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スタートレック DS9 星に死の満つる時

スタートレック ディープスペースナイン
第96話「星に死の満つる時」 The Quickening

ベシアとダックスとキラはガンマ宇宙域のテプラン星系内の星から発信されてい、「攻撃を受け、大規模な被害、死傷者多数」という断片的な内容救援信号をキャッチする。
ベシアとダックスはその惑星に転送降下する。そこはジェム・ハダーに破壊された星で、住民たちはブライトという生化学兵器によって、不治の病におかされていた。住民たちはみな安楽死を望んでいるので、家族や知人が集えるその安楽の場所と、苦痛から解放されるためのすぐに死ねる毒物を提供している、トレヴィアンという人のもとに集まっていた。それにたいしベシアは治療によって救おうとする取り組みにかかる。

転送降下で惑星に降りたつと、一人のブライトに罹った一人の女性が、「ここで死ぬのは嫌トレヴィアンのところへ連れてって」と言う。ダックスとベシアはトレビアを探してつれてゆく。
そこにはたくさんの患者がいるが、病院というよりホスピスのようなところだった。そこに来ている皆は、トレビアにお礼をいうが礼には及ばないとトレヴィアンはいう。
患者の一人タマルは昨日の朝発病したことを知ったが、取り乱さずに済んだのはここへ来られることを知っていたからだ、生まれて初めてベッドの上で、心地よい音楽を聴きながら眠りについた。そして「今朝は暖かい風呂に入って清潔な服に着替え、友人や家族とここにいる。ありがとうトレヴィアン、夢を全てかなえてくれた」そしてタマルは持っていた器の中身を飲み干した。
ベシアとダックスにトレヴィアンが付き添いかと聞く。
トレヴィアン「もう少し早ければ助けられた」
ベシア「ブライトの治療法はあるんですね」
トレヴィアン「発病すれば死ぬ」と否定する。
ベシア「助けられたといったじゃないですか」

トレヴィアン「この星にもかつてはあった、昔からこうだと思うのか、200年前までは君らと変わらなかった。都市を築き、近隣諸国を旅し、最強の国だと思い上がっていた。」「ドミニオンにさえ対抗できればという。決して逆らうな、そうでないと我々と同じような目に遭うという。」
トレヴィアン「ジェムハダーは見せしめとして、この星の世界を破壊したのだ。」「ドミニオンはその強さを我々の体に刻みつけるために、ブライトがもたされ、生まれつき冒され、発病すると傷が赤くなりまもなく死ぬ。ほとんどの人間は自分の子供ができる前に死ぬ、私のような者は珍しいとい。」

時急に、タマルが叫び声をあげ苦しみ出した。駆け寄るベシアにトレヴィアンはやめろという。診ようとするベシアを他の者も邪魔をするなといって止めようとする。
ベシア「死にかけているんだぞ」
トレヴィアン「死にに来たんだから当然だと言った。発病すると安らかに死ぬために家族や友人を呼び、ここへやってくるのだ。」
ベシア「自分の言っていることがわかっているのか」
トレヴィアン「与えた薬を飲めば数分で死ぬ。この病は死ぬまでに時間がかかる、誰だって苦しみたくない。望みをかなえてやっただけだ」
ベシア「ここは病院だと思っていた、あなたは医者だとという」
トレヴィアンは「患者の痛みを取り除く医者だ、君はタマルの死を邪魔した、出ていってもらおう」
ベシアたちは何も言わずに出て行った。

外に出るとベシアにエコリアという女性が「本当にお医者様」と話しかける。
ダックスとベシアはブライトの研究を続けるが行き詰まっていく。そのうち患者のスキャナーを使う。見る見るうちに赤い血管が広がってしまう。機械の電磁波が悪影響を及ぼすことが判り、ブライトの抗体づくりの研究は断念してシャトルに帰ることなる。
しかし、ベシアは彼らを置いては行けないと感じエコリアのもとに戻ることにする。
ある時ベシアがビーカーの中の液体をかき混ぜていると、エコリアの大動脈に注入した抗原の痕跡がないことに気が付く。エコリアの症状が悪化していくが、子どもを無事出産する。ベシアは赤ん坊を見て子どもにはブライトに侵されていない。しかし、エコリアはまもなく息絶えてしまう。
ベシアはトレヴィアンたちに見せる。
トレヴィアン「治療法があったのか」
ベシア「ワクチンだ、一刻も早く妊娠中の女性に接種した方がいい。母親は助けられなくても子供は守れる」
トレヴィアン「ブライトの脅威からか」
ベシア「ワクチンは簡単に作れるが、全員分を作るにはかなりの負担がかかる」
トレヴィアン「負担じゃない、特権だ。作り方を教えてくれ」
ベシア「そう言ってくれるのを待ってた」
ベシアは赤ん坊をトレヴィアンに抱かせると、赤ん坊の顔を見てトレヴィアンは笑った。

この、「星に死の満つる時」の大まかなあらすじです。

安楽死の問題をあつかったエピソードと戦争による化学兵器や細菌兵器への警鐘や、エボラ出血熱などの未解明の病や、不治の病などにどう向き合うべきかについて考えさせるものです。
安楽死を推奨する者も、医療を信じそれを否定する者も、患者のことを思っていることは同じことが、トレヴィアンが赤ん坊を抱いて笑ったことや、エコリアのところに訪れたときの言葉からもわかります。
寝ているエコリアの、頭の血管に薬を塗る者がいる。トレヴィアンだ。
目を覚ましたエコリア「私死ぬのと」
トレヴィアン「望むなら痛みを終わらせてやる。君の子供も苦しまずに済む」
だがエコリアは首を振り、だめ、この子には生きる権利があるという。
トレヴィアン「産んでもブライトで死ぬだけだという」
ベシアが戻ってきてトレヴィアンに「往診はしなかったはずだが」
トレヴィアン「私のところへ来たくても来られないんじゃないかと思ってね」
ベシア「わからない、なぜ人を死に急がせるんだ」
ベシアがトレヴィアンに「なたは誰よりも長くブライトと共に生きているのにという」
トレヴィアン「誰より多くの犠牲者を見てきたからだといい、子供が無事産まれることを祈っている」

昨日の記事で、アメリカ人女性の安楽死のことにについて書きましたが。医療技術や社会制度が昔と違い変わってきているので、これから私たち一人一人が向き合って考えていかないといけない課題だと思います。そして一つのルールをつくるのかいく通りかの考えがあって、それを選択していくのがよいのか複雑な問題だと思います。


この、「星に死の満つる時」一つのスタートレックのドラマとしては、医療をテーマにした、オーソドックスなヒューマン・ドラマで斬新なテーマでもなく、特にSFとしての話の必要でもない話です。しかし、ヒューマニズムとして押さえておくべきポイントが押さえられて、見る者に対して問いかけてくるものがあるところがよく。そしてドクター・ベシアが一人の普通の人間として描いているところも面白いと思います。

直観

アメリカのSFテレビ映画のスタートレックのヴォイジャーのエピソード「裏切られたメッセージ」の一こまに次のようなやりとりがある。

ジェイウェイ艦長とセブンとがベロシティーというホログラムゲームをしているとこから始まる。
(*セブン:子供のころボーグという改造人間に同化されていたが、ジェイウェイらに助け出され、サイバネティック機会を取り除かれ人間の身体を取り戻してきている。
*ホロブラム:コンピュータで3次元イメージを再現し実体験できるもの。*ベロシティー:二人で競技し円盤を打ち落とすもの)この物語の内容とこれから紹介する冒頭の部分は、そのエピソードとは直接関係するものではないです。

ジェインウェイとセブン・オブ・ナインが、ホロデッキの中に円盤が縦横無尽に飛び回っている円盤を互に撃ち合っている。ジェインウェイは壁にぶつかり転んだが向かってくる円盤を打ち落としゲームオーバになり、『勝負あり。ジェインウェイ。勝者、ジェインウェイ。』とコンピューターが言う。
ジェインウェイ「やるわね」
セブン「そっちがな。」
ジェインウェイ「10ゲーム中 4ゲームはあなたが取ったのよ。立派じゃない?」
「それがおかしいのだ。視力とスタミナは私の方が勝る、全勝しても当然なのに」
ジェインウェイ「ヴェロシティに大切なのはスタミナじゃなくて機転よ。」
セブン「あなたは腹の立つ敵だ。ファイナルラウンドでフェイザーを落とした後、ディスクを見ていなかったにも関わらずターゲットにヒットさせた。何故だ」
ジェインウェイ「直感よ。」
セブン「直感は単なる思い込みだ。予知能力など有り得ない」
ジェインウェイ「予知とは違う。無意識に心のどこかで気づいてるの、いくつかの要因にね。壁に当てた後のディスクの軌跡や、戻ってくる時の音。壁に映る影」
セブン「とても信じがたい」
ジェインウェイ「とにかく、私の勝ちよ」
セブン「もう一勝負だ」
ジェインウェイ「今度ね」
   以下略 ・・・

ここで、セブンは直感と思いこみを同等に使っていますが。日常生活の中でも「直感」を「思い込み」と同じように使ってしまうことがあるようです。

辞書を引くと、
広辞苑では、【直感】説明や証明を経ないで、物事の真相を心で直ちに感じること。
明鏡国語辞典では、【直感】推理や考察によらず、感覚によって物事の状況などを瞬時に感じ取ること。
となっています。
【予知】は、前もって知ること
【思い込む】は、すっかり信じてしまう。根拠もないのに固く信じてしまう。
 となっています。


最近なにかにつけ、根拠をしめせとか、ことの後には説明責任を問われることが多い。
そのため、直感で物事を進めるのは、よくないことのように言われることがある。
しかし、そればかりではすべてのものが上手く進むとは限らない。早急に結論をだし行動に移さなければならないこともある。そのような時は裏付けがある「直感に従う」ことも必要なときもある。
人の脳は自分が意識していない、意識の潜在下での情報をも取り入れて、それを分析して経験的に正しいと思う、判断をすることができる。

例えば、瞬時に判断をしなければならないことがある。
バトミントンの潮田玲子さんは時速250Kmで飛び交うシャトルを追うことができるそうです。そのうえコートを20分割にしてみていると言っています。他のトップアスリートは同じように、凡人にとっては神業のように、相手やボールなどを見て競技しているのでしょう。
また、卸売市場で青果物の競や、漁港で水揚げされたばかりの魚を競っているのを、テレビの番組などで見ることがある。そこでは、猛烈なスピードでその品質や鮮度などを瞬時に見分けて競り落としている。
これは、潮田選手や卸のセリ業者などは、磨き抜かれた優れた能力である。しかし、日常の生活の中にも直感で判断し行動していることの方がむしろ多いと思う。

それらのことは、今までの経験と培ってきた鋭利な感覚とで、それらのものを分析し見分けているものです。それが直感であり直感はジェインウェイ艦長が「無意識に心のどこかで気づいてるの・・・・」と言うように、けっして思い込みとは違うと言える。そして、この直感を磨いていければと思います。

スタートレック ヴォイジャー「偽善者の楽園」

先に紹介した、スタートレックのヴォイジャーのエピソードの「虐殺の記憶」は、自分たちの過ちを悔いて後世にその過ちを伝え、二度と同じ過ちを繰り返さない為の、記念碑が起こしたエピソードでした。
こちらの「偽善者の楽園」は、自分が若いとき政府の方針に従ったことを後悔しつづけていた。年老いてそれを後世に伝えて機会訪れたはなしです。

第48話 「偽善者の楽園」 Remember"
このエピソードの「Remembe」直訳は、「記憶」とか「わすれないで」となります。

「偽善の楽園」
ヴォイジャーは、フィーマ星系のコロニーでエラナ人と出会い、エラナ人を故郷のエラナ星に送り届けることになった。エラナ人はテレパシーを使うことができ、自分の体験した記憶も伝えられる。その中に頬に傷のある、コレナ・ミレルという女性がいた。

