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太極拳の套路の名前について

太極拳の歩行練習のことについての記事を連続して幾つかかいた。

そこで一番大切なことは何かと考えて見た、大切なのは先に書いた套路の個々の動きやその流れを正確にすることにあるが、それよりもっと大切なことがあるのではないだろうか。
それは一口にいうと、からだをリラックスさせて虚実を一致させることのようです。

太極拳の本を読むと、やはり漢字の国で発祥した武術だけあって、漢字だらけで一寸たじろいてしまう。しかし、漢字にその一文字一文字意味がありその意味を知っていれば、概ね何が意味しているのかが理解できる。
しかし、そこは奥深く一見禅問答のように感じるものもあるが、だからこそまた太極拳は奥が深い心身の錬成鍛練になると言える。

まずは、太極拳の本にでてくる。練習の心構えの言葉を拾ってみる。それから次は身体の動きの言葉を拾ってみて、最後に套路の名前を拾ってみることにする。

まずは、心構えと要諦と言えることばです。

心静意導 呼吸自然(心を安定させることにより、意識によって動作を導きだし、呼吸は自然で平穏で動作と乖離させることなく一致させる。それにより気が養われ調息される)
中正安舒 松柔連貫(身体の軸を意識し、動作はのびやかにゆったりさせる、筋肉や関節に力を入れたり緊張させないで、悠悠と揺ったりさせ滑らかで途切れることなくする)
円活強調 周身完整(動作の多くは弧形・螺旋を描き、回転は円滑にして、前後は自然に連綿とし、頭眼手足身体は経調一致させる。)
軽霊沈着 剛柔相済(動作は根が生えた様に安定して、勁力は軟らかいが柔軟にならず、剛くても硬くならなず、外面は穏やかであっても、内面では精神的集中が潜まれているそれを綿中裹鉄の如くと例えている)

太極拳を学ぶに於いて、10の要諦があるという、その10の要諦を積み重ねることにより、心身共に磨き上げられ心身双修となり、長寿になり健康で充実した生活を送れる延年益寿不老春になるとかかれている。

01.姿勢正確  中正安舒 不偏不倚 
02.重心安定  邁歩如猫行
03.心静体松  内固精紳 視動犹静 視静犹動 心貴静 意領身随 動中求静 用力則滞 
(体松:身体を放松(リラックス)させ身体のどこにも圧迫感がない状態。つまり用意不用力:不必要な緊張がない。)
04.呼吸自然  能呼吸然後能霊活 拳式呼吸[起落 開合 虚実:起開虚の時に息を吸い、落合実の時に息を吐く] 心平気和
05.運転円活  棚勁
06.柔和緩慢  柔中寓剛 剛中寓柔 行雲流水 平心静気
07.協調完整  起落、進退、開合、伸縮、攻守、虚実、剛柔 上下相随 周身節説貫串
08.相連不断  勢断勁不断 勁断意不断
09.虚実分明  一処自有一虚実 処処総比一虚実 綿綿不断 虚中有実 実中有虚
10.内外相合  以心行気 以気運身 意領身随 一動無有不動 一静無有不静 意到気到 気到力到

太極拳に古くから言い伝えられている『十三勢歌』にあるように思う。
十三總勢莫軽視 命意源頭在腰隙
変転虚実須留意 気遍見躯不稍滞
静中触動動猶静 因敵変化示神奇
勢勢存心揆用意 得来不覚費功夫
刻刻留心在腰間 腹内鬆静気謄然
尾閭中正神貫頂 満身軽利頂頭懸
仔細留心向推求 屈伸開合聴自由
入門引路須口授 功夫無息法自修
詳推用意終何在 益寿延年不老春
歌兮歌兮百四十 字字真切義無遺
若不向此推求去 枉費功夫貽嘆息

太極拳の十三の基本動作である八法五歩を軽視してはいけない、生命の中心とされる腰椎にあるという。
これらのことについては、おいおいと調べてこのブログに書き込んでいこうと思う。

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太極拳の歩行練習

私が早朝に歩行している要諦は以下のようになります。

 中国の簡化24式太極拳の公式テキストを引用してみる。(日本ではベースボールマガジン社から出版されている。)

●左右野馬分髪(ズオヨウイェマフェンゾン) ⇒ 馬のタテガミを分ける
抱手収客→転体上歩→弓歩分手→転体撇脚とこれを左右逆にして繰り
それを動きを追って言葉で説明すると次のようになる。

・身体をやや右に廻し、重心を右腿に移す。同時に右手を胸棟前に引き、掌は下へ向ける。左手は身体の前から右下へ弧を描き右手下へ、掌は上向き、両手はボールを抱えたフォームになる。左足はこれにつれて右足の内側へ引き爪先を地につける。眼は右手を見る。
・上体を左に回し、左足を左前方に一歩出し、右足を伸ばして左弓歩になる。同時に左右の手はゆっくりと左上、右下に分け開き、左手は眼と平に、掌は斜め上を向く。肘はやや曲げる。右手は右股関節のそばに下ろし、掌は下に向け、指先は前を向く。眼は左手をみる。
・上体をゆっくり後ろへ引き、重心を右腿に移す。左爪先を上げてやや外側に向け、左腿はゆっくり前弓歩となり、身体を左に回し、重心を再び左腿にかける。同時に左手を返して下に向け、胸前に引き、右手は左上へ弧を描いて左手下へ、両手は上下向き合いボールを抱えたフォームになる。右足はこれにつれ左足内側へ引き寄せ爪先を地につける。眼は左手を見る。
・右腿を右前方に一歩踏み出し、左足を伸ばして右弓歩になる。同時に左右の手はゆっくりと左下、右上に分け開き右手は眼と平に、掌は斜め上を向く。肘はやや曲げる。左手は左股関節のそばに下ろし、掌は下に向け指先は前を向く。眼は右手を見る。

●左右樓膝拗歩(ズオヨウローシーアオブー) ⇒ 膝を払う
左転擺臂→右転擺臂→上歩収手→弓歩推掌→擺臂収脚→上歩収手→弓歩推掌→擺臂収脚→上歩収手→弓歩推掌と繰り返していく。
それを動きを追って言葉で説明すると次のようになる。

・右手を体前方から下に下ろし、下から後ろ上方に向け弧を描いて右肩外側に至り、腕はやや曲げ、手と耳は同じ高さで掌は上に向ける。左手は上に上げ左から上へ、右下に向け弧を描き右胸前に至らせ、掌は下に向ける。同時に上体はやや左に向け、さらに右に回す。眼は右手を見る。
・上体を左に回し、左足を右寄り前に向けて踏み出し左弓歩になる。同時に右手を曲げて耳のそばから前に押し出し、鼻先と同じ高さにする。左手は左臂前を払って左股関節脇に下ろす。眼は右手指を見る。
・上体をゆっくり後ろに引き、重心を右腿に移し、左爪先を反らしやや外に向けて開く。同時に左腿をゆっくり前に曲げ左弓歩となり、身体を左に曲げ、重心を左腿に移し、右足は左足に寄せ、爪先を軽く地につけ、同時に左手は外に反らし左後ろから上へ平に上げ、掌は上へ向ける。右手は身体が回るにつれて上へ、左下へと弧を描き左肩前に下ろし、掌は下へ向ける。眼は右手を見る。
・上体を右に回し、右足を左寄り前に向けて踏み出し右弓歩になる。同時に左手を曲げて耳のそばから前に押し出し、鼻先と同じ高さにする。右手は右臂前を払って右股関節脇に下ろす。眼は左手指を見る。
・上体をゆっくり後ろに引き、重心を左腿に移し、右爪先を反らしやや外に向けて開く。同時に右腿をゆっくり前に曲げ右弓歩となり、身体を右に曲げ、重心を右腿に移し、左足は右足に寄せ、爪先を軽く地につけ、同時に右手は外に反らし右後ろから上へ平に上げ、掌は上へ向ける。左手は身体が回るにつれて上へ、右下へと弧を描き右肩前に下ろし、掌は下へ向ける。眼は左手を見る。
・ 上体を右に回し、右足を左寄り前に向けて踏み出し右弓歩になる。同時に左手を曲げて耳のそばから前に押し出し、鼻先と同じ高さにする。右手は左臂前を払って右股関節脇に下ろす。眼は左手指を見る。

