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障害や高齢者への虐待

平成26年11月25日に、社会・援護局 障害保健福祉部 障害福祉課 地域生活支援推進室より「平成25年度の都道府県・市区町村における障害者虐待事例への対応状況等(調査結果)」が発表されました。
それによると、被虐待者が2,659人で養護者による虐待が1,811人、福祉施設従事者によるものが455人、雇用者による虐待が393人となっています。

(1)平成25年度 障害者虐待対応状況調査〈養護者による虐待〉(PDF:152KB)

(2)平成25年度 障害者虐待対応状況調査〈障害者福祉施設従事者等による虐待〉(PDF:152KB)
(3)平成25年度 障害者虐待防止法対応状況調査報告書(PDF:319KB)

これらの報告のなかで、介護や支援をおこなっていて、なかなか思うように障害者・高齢者が動いてくれず、それが積み重なりストレスとなり暴力などの虐待をしてしまったと告白する職員がいる。

このことからし、ただ一方的に介護者や支援者を責めたり、人手不足や賃金が低いということ問題にしても、それは何ら解決につながらないです。
その障碍者や高齢者が持っている障碍を理解し、ADL(Activities of Daily Living 日常生活動作)をたかめたり、日々の生活を安全に過ごせることを追求していては、虐待を無くす解決にはならないです。
ADL(Activities of Daily Living日常生活動作)とはいかなるものかを考え、障碍者の自立より障碍者が自律出来るようにサポートするには何が必要かを考えていくことが重要だと思う。

しかし、先にあげた数字も氷山一角で、把握できていない虐待があるとみられ、それらの実態把握と、それらに対する社会的支援や公的支援の仕組みをいかに作っていくことが急務だと言える。
少子高齢化社会になりまさに待ったなしの状況です。
それには、障碍者支援の専門家や地域の人などの第三者が施設に入り、障碍者本人に寄り添った支援が行われているか確認する仕組みを強化していく必要がある言われる。しかし、それだけでは不十分で、先にあげた周囲の皆がその障碍に対して理解を深めていくことが大切です。
10数年前まで車椅子に乗った障害者を町で見うけることが少なかったが、今そのころに比べるとはるかに多くなってきている。20年前や30年前なら車椅子に座っている障碍者がいたら、110番通報する人がいたほどです。しかし、いまは声をかけ「何かお手伝いをすることはありませんか」と訊ねる人が多くいます。
それと同じように、さまざまに違う障碍や高齢による機能低下に対して、施設に従事する人や養護する人だけでなく、周囲の一般社会の人々もそれらを理解できるような取り組みが必要だといます。
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戦後レジームからの脱却

安倍自民党の勢いが止まらないようです。
安倍氏が言っていた、「戦後レジームからの脱却」とは、どんなものか考えてみました。


アベノミックスがとって変わって、最近聞かないな戦後レジームからの脱却(戦後体制からの脱却)。
戦後とは太平洋戦争に負け戦争が終わった時以降のことです。

明治維新から敗戦までと、敗戦からいままでを比べてみると。明治維新1868年から1945年の77年間と1945年から今までの約70年間を比べてみるとどのような違いがあるか。

一番大きな違いは、1874年の台湾出兵から1945年の敗戦まで戦争を続けてきた日本と、敗戦後の日本国憲法の9条により、70年間戦争をしてこなかった日本といえる。

次に、現人神とされた天皇体制と、人間宣言をし象徴天皇となったこと。

戦前には女性には選挙権が無かったこと、戦後は20以上の大人全員に選挙権があること。

戦前は地方の行政機関は中央政府の出先機関だったが、戦後は地方自治を憲法が保障し、都道府県市町村の長と議会は選挙により選ばれるようになたこと。

先に戦前は女性には選挙権が無かったとかいたが、戦前は女性・障碍者・子供は差別されたが、戦後は平等に扱われるようになった。

戦前は貴族制度が取り入れらていたが、戦後は廃止された。

先に、天皇を現人神していたとかいたが、国民は天皇に仕えるものとして臣民とされ、戦争などでも天皇のため国のために命を落とすことはよいことと押しつけられた。戦後は天皇は国民統合の象徴となり臣民でなく国民となり個人の人権が尊重されるようになった。