ヴォイジャーの機関主任のトレスは、夢の中でエラナ人のコレナになり恋人のデイサンと会う夢を見る。その夢は次第に話が進展していき、エラナ人の隠された秘密をしることになる。
トレスが伝えられたものというのは、急激な開発に反対するエラナ人を、政府のテクノロジーの発展こそが人を幸せにすると言う方針に反対しするのは、社会を混乱に陥れるものとして、隔離して新たなコロニーに移住させるものだった。しかし開発を拒むエラナ人の間では、移送される人とは一人も連絡が取ることができなくなる。そのため、新たな入植地が待っていると言うが、全員抹殺されるという噂がながれていた。
恋人のデイサンはコレナたちとは違い、急激な開発に反対しているため隔離・管理されている人たちの一人だった。
ボイジャーの機関主任のトレスは夢のなかでコレナになり、そのような夢を見るようになり次第に内容が過激になってきた。ある時そのためかトレスは機関室の前で倒れてしまう。そこで、ドクターに診てもらうと、それは夢ではなく本人の同意なく無意識に埋め込まれた記憶によるものだとわかる。トレスはドクターにテレパシーの抑制装置をつけてもらい夢を見なくなる。そのような夢を見ていることを、エラナ人のリーダーのブレルなどの聞いて原因を探るがわからないままになる。
トレスは夢に出てくるコレナのことが気になり抑制装置をはずして夢の続きを見ることにする。ある時、コレナが移住者を調べているとき、逃げようとした開発反対派の男とぶつかり、コレナは頬に怪我をする。
その夢をみたトレスは、いまヴォイジャーに頬の怪我の痕があるコレナ・ミレルを思いだしミレルの部屋にゆく。するとコレナ・ミレルは誰かの襲われて倒れていた。コレナ・ミレルは自分の記憶を最後まで受け取って欲しいと言い残して死んでしまう。最後にトレスが夢見たコレルの記憶は次のようなものだった。
コレナの部屋に来たデイサンは、輸送船に乗せられた者とは誰も連絡がとれず殺されているという。そこにコレナの父ジャレスが部屋に来たのでデイサンは隠れる。父親は大量虐殺など我々がするわけがないとコレナにいう。進んだテクノロジーに反対する「開発反対派」は、隔離されコロニー惑星への移住を強いられている。実際は人々は行き先も知らず連れて行かれ、行方しれずになるというのは作り話だという。
コレナは父ジャレスにデイサンが隠れていることを教えてしまい連行されてしまう。そして、デイサンたち開発反対派は、社会を混乱に陥れたとして、衆人の前で公開処刑されてしまう。そして「殺せ、殺せ」という市民たちの中で、コレナも同じように叫んでいた。
その後教師となったコレナは、廃墟になった街の中で子供たちに話していた。
「開発反対派は、変わった生活を望んだの、新しいことを嫌がり、テクノロジーも嫌い使おうとしなかった。そして自分たちだけで別の星に移り住むことをきめた」。「しかし、新しい暮らしでもうまくいかず、仲間同士で争ったり、恐ろしい病気がはやったりして自分で滅びたの。悲しいことね。でも私たちはその過ちから学べる」。「この廃墟を見るたびに、彼らのようにかたくなに狭い心を持つことは、いけないと言うことを思いだすために、この門を残してあるのよ」

エナラ人の過去の虐殺の過ちを知ったトレスは、エナラの代表ジョー・ブレルに抗議した。
トレス
「隠そうとしても無駄よ、全部見て知っている。」
「開発反対派を彼らを虐殺しておきながら、罪を自滅したとすり替え、罪を反対派に擦り付け、真実と隠し続けてきた。時がくると罪が風化すると思っていた。」
「行き過ぎた開発の反対するグループがいて、彼らは独自の生き方を追求していた。なのに今は誰一人生き残っていない。あなたたちが殺したから」
エナラ人のジェセン
「もう止めて、エナラ人がそんなひどいことをするわけない、考えられない」
トレス
「正気の沙汰じゃない、妄想や幻覚として片づけるのは簡単だが、私にはできない。だって私もミレルの人生を生きこの身で感じた(テレパシーを受けて)」
「愛する人を裏切った時も、虐殺に荷担したときも、それがエナラは社会のためだと信じていた」。
「コレナ・ミレルは偽らずにすべて見せてくれた。謝罪することも許しを請うこともなく、真実だけを見せてくれた。コレナ・ミレルには、自分が間違っていたことを認めるだけの良心があった」
「それは、あなたたちが持っていないものよ」
このあと、ドラマは艦隊の理念である、他人のもめ事に干渉しないことを貫くため。これ以上このエナラの問題にヴォイジャーとして深入りを避けた。

しかし、トレスは何とかしてこの記憶の事実を、エナラ人が後世に伝えていくべきと思ったが、エナラ人は逆にそのようなことを我々がすることはないと信じトレスに対し怒りをつのらせた。
トレスは艦長から、エナラ人は今、機関室で機材を搬出の準備中であることを教えてもらい、さらに「何か伝えたいことがあるなら、今しかない」。と耳打ちされた。
トレスは機関室に行き真実を確かめてとジェセンに、コレナ・ミレルの記憶を受け継いでくれるよう頼む。ジェセンは考えた末、テレパシーでトレスの記憶を受け取る。それにりコレナ・ミレルの記憶は引き継がれることになる。


先のエピソードの「虐殺の記憶」は自分たちの過ちを認め悔いる話ですが、こちらは全く逆の話になります。過去の過ちを何とか隠したり、論点をすり替えたりする人はいるものです。そして、それらの多くの人は自分の行いを、美談で包み隠し、自分は悪くない善いことをしたと言い聞かそうとする人がいます。
そのような人やそのようなことは、いつの時代にもどこにもありがちなことです。しかし、その中に必ずそれは違うと言う人が出てくるもいるものです。内部告発などはその例でしょう。その勇気ある行いをする少数の人が入ることにより、組織を健全に保つ大きな原動力にもなるのでしょう。
コレナが死に際にベラナに「真実を消さないで。お願いよ」と入ったことが印象てきです。
歴史的に私たちの先輩や祖先がした過ちは過ちでそれを、引き継いでいく勇気は崇高なものだと思もいます。

また、以前の、2014/08/10 ブログの書いた記事、天知る、地知る、子知る、我知るを思い出しました。

テーマ : 海外ドラマ(欧米)
ジャンル : テレビ・ラジオ

スタートレック ヴォイジャー 「虐殺の記憶」

最近、何回か歴史上人類にとって負の遺産のことについて書きました。
そして、思い出したものがあります。

アメリカの人気テレビ映画、スタートレック ヴォイジャーのエピソードの一つです。

第134話 "Memorial" 「虐殺の記憶」

シャトルで任務に出ていた、パリス、キム、チャコティー、二―リックスの4人は、ボイジャーに帰還してから虐殺に加担した夢をみるようになる。
4人の断片的な記憶を繋ぎ合わせると、ナカーン人をコロニーから退去させる命令を、サーヴドラ司令官から命令を受ける。しかし、任務遂行中に逆に抵抗され。その結果、コロニー入植者全員を殺してしまったことを思い出した。それにより罪もない人を虐殺した記憶がよみがえり、4人は罪悪感にさいなまれる。
ヴォイジャーのジェインウェイ艦長は、虐殺が本当にあったのかを調べるため、シャトルが訪れた惑星へ行く。それにより惑星の姿を見たクルーたちの中に虐殺の記憶がよみがえりだす。ジェインウェイも戦闘に加わり、虐殺の証拠を消すため、民間人の遺体を蒸発さた記憶も蘇った。他の約40名のクルーも同じ影響を受けていた。
ドクターは事態が悪化する前に星系を離れるように勧めるが、ジェインウェイは詳しく調査する。そのタラキス惑星へ到着するが、船や生命反応は全くない。だが何らかのエネルギー反応を感知した。ジェインウェイ艦長たちは地表へ降りて調査するが、その惑星は緑が広がり戦場の痕跡はない。キムは地形から洞窟の場所を思い出し、中へに入りると人の骨が転がっていた。しかし、それは300年前のものでだった。さらに調査すると神経性パルスを発する塔を見つけた。実はその塔は星系を通りかかった者に、言葉では伝えきれない悲劇を残すため、虐殺の体験をさせるように設計されたものだった。しかし、長い間に劣化していたために、クルーの記憶が断片的になってしまっていた。ヴォイジャーのクルーたちは、記録を残すかそれとも機能停止にするかを議論する。
虐殺の記念碑には「言葉だけでは、悲劇の再発を防げない、言葉を超えた経験のみで真実が見える、この真実を生きよ」と文字が刻まれていた。
この記念碑は虐殺を目撃させるためだったが、目撃だけでなく事件の追体験させ、それによりヴォイジャーのクルーはトラウマを受けてしまった。それが虐殺を忘れないための目的だった。もともとすべてを体験できるようになっていたはずだた、200年以上放置されていたため、システムが劣化して事件を断片的にしか体験できなくなっていた。
チャコティーは、さらなる被害が出ないように機能停止をすることを提案する。
ドクターは「たとえ機能を停止してもクルーに植え付けられたの記憶は永久に残る」
トゥボックは他の船に被害が出ないよう賛成する。
しかし、迫害を受けた経験がある異星人の二―リックスは、
「そのようなことをすると、悲劇の記憶が消える」と反対する。
チャコティー「記念碑はあのまま残す」
二―リックス「それでは全然意味が違う、人々の祈りがこもっている。勝手に機能停止にする権利があるのか」
キム「僕らにあんな追体験をさせる権利はあるのか」
二―リックス「二度と悲劇を起さないために、心に深く刻みつけるためだ」
チャコティー「他人の残虐行為に苦しまなければならない理由がどこにある」
二―リックス「同じ過ちを防ぐにはそれしかないからです。あの記録を消せば、サーヴドラと同じだ」
パリス「二―リックスの言うとおりだ」
キム「他人の罪だ僕らの責任でははい」
トゥボック「危険度を論理的に整理すれば・・・・」
二―リックス「論理など関係ない歴史を忘れてはダメだ!」
チャコティー「忘れた方がいいものもある」
ジェインウェイ艦長「これは違う、私はあの時何もできなかった。今度は傍観しない」「わたしはあの時サーヴドラが遺体を消すのを見ていた」
パリス「出も艦長これは他人の記憶なのです。」
ジェインウェイ艦長「キトマーもゲティスバークも、過去の人の記憶だけどそれを軽んじたりしない。82名の入植者が殺された事実は記憶にとどめるべきだ」チャコティー「艦長・・」
ジェインウェイ艦長「塔は停止させない、いいですね」
トゥボック「このまま放置しておくのですか」
ジェインウェイ艦長「いいえ、修理します。パワーセルを充電してあと300年は機能するようにする。」「それと、軌道上にブイを置き近くを通る船に事前に警告して知らせる」「解散」
そして、虐殺の記念碑は修理される。
ジェインウェイ艦長「あなたたちが心に傷を負ったのはわかっている。でもみんなが来なかったらこの星で死んだ人は忘れ去られていた。虐殺された彼等はきっと、心に傷を負ったあなたたちに感謝している」

このエピソードの特徴は、被害者からのモニュメントではなく、加害者側の視点でその罪悪感を伝えようとする点にあると思う。自分の自中に虐殺する罪の芽ああることを自覚することが本当の勇気であり大切なことだと思う。
サーヴドラ司令官らが自ら引き起こした、虐殺事件を反省して築かれた記念碑。その懺悔の念には敬服するが、必要以上に全くの他人の心にトラウマになるほどのことをす記念碑はいかがかと思う。
しかし、戦争の悲惨が不快感を与えるからといって、その事実を伝えないで風化させ忘れてしまうことは、同じ過ちを繰り返すことにもなるかもしれない。
アメリカが、イラクやアフガニスタンまた、今のイスラム国の支配地域での空爆なども同じことが言えるのではないだろうか。第二次世界大戦で日本の制空権を奪い焼夷弾を大量落とし多くの犠牲者がでたこと。ベトナム戦争で枯れ葉材を大量に撒き、今もその後遺症の苦しめられている人が多くいることなどが、正確に的確に世界の人たちの伝えられていないから、アメリカは同じことを繰り返しているのではないだろうか。

世界遺産などで過去の自分たちの祖先が犯した過ちを負の遺産として残すことは意味のあることだと思います

最近、自分たちの過ちを振り返ることを、自虐的だ非難する人がいるがそれは間違っている。それより、恥ずかしいのは自分たちのよいところを、自分で褒め讃えるのは、他人からみると自慰的な自画自賛で逆に滑稽に見えてしまうでしょう。