●左右倒巻肱(ズオヨウダオジェンゴン) ⇒ 肱を巻き込む
転体撤手→退歩巻肱→虚歩推掌→転体撤手→退歩巻肱→虚歩推掌と左右を入れ替えて繰り返す
それを動きを追って言葉で説明すると次のようになる。

・右手を反し掌は上向き、腹前を経て下から後ろの上方へ弧を描いて平に上げ、腕はやや曲げる。左手はこれにつれて掌を反し上に向け、左爪先を地に下ろし。眼は身体を右に回すのにつれ、まず右を見てさらに左手を見る。
・右腕は肘を曲げて戻し、右手は耳のそばから前に向けて押し出し、掌は前に向ける。左手は左脇外側から戻し、後方上へ弧を描き平に上げ掌は上へ向ける。右手はこれにつれてさらに掌を反し上に向ける。同時に左腿を軽く左後ろへ一歩下げ、爪先を地につけ、それからゆっくりと踏む。重心は左腿にかけ右虚歩になる。眼は身体が回るにつれ左を見、さらに右手を見る。
・左腕は肘を曲げて戻し、左手は耳のそばから前に向けて押し出し、掌は前に向ける。右手は右脇外側から戻し、後方上へ弧を描き平に上げ掌は上へ向ける。左手はこれにつれてさらに掌を反し上に向ける。同時に右腿を軽く右後ろへ一歩下げ、爪先を地につけ、それからゆっくりと踏む。重心は右腿にかけ左虚歩になる。眼は身体が回るにつれ右を見、さらに左手を見る。
・右腕は肘を曲げて戻し、右手は耳のそばから前に向けて押し出し、掌は前に向ける。左手は左脇外側から戻し、後方上へ弧を描き平に上げ掌は上へ向ける。右手はこれにつれてさらに掌を反し上に向ける。同時に左腿を軽く左後ろへ一歩下げ、爪先を地につけ、それからゆっくりと踏む。重心は左腿にかけ右虚歩になる。眼は身体が回るにつれ左を見、さらに右手を見る。
・左腕は肘を曲げて戻し、左手は耳のそばから前に向けて押し出し、掌は前に向ける。右手は右脇外側から戻し、後方上へ弧を描き平に上げ掌は上へ向ける。左手はこれにつれてさらに掌を反し上に向ける。同時に右腿を軽く右後ろへ一歩下げ、爪先を地につけ、それからゆっくりと踏む。重心は右腿にかけ左虚歩になる。眼は身体が回るにつれ右を見、さらに左手を見る。

 歩行練習では上記のように手の動作をつけずにすることが多いようですが、、身体を右に向けたり左に向けたりで目を瞑ってするといつしがた身体の向きがずれて行きがちなどで、私は時に応じて手を付けてします。特に左右樓膝拗歩では手を前に出しながら後退していくので、その手の位置を意識しながら動作をしています。

 昨日の繰り返しになるが書いておく、からだの重心をどこに置き、左右の足のどちらにどれだけ体重を乗せるのかを意識してする。また、片方の脚を遊脚するとき一方の脚は支脚になりそれで身体を支えられた状態にする。けっして勢いで動くようにはしない。
 足は脚を引き寄せた時はつま先は下を向き、脚を前に出したときはつま先は上をむき、地につける時は踵からつけ、それから地面につま先までピタッとつける。

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ブラインド套路

 昨日、早朝に歩いていることを書いたが、その中で太極拳の練習でする歩行の歩き方について述べた。
 そこをもう少し、詳しく考えて見る。

 まずその歩き方だが、太極拳の套路の2番目と4番目6番目に、ズゥオヨウイエマーフェンヅォン 左右野馬分ヅォン(たてがみ) 髟+宗、ズゥオヨウロウシーアオブー 左右ロウシー(ひきあつめる)膝拗歩  手編+婁、ズゥオヨウダジュエンゴン 左右倒巻肱があるがその動きをする。2番目4番目は手の運び方が違うだけで、脚の運び方は同じで、6番目は前に進むのではなく後ろに進む方法です。

 中国の簡化24式太極拳の公式テキストにある套路です。
●左右野馬分ヅォン(たてがみ) 髟+宗
●左右ロウシー(ひきあつめる)膝拗歩  手編+婁
●左右倒巻肱

 身体を右に向けたり左に向けたりで目を瞑ってするといつしがた身体の向きがずれてしまいます。
 このとき、手の動作をつけて歩行する方法と、手をだらりと垂らしたまま動かさないで歩行するほうごうがあるが、手の動きをつけない方が難しくなります。歩行のとき一番意識するのは、膝がつま先より前に出ないようにすること。これにより腰はやや下に下がる、そうすれがバランスをとるため身体はやや前傾してきます。手の動きをつけると手でもバランスがとられるので、動作が楽になる。
 また、からだの重心をどこに置き、左右の足のどちらにどれだけ体重を乗せるのかを意識してする。また、片方の脚を遊脚するとき一方の脚は支脚になりそれで身体を支えられた状態にする。けっして勢いで動くようにはしない。
 足は脚を引き寄せた時はつま先は下を向き、脚を前に出したときはつま先は上をむき、地につける時は踵からつけ、それから地面につま先までピタッとつける。

目を開けて歩行するときと、目を瞑って歩行する時と比べると、身体への意識の持ち方が違う。目を瞑っている時は意識を注がないと身体のバランスを崩しやすくなり、向きが違ってしまいます。日ごろいかに資格情報に頼っているですね、逆にそれだけ身体を意識していないことでしょう。

それぞれの套路にちてはまた後で考えてみます。

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ブラインド歩行

毎日早朝の近くの運動公園まで歩いている。そこで、時々目を瞑って視覚情報を遮蔽して歩いています。
方法は、広いところで前方の目標を定めて、目を瞑り10歩歩き、目を明けて目標位置と身体が向いている方向とどれだけずれているか確認する。さらに20歩30歩と歩いてどれだけずれているか確認する。また場所により、直線のラインが書かれていたり、アスファルト舗装するときにできる仕切り線などを利用する事もある。

