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子どもに、たいしての嘘

子どもに、うそをつく

曾子の妻が市場にでかけた。すると、その子が自分も行くと泣いてあとを追ってきた。
するとその母親は、「お前はお帰り、すぐ帰るから、帰って来たらお前のために、豚を殺して御馳走をつくてあげるからね」。
母親が市場から帰ってきたら。ちょうど曾子が豚をつかまえて殺そうとしていた。
妻はそれを止めて言った、「あれは、子ども相手の冗談ですよ」。
曾子はそれに対して、「子どもには冗談は通じない、子どもはなにもわからないで、親のする事を見て学ぶものだ、いまお前が子どもをそのようにだましていたら、それは子どもにだますことを教えたことになる。親が子供をだまし、子どもは親の言うことを信じないと言うことになれば、とても子どもを育てることはできない」。
そして、曾子は豚の御馳走を作った。
韓非子 外儲説左上 三十二 より


この子は小さい子だからわからないだろと、駄々をこねている子供にその場を適当に取り繕い、この曾子の妻のように子どもをだましてしまうことは、往々にしてあるのではないだろうか。しかし、その場はよくてもそれを繰り返されると、子どもは大人を信用しなくなり、子ども自身が嘘をつくようになってしまします。そのことを差し置いて、こどもが嘘をついたら親に嘘をつく子は自分の子ではないなどと、こどもを責めるのはますます子どもの心を傷つけてしまいます。

子どもは親のすることをよく見ていて、よく覚えていて、よくわかっているものです。それがたとえ2つ3つの子でもよくわかり、親を見ています。
時間をかけて納得させるのは、めんどくさいからとか、どうせわからないだろうからとか思って、その場を取り繕ったり欺いたりすることは、くれぐれもしてはいけない。

子どもはそれを見抜いているだけでなく、そのようなときは嘘をついてもいいのだと、いうことを教えていることになり、大きくなるとその場を適当に取り繕う嘘をつくようになる。大人はこのことをよく知っておくべきです。
それを知って、未来の日本をそして、世界をになう大人に育て躾て行きたいですね。

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テーマ : 哲学/倫理学
ジャンル : 学問・文化・芸術

人類の未来はあるのか

人間の病気を引く次ぐ遺伝子が急増している。といっても、過去五千年から一万年前からのことです。アメリカの国立遺伝子研究所のグループが英科学雑誌ネイチャーにそのような論文を発表したそうです。
米国人七千人から、DNAの提供を受け、タンパク質の構造を決める遺伝子を調べた結果、一万年前~五千年前ころから病気にかかわる遺伝子が増えているそうです。
一般的には生存にかかわる不利益な病気にかかりやすいような変異がおきても、自然淘汰される。しかし、この一万年前~五千年前ころから、農耕文明が生まれ栄養状態が急速によくなり、人口も増え、その自然淘汰が追いつかなくなったらしいと分析しています。


先にこのブログで紹介した、「人類の知性は2千~6千年前頃がピーク」では、人類の知性は狩猟生活から、農耕技術を発達させたころから、その知性は落ちてきていると発表した研究者がいました。


この二つの研究発表に加え、私は技術が進歩するにつれ、もう一つ二つ人間が退化していくのではないかと、懸念していることがあります。

一つは、IT技術の急速な進化です。IT技術の進歩は人間の感性や知性が、その技術の進歩についていけず、適応仕切れないのではないかと思います。
インターネットなどの通信技術が、人のコミュニケーションの取り方が変わってきています。
そして、情報処理のありようです、スーパーコンピュータ京などで、複雑なシュミレーッションが可能になり、天気予報などもどんどん正確になってきました。身近な今日の昼の天気を予想するのも、朝起きて西の空をみて、今日は昼頃から雨だから傘を持ってでかけようと、考えることもなくないり、テレビの気象情報に頼ってしまっています。
また、病院に行っても医者は患者の顔色を見ないで、検査結果が表示されいるパソコンの画面を見て診断しています。以前のお医者さんは、患者の顔色や様子をみて補助的に検査結果の数値を参考にして、患者に話しかけながら診断していました。そこにはお医者さんと患者とにコミュニケーションがあったのですが、今の大きな病院などではなんだか機械の医師に診断されてるように感じるのは私だけでしょうか。