テーマ : 海外ドラマ
ジャンル : テレビ・ラジオ

リックオーバーの逆説

スタートレックの「カーンの逆襲」にノベライズがありその中に、カーク提督がサービック中尉に「リックオーバーの逆説を知っていいるか」とういうのがでてくる。
「リックオーバーの逆説」と言う言葉は私は初めてきき、いろいろ調べたがその言葉はなかなか見つからないです。しかし、小説の先を読んでいくと、「昔からある、救命ボートに乗るのは誰」の問いかけです。

小説のなかで、ここでカークは次の世に説明している。「君は今、外航船の帆船に乗っている。その船が沈没する。気がつてみると救命いかだに二人で乗っている。そのいかだは破損が激しく一人なら支えられるが、二人なら支えられない」。この場合自分はどのような行動をとるかの問いですが、それに対しカークは続けます「君は相手にいかだを譲るようにどのように説得をするのか」。と迫るのです。
それに対し、サービックは「わたしはそのようなことはしません」。と、相手にいかだを降りて死ねということは言わないといいます。
カークはさらに聞きます「君は高度の教育を受けた宇宙連邦士官だ、相手は文盲で家族もなく、今までの人生の大半を監獄ですごし、簡単な労働しかできないひとだ」。
サービック「わたしはどんな民間人であっても、わたしの命を犠牲にせいよと要求したり、命令したり説得をこころみたりはしません」。
カークは「君への訓練と教育は多額の公費が使われている。きみは自己の責任を全うするため自分を守る義務を社会に対して負っていると思わないのか」。とサービックを責めます。
それに対してサービクは「提督は自分の責任を全うできるように自分の身を守るべきだとおっしゃるのですか。それでは提督にお伺いします。『わたしの責任とはなんなのですか? 提督の示された判断基準によれば、わたしの責任とはわたしの責任を全うできるよう自己を守ることになります。これは際限なく自己弁護的な屁理屈で、極端な不道徳です。公正な社会はただ一つの理由で軍隊を雇います。民間人を守るためです。もし士官であるわたしが社会にとって大切な人間だからといって、自分自身を守るようなことになれば、われわれ士官自身の存在義を否定することになってしまいます。士官としての社会への奉仕者である資格を失い、単なる圧制者になってしまうのです」。

この、人の命の価値に優劣はつけられるのかという二人の論議は、昔からある命題ですがいつ頃からあるのでしょう。さほど古くはないのではないかと思います。道理・道徳にかなっていて正しいことはと問えば、三つの答えが考えられます。

・個人としての人間の幸福ではなく、最大多数の最大の幸福に価値をおく。
・人間の尊厳に価値をおき、基本的絶対的な権利と義務を尊重する
・美徳と共通善をたたえて、哲学的な議論にのめり込む。この、三つのうち一番目は、カークがサービックを追いつめた論点であり。二番目はサービックが唱えたものといえるでしょう。

いまの、『日本国憲法』はサービックの唱えた考えが基になるといえるでしょう。一番目の考えは、カークがサービックに問いつめた考えといえるでしょう。そして、多数の幸福は少数の幸福より優先されるなどのことは、公益を強く優先させている、自民党の憲法草案に近いといえます。またそれは『大日本帝国憲法』にあるように、国民は臣民として君子に仕えるもととし、国体の維持を優先させている考えににています。

「リックオーバーの逆説」すなわち「救命筏の命題」については高校生のころよく友達などと議論しましたが、60を越えた今もう一度よく考えてみたく思います。

テーマ : 政治・経済・社会問題なんでも
ジャンル : 政治・経済

条件を変え目的から逃げたのか

7月5日のブログ、スタートレックの劇場版で「カーン逆襲」のセリフについてかきました。
このシリーズには小説版もあります。早川書房から文庫がでています。その文庫版でその部分は次のようになっていまし。

「どうやってあれに打ち勝ったんですか?」
「あの船を救えるようにシュミレーションをプログラムし直したんだ」
「あのテストの条件を変えてしまったんだよ」
  ・・・中略・・・
「担当の女性教官は、死ぬほど笑いころげるか、かんしゃくを起こすべきか迷い、どうやらコインを投げて、その裏表で最後の決断をくだしたらしい。結局、わたしは基礎的発想がよかったという理由で優等賞をもらった。私は負けるのが嫌いでね」
「すると提督はシュミレーションの目的から逃げたのですねーーまともに死に直面しないで」
「ま、何とか手を打とうと決心する前に、わたしは二回あのテストを受けているからね、やはり、死には直面したのだと思うよ。ただ、あれをそのまま受容することがどうしてもできなかっただけだ」


コインの裏表で決めたのはカークの冗談でしょうが、賞をもらったのは話の中では本当のことのようです。
しかし、話の中とはいえ宇宙艦隊という大きな組織が、不正を働いたものに簡単に優秀賞などをあげるものだろうかと思う。そして、二回テストを受けていたからと言って、負けることが受容できないからと、不正を働いてまで勝とうと思いそれを実行することは許されることだろうか。

スタトレック DS9 「秘められた過去」の冒頭を見て

1993から1999年にかけて放送された、アメリカのSFテレビドラマ。スタートレックの「デープ・スペース・9」シリーズに「秘められた過去」があります。


[ガラック]あんな騒ぎになるなんてしっていたら出席しなかった。
[ダックス]会議に出たいと言ったのはあなたよ
[ガラック]ベイジョー人にも知ってほしかったんです。占領時代については違う角度からの見方もあるって。
[ダックス]違う角度ですって、ガラックあなたはカーデシアの占領を正当化しようとしたのよ。ベイジョー人が喜んで聞くと思う?。
[ガラック]しかし、あの会議の目的は冷静な目でれ式的見地からの占領時代の検証だったはずです。なのに、私が発言すると非難の大合唱ですよ。
[シスコ]ベイジョーの人たちは、充分に礼儀を尽くしていたと思うぞ。
[ガラック]私の名札を見ましたか? ”エリム・ガラック 元迫害者”ですよ。失礼じゃないですか。
[ダックス]では、どのように呼んでほしかったの ”元スパイ”の方がいい?
[ガラック]私は、建前論ではなく本音を議論したかたのです。ベイジョー人は歴史の真実を掘り起こすことなどには興味がないらしいですね。目的は始めから”栄光あるレジスタンス”の神話と伝説を作りたいだけだったんです。


このあと、話は保安主任であるオドーの仕事の進め方が評価がされていたことに移る。

[ダックス]でも、オドーはレジスタンスのメンバーでなかったけど、皆の注目を集めていたわ。
[ガラック]まったくだ、君はベイジョーにファンクラブでもあるかのようだ。サイン会でも始めるのかと思ったくらいだ。
[ダックス]気にしていいわよ、オドーの占領時代の業績は誇っていいわ。
[オドード]誇ることはありません、私は混沌とした状況に秩序を保ちたかっただけです。
[シスコ]君はもっと自分を高く評価すべきだ。あの占領時代に保安維持の秩序を保つだけで大仕事だ。それをしただけでなく両者からの信頼も勝ち取った。、
[ダックス]会議の議長も言っていた”カーデシア側に立ってもオドーが従うのは正義だけだ”
[シスコ]君はいまや伝説だよ

オドーは保安主任で法の下に公平に正義を貫き、占領者のカーデシアに雇われていても、区別なく罪を咎めることをしたことが評価されていたと、四人の話は続きます。
しかし、オドーが保安主任として就任した始めのころは、秩序と法の尊守を重視して、正当な取り調べや調査をしなかった、事実が明らかにされる方向に話は進んでゆきます。


いま、どこかの国が歴史認識で隣国どうしで意見の相違があり、それがいがみ合いにのような状態になり、国民の間にも気まずい雲が濃く漂ってきています。

自分の考えを押し通し主張するのではなく、互いにどの部分の考えが違うのか、互いの立場はどのような位置に立っているのかを考えるべきです。
自分の考えが正しいという観点に立っていては、このと解決はいつまでたってもならないでしょう。そして何より政治家などが勇ましいことばで、国民を煽るようなことを言うことだけは控えなければならないでしょう。しかし、今の状況は控えるどころか、より反動的な言動が目立ってきているように感じるのはわたしだけでしょうか。

条件を変える

「テストの条件を変えたんだ。発想がいいと誉められたぞ。負けは嫌いだ」
「勝算ゼロの危機に直面って、嘘なんですね」
「私は勝算ゼロは信じない」

これは、アメリカの今から45年以上前に放映され人気が続くSFテレビドラマの劇場版の「カーンの逆種」の一場面のセリフです。
カーク提督と訓練生サービックが、コバヤシマル・テストについて語っているところです。

コバヤシマルとは、始めから勝算ゼロの訓練プログラムです。その、勝算ゼロのプログラムにただ一人合格したのがカークです。
そのカーク提督が、訓練生の時にプログラムを書き換えて合格したことについて語ったものです。


その前後のセリフも紹介します。
[サービック]:提督、質問があるんです。
[カーク]:質問というと?
[サービック]:コバヤシマルのことです。
[カーク]:君はこれもテストだと思うのか。
[サービック]:いいえ、違います。提督の解答を、ぜひ知りたいんです。
[Drマッコイ]:サービック、この男は訓練生でただひとり、あのテストをクリアした男だぞ。
[サービック]:どうやって?
[カーク]コバヤシマルを救い出せるように、プログラムを変えたのさ。
[Drマッコイ]:詐欺だな。
[カーク]:テストの条件を変えたんだ。発想がいいと誉められたぞ。負けは嫌いだ。
[サービック]:勝算ゼロの危機に直面って、ウソなんですね?
[カーク]:私は勝算ゼロは信じない。・・・


自分の意見を通すためには手段を選ばず、時によっては根本的なものを変えてしまうのも一つですが、これは明らかな不正です。
このようなことがいろいろなところで日常茶飯事に行われるようになれば、信用できるものがなくなってしまうでしょう。
特に国が自ら率先して行ってはいけないです、そうなると国の法律自体が意味をなさなくなってしまうでしょう。

テーマ : 軍事・安全保障・国防・戦争
ジャンル : 政治・経済

私自身も一から学び直しているかのようだ

[And it is interesting to note that as I observe Lal learning about her world... I share in her experience, almost as though I am learning things over again....]

「面白いことに、ラルにこの世界について教えながら、同時に私自身も一から学び直しているかのようだ」


この言葉は、米国SFテレビ映画 スタトレック THE NEXT GENEREATION にでてくるアンドロイドのデータが、「アンドロイドの目覚め THE OFFSPRING」の中で、日記をつけているときの言葉です。

アンドロイドとは、人間に近いロボットでここに登場するアンドロイドであるデータは、いつも感情がないので感情を持ってみたい、また人間になりたいと思っている。そこで、データ自身が自分をコピーして、自分の子供として分身のアンドロイド「ラル」を作っり、データが教え育てるなかで互いに成長し苦しんでいくストーリーです。
その中で、データがラルに教えていくなかで、個人日誌をつけているとき出てきた言葉です。

このデータの言葉は、データが自分が作った分身とも子供ともいえるラルに言ったことばです。しかしこの日記の言葉は、二人の特殊な関係に限らず、ものごとを相手に教えているときには当てはまることです。人にものを教えるということは、常に自分自身も新たな事を学ぶことが多く、そしてなにより、新たに自分自身の存在をも気づかされるものです。

そしてこのドラマのDVDを見ていて特に思った事は、「私自身も一から学び直しているかのようだ」です。人に物事を教えるのには、いつもこのような気持ちで、取り組むことが必要だと思います。そしてそのことは、教える相手がいくら年少であろうと、いくら未熟であろうとも、その相手の人格を認めて受け入れて指導し教えることですから、どこかの団体や学校のように、体罰やパワハラなどとは無縁のことでしょう。

スタートレック46周年

グーグルの検索サイトのロゴが、スタートレック46周年を伝えるデザインになっていますね。
 
googleの「g」がスポック、「o」がウラ、「o」がカーク、「g」がマッコイ、「l」がカトウ、「e」がチャーリになっています。
しかも凝っていて、絵の一部をクリックすると、絵が動きあの1701の音がします。
グーグルのロゴいつも楽しみにしていますが、今日は思わずやっていると思ってしまいました。
追加--
ピカーさんから紹介のアドレスを載せました。