目を明けて歩行すると、無意識のなかで視覚情報をもとに、体の向きのずれを随時修正するので、歩く方向が変わってしまうことはないです。しかし、その視覚情報を遮断すると、自身の身体の動きのみで動かすので、普段からだのねじれがあると、それが素直にあらわれてくるのだと思います。私の推論なので身体について研究している人に機会があれば聞いてみようと思っています。

話を戻し、単に真っ直ぐ歩くのではく、さらに、以前にも書いた太極拳の練習の一つの歩行練習でも目を瞑り練習する。この歩行は先に書いた歩行とは違い、一定の目標に一直線に進むのではなく、30度から45度ほど身体の向きを右に左に変えます。左右の足に身体の重心を前後に移して身体の向きを変えるので、常に自分のいまの身体の向きはどちらを向いているのか、身体の向きや足の運びを意識して行わないと、目を明けてみるとかなり方向が違ってしまいます。

また話はそれます。目を瞑って足踏みを60回して目を明けてみると、わたしは同じところではなく、同じ方向でやや左前に20センチほど移動してしまっています。人によっては数メートル移動したり、反対を向いてしまう人もいるといいます。ひどい人は一回転したりするそうです。
数メートルとなると足踏みというより歩いてようです。反対を向く人は、かなり左右どちらかの脚が外旋しているのではないかと思います。それを修正するためには能などの仕舞でする。摺り足よいのではないかと思います。このとき大腰筋を使うことを意識するために、動かす方の脚をやや浮かすような感じで、着地足のつま先に来たときに、動かしている脚のつま先をあげて前に出すとよいのではないかと思っています。

それはともかく、日常生活で目を閉じて身体を動かすことは、実用的でない上に危険なのですることはないですが、広い安全な場所でときどき、目を瞑って身体を動かす機会を作ることは必要なのではないかと感じています。

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血管伸ばしストレッチ

NHKの「ためしてガッテン」で、冷え症の改善についての番組をしていた。冷え症は血管が硬くなり、老化しているものでその若返りをさせることで冷え症が改善されるというのです。
その改善方法は、「血管の伸ばしストレッチ」です。

その方法は、次に紹介する5つのストレッチを一つ30秒で左右し、一回5分を一日2回するとよいようです。

注意点として
・呼吸を止めない
・無理をしないで、痛みを感じない範囲で行う
・持病のある人は、医師に相談の上で行う
※要点は、どの部分の血管を伸ばすのか意識する。

1 ふとももの血管
1.正座の姿勢で座り、膝より前に両手をつき、片方の足を後ろに伸ばす。
2.腰を曲げずに背筋を反らすようにし、顔は正面を向いて、太ももの付け根をストレッチする。
太ももの血管が伸びているのを感じ取る。

2 ヒザの血管
1.片足を前に出し、前に出した脚の膝あたりを両手で押さえる。
2.反対の足をゆっくり曲げながら腰を引き、前に出した足の膝裏が伸びるようにする。
ヒザの裏のストレッチ。

3 ふくらはぎの血管
1.正座の姿勢から、片膝をたてる。
2.両手を膝の上に置いて、反対の足を軽く開く。
3.胸を立てた膝に付けるように両手をのせ、体を前に傾ける。
4.踵は床から浮かないようにし、ふくらはぎが伸びるのを感じ取る。

4 ふともも&スネの血管
1.正座の姿勢から両手を後ろについて、片足を前に伸ば.す。
2.反対の足のかかとをお尻に付ける。
太ももとすねの血管を同時に伸びるのを感じ取る。

5 ふともも(裏側)の血管
1.仰向けの姿勢から片方の足を両手で抱える
2.太ももをお腹に近づける
お尻から太ももの血管を伸ばるのを感じ取る。


以上の5つです。ただ、これは、すぐに効果はなくなるが、継続は力なりで毎日続けることにより、効果がでてくるということです。

「ためしてガッテン」の番組では、数人のテスターが3週間この血管伸ばしストレッチをしたところ、全員の血流が改善されていました。実年齢より高かった血管年齢が大幅に若返っていました。

まだ、寒い日がつづきますが、風呂上がりのヒートショックには気をつけないといけないですが、血管が若返るとそのリスクも低くなるでしょう。

稀勢の里と足るを知る

今年の初場所は稀勢の里が千秋楽で白鳳を破り優勝に花を添えました。
その対戦は、立ち合いから白鳳に右で一気におっつけられ俵に足がかかったが、稀勢の里はここで踏ん張り白鳳の力を利用して、体を左にねじって、左でねじ伏せて逆転すくい投げで勝ちました。

この白鳳と稀勢の里の対戦は、武術の醍醐味を感じさせたものだと思います。相手の力を利用して相手を倒すものだでしょう。

カササギと蛇の話がある。(鶴と蛇と太極拳 結の章 真北斐図の太極拳HAO!からhttp://otm.xrea.jp/index.htm)
ある時、武当山で修行をし、陰陽太極の理を究めた張三峯道士が、庭先でカササギと蛇が争っているのを目撃しました。
カササギは羽を広げて旋回しながら円形の動きをとり、蛇はその尻尾を、首の動きに合わせて攻防しました。その時のカササギの羽ばたく姿と蛇のからみつくように動く形から、柔が剛を制し、静が動を制する原理を悟り、その後、太極拳を編み出したという話です。
太極拳に関する本の中では、神話的色彩の強い「作り話」でとされているが、この後蛇に巻かれたカササギは一気に羽を広げえ蛇を断ち切ったという。こうなればますます作り話と言えるでしょう。

しかし、この中に込められた内容は、相手の攻撃させておいて、その力を逆手にとって自分の攻撃に有利に使い優位に立つほうほうを見つけよと言うことだと思う。カササギは減びにある程度巻き付かせておかないと、羽を広げて力を発揮しても、相手に伝わらず攻撃に影響する働きにはならない。太極拳でも柔道でも相撲でもそうだろう、相手の攻撃の力を利用して相手を倒す攻防の仕方です。
柔道の「一本背負い」もそうでしょうし、今年の初場所での十両の宇良が今場所優勝にはいたらなかったが、「たすき反り」という技で勝った一番がありました。これもまさしく相手の力を十分に蓄えて利用しないとできない難しいわざと言えるでしょう。

老子の第四十六章には次のように書かれている。

天下有道、却走馬以糞、
天下無道、戎馬生於郊。
罪莫大於可欲、禍莫大於不知足、
咎莫惨於欲得。
故知足之足、常足矣。

天下に道有れば、走馬を却けて以って糞し、
天下に道無なければ、戎馬郊に生ず。
罪は欲すべきより大なるは莫く、禍いは足るを知らざるより大なるは莫く、
咎は得るを欲するより惨しきは莫し。
故に足るを知るの足るは、常に足る。


国の治世が「道」によって治められていると、伝令の早馬は役割がなくなり畑の耕作に用いられる
国の治世が「道」によて治められていないと、軍馬が都の近くでも走りまわるようになる。
人間の欲望ほど罪深いものは無く、足るを知らない事ほどの災いは無く、
無限の欲望ほどの過ちは無い。
だから足るを知ることによる満足を得ることが大切になってくる、そうすれば本来えられべき満足が掴める。

稀勢の里が今までここ一番のときに、勝つことができず実力がありながら今まで優勝できなかった。しかし、初場所の千秋楽の白鵬との取り組みをして、稀勢の里はいままで自分の欲で力が入りすぎ、相手の力を利用することを見失ってしまっていたのではないだろうか。