もう一つは、生活様式がどんどん便利になっていってことです。この30~40年ほど前の生活とくらべると、IT技術に関係なく便利になっています。夜も皓皓と明るく、水も蛇口をひねるとふんだんに使えます。日常の生活用品も使いやすいように便利になっています。
たとえば、無洗米というのがあります。私の小さい頃は米に小さ砂粒ほどの石が混じっていることがありました。米を研ぐのに「一粒も逃さず一粒も流さず(一粒の砂も取り除いて、水を捨てるとき一粒の米を流してしまわない)」と言って、米を研ぐのに細心の注意を払い洗っていました。無洗米ではそれが水を入れるだけでそのような気配りをすることもなくなりまし。米を炊くのにも電気炊飯器が出来る前は、「始めチョロチョロ、中パッパ、火を引いても、赤子泣いても蓋取るな」と、常に火加減に気を遣って炊いていした。それが、今は電子炊飯器で火力も最適な状態で炊き上げてくれます。まさに、お湯を注いで3分待つと出来上がりの世界になっています。

このように、生活が便利になるのは本当によいのでしょうか、このところ物事が便利になりすぎることに対し、わたしは、疑問より危機感を感じることが直なってきました。便利になることにより、それが当たり前になり、空気の陽になっている世の中です。そして何事にも感謝を忘れ、物事に対して感じることを忘れてしまっているそうです。人としていやそれより生命体として、個を保持し続けることができるのかと思うのです。


このように、どんどんIT技術が日常生活の中に入ってきて便利になってきています。そして、機械に動かすのも、機械を操作するのではなく命令を出すだけです。その命令も以前はコマンドを入力していましたが、いまはアイコンを押すだけ音声認識機能では話すだけになってきています。それは、画面のアイコンがどのような意味を持ち、どのように動くかを知らなくても、機会がすべて処理してくれるのでいいわけです。
最新の研究・技術は機械が人の脳波をキャッチして動かすこともできるようになってきています。そして機械と人間がインターフェースで結ばれれば、人の可能性は飛躍的に向上して知能も向上して、今までにない人の可能性がうまれ進化すると言う人もいます。

100年後の未来は人間はどのような姿になっているのでしょうか、石ノ森章太郎マンガに「サイボーグ009」というのがありました。そのようなとてつもない人間離れした正義の怪獣のようになっているのか、それとアメリカのテレビ番組のスタートレックに出て来る、人間の体が
サイバネテック(生物と機械の間に共通点を見いだし、通信と制御の問題を統一的・体系的に追究した技術)技術で知能も体力も強化され、人の体の一部は機械に置き換わられた機械人間「ボーグ」のようになっているのか。
そして、それらの恩恵?、を受け改造されていない人間のままの人間は、未開の地に閉じ込められているのかもしれません。
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テーマ : 宇宙・科学・技術
ジャンル : 学問・文化・芸術

■竹林乃方丈庵の主から■

・いつも拙文を読んでいただきありがとうござます。
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記事へのコメント
  • 100年前の教訓
    竹林泉水 (05/09)
    コメントありがとうございます
  • 100年前の教訓
    レインボー (05/09)
    初めてコメントします。

    100年前のスペイン風邪が流行ですが、与謝野晶子の指摘、感心しました。
    ご指摘のとおり、100年前と同じことが繰り返されているとは、驚きました
  • 東京五輪の延期は
    竹林泉水 (03/27)
    オリンピックの開催はようやく、1年程度の延期との結論がでました。
    ただ、政府は新型コロナウイルスの封じ込めにどこまで、本気でいるのかヨーロッパやアメリカや韓国など
  • 東京五輪の延期は
    アジシオ次郎 (03/25)
     おはようございます。

     東京オリンピック・パラリンピックは1年延期となったわけだが、新型コロナウイルスという道の猛威には勝てなかったというか、この状況で予定通
  • 「無意味だ」ヤジについて思う
    竹林泉水 (02/20)
    「桜を見る会」などを棚上げすれば、モリカケのようにうやむやにされ、日本の行政がますますゆがめれれていく。
    コロナウイルスの対処は別問題では?
    一所にすれば、両方と
  • 「無意味だ」ヤジについて思う
    幽村芳春 (02/19)
    「桜を見る会」の論戦はいったん棚上げにして、今国会ではコロナウィルスなどの防疫問題を論議してほしいと思います。
  • 昨日の続きである、「カラクテール」から
    竹林泉水 (02/07)
    コメントありがとうございます。
    五観の偈をとなえて食事をなさっておられるのですか。 頭がさがります。

    企業活動や時の政権も、この「五観の偈」を、政治や商売に置き
  • 昨日の続きである、「カラクテール」から
    幽村芳春 (02/03)
    私も必ず「五観の偈」を唱えてから食事をいただいています。実際に唱えると五観の偈の意味がよくわかります。
  • 津久井やまゆり園の裁判
    竹林泉水 (01/15)
    こちらこそ 今年もよろしくお願いします。

    やまゆり園の裁判で、被告が突然暴れ出したとニュースされたとき、詳しいことが報道されなかったので、よく分からなかったです
  • 記事へのトラックバック
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