ボイジャー1号、太陽系外へ

米航空宇宙局(NASA)は22日、無人探査機「ボイジャー1号」が太陽系の端に到達したとみられる、と発表した。
このことは人間の作ったものが、太陽系外に旅立つことになります。
五月下旬ごろから「端」に着くと観測される、太陽系外からの宇宙線の急増し、反対に太陽風の高温粒子の観測が減っているそうです。

スタートレックの劇場版第一作は、地球にビジャーという謎の人工物が近づいてくるものでした。そのビジャーは実は異星人がボイジャーを知的人工物として改造されたものでした。そして自分を作った創造主を捜しにやってきたものでした。

ボイジャーは1977年に打ち上げられ、あれから35年です。そのスタートレックの話は、2271年設定ですから今から260年ほど未来のお話です。
夢を膨らましてみます。

スペースシャトル 「エンタープライズ」

アメリカの米航空宇宙局のスペースシャトルに「エンタープライズ」というのがあるが、この宇宙船がイントレピッド海洋航空宇宙博物館に恒久展示されるため、ハドソン川の「自由の女神」の横を通過していったそうです。
「エンタープライズ」といえば、アメリカの人気SF番組「スタートレック」の宇宙船の名前です。このスペースシャトルも、このファンが「エンタープライズ」という名を要望してついたそうです。

ハドソン川の面を航行するエンタープライズの写真は、時事ドットコムhttp://www.jiji.com/に載っていました。
画像は同ページのhttp://jiji.com/news/photos/photo_news/images/450/view0012715442.jpgでみられます。

私も高校のころから、「宇宙大作戦を」見ている一人ですが、このスペースシャトルも一度見てみたく思っています。

スタートレック DS9 夢の古代船

スタートレック DS9  夢の古代船
第68話 "Explorers" 「夢の古代船」

第68話「夢の古代船」

このエピソードを観て、数年前に日本が打ち上げた「イカロス」という宇宙船をおもいだしました。
「イカロス」は「ハヤブサ」と同じように、日本宇宙開発機関JAXAの打ち上げた船で、史上初の太陽風帆航行の船です。始めこのエピソードを見たとき、SFの絵空事と思っていましたが、「イカロス」事実を見ると何もこのエピソードがとりとめもないも話ではないのですね。
しかし「イカロス」はその後はどうなっているのでしょうか、通信が途絶えたともききましたが、「ハヤブサ」のことがあるので、その後が気になります。

あらすじ
ベシアはダックスがレキシントンが立ち寄ることを知らされる。医療チーフのエリザベス・レンズが乗っており、二人は主席を争った中であった。
一方、ジェイクがパッドに打ち込んでいるところに父親のシスコが帰って来た。シスコは伝説の船の設計図を見せる。800年前に、ベイジョー人が初めて宇宙旅行をしたものだ。それは、太陽風を受ける帆を備えたもので、いわば帆船が風を受けて走るように宇宙を旅するものだった。本当に飛べるかどうか、実際に作って試してみると言う。シスコは倉庫でキラとオブライエンに鋸を注文すると、なぜレーザカッタなどの今の道具で作らないのかと聞かれ、「古代ベイジョーの作り方で作るのに意味がある」という。
対立している異星人のガル・デュカットから通信が入り、「知性ある君がベイジョーの御伽話を信じるなんて驚いた。宇宙帆船は壊れやすく、光速以下では無理だから計画の中止をと」言われる。シスコは緊急装置を積んでいるから、1時間もあればキラが救出に来てくれると言い宇宙帆船を作ることに意欲をしめす。
宇宙帆船が完成し、船が出発する。シスコはジェイクと一緒に、帆を張り船はゆっくりと、宇宙の旅を始める。
まずは、90分程太陽まで行ってから、残りのルートを計算するのだ。食事は昔使っていた、無重力用の食料だ。宇宙船は静かに宇宙空間を進んでいる、シスコがジェイクに「聞け」と「何も聞こえない」と言うジェイク。シスコは「その通り、エンジンの音すら聞こえない。まるで海を行く帆船のデッキに座っているようだ」と。
ジェイクは話したいことがあると言い、パッドを渡しこれを読んでと、ジェイクの書いた小説だ。
一方DS9では、U.S.S.レキシントンが到着た。ベシアは、みんなクワークのバーにいることを聞き、ベシアはレンズに合いに、オブライエンと一緒に行く。バーにはレンズがいて、大勢の人と話している。レンズが席をたちベシアの方に歩いてきたので、挨拶をしようと思ったが、ベシアには見向きもせずに行ってしまった。
シスコが小説を読み終わり、面白かったと見込みがあるんじゃないか、書き続けて見ろ、と。ジェイクは、昨日ニュージーランドのペニントンスクールから通信が入て、奨学金が貰えることを話す。
その時、船が揺れマストが1本折れ、スプリットスルがメインスルに引っかかり、スプリットスルを捨てることになる。残った帆だけではデノリアスベルトまでは行けないので、救難信号をDS9に送ろうとする。ジェイクが古代のベイジョー人はこんな時どうしたかと聞くと、シスコは最後までやり通したはずだ。そこで旅は続けられるに見えた。
一方DS9では、ベシアはレンズに無視されたショックでオブライエンとやけ酒を飲んで、部屋で酔いつぶれて歌を歌っている。オブライエンがなぜ無視したか、正面きって聞いてみろと言う。
シスコとジェイクは船の操作をしている。シスコは、ペニントンスクールへの進学を祝うが、ジェイクは断ろうと思うという。一人きりになるで父さんのことが、心配だという。誰か特別な人がいれば安心なんだというジェイク。輸送船の船長さんにいい人がいる、一度あってみてよきっと気に入るから、と。私に女性を紹介するというのかと笑うシスコ。
その時、船が急に揺れ船は加速し始めた。船はワープスピードが出ている、理由は分からない。地図を見ても、この辺に時空の歪みはないはずだ。あるものといえばあちこちのタキオンの渦だ、タキオンには船を動かすほどの力はない。だが宇宙帆船は普通の船とは違う。質量に対して表面積が異様に大きいから、タキオンのスピードは光速より早いため、帆に当たってワープスピードを達し、一挙に何光年も飛んでしまった。現在位置を計算するコンパスが壊れているので、位置も方角も見当がつかない。シスコは緊急信号を送ろうとするが、装置は故障していないのにDS9の応答はない。通信が届いていないほど遠くまで来てしまったということになる。
DS9では、クワークのバーでベシアはレンズのところへ行き、失礼と声をかけが、レンズは誰だか分からない。ベシア自分の名前をいと、レンズはベシアをアンドリア人だと思っていたと言う。
宇宙を旅して、新しい種族や病原体に出会うなんて刺激的だと言うベシア。
レンズは星図作成のための調査飛行がほとんどで、行った先で運良く新しい生物を発見すると嬉しいだけ、と。レンズはDS9の仕事を希望すれば良かった、ベシアのように長期に渡って研究できる環境が羨ましい
一方宇宙帆船のシスコとジェイクは、窓の外を見ると、カーデシア戦艦団見える。デュカットからの通信が入る。「一番早くにお祝いを言いたかった」と言い、カーデシアの領域に到達したことを伝える。タキオンの渦のでデノリアスベルトも一気に通り抜けられのだ。デュカットはカーデシア政府からのメッセージを読み上げる。それはシスコを称え、同じこの日に、ベイジョーの古代船の不時着現場が見つかった内容を伝え、カーデシア艦からは、色とりどりの花火が打ち上げられた。

台詞から
・帆船が風を受けて走るように、こんなものが本当に宇宙を飛ぶの? わからない、だから実際に作って確かめてみる。
・これって本当にあなた一人で作ったの? 設計図の通り造った間でだ。
・そっくり再現したかった当時のままに
・エンジンの音すら聞こえない、まるで海に浮かぶ帆船に乗っているようだ。デッキに座って、星空を見上げて眺めるのでなく、周り一面が星だ
・どんな気持ちだったのだろう、こんな船で宇宙に旅立ち、どこに行き誰に会うか分からない。
・長期間の研究ができて本当に羨ましい
・作家って自分の経験をもとにものを書くでしょ、ここは人生経験を積むには最高の場所と思う
・古代ベイジョーの心を貴殿は受け継いだ、奇しくも貴殿のカーデシア到着を祝うかのように、古代ベイジョー船の不時着現場が見つかった、発見が進めば船の残骸も発見されるであろう、貴殿が乗っているのと同じ船だ。

感想
このエピソード、ベシアとレンズの話しと、後にでてくるシスコの恋人の伏線、ジェイクの将来のことが書かれていますが、古代宇宙船のローテックの話とのつながりが、あまり感じられないですが、ベシアとオブライエンとの掛け合いの面白さがこのストーリーを深刻にしないのがよいのでしょうか。
シスコは古代船の夢を追い、ジェイクは作家になる夢を追い、ベシアは儚い恋物語、オブライエンはそれについて囃している、男の幼稚さが表されているように思う。
ベイジョーは、800年前に深宇宙に出る技術があったのに、どこでその技術を捨てる道に向いたのか、それがいずれエピソードの中で、解き明かされて行くと思っていましったが、シリーズ終了まで謎なのがざんねんでした。
カーデシアのデュカットは、たいがいはいいイメージででてこないですが、このエピソードは素直で公正でしたね、最後に祝福の花火で迎えるは、粋なところがありました
ベシアとレンズの会話で、互いの職場の環境は無い物ねだりとも言えなくないですが、辺境医療の現場で尽くしている人と、大学病院で研究に携わっている人、それぞれの問題をさらりと流していますが、この部分だけでも一つのエピソードができそうに思います。
風を捕らえて進む帆船は魅力的ですね。船でなく車でも同じような事が言えると思います。昔の車はエンジンを使っているが、身体と一体になっているように思う。フォルクスワーゲンのカブトムシなど、エンジンとハンドルとタイやしかないような車だが、アクセルを踏むとエンジンの回転が体に伝わってきて、今のエンジンの回転数と車の速度が判る車だった。今のハイブリットカーなどはそんな事を体で感じる事ができない。
スタトレックのTNGシリーズに「エンタープライズの面影」のエピソードで、次のようなのがあったと思う「昔のエンタープライズは廊下を歩いていると、今エンジンがどのようにスピードを出しているか判ったが、この新しいエンタープライズは大きくても、・・・・・」

スター・トレク ヴォイジャー 「原始惑星の人々」

スター・トレク  ヴォイジャー 「原始惑星の人々」
第168話 "Natural Law" 「原始惑星の人々」

・あらすじ
チャコティとセブンは、リドス星のワープ工学の会議に出席するために、シャトルで会場に向かう途中、美しい景色を眺めるため寄り道をしていた。そのとき、謎のエネルギー・バリアにに接触して、その中に墜落して中に閉じ込められてしまう。二人は転送で緊急脱出したが、チャコティーは足を怪我してしまう。周囲を調べると住民を見つけるが、それはリドス人と違い有史以前の生活をしているヴェンツー族という人々だった。ワープ技術以前の人種なので、彼らに見つからないように、シャトルの残骸を見つけにいく。
一方デルタフライアーで惑星リドス上空を、飛んでいたパリスはドリスの航行規則に違反し、ドリスの教官のもと飛行訓練を課せられる。