これから、稀勢の里に期待したいものです。稀勢の里のしこ名は稀な勢いを蓄えている力士と言う意味があるとおもう、このしこ名に負けないように今後も精進してよき横綱になることを願います。

寡黙な稀勢の里「百黙一言」たれ

昔から力士は寡黙で、記者の質問に対してあまり言葉で気持ちを表さないと言われてきたが、最近の力士はよく喋りことば巧みな人も多くなってきている。
関取が話し上手になってきたのはいつごろからだろうか、関取が大関から横綱に昇進するときに四字熟語を口にs留頃からだろうか。

その四字熟語に寡黙に関する言葉として、『百黙一言』というのがあり、意味は「寡黙で内面の強さがある人は多くを語らない。そんな強さを持って、他のものには負けない」という意味がある。

新横綱稀勢の里もそのよう人で、優勝の表彰式での取材では、稀勢の里の右目から一筋の涙がこぼれ落ちたのをみると、言葉少な、寡黙でも一筋のしずくは喜びを、感謝を雄弁にものがたっている。

稀勢の里のしこ名は、「稀まれなる勢いをつくりだす」ことを意味しているが、『百黙一言』のことば通りの「心技体」が充実した遅咲きだが強い横綱に成長することを期待したいものです。

ところで、「寡黙」の「黙」で思い出したのですが、去年の新聞に載っていたが、創業357年を迎えた菊正宗酒造は、去年の4月に明治政府によって作られた商標制度により、明治時代から続いた商標『菊正宗』に次いで、130年ぶりに新たなブランドの純米大吟醸『百黙』を兵庫県かで先行発売したことが記事が載っていた。その後、この新ブランドの酒は、発売からもうすぐ1年になるが全国発売されているのだろうか。またまだだと全国で発売されるのはいつごろになるのだろうか。また、『菊正宗』のブランドに「樽酒」や「雅」など幾つもの商品があるが、『百黙』のブランドにも複数の商品が作られるのだろうか。それとも「百黙一言」を貫き、「一言居士」にはならず一品のブランドで通すのだろうか。


横綱稀勢の里と四字熟語の話がでたのでついでに調べてみた。
横綱昇進の時の四字熟語でネットで調べてみると、次のような結果がでた。
◆貴乃花  1993 大関 不撓不屈(ふとうふくつ)
◆若乃花  1993 大関 一意専心(いちいせんしん)
◆貴乃花  1994 横綱 不惜身命(ふしゃくしんみょう)
◆貴ノ浪  1994 大関 勇往邁進(ゆうおうまいしん)
◆若乃花  1998 横綱 堅忍不抜(けんにんふばつ)
◆武双山  2000 大関 正正堂堂(せいせいどうどう)
◆朝青龍  2003 横綱 一生懸命(いっしょうけんめい)
◆白鵬   2006 大関 全身全霊(ぜんしんぜんれい)
◆白鵬   2007 横綱 精神一到(せいしんいっとう)
◆琴光喜  2007 大関 力戦奮闘(りきせんふんとう)
◆日馬富士 2008 大関 全身全霊(ぜんしんぜんれい)
◆琴奨菊  2011 大関 万里一空(ばんりいっくう)
◆日馬富士 2012 横綱 全身全霊(ぜんしんぜんれい)
◆鶴竜   2014 横綱 一生懸命(いっしょうけんめい)

稀勢の里は今回の横綱昇進式、大関昇進伝達式のときの工場では四字熟語を使わず素直に自分の今の気持ちを表していました。もっとも四字熟語が使われたのは貴乃花の時からの伝達式のとき口上でからで、口上でなにを言っていいか不安なので、四字熟語で箔が付くようにと使ったのであろう。

横綱昇進伝達式でも、己をつらぬいて寡黙であってもそこに一言が滲んでいてよかったと感じました。

お茶が体を温める

寒い日が続き熱いお茶がおいしいですが、体を温めるのには「緑茶」より「ほうじ茶」、「ほうじ茶」より発酵させた「紅茶」「烏龍茶」方が暖まると聞いたことがある。
紅茶、烏龍茶は発酵させているので、酵素がからだを暖めるのだろう。そして、さらにレモンを入れるとさらに身体が暖まるという。
冬に冷えたからだを暖めるため生姜湯を飲む人がいるが、こちらは紅茶よりも暖まるともききます。
では、紅茶にレモンをいれるなら、生姜湯に柚子を入れると効果覿面となるそうです。

さて、発酵していない緑茶などは茶の湯の温度で身体を暖めるが、発酵したお茶や飲は飲んだときよりその後、酵素の力でしばらくすると体温が上昇するようです。

さて茶についてもう少し調べてみると。
お茶の種類を分けて書くと次のようになる。
緑茶=不発酵茶、烏龍茶=半発酵茶、紅茶=発酵茶、後発酵茶=プーアル茶

最近は茶の専門店を見かけることが少なくなったが、私の若い頃は待ちには、何軒かのお茶屋さんがあり、店先を通ると番茶を焙煎して香ばしい香りが漂っていたが、最近はめっきりとその香しい薫りを聞くこともなくなってしまいました。
ほうじ茶はその、独特の香ばしさは、ストレスで疲れた心と身体に効く健康効果があるとされています。なかには、美肌やダイエットにも効果があると言う人がいるがどこまで本当でしょうか。
ほうじ茶にはテアニンという成分があり、そのテアニンが脳をリラックスモードにさせると言われている。飲まなくとも、ほうじ茶の香りをかぐだけでも飲んだ時と同じリラックス効果があるとも言う。そのテアニンは睡眠の質を改善する働きがあるといわれ、朝さわやかに目覚められるといわれている。
さらに、ほうじ茶にポリフェノールが含まれ、口臭の原因となる雑菌の繁殖を抑制し、抗菌・抗酸化作用があるともいわれている。
ただほうじ茶を飲むと湯呑にアクがすぐつき茶色くなる、こえは歯も茶色くなるので歯磨きは豆にしたいものですね。

ほかに日本茶には番茶、晩茶があるが、これは番屋に置いてあるやすい茶だというのと、一番摘みではなく二番摘つみ三番摘の茶で遅く摘むので晩茶と言う説がある。そういえば昔はお茶の入れると茶柱が立つと縁起がいいといったが、最近の煎茶は急須に網のこし器がついているので、茶葉が細かく砕いてあり、茶柱が立つこともなくなってしまた。しかし、ほうじ茶はあまり茶葉は砕いていないので、昔からある土瓶や急須だと茶柱が湯飲みに入り立つこともある。

やはり茶を飲むのにゆっくりと余裕を持って飲みたいものです。

養生ということ

このブログで心と身体や養生のことに幾度も書いてみた。
養生と言えば、すぐ思い出すのが貝原益軒の『養生訓』です。
広辞苑で養生と引くと、
1、生命を養うこと。健康の増進をはかること。衛生を守ること。摂生。方丈記「つねにありき、つねにはたらく、ーなるべし」とあり、ほかに2病気病後の手当をすることとあり。3に土木・建築の下工事。4に植物の育成を助成されることなどについて説明してある。

