叫び、アメリカはアフガニスタンとイラクの政権を崩壊させてしまいました。そしてその後二つの国はいまだに混乱しています。その結果として、さらに世界中でテロが起きるようになり、ついにはイスラム国を生む土壌を醸し出してしまったと言われています。
テロは許されることではないですが、テロを根絶させるためには力で封じ込めようとするだけでは解決しないことは、過去の歴史からもあきらかです。
ありとあらゆる外交チャンネルを使って、テロ集団とも接触してその問題を解決しようとすることが大切です。

しかし、日本は今まで先の戦争の反省と憲法9条の基で平和外交を貫いてきました。それにより交際的にもアメリカなどとは違い、どの国からも信頼をえてきたといえるようです。
それは、「北風と太陽」の話でたとえるなら、太陽の対応をしてきました。しかし、今の政権はこれからアメリカに追随し、また自らも積極的平和主義と言いながら、北風になるような感じになってきました。

では、なせそのような力で対応しようとしているのか、穿った見方をすれば国民にテロの不安を煽り、力強い日本をつくり出すのは、責任者たる私の使命だと本気で思っている人がいるからでしょうか。
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テーマ : 国際問題
ジャンル : 政治・経済

報道の自由と国民の知る権利

イスラム国による後藤さんと湯浅さん殺害事件がおきたが、7日、取材目的でシリアに入国しようとした、フリーのカメラマンが外務省から、旅券を返納するように命じられた。フリーカメラマンのテロなどに巻き込まれる可能性があるとして、生命の保護の目的を理由に、旅券法の規定に基づく緊急措置としている。しかし、大きな問題が何点かある。
国が強制的に旅券を取り上げ取材させないことは、憲法に違反している可能性もあります。
〔集会、結社及び表現の自由と通信秘密の保護〕
第21条集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、これを保障する。
2 検閲は、これをしてはならない。通信の秘密は、これを侵してはならない。
〔居住、移転、職業選択、外国移住及び国籍離脱の自由〕
第22条何人も、公共の福祉に反しない限り、居住、移転及び職業選択の自由を有する。
2 何人も、外国に移住し、又は国籍を離脱する自由を侵されない。

また、旅券返納に関して弊害もあります。
今回政府や政権は、人質になった二人の情報は、テロに関するものとして、特定秘密に当たるので多くのことが秘密にされ公にされなかったです。
テロに関わらす戦闘地帯などでは、大手マスメディアなど組織に属しているジャーナリストなどは、職員の安全を考えると、最も危険な戦闘地帯での取材などを許可しないです。そこで活躍しているのが、後藤さんや今回旅券の返納を命じられたフリーのカメラマンの人たちです。そこではただ戦闘が行われている様子だけでないです。地球の裏側のそこで暮らす人々がどのような生活をしているのか、どのように困窮しているかを、日々の生活に何ら困らずに暮らしている人に明らかにしてくれます。
それができなくないり、国際社会でなにが現実におきているのか、国民は知ることができなくなり。

また、旅券の返納を拒否すれば公安か警察に、逮捕されることもある。逮捕されれば家宅捜査され、フリーのカメラマンが、今まで取材したもの、取材するためにその情報源などのソースや、取材する為の人づての住所録なも押収される恐れがある。そうなるとそのフリーカメラマンだけでなく、他の日本のジャーナリストの取材活動にも影響が及ぶでしょう。そのうえ直接関係ない人の情報までも、公安か警察に押収されてしまいます。

今回の旅券返納は、国民の知る権利を侵害し、シリアなどでなにが起きているか対しての、目を遮蔽してしまうことにもなる。それは日本いや世界の人々にとっては、いま中東でなにが起きているかを知ることができなくなります。そのことは、政府の発表などでしか、情報を得ることができなくなってしまう恐れがあるということです。そのようになれば、国民は正しい判断ができなくなり、誤った判断をしてしまう恐れがあります。そのことは、延いては国を誤った方向に進ませることにものなるのです。
意図的、恣意的に、ジャーナリストなどに旅券の返納を命じ渡航を制限することは、一時的には時の政権にとって利があるでしょうが、長期的に見れば国を危うくしてしまうことになります。