チャコティーは怪我で感染症にかかっているので、セブンは一人でシャトルの残骸を見つけにいくが、チャコティーはヴェンツー族に見つかってしまう。
チャコティーはヴェンツー族に捕まり洞窟へ連れて行かれ、薬草などで足の手当てをしてもらう。セブンはチャコティーがいないので探しにいき、艦隊の規則に反し未開のヴェンツー族の集落にいるのを見つける。
夜明けをまってセブンは、再びシャトルの残骸を見つけにいくが、木の株につまづきトリコーダを落としてなくしてしまう。
チャコティーは言葉が通じないので、身振りや地面に絵を描いてコミュニケーションを試みる。
チャコティは杖を作ってもらったが、ヴェンツー族が自分の入れ墨やセブンのインプラントを真似していることを知り、艦隊の規則に反し、未開の種族に深く干渉してしまっていることに気づく。
セブンはシャトルの部品を探しにいくが、夜になり雷がなり寒さに震えていると、好奇心旺盛なヴェンツー族の少女が、セブンは石と草汁で火を起こすのを見、暖をとり毛布や食べ物を渡してもらう。朝になりシャトルのディフレクターの場所に着き、ヴォイジャと通信する作業に取りかかる。
一方ヴォイジャーではチャコティたちが会議に出席していないことを知り、シャトルの残骸が空中にあり、何らかのエネルギーバリアの上に乗っているのを見つける。チャコティーとセブンはバリアの中にいると思われるので、捜索の協力をリドリス政府に要請するが、バリアは何百年も前に異星人がヴェンツー族をリドス人から守るために設置したもので、バリアの発生機は中にあり、自分たちも中に入れなく、バリアの解除もできないとの返事が返ってくる
シャトルのディフレクターで通信を試みる、セブンはこの辺りは強力な磁場のために、干渉して通信ができないのを知る。500キロはあるディフレクターを別の場所に移すため、ヴェンツー族に手伝ってもらって運び、バリアを停止と通信に成功するが、それと同時にバリアも消えてしまった。興味旺盛な少女が、ディフレクターに触って、感電して気を失ってしう。
バリアが解除されたのでチャコティはヴォイジャーに帰還するが、セブンは少女を治療するために地上に残った。
治療を終え元気になっった少女は、セブンに別れ際に毛布を贈る。
一方ヴェンツー族の居住地には、バリアがなくなったためにリドス人の調査隊が現れた。宇宙艦隊の他文化には干渉しないという、規則を貫くのか。今のヴェンツー族を守るのか。リドス人によって教育され新たな文化を築いていくのか。ヴォイジャーはディフレクターを転送してバリアを再び張ることになる。
貴重な資源やヴェンツー族に興味をもつリドス人は抵抗するが・・・・・・。

台詞から
・ワープ・フィールド力学はいつでも学べるが、このような景色を眺めるのは貴重だ。
・素晴らしい種族だった、接触を避けたかった、何も影響がなければいい。
・施設を整え教育する、ヴェンツー族には、大きな恵みだ。バリアを消した者に感謝するだろう。
・開発はヴェンツー族に有益では、彼らは知的ゆえ、教育や科学技術で生活が向上するだろう。
・初めてヴェンツー族に会ったときは、原始的で興味はなかった。だが彼らは機知に富み自信に満ち、自立した種族だとわかった。孤立は可能性を狭めるが、解放も独自性を損ねる、だから孤立も終われば特異な生き方も終わる。
・多文化に我々の技術を渡さないという方針です。文化に干渉し歴史を変えることになる。


感想
16世紀アメリカへの入植者が先住民の文化を破壊したように、外の者も悪意を持って侵攻しようとしていなくても、そこに住んでいる人の文化に何らかの影響をあたえるのは間違いないことです。しかし、文化は他の文化が入ってこなくても文化とは時間が流れるように、文化も変わっていくものです。
人知が向上し社会制度が整備され、物質的・精神的に生活が豊かになっているはずだが、深刻な影響をもたらしていることに対してのメッセージでしょう。
先住民の将来に不安も残るが、バリア外の者が進歩するのと同様に、内に住む彼らも進歩していくものだ。
ヴェンツー族未開ののんびりした雰囲気と、セブンの神経が高ぶり興奮気味なのが、対照的であったが次第にヴェンツー族に癒されていくのが、現代の齷齪した生活に問いかけている。
ヴェンツー族を保護しているバリアを解いてしまうのは、私達にとって当たり前の便利な文明も、一足飛びに文明を発展させることは、精神的な準備もできていないので、その種族にとっては迷惑なことが多いように思える。
少し前、西洋諸国が植民地政策でアフリカやアジアに、またアメリカ大陸の民族に、西洋風の文明を押しつけ貨幣価値を押しつけ、その民族の価値観を破壊し、疫病をもたらし免疫のない民族を汚染し消滅させてしまったことは歴史に残っていま

スタートレック ヴォイジャー 「天の精霊」

スタートレック ヴォイジャー 「天の精霊」
第25話 "Tattoo" 「天の精霊」

チャコティたちが、物資を補給するために、無人の惑星に上陸して探査していた。そのときトゥヴォックが人工的に作られた印を発見した。それを見たチャコティーは少年のころに父ととも探検をしたときのことを思い出した。
それは、部族の人たちと一緒に、自分たちの祖先を捜すために、密林の中を探検しているときの出来事だった。密林の中の倒木に記された、彫り物を少年チャコティーが発見した時のことで、父から祖先が火を熾した時に、森の木と大地の恵みに感謝し、再生を祈る印でチャ・ムジと言うと教わった。
昔チャコティーたちの一族、ゴムの木族はもうどこにもいないが。一部は森を出ずに、ほかの種族とも交わらないといい、森の奥深く進んで入ったと言われている。少年チャコティーは父に尋ねた、「だから未だに燃料を使わずに焚き火を燃やしているのだ。」すると父は、「それが彼らの選んだ生き方だ、我々が転送装置を使わないのと同じだ。」
母船のヴォイジャーでは、マイズルマン少尉がホロブラムのドクターに診断を受けている。ドクターは自己学習型のコンピュータなので、実に愛想のない対応で診察をしている。助手のケスは、もっと患者の身になって対応すべきではないか、病気に患った者は不安なもので、もっと注意すべきだと、ドクターに忠告するが、コンピュータは病気にわかからないので仕方がないと判断する。
探査から戻ったチャコティーは艦長に報告するとともに、天の精霊とゴムの木族と交流して教えを受けた言い伝えを話すと、艦長は「子供の頃地球で見た物と同じ物が7万光年離れたところで、見られるのは不思議だ」と。
惑星からは宇宙船の航跡が残っているので、それをたどっていくことにし惑星を見つる。
その惑星には大量のエネルギー資源があることがわかり、惑星の住民に採掘の許可をえるために、地表に降りようとするが、転送しようとする磁気嵐が起き、シャトルで降下すると嵐が起きてしまったが、何とか地表に降りることができた。
一方医療室ではホロブラムのドクターが、自分で風邪の症状がでるように、プログラムを書き換え風邪の疑似体験をしていた。
地表に降り立ったチャコティたちは、地球にしかないはずのランの一種や、タカが飛んでいるのを目撃する。ニーリックスはタカに襲われ怪我をし、ヴォイジャーに転送収容される。そしてチャコティーが少年時代に旅をした時と同じように、先ほどまで人がいたと思われる、無人のあばら屋を見つけた。
少年時代父がしたように、チャコティーは部下に、脅威を与えないように武器を置くように命じた。しかし上陸班は嵐に巻き込まれて、シャトルに避難することにしたが、チャコティは惑星の住人を目撃したので、追いかけようとして倒木の下敷きになり意識を失ってしまう。他の者は無事緊急転送収容された。
一方ドクターは29時間たつと、風邪の症状が消えるようプログラムしていたが、30時間たっても症状が消えず、プログラム異常だと不安にる、実は助手のケスが風邪の症状のプログラムの終了時刻を2時間延長させていたのだった。
一方ヴォイジャーの作戦室ではチャコティーの救出のため、転送降下もシャトルも使えないので、ヴォイジャーで地表に着陸することにする。
チャコティーは気が付き、トリコーダーで上陸班の反応がないので、無事帰還できたことを知り、嵐の時に見失った住民を見つけることにする。そこで、洞窟をみつけ中にはいると、ゴムの木族が「天の精霊」と呼んだ子孫と出会い、自分たちのルーツや成り立ちを知ることになる。

台詞から
・大地の恵みに感謝し再生を祈る印、チャムジという。
・此の土地は多様な生き物が生息している、自然界のあらゆる生命と友になれと教えたかったのだろう。
・生命や大地を軽んじる者どもに迫害されて滅びたと聞いた
・そのタトウをしているのは、我らの祖先に選ばれた者たちだ。
・地球で狩猟民族に出会った、彼らは言葉や文化はなくあるのは、火と石斧だったが、大地を敬い他の生き物を尊ぶ彼らの姿に深く感動した。
・その者たちを後継者と定め、種族の繁栄を祈り遺伝子を分け与えた。
・やがて彼らは、冒険へ駆り立て、新天地を求めて雪の大地を離れ、何千年という長い時をかけて地球全土に広がった。新たな土地で新たな文化をそだて繁栄と栄光を極めた部族もいるが、やがて外から来た人間が武器や疫病を持ち込んだで滅ぼされた、生き残った者達も他の社会に同化していった。そして其の姿は消えていた。
・「戦うつもりはないと言うのは、地球の征服者のよく使う常套句だ。」「そう言うときもあったが、長い時を経て地球人は変わったんだ。」
・聞こえるか、このタカがなんと言って鳴いているか。

感想
英語の原題からして、チャコティーを主題としたエピソードだと言うことがわかります。
心地よくさせ爽快を感じさせる、エピソードで。ネイティブアメリカンのと新大陸の入植者の話を、地球外の文明の進んだヒューマノイドと、太古の地球人をの話に見立てて、文化文明とは何かを問いかけるエピソードで深く考えさせられた。
チャコティの生い立ちや信仰の原点などが描かれ、タトウの言われもわかり、楽しい面も作られている。
人類はなぜ此の世に生が授けられているのか、考えさせられるさくひんでした。
数年前以、アマゾンの奥やブラジルとペルーの国境近くで、文明を拒絶した種族が発見されたニュースを聞いた事があります。
彼らには、今までにもコンタクトが取られたことがあるが、中には文明と接したくないと、密林の奥に姿を消した者もいるとききます。

また、太古の生活ではないが、アメリカにはアーミッシュのように、電気ガスを使わずに中世の生活をしている人もいるので、太古とまでいかないが進んだ文明を拒絶している人もいるのです。

スタートレック ヴォイジャー 「聖霊の怒り」

第49話 "Sacred Ground" 「聖霊の怒り」

ネカーニ星の神殿を訪れたケスは興味本位で誤って、謎のエネルギー・フィールドの触れてしまい意識を無くしてしまう。ドクターも治療方がわからず、ネカーニ星の行政官に助けをこうが、政教分離で行政官としてはなにもできないといわれる。行政官から特別な儀式を受けた修道士は、エネルギー・フィールドを通過できると聞き、ジェイウェイ艦長はケスを助けるため其の儀式を受けることにする。
修道会のガイドに案内されたジェイウェイは、3人の老人が待つ部屋に入っていくが、3人はこの部屋に入ったのはいつからか忘れるぐらいの時間が経っているのをしり、案内人に別の方法がないか頼むと、今度は石を手のひらで抱え持ち、何が見えるかとわれるが、何も見えてこない。やがて妄想が見えてくる、課題を与えられず絵を描いていたり、ガイドと問答をしていたり、岩登りをするのが見えてきた。
次にネセットという籠を差し出され、手を入れるように言われ、手を入れると何かに刺され、気を失ってしまう。
気がつくと、柩のような箱に臥わっている。気がつくとどこかの海辺に立っている。そこで、古代の王の願いを聞き入れたように、私の願いを聞き入れてほしいと乞う。

台詞から
・「艦長は宗教的儀式を信じない方でしたよね。何を期待していらしゃるのですか」「聖霊と話せるとは思っていない、儀式で何が起きるかわかるかも」
・どんな宗教にも教義の根底には科学があるのよ
・私は幻影の(ビジョン・クエスト)科学的説明を聞いた時に、神秘性が失われて酷く失望した。ネカーニ人も神秘性を失われたくないのでしょう
・「あなたは、本当に装置が好きなのね」「何時も役に立ってくれてるわ」
・この儀式自体は無意味なの、大事なのは如何にして聖霊に近づくかよ
・儀式そのものには意味がないと言ったはずよ
・彼女を救う力はあなた自身の中にある
・何が儀式か判らないが、挑戦とは自らが己の身に課すものだ。
・何でも理屈で解決できれば、信仰など必要がなくなる
・異文化の宗教を尊重するのと、自分が信仰するのは意味が違う
・科学を信じていても、科学では解決できない問題に直面しているのに、科学への信仰は岩のように堅い
・神殿に入ってどうなるか誰もわからない。その答えを知っているのはあなただけよ
・私にも理解できない、だからこそ挑戦なのよ