老荘思想に生を養い人間の身体を整える考え方があり、中国最古の医学書として知られる、黄帝内経があり、その導引吐納の考えの流れの気功なども、養生法の一つとされることから、養生は中国から伝来した言葉であると思う。

「医食同源」という言葉があるが、元々中国に「薬食同源」を一般の人にわかりやすく言い換えたもので、薬も食べ物もからだの中に入って、からだを整えるもので、生命を養い健康を保つためのもので本質てきに同じものだという考えがあり。中国料理には薬膳というものがある。薬効のあるものや、健康によいものを組み合わせて考え調理されたもので。いまでいうと健康料理を発展させたものともいえるだろう。
古来の中国では食べ物で治す「食医」という考えがあり、そのなかに食養というのがある、食事に注意して養生することで。食事で養生をするというこです。
そして、食療とうのがあるこれは、食事によって治療することです。

貝原益軒は『養生訓』には、傷病を治癒する病人の望みを叶える法がかかれている。食べて体に悪いものでも、味だけを味合わせるならかまわないと説いている。このことは、患者の人間としての尊厳性を大切にする考えといえないだろうか。今日患者の尊厳を大切にすることが、病気の治癒を早めると言われているが、それを今から300年ほど前に唱えていたといえる。

さきに、足を知り、心の貪欲をなくすことを書いたが、ことわざに「諦めは心の養生」ということばがある。
これは、過去の失敗や不運だったことをいつまでも悔やんでくよくよと考えていると、心の健康をがいするので諦めたほうが精神の健康にはよいということ。
だが、去年の大晦日に『謂棄五蓋』について書いた。手に入れるのに悩み苦労し、手に入れるとそれが失われないか心配し心労が増える。そのようなことだから、なにごとも必要以上に貪欲に欲を求めるとは、からだの健康にもよくないということだといえる。
身の丈に合った養生をしていきたいものです。

来年の心構え

禅語に『吾唯足知』があります。

南米のウルグアイの前大統領が日本で講演した『貧乏なひととは少ししかもってない人ではなく、無限の欲があり、いくらあっても満足しない人のことだ』

天台小止観に
『即是呵責五欲也』とあり、「五種類の欲を呵責することだ」とある。五種類の欲とは、色・声・香・味・触だという。
また、『謂棄五蓋』とあり、「五種類の蓋を棄てよ」とある。五種類の蓋とは、貪欲(とんにょく)の蓋・瞋恚(いかり)の蓋・睡眠(ずいめん)の蓋・掉悔(じょうげ)の蓋・疑(ぎ)の蓋だという。

物への欲に尽きることなく満足しないのは、さまざまなのものを欲しがることに沈没してしまうのはなぜか。それは次のような頃だと足を知らない欲の無限を戒めている。


『諸欲求時苦 得時多怖畏
 失時熱壊悩 一切無楽時
 諸欲患如是 以何能捨之
 得深禅定楽 則不為所欺』

「諸の欲望は求めるときに苦労し
手に入れたときには怖畏が多く
 失ったときには熱悩をいだく
いつも楽しいときはない
 すべての欲から来るわずらいはこのようなものである
どうしたらそれを捨てることができようか
 深く禅定の楽しみを知れば
そのために欺かれることはなくなる」


物を手に入れる為に悪どく阿漕なことをし、物をてにいれるとそれを失わないかいつも畏れてしまう。
失ってしまうとそのことに悩まされ続ける
そのようなことだから心落ち着くことがない。

さまざまな欲は思い悩み心配ごとの種になるものである
しかしどうしたらそれをそれらから断ち切ることができようか
表面的でなく本来の禅定の楽しみを知れば
そのために欲により自分の心に反する言動をしてしまうことはなくなる。

グローバル化した今日こそ、『吾唯足知』『謂棄五蓋』のもと、無限の欲で満足しないことのないように、来年はそれに精進していこうと思います。

呼吸法

どのようなことでも呼吸は大切です。

数日前の夕刊の囲みのコラムに、バイオリニストの幸田さと子さんが、合気道に学ぶ呼吸法というエッセを投稿していた。幸田さんはバイオリンの演奏者であるが、合気道を習われている。そこで、合気道の呼吸法が心をクリアーにしてくれ、コンサートの本番前に合気道の呼吸法がお守りの威力を発揮してくれると言う。

バイオリンの弦をゆっくりと動かして長い音をだす「ロングトーン」という練習があるが、呼吸法もそうで長く息を吐くことが大切だと言う。舞台袖ででも目を閉じて、ロングトーンと呼吸をして舞台に上がるすです。いつも万全な調子で袖に立つことはないが、ロングトーンの呼吸法は役に立つという。
さらに、秘密の話も紹介してくれた、そうして呼吸で身を整え、舞台の袖で靴をに脱ぎ、長いドレスで隠れて判らないが裸足で舞台にでると言う。

私はこのブログで、呼吸法についていくつか書いている。ストローを使った呼吸法紹介したことがある。それは、口にストローを口に軽くはさんで啣え、お息を鼻で吸い、吐く息は口に啣えたストローを通して息を吐く。こうすると息を吐く量が調節され、ロングトーンが自然とできる。使うストローははじめは太いストローを使うとよい、うまく行くようになれば細いストローで長く長く吐くこともできるようになる。

幸田さんは、足の裏から吸って身体を通り、足の裏へと返していくという。足の裏で呼吸をするのだが足に口や鼻があるわけでなく、どのように足裏で呼吸をするのか、同じようなことは、能楽師の方から聞いたり、太極拳について書かれた本にも書かれいる。さらに、坐禅や呼吸法の本にはマイナスのものを息と一緒に吐き、自然から良いエネルギーを吸い込み身体に満たすとの趣旨のことも書かれている。このことは幸田さんが書いたエッセイにも書かれていた。

私は毎日早朝の散歩で、呼吸を意識しながら歩き、その後太極拳をしているが、太極拳をするときに自分の軸はいまどのようになっているのか、体重はどのように掛かっているのかを意識している。身体を隅々までそのように観察して、足裏を意識しながらしている。
この合気道の足裏で呼吸をする意識は大切なことです。

テーマ : 健康
ジャンル : ヘルス・ダイエット

六字訣

先日、口のケアで「あ い う べ」と発音することにより、口と舌の筋肉の運動をして、風邪の予防や咀嚼と嚥下を強化できることを書きましたが。

中国の気功の中に、発音をする六字訣と言う気功があり、これは中国制定4大気功と呼ばれるものの一つです。
この中国制定4大気功はほかに次の 八段錦 易筋経 五禽戯 があります。
・八段錦は八つの部分で構成された非常に優れたものという意味があり古代健康気功法とされています。
・易筋経は古代功法とされ、易筋経原文は禅宗の開祖達磨がインドから伝えられたとされ、後の僧 般刺密諦が漢訳したとされている。
・五禽戯は5つの動物(虎・鹿・熊・猿・鳥)の動きの特徴をとらえて野生のエネルギーを心身に取り込もうとするものです。