この戦後と戦前を比較して、自民党の時代を逆戻りしているような憲法草案を読むと、戦後レジームからの脱却とは、戦前の明治憲法に戻ると言っているといえる。

このように感じるのはわたしだけだろうか。


------------
再掲

舛添要一の著書に「憲法改正オモテとウラ」がある。
この本を改めてよむと、今回の選挙でも是非とも、憲法改正について議論してほしいものです。

その本の最後に参考資料として、現行の「日本国憲法」と自民党が2005年に発表した憲法草案と2012年に発表した憲法草案が載っている。その両者の草案を読み比べると、後者の草案とを読み比べると、2012年の法が国家主義的になり、今の国際社会の人権や民主主義や自由や立憲主義からみて後退している。
今回の衆議院選挙では、憲法改正の話しが前面に出てきていないが、自民党が選挙で大勝すると必ず憲法の話しがでてくるだろう。そして、先の二つの自民党の草案を自民党第一案・第二案とすると。第三案が出てくるだろう。そのときその第三案はどのような内容になっているだろうか。
今の自民党から見るとより、国家主義的な草案になるのではないかと思う。

参考までに、現行憲法と自民党の第一次案 第二次案を並べて紹介してみる。皆さんはいかが思われるだろうか。

日本国憲法
第13条
第十三条 すべて国民は、個人として尊重される。生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、公共の福祉に反しない限り、立法その他の国政の上で、最大の尊重を必要とする。
自民党第一次案
第十三条
すべて国民は、個人として尊重される。生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、公益及び公の秩序に反しない限り、立法その他の国政の上で、最大の尊重を必要とする。
自民党第二次案
第十三条
全て国民は、人として尊重される。生命、自由及び幸福求に対する国民の権利については、公益及び公の秩序に反しない限り、立法その他の国政の上で、最大限に尊重されなければならない。


日本国憲法
第20条
1.信教の自由は、何人に対しても保障する。いかなる宗教団体も、国から特権を受け、又は政治上の権力を行使してはならない。
2.何人も、宗教上の行為、祝典、儀式又は行事に参加することを強制されない。
3.国及び公共団体は、社会的儀礼又は習俗的行為の範囲を超える宗教教育その他の宗教的活動であって、宗教的意義を有し、特定の宗教に対する援助、助長若しくは促進又は圧迫若しくは干渉となるようなものを行ってはならない。
自民党第一次案
第二十条
信教の自由は、何人に対しても保障する。いかなる宗教団体も、国から特権を受け、又は政治上の権力を行使してはならない。
2何人も、宗教上の行為、祝典、儀式又は行事に参加することを強制されない。
3国及び公共団体は、社会的儀礼の範囲内にある場合を除き、宗教教育その他の宗教的活動をしてはならない。
自民党第二次案
第二十条
信教の自由は、保障する。国は、いかなる宗教団体に対しても、特権を与えてはならない。
2何人も、宗教上の行為、祝典、儀式又は行事に参加することを強制されない。
3国及び地方自治体その他の公共団体は、特定の宗教のための教育その他の宗教的活動をしてはならない。ただし、社会的儀礼又は習俗的行為の範囲を超えないものについては、この限りでない。

たむらむの自民党新憲法草案紹介ページ(第一次案)

憲法会議の自民党新憲法第一次案(現行憲法対照)自由民主党

竹林乃方丈庵 自民党憲法草案の第2事案の紹介ページ

竹林乃方丈庵 日本国憲法ののページ


この自民党の第1次草案と第2次草案をよんでいこと、民主主義が後退しているように感じる。

今度自民党が選挙に大勝すれば、第3次草案をだしてくるだろうか。
その内容はどのようになっているだろうか。

明治憲法に近づいていくように思ってしまうのはわたしだけであろうか。


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知る権利と報道の自由

テレビや新聞などのマスメディアが流す情報は、世の中の海岸の砂の如くある出来事から、番組制作者や編集者が一定の価値観に基づいて判断し制作編集されたものです。

よく中立で公正な報道をと言われるが、そのようなことは厳密にいうとあり得ないことです。
情報の受けてである、視聴者や新聞購読者は、よくこの記事は客観的だと思い込んでしまうことがあるが、それは、先に書いたように、このニュースは何分に写真はどれを使うかと、番組制作者や編集者の価値観が反映されたものです。
このところ、政治家や政府がこのニュースは「偏っている。内容を変更すべき。」などと指摘する事がある。しかし、一方的にそのような事を言う人も、その人の価値観が反映されたものです。