神聖な場所でのケスの好奇心も相当のももので、責めら手も弁解のしようのないものです。艦長のケスを助けたい熱意も相当なものです。ケス自身の行動とネカーニ星の文化や決まりなどから、いつもなら艦隊誓いで諦めてしまいそうですが。ネカーニ星の行政官も良心的で物わかりのいい人で、艦長にたいして非常に協力的でした。
ジェインウェイの宗教的儀式への挑戦は、エネルギー・フィールドを通過を通過できる力を得られるためのもので、純粋な宗教的関心からではなかったです。そのため、儀式でのなかでの自分との対話は、ただでさえ禅問答的にでしたが、1時間のエピソードでは描きにくいのか、わかりにくく難しいもになったですが、よくできた作品だとおもいます。
ジェイウェイ艦長は科学的論理的の象徴で、儀式はそれに対峙する宗教的観念的なものとで、その二つがどのような関係にあるのかを描こうとしたエピソードのようでした。いくら科学技術が発達しても全てが科学で割り切れるのではないです。
いまの社会制度は目に見える物を数値かし、言葉で説明できるものでないと正しくないとされるようになってきています。このような社会に疑問を投げつけ、今私たちの住んでいる現代文明のあり方を問直しているようです。
繰り返しになるが、ジェインウェイはチャコティに「挑戦」という言葉を使っています。宗教的体験の前と後での「挑戦」のことばの意味が違っている。初めは科学者として、儀式を終えたあとは修験者としてです。科学と信仰の二つのことを描いて興味深いエピソードです。
いつもなら、チャコティは儀式などに対して意味を置き重要視するのだが、副長として解任をほのめかしてでも、ジェインウェイに異をとなえるのは、クルー全員の安全と艦隊の規律を守るという姿勢をしめしている。今後のチャコティの副長としての在り方を予見させています。最後の艦長の意味深な態度は面白かったです。ドクターの科学理論にもとづいた説明を聞いているときのジェインウェイの怪訝な表情。(私にもドクターの言っていることはチンプンカンプンですがしかし、ケスにはよく判っているゆだ)

私の持っているスタートレック関連の書籍

私の持っているスタートレック関連の書籍

スタートレック指揮官の条件
ウェス・ロバーツ/著 ビル・ロス/著 岸川靖/訳
ダイヤモンド社    1,995円
「新スタートレック」を題材に、ピカード艦長がシフト遂行中に経験した出来事を、例えて後身の養成のためのリーダーシップ論ともいえます。








生命と情報の倫理 『新スタートレック』に人間を学ぶ
渡部明/著
ナカニシヤ出版    2,520円
人間と人工知能、ネットワーク倫理、遺伝子操作、死刑問題…新スタートレックのエピソードに込められた問題から、倫理とはないかを考え解いている。


COMPLETE STAR TREK THEME MUSIC









宇宙大作戦からエンタープライズまでの5シリーズと、劇場版の1作から9作までの、オープニング曲の楽譜です。

この本を買ったけれど、よく考えると私は楽譜が読めない。宝の持ち腐れの本です。
劇場版の「メネシス」と「11作目」の曲が入ったのはあるだろうか。


スタートレック エンタープライズ 「死の観察者」

第87話 "Observer Effect" 「死の観察者」

エピソード
メイウエィーザとリードが二次元チェスをしている。二人の会話が妙だ。実は身体のないオルガニア人という異性人に、身体を乗っ取られているのだ。
ホシとタッカーが船外任務から帰還途中、突如タッカーが発作を起こしてしまい。ホシが初めて操縦竿を握り帰還する。二人は何らかのウイルスに感染している疑いがあるので、除菌室に隔離される。
ホシとタッカーは、シリコンベース細菌に感染して、助けることができないと判る。しかも、他のクルーにも感染する可能性が非常に高いのだが、エンタープライズのクルーたちは助けようとする。
オルガニア人はその様子を観察するために、メイウエィーザとリードに乗り移っていたのだ。
オルガニア人という異性人は、何人かのクルーに憑依する。オルガニア人は、強力な鎮痛剤を打たれたホシとタッカーに憑依して、二人が会話しているところを、フロックスに見れれ気づかれてしまう。オルガニア人は再びメイウエィーザとリードに、憑依してクルーを観察しつづける。船長とフロックスの身を投げ出した治療に、心動かされ正体をあらわす。

台詞から
このエピソードは、深く衝撃を受けたが、あまり台詞には心に留まるものはなかった。
ここに、書き出したのは最後の方の台詞だ。
・理解できない。絶望的だと判っているのに何故助けようとする。
・他の種族の発展に、干渉しない方針は理解できる。その決断は難しい。
・進化には大きな代償を払った、他者への思いやりを失った。他者への思いやりがあってこそ、生きる意味がある。それを全部無くしてしまうなら、進化などしたくない。


このはなしは、TOSの第27話「クリンゴン帝国の侵略」に出てきたオルガニア人を登場させているが、二つの話の関連性はあまりない。

しかしこのエピソードには、スタートレックの基本的な要素といえるものが、いくつも詰め込まれていて観ていて楽しかった。人間性の肯定的な面が描かれている所が、初期からのファンには親しみ易い。
このエピソードのように、人間としての資質は何かと問い詰める、作品は私は好きで感動も大きい。

リード大尉がオルガニア人に憑依され、元のキャラクターとの違いが違和感を感じさせ、異性人が観察しているという演出を盛り上げている。
ホシとタッカーが、狭い隔離室に閉じ込められ、気を紛らわせるために、互いに身のうちの過去を語りあう。人は異性の同僚と密室の隔離される状況になると、今まで疎遠であっても、身のうちをさらけだしてしまうのだろうか。
ホシが合気道は黒帯だそうだが、いくら気に入らない上司だろうが禁止されているポーかを注意されただけで、腕をへし折ってしまうのは、士官学校を退学させられだけあって、相当の不良だったのだろう。
ヴォイジャーのパリス以上の、不良だったことを初めてしった。普段は猫を被って入るのだろう。

この作品は特別な舞台セットもロケもなく、またCGにもそれ程お金を掛けてない。それぞれのキャラクターを俳優が作品の中で演技と演出すれば、よい作品ができるのだろうが、今一つ全体の構成が欲張りすぎているのか、一つ一つが軽く扱われてしまっている。

NASAの 探査機 「VOYAGER」

1977年にNASAが打ち上げた、探査機「VOYAGER」が太陽系を出るそうだ。

スタートレックの映画を思い出した。

スタートレックの劇場版大作は、正体不明の謎の物体が一刻一刻と地球に近づいてくる。
その謎の物体は自らビジャーとなのり進路を妨げるものは破壊して進んでくる。
そのしかし、ビジャーはかつてアメリカが打ち上げた、探査機「VOYAGER」だった。
「VOYAGER」は地球外生命に改造され、「VOYAGER」を作った者のを探しに行くようプログラムされ地球に戻ってきたものだった。
こんな話だった。「VOYAGER1号」打ち上げのニュースは、新聞に載って地球外生命に伝えるための、プレートの内容も載っていた。その内容はこの「VOYAGER」は太陽系の第3惑星から発射されたもだと印されていたのを記憶している。

あと、二百数十年すると「VOYAGER」が、地球に戻ってくるだろうか。

スタートレック ヴォイジャー 「遠隔起源説」

第65話 "Distant Origin" 「遠隔起源説」
第3シーズン

火山活動が活発なハノン4号星の洞窟で、ヴォス人のゲイガン教授が(エピソード「ケイゾン総攻撃」のとき殉職したホーガンの)骨を発見する。遺伝子標識が、ヴォス人と、多数の共通点があることを確認する。兼ねて主張していた「遠隔起源説」の実証の為、元老院に発見した骨と同じ遺伝子を持つ宇宙船を探すため、援助を要請する。元老院はゲイガンの説が実証されると、ヴォスの歴史や文化を根底から揺るがされるのを恐れ、ヴォスは生命の第一の種である教義に反すると言われ、反逆罪に問われてしまう。しかし、ゲイガン教授は遺体と一緒に見つけた、記章からU.S.Sヴォイジャーであることを突き止め、この宇宙船を見つけ証明しようとする。ゲイガンたちはヴォイジャーを発見し、空間位相変異遮蔽という装置で、ヴォイジャーに潜入し調査する。だが、ハリーキム少尉にブリッジで探知されてしまう。ゲイガンの助手ヴィアは捕捉され、ゲイガンはチャコティを拉致してしまう。チャコティは自分の解放と引き替えに、地球についての情報与え「遠隔起源説」の証明に協力することを約束する。
ヴォイジャーでも、助手ヴィアDNAの遺伝子標識が、地球人と多くが一致することを見つけ、地球の恐竜エリオプスが祖先だとわかる。ヴォスの祖先は天変地異に巻き込まれ、生き残った者が地球を脱出したのかもしれない。ヴォスと地球人は同種だと証明でき、チャコティはヴォイジャーに帰還することを望むが、ゲイガンは元老院に遠隔起源説が正しいことを証言してくれと頼む。そのころヴォイジャーは、ヴォスの巨大なシティシップの中に、船ごと捕獲収容されてしまう。
元老院はゲイガンに法廷へ出て、「遠隔起源説」を誤りだったと認めなければ、ヴォイジャーを破壊すると言われる。ゲイガンはやむをなく、学説が過ちだったと証言し、ヴォイジャーは解放された。


台詞から
「あなたは自分の学説の、危険性につて考えたことはないのですか。我々が信じてきたものに、疑いをなげかけている。社会に対する挑戦です。」
「事実はどう解釈するかで違う。そんな説は認められない」
「良くないのは、傾倒し過ぎて、判断が歪められることです」

「実にすごい科学を持ち進歩したのに、大昔恐ろしい災害を予見する者が現れ、その開発は教義により禁じられ、何千年もその場に立ち止まってしまた。」「しかし、勇敢なものがあらわれ、その教義に挑戦する人々が現れ、彼らの功績で社会は新たな発展を遂げた。それにより教義が修正され今の教義ができた。」「変化することが困難なのは、地球も同じだ、新しい考えは疑われたり恐れられたりする。だが受け受け入られれば、その時進化が起こり目が開かれる」
「ボロボロになり逃げてきたのなら、種としての尊厳も種の遺産もない」「それは逆だ、地球で恐らく最も古い知的生命体であった祖先は、地球が災害に見舞われた時に勇敢に宇宙に飛び出し、先祖はみんなで協力しあい文化の土台を作り上げた。己の地球の起源を否定するのは、真の遺産を否定することです」

---
ヴォスは定住しているか。それともの宇宙船スターシップで旅を続けてるのだろうか。
スタートレク、TOSに「宇宙に漂う惑星型宇宙船」やVGRに「自由は愛をも越えて」など、宇宙船で流浪している物語があります。そして、共通するのは、旅を始めたころの目的を忘れてしまっていることです。

これもその中の一つですが、テーマが保守性が改革や進化を妨げ、時には真実から目を背けてしまうことがある。このことを、ヴォス人の「教義」に対する保守性を、ガリレオの話を例えて解りやすく描かれています。

平和が永く続くと新しい考えを認めることは、社会に混乱を与えないか心配してしまう。
人はややもすれば、既存の価値観・世界観に囚われしがみつこうとする。権力を持った者の方が、往々にしてしがみつこうとするが、その時からその組織は腐敗が始まってしまう。自分の地位やあり方を守っり、持っている既成概念を打ち破ることが、難しいことを教えてくれています。

協議とか教えを守るのは大切だが、それにより事実から目を背けて、教えを守り秩序を守るのも一つのあり方だろう。
それとも混乱を生んでも真実を見、前に進んで行くのか。
今の、地球の国際社会を見ていると、教義などを守り秩序を作ろうとすることから、内乱や紛争などが起きているのではないだろうか。

中世のヨーロッパはキリスト教の教えを第一とし、他の宗教などを邪宗とし、迫害し果ては魔女裁判や宗教裁判などで、正当化しようとしたが、庶民にとっては暗黒時代といっていいだろう。今の時代にそのような、社会には戻らないようにしたいものです。

しかしどれだけ、文化・文明・社会制度・政治体制が進んでも、いつでもガリレオの宗教裁判のような問題は起きるだろうと、妙に納得させられました。


最後に、
地球が起源と疑わないようですが、逆はのエピソードも考えられないのでしょうか。実は地球から遠く離れた星域に、人間の起源があったと。・・・・
異星人が太古にやって来ていた、話は幾つかありますが。
「天の精霊」では氷河期にやってきた異星人が地球人にメッセージを置いていってます。
また、劇場版の第4作「故郷への長い道」では、鯨とコンタクトを取りにきています。