六字訣は字のごとく6つの字の発音して行う気功で、次の順序で行う。予備式、調身調息、収功以外の6つの文字の功法は、6回ずつ繰り返す。また、文字の発声の際には堤肛と呼ばれる肛門を引き締めてする。
次のような方法でする。
1. 予備式
2. 調身調息
3. 嘘の字の功法(6回) XU シー
4. 調身調息
5. 呵の字の功法(6回) KE カー
6. 調身調息
7. 呼の字の功法(6回) HU フー
8. 調身調息
9. (口四)の字の功法(6回) XIE シッ
10. 調身調息
11. 吹の字の功法(6回) CHUI チューウェー
12. 調身調息
13. (口喜)の字の功法(6回) XI チイー
14. 調身調息
15. 収功

予備式
両足を肩幅と同じ広さに広げて立ち、身体の重心を踵に置く。背筋と首を真っ直ぐにし、口を軽く閉じ、舌先を上顎に軽く付け、肩の力を抜く。両腕は自然に垂らし、両掌を多少内側に向ける。下腹は少し引くようにし、両膝は少し曲げ、全身をリラックスし、雑念を排除して静かに立つ。呼吸法は腹式呼吸で行い、身心が充分にリラックスするまで待つ。

調身調息
直前に行った動作の余韻を収めて次の動作に備えるためのもので、予備式を行った後、「嘘」「呵」「呼」「(口四)」「吹」「(口喜)」の各文字の功法を6回行った後に、引き続いて行う。
腹の前で手を重ねる際には、男性は左手が腹側、女性は右手が腹側になるようにする。これは以降の全ての功法に共通で、調身調息中の呼吸は自然呼吸でする。

嘘の字の功法
肝臓の調整をする功法。
肝臓の病気の他に、眼病、目眩、頭痛、倦怠感、不眠症、吐き気、便秘、失禁、子宮下垂、月経不順、怒りっぽい、等々、肝経絡に関わる機能を強化する。
要点:XU シーの発声をする際は、堤肛をし、目を大きく見開き遠くを見るようにする。

呵の字の功法
心臓の調整をする功法。
心臓の病気の他、動悸、不眠症、寝汗、神経衰弱、精神不安定、喉の腫れ、舌の異常、口の乾き、等々、心経絡に関わる機能を強化をする。
要点:KE カー発声をする際は、堤肛をする

呼の字の功法(左)
呼の字の功法(右)
脾臓と胃の調整をする功法。
脾臓と胃そのものの病気のほか、嘔吐、シャックリ、腹の張り、黄疸、頭痛、発熱、下痢、粘液便、倦怠感、精神不安定、むくみ、等々、脾臓や胃の経絡に関機能を強化をする。
要点:HU フーの発声をする際は、堤肛をする。
呼の字の功法は、左右の手の動作を交互に変えてする。

(口四)の字の功法
肺臓の調整をする功法。
肺そのものの病気のほか、肩や背中の痛み、風邪、頻尿、小便の黄変、等々、肺経絡に関わる機能を強化をする。
要点:XIE シッの発声をする時は、堤肛をする。

吹の字の功法
腎臓の調整をする功法。
腎臓そのものの病気のほか、耳鳴り、難聴、骨が脆い、歯が脆い、脱毛、視力減退、腰痛、倦怠感、動悸、月経不順、足のほてり、下半身の冷え、短気、等々、腎経絡に関わる機能を強化する。
要点:両手を腰にまわしたら、拳の背で腰を数回マッサージします。CHUI チューウェーの発声をする際は、堤肛する。

(口喜)の字の功法
三蕉経絡の調整をする功法。三蕉(胸 腹 膀胱)
目眩、吐き気、腹の張り、胸のつかえ、頻尿、小便の黄変、喉の腫れや痛み、耳鳴り、聴力低下、等々、三蕉経絡に関わる機能を強化する。
要点:XI チイーの発声をする時には、堤肛をし、心が満ち足りたイメージを想像する。

収功
これまでの功法で取り入れた気を血液と共に全身に巡らせ、全身を整える締め括りの功法。
身体をユッタリと動かしながら、各部の状態を確かめ、不具合を感じるところがあれば動きを止めて、充分な時間をかけて調整する。

あいうべ~

先日の新聞に口腔ケアにつての記事が載っていた。
そこには、「ぱたから体操」「あいうべ体操」をしてみるのがよいと書かれていた。
同じ日にテレビでインフルエンザの流行に放送され、そのなかで「あいうべ体操」が予防になると放送していた。

あいうべ体操」のやりかた
次の4つの動作を順にくり返します。声は出しても出さなくてもかまいません。
1「あー」と口を大きく開く
2「いー」と口を大きく横に広げる
3「うー」と口を強く前に突き出す
4「ベー」と舌を突き出して下に伸ばす
この1から4を30回繰り返し毎日続けるのだそうです。

私は依然このブログで、早朝の散歩で、歩きながら頬を膨らませたり、大きく口を開けたり、舌を思い切り前のつきだしったり、舌を下に下げたり横に伸ばしたり、鼻の下を伸ばしたりすると書いたことがある。これは、発音や嚥下や咀嚼の訓練としているのだがこの訓練は、あいうべ体操によくにている。そして、それがインフルエンザ予防や口腔衛生や咽頭リンパの改善、口腔内雑菌の繁殖を押さえることができるようです。しかし、最近あまりしていなかったので、これからは毎日続けて行こうとおもいます。

パタカラ体操は、パ タ カ ラの音を多くいれた文章を読むのがよいようです。
そして、
「パ」・・・唇の筋力が鍛えら、「タ」・・・舌の中央の筋力が鍛えられ、「カ」・・・舌の奥の筋力が鍛えられ、「ラ」・・・舌の先の筋力が鍛えられるそうです。

貝原益軒の朝の足もみ

貝原益軒の「養生訓」の第五巻に次のようなことがかかれていた。

導引の方を毎日実行すれば、気がよくめぐり、食物をよく消化して積聚を起こさない。朝まだ床から起き出さないうちに、両足をのばし、濁った空気を吐き出し、起きて坐り、頭を仰向かせて、両手を組み、前方へ突きだし、上へ上げる。また歯を何度も噛み合わせ、左右の手でもって首を交互に押す。次いで両肩をあげ、首をちじめて目をふさいで急に肩を下にさげる動作を3度ばかり繰り返す。
顔を両手でたびたびなでおろし、目をも目がしらから目じり何回もなで、鼻をも両手の中指で6、7度なで、耳朶を両手で挟んでなでおろすこと
6、7度、さらに両手の中指で両耳にいれてさぐり、しばしば耳孔塞いだり開いたりし、そして両手を組み、左へ引く時は頭を右に廻し、右へ引くときは頭を左に廻す。このようなことを3度。
次いで、手の背で左右の腰の上や京門のあたりを、すじかいに下へ10編ばかりなで下ろし、それから両手で腰を指圧する。両手の掌で腰の上下をなでおろすのもよい。こうした動作で気をよく循環させ、気を下ろすことになる。さらにまた両手をもって臀を軽く10編ばかり打つ。次いで股膝をなで下ろし、両手を組んで三里をかかえて、足を前にかかえて、足を前に踏み出すようにし、左右の手を自分のほうに引きつける。両足ともこのように何度も繰り返すがよい。
左右の手をもって両方のふくろはぎの表面をなでおろすこと数度。それから足の心、ここを湧泉の穴というが、片足の五指を片手で握り、湧泉の穴を左手でもって右穴を、右手で左穴を10編ばかりなでる。また両足の大指をよく引きながら他のゆびをもひねる