先の後藤さんや湯浅さんの時の情報を公にすることに対し、テロを理由に制限したこと。その件に関しての政府批判は、テロを利するだけとして、後藤さんの報道の仕方に自粛や自制がなされたことは、マスコミ自ら自分の首を絞めていることになりかねないです。
また、私は知らなかったのですが、数年前に政府が危険だとして外務省は、その現地に避難退去するよう命じました。そのこと自体は悪いことではないです。しかし、取材するためA社ジャーナリストが、その地域に入ったことに対し、B社とC社のジャーナリストがそれを批判し外務省に通告したそうです。そのB社C社のジャーナリストを行いは全く信じがたいですが、もしそれが本当だとすれば自ら報道の自由とその使命と権利を放棄し、政府に迎合しているとしか思えなです。それはB社やC社の考えでなくそのジャーナリスト個人の考えだと思います。その人の考えは個人としてそれでよいですが、その人の書いた記事は読んでも、私は政権に迎合している記事として注意して読むでしょう。

今回の旅券返納命令も同じで、それに対し今後のマスコミやジャーナリスがどのような行動を起こすかに、今後の日本のあり方が左右されるでしょう。
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■竹林乃方丈庵の主から■

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記事へのコメント
  • 「無意味だ」ヤジについて思う
    幽村芳春 (02/19)
    「桜を見る会」の論戦はいったん棚上げにして、今国会ではコロナウィルスなどの防疫問題を論議してほしいと思います。
  • 昨日の続きである、「カラクテール」から
    竹林泉水 (02/07)
    コメントありがとうございます。
    五観の偈をとなえて食事をなさっておられるのですか。 頭がさがります。

    企業活動や時の政権も、この「五観の偈」を、政治や商売に置き
  • 昨日の続きである、「カラクテール」から
    幽村芳春 (02/03)
    私も必ず「五観の偈」を唱えてから食事をいただいています。実際に唱えると五観の偈の意味がよくわかります。
  • 津久井やまゆり園の裁判
    竹林泉水 (01/15)
    こちらこそ 今年もよろしくお願いします。

    やまゆり園の裁判で、被告が突然暴れ出したとニュースされたとき、詳しいことが報道されなかったので、よく分からなかったです
  • 地球温暖化の問題点
    竹林泉水 (01/15)
    年始葬送のコメントありがとうございます。
    今年もお互いに良い年でありますようねがっています。

    ハイ 温暖化問題の解決の一番は、私は人間活動に足るを知ることだと考
  • 津久井やまゆり園の裁判
    アジシオ次郎 (01/13)
     遅くなりましたが、今年もよろしくお願いします。

     さてやまゆり園無差別殺傷事件の被告に対する初公判は、開廷して被告が謝罪したと思いきや突然口に手を突っ込むとい
  • 地球温暖化の問題点
    荒野鷹虎 (01/10)
    温暖化問題は難解ですねー。
    直ぐ原発再稼働に走りがちになりますのでとんだ飛躍ですよねー。
    水力や風力発電はいかがなものでしょうかね。
    恐ろしいことが現実化されてい
  • 日韓関係が戦後最悪
    竹林泉水 (01/05)
    北朝鮮脅威論や韓国敵視政策をとるような国の指導やがいるが、韓流ブームもあるし民間の間では、一部の政治の指導者が選挙の票集めのために嫌韓を煽っても、それは、一部の
  • 伝統食
    竹林泉水 (01/05)
    そうですね、食が便利にないり、曹洞宗の五観の偈のようなことを考えずにいることが多くなっています。
    だから、テレビ番組で、食べ物を笑いものに扱うような番組が制作さ
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