スタートレック TNG 「流浪のベイジョー星人」

第103話 "Ensign Ro" 「流浪のベイジョー星人」

カーデシアとの国境近くの連邦の入植地、ソラリアIV号星のコロニーが攻撃される。「ベイジョーの独立戦線」と名乗るものから犯行声明が入る。
エンタープライズはケネリー提督とテロリスト対策を検討する。提督の話ではテロリストのリーダーはオータという男で、カーデシアのコロニーも攻撃している。ピカード艦長に、彼を手段を選ばず捕まえろと命じる。ケネリー提督はロー・ラレンにこの件の任務を遂行のため着任させる。ロー・ラレン少尉は、死傷者を出す命令違反をし、その罪で収監されていた。
ロー少尉がエンタープライズ着任するため転送された時、服務違反のイヤリングをしていたが、命令により外させられる一場面がある。
作戦会議でベイジョー人のリーダー、ホルツァに会う話になるが、ロー少尉は真のリーダーはケーブ・フェロアだと提言する。
ピカード艦長はフェロアに会い、オータの居所がわかったら連絡する約束を取り付ける。
バーラウンジでガイナンはローに話し掛ける。「不幸に酔っているんじゃない?」と一方的に話かけ「良い友人になれるわね」いって別れる。
オータのいる月に降りるため、ピカードたちが転送室に集まるが、ロー少尉は一人で六時間前に月へ降下していた。
月に降下したピカード達はテロリストに囚われる。そこへオータとロー少尉が現れる。オータはコロニーを攻撃したのは、自分たちではないといい。君たちは陰謀を進める上での、一つの駒にされていると告げる。
ロー少尉は無断で行動したことに対して、謹慎処分を命じられ自室に居るとガイナンが入ってくる。ロー少尉は「自分が誰かに操られているような気がする」と胸の内を語る。ガイナンはロー少尉に、胸の内をピカード艦長に、話すようすすめる。ロー少尉はピカード艦長に、提督からオータにテロ活動をやめさせ、その代わりに武器を譲渡する極秘任務を受けていたと告白する。事態の重大さに気付いたピカードは、提督の裏をかこうじゃないかとロー少尉に言う。

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台詞から
「我々とは住む世界が違う、君たちは外交や戦略だが、我々は切羽詰まってる、毛布も食料も十分ではない。この苦しみは君らにわかるか」
「本当に一人になりたかった部屋にいるわ、バーに来るのは人の中にいたいからよ」
「真実は見る人によって違う。美しさが見る人によって違うように、人によって価値観は違うものだ」
「できれば艦隊に残ってみないか。このユニホームは私には窮屈です。そのうち慣れるさ」

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この21世紀の地球にも流浪の民はいる。内乱や戦争により難民となり、迫害を受けている人々もいる。
そして、資源があるから地理的に戦術価値が高いからと、大国から援助を施され、価値がなくなると手を引かれてしまている国々もある。
現実の地球をみるような感じである。

ピカード艦長が難民キャンプを訪れて、その悲惨さに驚いたところを見ると、連邦は非連邦加盟のベイジョーの姿を市民にあまり見ようとしていない。このような所は、今の21世紀の国々とあまり変わらないと感じました。

また、ロー少尉が着任した時、イヤリングをつけていたこと、名前をローと呼んでくださいと訴えたこと。話の最後に、イヤリングをつけることを条件にしたこと。民族としての誇りとアイデンティティを互いに大切にしなければならないと、訴えかけ描き込まれている。
日本人は、姓名を逆にして呼ばれることに対して、抵抗がないように思う、むしろそれを良しとする傾向があるが・・・。

ガイナンに言った言葉とピカード艦長に言った言葉が、印象的です。 ロー「操り人形のようにあちこちから糸を引かれて自由がきかない」
ガイナン「あなたやわたしのように故郷を失った者は時々そんな気分に襲われることがあるのよ」

ローがピカードに「カーデシアに拷問され、父が命乞いをしているところを見て、情けなく思いベージョーであることを恥じました。大人になってあの時の感情を、完全に拭い去ることはできません。もう自分の種族を恥じて生きるのはいやです。誇りを取り戻したいのです。たとえ連邦にいても私はベージョー人です」

スタートレック TNG 「DEJA Q」

第61話 "Deja Q" 「DEJA Q」
第3シーズン

エンタープライズはブレール4号星の月の軌道がずれその調査に向かった。その時、Qが現れ「パワーを剥奪されQ連続体から追放されたと」いいクルーに雇ってくれと懇願してきた。
ピカード艦長等は、Qの言い分には信じきれず、月に軌道がずれはQの仕業でだと疑っていた。
そんな中、エンタープライズにカラマレインと言う知的なガス状の生命体が接触してくる。カラマレインはQに復讐をしにきたのだった。
エンタープライズが月の軌道を調整しているとき、シールドを下げた時に再びカラマレインがQを襲ってくるが、データがQを助けようとするが、データは放電して機能停止をしてしまう。
Qは、データが身を呈して自分を助けようとた、データの人間性からくる犠牲になる行動に自問する。Qは自分がエンタープライズにいるから、月の軌道を修正する事ができないとして、シャトルで一人脱出してカラマレインをおびき寄せ犠牲になろうとする。

台詞から
「人間は知識欲が強く、それが進歩の原動力となる」
「感情がないので悩んでいます。好奇心は人間並なので知りたいことばかりで、常に疑問ばかりです。笑いや怒りなどの感情を経験してみたい」
「能力を発揮するためには、人間関係の形成が不可欠です。さし当たり必要なのは強調性です」

最初から滑稽でした、Qがアダムの姿で登場、服を着ていないのはパワーが無いことを予感させます。でも超越的な力を持ち傲慢で驕り高ぶるQは、その力を失っても傲慢なのは人は、生まれ持ったその人の質はなかなか変わらないと教えてくれているようです。現実の日常にも傲慢で高飛車な人間はいます、その上自分では進んで行動をせずにいる人が。人間にとってQは反面教師として描かれています。
超能力を失い人間になったQは、横柄だけで自分ではなにもしない人間になり下がり。人間とは何かと問い求めているデータが、そのQを救うため自分を犠牲にする。データとQが対比して観ると、面白くもあり考えさせられる。
最後に、シャトルに乗りカラマレインをおびき寄せて、自分を犠牲にしてでもエンタープライズを救おうとするQ、そのなかには謙虚さはなく傲慢さに満ちていた。どんな驕り高ぶった人でも、愛するところがあるといい、最後のラテン楽団はQとして精一杯の喜びと恩返しも、Qらしく滑稽に描かれて楽しい。 喜劇的で面白いエピソードでした。

最後のデータが笑うところ、笑っているところと、シラケているところの差がよいく、流石「ブレント・スパイナー」です。
常に、アンドロイドと人間の動き、動作の違いを表現してきたのが、演技に現れている。

無人探査機「ドーン」とスタートレック

「はやぶさ」に続いて米国の無人探査機「ドーン」が小惑星「ベスタ」の周回軌道に乗ったそうだ、一年かけデータを収集して、その後別の小惑星に向かうそうだ。

大学生のころ米航空宇宙局が、無人探測器ヴォイジャー1号を打ち上げ、探測終了後は太陽系外に放出されるというニュースがあった。その探測器には、地球の位置などの情報を記録したプレートをつけていたそうだ。
「はやぶさ」は地球に帰還したが、この「ベスタ」は地球に戻ってくるのだろうか。それとも、最後は宇宙空間の永遠の旅にでるのだろうか。

無人探測器ニュースの数年後に、「スタートレック」の劇場版映画がロードショウされた。
その内容は今でもよく覚えている。[未知の探査船が地球に接近し、進路に当たるものすべてを破壊しながら進んでいる。という内容だった。しかし、実はその探査船は昔に地球から発射されたもので、あらゆる情報を収集するようにプログラムされたものだった。それが異性人に改造され、自分を設計したものを探しに、地球に帰ってきたものだった。]

スタートレックには、そのようなエピソードがいくつかある。TOSでは、「超小型宇宙船ノーマッドの謎」 VGRでは、「終焉の星」などがすぐに頭をよぎる。


スタートレック TNG 「守護神伝説」

スタートレック TNG
第52話"Who Watches the Watchers"「守護神伝説」
第3シーズン 製作番号152

惑星連邦は、バルカンの青銅器時代程の文明発達させたミンタカ3号星を調査していた。住民に見つからないように遮蔽していたが、故障したリアクタの修理と物資の補給に向かった。しかし、惑星連邦の異文明には干渉しない理念に反し、住民に見つかってしまい、ピカード艦長は神と崇められてしまう。

アメリカはキリスト教を信仰している者が多く、国民の多くはその価値観もそれに基づいて生きている。そこには、全知全能のイエス・キリストしか神はいないとう唯一神と、この作品の考え方とはどうあるべきだろうか。
このエピソードの主題はなにか、私には掴みきれず判りにくいです。
わからないところはに、『リコはなぜ、神と崇めるピカードに矢を放っ行為をしたのか』『その次から急転直下してこのエピソードは終わってしう』一時間のドラマとしては、内容が深すぎたのではないだろうか。

台詞から
「彼らの信仰熱を呼び起こした責任はどうとる」
「このままにしておけば宗教として確率してしまうでしょう」
「正しく導かねば必ず悲劇をもたらしてしまう」
「あなたの調査報告書によれば、彼らは知性的な民族であり、原始的な信仰は捨て去っている書いてある、その進化を私に逆行させろというのか、文化的な暗黒時代に逆戻りだ」
上の台詞は、調査班とピカード艦長とのやりとりだ。中世以降ヨーロッパ諸国は、キリスト教の教えを絶対として、他国の宗教を邪宗として迫害し、魔女狩りや十字軍の遠征などの、悲劇をもたらしたが文化的な暗黒の時代とはなにを指しているのだろうか。

また、近世になると植民地政策を押し進め、文化的に劣っていると見た国に対して、キリスト教の価値観を押しつけていき、その国の文化を破壊し住民を搾取した、その反省のことをも言っているのだろうか。


神に間違われたピカードが、女性リーだのヌリアを拉致して、自ら説得する展開はなかな深みがあるが、あまりにも表面的すぎるように思う。やはり、一時間では描き切れなかったのだろう。

「神がなにを望んでいるのか判らない。だが何かしないと。生け贄を捧げないと・・・」このあたりは、原始宗教の神への生け贄を描いているだろうが、もう一つあるのではないだろうか。
キリスト教の宗教画に、『イサクの犠牲』がある。神からアブラハムに、「息子を山上で焼いて捧げよ」とお告げがあり、祭壇上で息子に小刀を当てようとする。すると天使が現れ「おまえが神を畏れる者であることがよくわかった」と止めに入っているところが描かれている。

スタートレック DS9 「2024年暴動の夜」前編・後編

第57話 "Past Tense" 「2024年暴動の夜」前編・後編
第3シーズン
シスコ指令官とジャッジア、ベシアを地球に転送したところ、事故に遭い21世紀始めにタイムスリップして転送されてしまう。
そこには、ホームレスや失業者を収容する、保護区域が設けられていた。保護区域と言っても名ばかりで、ホームレスや失業者などを、押し込めているだけだった。それに不満を持った人たちが、立ち上がり暴動への発展し、それに巻き込まれてしまう。

DS9の第3シーズンが準備されている1994年頃に、アメリカではホームレス一が増え、路上生活者の数が急増していた。ロサンゼルスのサンタモニカは特にひどく、「サンタモニカはホームレスの生きる置き場だ」と言う人もいるくらいで、大きな社会問題になっていた。
時代は遡るが、1971年にニューヨークのアッティカ刑務所で起きた暴動事件がある。囚人たちは人間性を無視されるかのような劣悪な環境に置かれて、待遇を改善するよう暴動が起こっている。この「2024年暴動の夜」は、その二つの話を、織り込んで作られた話である。
しかも偶然にもこの「2024年暴動の夜」が練られているころ、ロサンゼルスの工業地帯の一角に、ホームレス用の収容所を作る計画もちあがったそうです。
そのほかにも、シスコとベシアは収容所に入れられ、女性のジャッジアは裕福な男性に保護される。この筋書きも、未だに人種差別が存在していることを、訴えているのだろうか。