いくつかどのようにするのか理解しにくいところもあるが夏ばて防止に、気の巡りをよくするために行ってみようと思う。

からだ

内田樹の「日本人の身体」という、各界の人との茶道家の千宗屋、能楽師の安田登、文楽人形遣いの桐竹勘十郎、合気道家の多田宏や元相撲力士の松田哲博などなどの人との対談本があります。

元関取の松田哲博が相撲の稽古の一つである腰割について語っていて、その中でウオーキングの準備運動として、腰割をすると、動きがすごく軽くなると書いてあった。
腰割は相撲でのもっとも基本の稽古の一つですが、少しずつ変わって来ているそうです、35代横綱の双葉山や、栃若時代の若乃花など腰割は、臑と身体が真っ直ぐに立っていたそうです。しかし最近の力士の腰割は身体が前傾している。
私も試しに遣ってみたのだが、臑と身体を真っ直ぐにするには、両大腿を180度に広げないとできない。また膝を痛めないように、爪先と膝を同じ方向に向けないといけません。かなりきつい所作です。しかし、このどうさだと股関節周辺の内転筋や大腿屈筋群であるハムストリング、大臀筋、中臀筋など使っていることを感じます。身体が前傾していると楽ですが、脚の前側にある大腿四頭筋をよく使うが、大腿二頭筋や内転筋などは余り使わない。
つまり、双葉山や若乃花のころの力士は身体をまんべんなく動かし均等の動かす稽古をしていたのでしょう。
相撲の稽古にテッポウというのがるが、これは、柱や壁にむけて平手を突いてする突っ張りの稽古だが、これも単に手を前に出すだけでなく、肩胛骨から腕をを動かすもので、肩胛骨の内側から肋骨の胸前に付いている前鋸筋を使うものです。そうすると手を前に伸ばしたときより、腕が手の平よの3分の2ほど前にとどく。この前鋸筋をボクサー筋ともいうが、ボクサーがパンチを繰り出す時に有効に使うと力強いパンチが繰り出されると言います。相撲ではもろてづきです。
よく武術などで、手は肩から出ているのではなく、肩胛骨から出ていると言われるゆえんです。

そして、これらの腰割やテッポウなどは、いまのストレッチなどに比べ、どこの筋肉を使っているのかわかりにくいのです。それは、特定の筋肉を使うのでなく、日常の動作とどうように、一度に複数の筋肉を使う訓練だということでしょう。しかし、これらのことをしたとき、「いい感じ」「よくない感じ」の違いがわかれば、その「いい感じ」を得るようにつづけるといいことになります。

これから、早朝の散歩の前に腰割をしてから、散歩をしようとおもいます。

2時間以上歩く意義

国立がんセンターは、1日に30分程しか歩かない人は、2時間以上歩く人と比べると、糖尿病リスクが1.23倍ほど高くなると発表ししている。
前から、活動量が少ない生活をしていると、糖尿病のリスクが高くなるといわれてきている。活発な運動をしなくても、歩くだけで糖尿のリスクはいくらか軽減できることになる。ただ2時間以上続けて歩くことができる人は、デスクワークなどの仕事をしている人は、2時間以上歩くことはなかなか難しいですが、できるだけ歩くことを心がけ、エレベーターより階段を使うように心がけたいものです。階段をのぼることは、ジョギングや走る程でないが、歩くより負担がかかります。また、足に体重の負担を感じ、股間から膝までの腿と脚と足首の間接を適度に動かすことが、血の循環をよくし新陳が促され代謝がよくなるのだろう。

私は、毎日早朝1時間ほど歩き、午後も1時間以上歩いていた。そのときの歩き方に気を配り、接地脚(せっちあし)と遊脚(ゆうきゃく)と意識して歩くと、このブログにそのときのどのように意思息しているかを詳しく書いた。
しかし、この一年半ほどそのように気を配る心の余裕が脅かされて振り替えて見ると、そのような歩き方をしていなかった。それと同時の膝に違和感を感じるようになってきた。膝を痛めかけているのだろう。よく振り返ると、もう一つ疎かにしていることがある。足もみです。

最近、朝の散歩の時に努めて歩く足を意識することと、足もみをすると、しだいに膝の違和感がやわらぎなくなってきた。やはり、体を動かすことは健康にとって大切なことなのでしょう。それともう一つ、今回始めているのは一本の手ぬぐいを両手で持って、腕を動かしながら歩くようにしている。動かし方はさまざまです。
・左手を腕を伸ばし左にのばす、すると右手はちょうど正中線あたりになる。これを左をのばしたり右にのばしたりする。
・手ぬぐいを両手で持ち、手ぬぐいをピント張り、腕を伸ばして上に上げる下げる。
・手ぬぐいを両手で持ち、手ぬぐいをピント張り、右腕を上に、左腕を横に伸ばす。反対も同様にする。
・手ぬぐいをピントはり腕を前にのばし、手ぬぐいの真ん中が正中になるように体を右にねじる、左にねじる。
他にも、思いつくことをいろいろしている。注意することは手ぬぐいをピントはることです。

そう、もう一つ大切なことがある。一分間に二呼吸ぐらいの深くゆっくりとした複式呼吸です。

これを疎かにせずに続けてゆこうと思う。

ペットボトル 呼吸訓練

ブリッジしている歯に違和感がでてき、鈍い痛みを感じるので歯医者にいきました。すると、レントゲンを撮りその結果、ブリッジを支えている歯の歯茎が生んでいる言われた。

それはそれとし、待合室に置いてある、健康について書いてある雑誌を読んでいると、ペットボトルを使っの呼吸法をすると、視力の改善ができると書いてありました。日頃の呼吸では体に酸素を充分に取り入れていない。日頃の息の仕方がわるいので、からだに充分に酸素を取り入れると改善されると書いてあった。

その、ペットボトルの方法とは、次のようなものです。
・ペットボトルを使っての息の仕方を改善する方法。
・ペットボトルの底に穴を3つ空ける。
・ペットボトルの口をくわえる。
・鼻から息を吸う
・ペットボトルをくわえたまま息を吐く。
・それを10回繰り返す
・これを一セッションとして、一日10回ほどする。

中医では、視力回復や難聴改善や自律神経失調の、病気の原因の一つに酸素の欠乏症が多いちおう考えがあります。呼吸法が悪いと、自分の体を支えるに充分な酸素を取り入れていいない人あ多いそうですて。
要は、息を永く細くだし、肺のなかの空気の入れ替えを充分にすることです。

これを読んで以前ブログで、ストローを使っての呼吸訓練法を書いたことを思い出した。

ストロー呼吸
「深く息を出すにはいろいろな方法があるが、腹式呼吸もその一つである、腹を引っ込めることにより横隔膜があがり、胸郭がせばまり肺の中の汚れたガスを出すわけです。基本は鼻から出すのが良いとされていますが、口をすぼめて出すのも一つです。普通の息を出してしまうと肺の中のほんの一部しか出すことができません。しかし少しずつ出すと肺の中に溜まった多くのガスを出すことができます。息を少しづつ出すことがなかなかできない人には、ストローを口にくわえさせて息を吐くことをすると、少しずつしか吐くことができなくなり、肺の中のガスを出し切ることができます。
息が荒いと、一度吸った空気は肺の奥深くに滞り、吐くときには外に出てきません。ゆっくりと少しずつ息を吐き緩やかに吸うことが肝心です。」