そうなると、政治家や政府がそのようなことをすると、テレビや新聞などのマスコミは、政府の気に入った情報しか流さなくなる恐れが多分にあり。
よって、テレビや新聞などのメディアが流す情報は、政府や政治家などの権力を持ったものが判断する問題ではないです。判断するのは視聴者であり新聞購読者などの情報の受け取る側が判断する問題のはずです。

それを権力を持った側が言うこと事態おかしいことです。もともと、今の政治の在り方を問うのが、マスコミの役割で使命です。すなわち、時の政権を執っている政党が批判的評価をされるのは当然の事とであるべきです。それを自分たちの政権の運営の仕方の、マイナス点は評価せず、成功した点や良い点だけを報道するような事を言うべきではないです。

日本国憲法の21条に「集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、これを保障する。 2項に検閲は、これをしてはならない。通信の秘密は、これを侵してはならない。」とあります。これは、国民は国の干渉を受けずに自由に表現でき、かつ情報を得ることを保障すると言うことです。
一人一人が自由に情報を得られること「知る権利」により、個人一人一人が自分で判断することにより、国民の間で議論し何が正しいか何がよいかを見いだすことが、民主主義にとって大切なことです。国や政治家は自分達にとって都合がわるいからと、メディアの報道に何らかの影響を与えるような事をすることは、民主主義を否定する事になります。


このような事が続けば町中でも、そのときの政治の在り方に疑問を持つことが許されなくなるのではないかと危惧してしまいます。
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■竹林乃方丈庵の主から■

・いつも拙文を読んでいただきありがとうござます。
・見聞きしたことを独断と偏見で、気ままに綴ったものです。
・自分のために無責任に書き留めたものですから、読み終わったら捨て下さい。

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記事へのコメント
  • 不自由な国、日本
    竹林泉水 (06/29)
    日本語に「世間」と言葉があります。「世間体が悪い」「世間がうるさい」「世間を渡る」「世間に顔向けできない」「世間の目を気にする」「渡る世間に鬼はいない」などとつ
  • 不自由な国、日本
    アジシオ次郎 (06/27)
     おはようございます。

     日本はやはり集団主義が根強い社会であり、いわゆる「ムラ」社会的価値感が強い為に変に「和」を重んじる傾向の上に上の言うことは絶対だという
  • 人種差別抗議行動への共鳴が日本で起きないのは
    竹林泉水 (06/26)
    なんで日本人は欧米人に対してコンプレックスを持っているのだろうか。明治政府は今までの幕藩体制をぶっ壊し廃藩置県をし、国内の不平不満のエネルギーを外に敵を作ること
  • 人種差別抗議行動への共鳴が日本で起きないのは
    アジシオ次郎 (06/25)
     こんにちは。

     日本人は長年欧米コンプレックスを抱いたせいで白人に対して好意的に見る一方でアジア人や黒人を平気で見下すような傾向が強いけど、自分たちが置かれて
  • 長期政権
    アジシオ次郎 (06/24)
     おはようございます。

     長期政権がもたらすもの、それは腐敗と閉塞感以外の何物でもないが、一人の人間が十何年、何十年と居座ってては健全さなど皆無だし、変化を知ら
  • 人種差別から思ったこと
    竹林泉水 (06/21)
    コメントありがとうございます。

    人間は、自分は他よりも優秀だ思いたいがります。逆に自分はあの一人より仕事ができないと感じたり、あの人より低く見られていることに対
  • 人種差別から思ったこと
    アジシオ次郎 (06/18)
     おはようございます。

     相変わらず現代において根強く蔓延る人種差別の問題、長い歴史において人種差別や偏見はヒドかったけど、その歴史から何を学んでいるのかとも思
  • 人生二十最
    omachi (05/23)
    あなたの知らない日本史をどうぞ。
    歴史探偵の気分になれるウェブ小説を知ってますか。 グーグルやスマホで「北円堂の秘密」とネット検索するとヒットし、小一時間で読めま
  • 100年前の教訓
    竹林泉水 (05/09)
    コメントありがとうございます
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