まずは、台詞から
・「21世紀の始めは、ひどい間違いを犯したが、我々の24世紀への地ならしになっり、これは進歩の基礎だ」「ここは、その間違いの方ですね」
・「ここを出るには、住民が団結して外に現場を訴えるしかない。不満は頂点に達している。みな仕事をくれると言うからに此処へ来たのに、今では面接にも呼ばれない、切り捨てられたのだ。私たちは社会の落ちこぼれじゃない。」
・「君は僕に法を犯せて言うのか?」
「彼らに話すチャンスを与えてあげて。壁の外の人がどうして、こんなことが起きたか学ばなければ、何百人の死が無駄になるのよ。」
「僕は放送認可が取り消される。しかし視聴率は上がる。」
・「何かできることは。」「一つだけある。人々に真実を伝えてくれ。」

普段、世の中の矛盾に対して、見て見ぬ振りをして、過ごしているのか、振り返らせてくれる作品でした。
今、日本や世界中で、この類の問題が起きていてます。ヨーロッパだけでなく日本でも、外国人労働者への偏見差別の問題があります。
リーマンショックに関わらず、世界の国々は不況から脱却できず、失業者が出ている。また、派遣社員の派遣切りで、再就職もままならない現実。
この話も単なるフィクションの話としてではなく、同じようなことがドラマの制作当時の20年前、アメリカ収容施設を作ろうとした動きがありました。再び現代の話として、蘇って欲しくないと、恐れています。
2024年まであと11年、なにもなければ良いが。(^_^)

キラとオブライエンがヒッピーに花を渡されるシーンは何かメッセージが込められていだろうが、日本人の私にはよくわからない。
私の幸せを貴方に、幸あれと分けているのだろうか?
30~40年ほど前だったか、日本で一輪の花を売りつける、商売があり問題になっていたが。

スタートレック ヴォイジャー 「ドクター心の危機」

第105話 "Latent Image" 「ドクター心の危機」

コンピュータプログラムのホログラムドクターが二人のクルーの救命治療をおこなうのに、全く同等判断基準からの、二者択一の選択を迫られ治療する。ドクターはその判断の正しさを問い直し始めて、機能不全に陥ってしまう。ドクターはプログラムの起動後、医療技術面だけでなく、クルーとのコミュニケーション技術や独自のプログラムを組み込み、起動時より格段に進化していた。そこで、ジェインウェイ艦長はドクターのリセットではなく、、問題を起こす箇所の、記憶メモリーの一部削除を決断する。しかし、ドクターはある時、キム少尉の手術痕を見て、18ヶ月前の記憶が消されているのを知る。

ただのコンピュータプログラムだと、リセットすればすむことだ。しかし、ヴォイジャーはホログラムドクターの中に、人間とはなにかを問い、SFのドラマとして、知性を持った機械はどうあるべきかも、問い描いている。
この問題は昔からあり、手塚治虫の鉄腕アトムでも、扱われていたように記憶している。たしか、人権宣言ならぬロボット宣言がありました。

ドラマの中で、ドクターが徐々に人間的になっていく、答えを出せない問題もあることを知り、乗り越えるべき一つの課題だと感じました。逆に、人間なら、一生正解は出せない問題をならどうするか、コンピュータプログラムだからこそ、ドクターは解こうとしてループに陥ってしまたのでしょう。
私が、同じ状況になったら、どう決心するだろうか。どんな人も消したい記憶というを、多く抱えているでしょう。それを消去できるな消去したいと思ったりもするが、それを乗り越えて生きていくのが人生の現実です。

セブンの成長も、ここで描かれている。ジェインウェイ艦長とセブンが描く二人の関係は、母と子の関係のようです。自分の思い通りに育てようとする母親と、反抗的でありながらも、母親から見捨てられまいとする、子供の不安を訴え描かれ、人として成長していくセブンが描かれている。

台本の中に次のようにあります。
ジェイウェイがセブンに
「ドクターはレプリケーターに近いのよ。プログラムが崩壊しかけたとき、二度と危険は冒さないと決めた」
セブン
「それはドクターが決めることだ」
「集合体から分離された私は、危険かもしれなかった。艦長が受け入れたから人格を発達させられた」
ジェイウェイ
「あなたは人間 彼はホログラム」
セブン
「しかし、人格を発達させプログラムを越えつつある。それを否定するのか」「不安な気持ちだ 私は人間でもあるが同時にボーグでもある。私の一部はレプリケータと違う(同然だ)ドクターとも違う(同じだ)いつか私が否定される日が来るのか」「わたしは、人間性を取り戻そうと艦長を手本にしてきたが、間違っていたようだ」
ジェイウェイがホログラムドクターに
「ホログラムのドクターに対して偏見があったかもしれない」「すくなくとも、ドクターには何が起きたか知る権利はあるわ」

スタートレック 宇宙大作戦 「光るめだま」

スタートレック 宇宙大作戦 パイロット版2
"Where No Man Has Gone Before" 「光るめだま」
これも、パイロット版として、2作目に作られたものです。
パイロット版作成の候補として、つぎの2作品も脚本が書かれている。 "The Omega Glory"「細菌戦争の果て」 "Mudd's Women"「マッドの女たち」
「光るめだま」は、米国では第3作目に放送され、船長はカーク。

制作された年代は、ケネディが大統領になり、「キュウバ危機」や「北爆開始」。公民権法が成立。月面写真の撮影に成功。ソ連が人類はつの有人衛星に成功し、ついで合衆国も有人衛生を成功させる。中ソの対立が激化。このように政治面、文化面で、激動の時代といえる。
宇宙大作戦はそのよう時、「人が絶大な神を、もしのぐ超能力を得たら」ということをテーマにしている。

超能力を得た者を、二人登場させ。一人は権力に驕る超人男性ミッチェル、もう一人は自分の力に困惑する超人女性デイナー。
カークは神をもしのぐ力を持つ者を恐れ、殺すことを決意するが歯が立つものではない。
ミッチェルの横暴に、怖畏をなした超人デイナーが闘いを挑む。二人の超人が互いに戦い、超能力を消耗させてしまう。カークと超人ミッチェルは死闘になるが、カークが勝ち最後のとどめを刺そうとするが、一瞬カークはとどめを刺すのを躊躇する。超人ミッチェルはその間に、能力が戻りかけるが、カークはフェイザーライフルで、岩の下敷きにしてしまう。

カーク船長が船長日誌に、自分を殺そうとした部下の記録を、立派に殉職しと残す。このことは、ミッチェルの驕る野望と対比的だ。
始めて見たのは、高校生のころであったが、超能力の使い方に理解できなかったが、ある種の感動が味わったのをお覚えている。
「人間は生まれながらにして罪を負っている」と考えるキリスト教的倫理観が貫かれている作品で。キリスト教的価値観からすれば、全知全能は神にのみ許されるものであり。人間がそれを持つことは、許されないことだと描かれている。
時代背景として、人間が宇宙にいく、人を人間以下に差別する、他国の地を蹂躙する、一発触発の核の危機など、神をも恐れぬ世相の頃に作られた作品らしいとも言える。

スタートレック 宇宙大作戦 パイロット版

    The Cage 「歪んだ楽園」   本放送版とは違い、船長がクリストファー・パイクで、2代目船長の設定。
「歪んだ楽園」は、高度に進化したタロス星人が、他星域の異星人を拉致し、異性人に幻影を見せて楽しんでいた。
タロス星人は高度に文明が発展し、自身でなにもすることなく、希望する事が実現できるようになり、楽しみがなくなってしまっていた。
しかも、タロス星人はコミュニケーションの手法も、言葉でなくテレパシーでとるように進化していた。タロス星人は、自身から働きかけないので楽しみがなくなり、異性人を拉致して幻影を見せ反応を楽しんでいた。18年前、SSコロンビアがタロス星群で、遭難に遭い女性一人ビーナが、重傷であったがかろうじて助かった。タロス星人はビーナを助け、幻影を見せて楽しんでいたが、種を繁殖させるため番いの相手を探していた。そこに、パイク率いるエンタープライズが、タロス星近くを通りかかったところから話が始まる。

ドラマの冒頭で、パイク船長が船医のDrボイスに、今の仕事に悩んでいることを打ち明け、Drボイスが「人間は自分に相応しい仕事をやり抜くか、背を向けて朽ち果てるかだ。生き抜く者か、死にゆく者です。」と言う、この言葉が後の話の展開に、大きな役割を果たしている。
タロス星人がビーナをアメと鞭で、マインドコントロールをし。パイク船長には、次々と幻影を見せる。ビーナには星に留まるよう、誘惑ををさせる。しかし、パイク船長は、所詮幻影であり現実ではない、その中に自分の生き甲斐はあるのかと問う。パイクは、タロス星人の幻影とビーナの誘惑には、毅然と拒否をする。

制作年当時としては、女性の社会進出がまだまだの時、ドラマの中でも、女性に副長のポジションを描くのは大変なようだ。そこで、パイクの女性差別的な発言「ブリッジに女性がいることにどうも慣れなくてね、悪くとらないでくれ。」、ナンバーワンの副長をみて「君は例外だ」。ジーン・ロッデンベリーの女性の地位に対する、考えが描かれているのではないだろうか。
まだ、いくつかの問題定義はされている。女性の地位に関するなげかけは、大きく前進している。先に書いた、幻影の世界に生きるか、現実の世界に向き合って生きるか。とうのは問いかけは、いつの時代にも共通したテーマだろう。

古いテレビドラマ

私の興味あるテレビドラマは、古いもので「ローハイド」。少し新しくなって、「宇宙大作戦」

宇宙大作戦は3シーズンで終わってしまって残念に思っていました。
それから、数年して大学生の時に、劇場版の1作目を観ました。しかし、惜しいことに最近まで、脈々とスタートレックが、生き続けているのを知りませんでした。スタートレックのDVDを、ぼちぼち観ていこうと思っています。

気に入ったエピソードの感想を書き込んでいこうと思います。
ローハイドのDVDが発売されいますが、第3シーズンで止まっているのが残念です。
■竹林乃方丈庵の主から■

・いつも拙文を読んでいただきありがとうござます。
・見聞きしたことを独断と偏見で、気ままに綴ったものです。
・自分のために無責任に書き留めたものですから、読み終わったら捨て下さい。

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記事へのコメント
  • 茶番の衆議院選挙
    アジシオ次郎 (10/05)
    おはようございます。

    民進党の解体、小池百合子東京都知事が立ち上げた希望の党、ハッキリ言って今回の選挙は乱立の様相を呈しそうですが、野党票割れを起こして自民党
  • 独裁者の国会解散
    竹林泉水 (09/26)
    > 政策に反対表明するための無抵抗なデモ行進、座り込みや集会を無理に解散させようとする警察官たちが、職務とは言え反対する人たちを排除しようとするのを見るとむし
  • 独裁者の国会解散
    風と雲 (09/24)
    民主的な選挙で政権交代がなされるようになり、政府への反対で暴力を使うことは、民衆の支持を失い反発され逆効果になるようになりました。>政策に反対表明するための無抵
  • 独裁者の国会解散
    竹林泉水 (09/24)
    日本人は長いものにはまかれろ、付和雷同性の国民性もあるのは確かだと思います。それは別段日本人に限ったことではないと思います。
    第二次世界大戦でフランス政府はドイ
  • 独裁者の国会解散
    風と雲 (09/23)
    かかる為政者の存在を許してきたのは、日本人の「ながいものにまかれる、お上に任せば・・、なるようにしかならない」と付和雷同性の強い国民性に由来するものではないでし
  • フェイクニュース
    アジシオ次郎 (09/16)
    おはようございます。

    ネットの普及に伴い様々なニュースが見れるようになった昨今、ただ自分の好みに合った情報しか信じないという弊害が出ることもそうだし、多様性を
  • ギャンブル依存症に顔認証は問題
    竹林泉水 (09/10)
    顔認証技術が進み、個人の識別だけに利用されるならまだしも、個人の管理に利用されるのは非常に問題が多いと思います。

    松井知事の発言があまり問題になっていないのも不
  • ギャンブル依存症に顔認証は問題
    アジシオ次郎 (09/09)
    こんにちは。

    いくらギャンブル依存症対策とはいえ、入場確認や顔認証システムを導入するのは一部から「プライバシーの侵害だ」と批判を浴びてもおかしくありませんね。
  • 終戦の日の前後のテレビ番組
    竹林泉水 (08/23)
    国際的な政治・外交問題は素人的な言い方をすれば、早い者勝ちで勝ち逃げすればセーフ的なところがありますね。
    国の名前に「帝国」冠して大日本帝国として、そのころ時代
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