普段の普通の呼吸では、肺の中の空気を全部出し切っていない、70%も残っていると言われています。そのため、いつもでなく一日に何回かできるだけ多くの肺の中の空気を新しいものと入れ替えることにより、体の中の隅々の細胞まで、ガスを入れ酸素と替えることにより、筋肉や臓器が活性化され再生るのだろう。


ブリッジしている歯の不調も、歯茎への酸素不足でむくみが出てきたのであろう。
最近、寒いのと私の周囲で心を乱すようなことがあるので、毎日の早朝での散歩に呼吸を深くするこを疎かにしていたことからかもしれない。もう正月だが朝の散歩が疎かにならないようにしたい。

睡眠について

厚生労働省から「健康づくりのための睡眠指針2014」が策定されて、PDFファイルで配布されいます。

社会構造の変化や仕事など忙しく睡眠が十分にとれなくなたり、生活の仕方が多様になり人とのリズムを合わせると、自分の生活や睡眠のリズムが崩れてしまいます。
それらからくる睡眠の問題は、現代一つの大きな問題と言えるでしょう。

厚労省の「健康づくりのための睡眠指針2014」を紹介してみます。詳しくはPDFファイルを参考にしてください。

1.良い睡眠で、からだもこころも健康に。
2.適度な運動、しっかり朝食、ねむりとめざめのメリハリを。
3.良い睡眠は、生活習慣病予防につながります。
4.睡眠による休養感は、こころの健康に重要です。
5.年齢や季節に応じて、ひるまの眠気で困らない程度の睡眠を。
6.良い睡眠のためには、環境づくりも重要です。
7.若年世代は夜更かし避けて、体内時計のリズムを保つ。
8.勤労世代の疲労回復・能率アップに、毎日十分な睡眠を。
9.熟年世代は朝晩メリハリ、ひるまに適度な運動で良い睡眠。
10.眠くなってから寝床に入り、起きる時刻は遅らせない。
11.いつもと違う睡眠には、要注意。
12.眠れない、その苦しみをかかえずに、専門家に相談を。


1.良い睡眠で、からだもこころも健康に。
・良い睡眠で、からだの健康づくり
・良い睡眠で、こころの健康づくり
・良い睡眠で、事故防止

2.適度な運動、しっかり朝食、ねむりとめざめのメリハリを。
・定期的な運動や規則正しい食生活は良い睡眠をもたらす
・朝食はからだとこころのめざめに重要
・睡眠薬代わりの寝酒は睡眠を悪くする
・就寝前の喫煙やカフェイン摂取を避ける

3.良い睡眠は、生活習慣病予防につながります。
・睡眠不足や不眠は生活習慣病の危険を高める
・睡眠時無呼吸は生活習慣病の原因になる
・肥満は睡眠時無呼吸のもと


5.年齢や季節に応じて、ひるまの眠気で困らない程度の睡眠を。
・必要な睡眠時間は人それぞれ
・睡眠時間は加齢で徐々に短縮
・年をとると朝型化 男性でより顕著
・日中の眠気で困らない程度の自然な睡眠が一番

6.良い睡眠のためには、環境づくりも重要です。
・自分にあったリラックス法が眠りへの心身の準備となる
・自分の睡眠に適した環境づくり

7.若年世代は夜更かし避けて、体内時計のリズムを保つ。
・子どもには規則正しい生活を
・休日に遅くまで寝床で過ごすと夜型化を促進
・朝目が覚めたら日光を取り入れる
・夜更かしは睡眠を悪くする

8.勤労世代の疲労回復・能率アップに、毎日十分な睡眠を。
・日中の眠気が睡眠不足のサイン
・睡眠不足は結果的に仕事の能率を低下させる
・睡眠不足が蓄積すると回復に時間がかかる
・午後の短い昼寝で眠気をやり過ごし能率改善

9.熟年世代は朝晩メリハリ、ひるまに適度な運動で良い睡眠。
・寝床で長く過ごしすぎると熟睡感が減る
・年齢にあった睡眠時間を大きく超えない習慣を
・適度な運動は睡眠を促進

10.眠くなってから寝床に入り、起きる時刻は遅らせない。
・眠たくなってから寝床に就く、就床時刻にこだわりすぎない
・眠ろうとする意気込みが頭を冴えさせ寝つきを悪くする
・眠りが浅いときは、むしろ積極的に遅寝・早起きに

11.いつもと違う睡眠には、要注意。
・睡眠中の激しいいびき・呼吸停止、手足のぴくつき・むずむず感や歯ぎしりは要注意
・眠っても日中の眠気や居眠りで困っている場合は専門家に相談

12.眠れない、その苦しみをかかえずに、専門家に相談を。
・専門家に相談することが第一歩
・薬剤は専門家の指示で使用

日光浴とビタミンD

以前「太陽を食べる人」の話しをしたことがあるが、その話しは、いささか疑わしいものでした。

国立環境研究所などの研究チームが11月26日、食事で足りないビタミンDを補うため、必要な日光浴の時間と、日に当たり過ぎて皮膚に有害な影響を及ぼす時間との関係を、札幌市、つくば市、那覇市の3市で調査してその結果を公表しました。。
それによると、
12月の晴れた正午ごろに顔と両手を露出した場合。
札幌市では2時間19分の日光浴が必要で。
つくば市は41分、那覇市は14分でよい結果だったそうです。緯度の高い北ほど太陽の光が大気を通る間に、太陽のエネルギーが吸収されるのためでしょう。

しかし、太陽光の紫外線は人の身体にとって有害なことは皆周知のことです。そして、札幌、つくば、那覇の各市とも必要時間の2~3倍になると、皮膚癌や白内障の危険が増すそうです。また、太陽の高度が高くなる、夏はビタミンDが数分間浴びるだけで十分なので、紫外線対策の方が重要になってくるといいます。

2013-07-08に、「太陽を食べる男」という記事をかきましたが、その先に紹介した「太陽を食べる人」は、インドのヒラ・ラタン・マネク氏です。
マネク氏が言うには、本来人間が食物から得るエネルギーの、全て日光から得ているいいます。

マネク氏が言うには、「日光から得られるエネルギーによって、自分の身体と心から病気を遠ざけてくれ、逆に幸福と活力を与えてくれる」と言っているそうです。そして「自分は修行として断食をしているのではなく、日光を浴びることにより、エネルギーを得て空腹にならないので結果的に断食をしているようになっている」といっているそうです。(今から寒くなり風邪を引きやすくなりますが、日光浴をよくする人は風邪を引きにくいと聞いた事があります)

食事をとらず日光を浴びて生きているということで、世界中の学者や機関が彼を研究しているそうです。そして「マネク氏の脳は、通常50歳代の男性に見られるような松果体の収縮が見られず。同年代の人の脳の松果体の大きく、8mm x 11mm程もあったと研究者は言っています。

今日、紫外線などで皮膚癌になると、日光の悪影響ばかりを注目しています、少し前まで日光浴のよい点が注目されていました。
しかし、現実をよく見ると、人の身体の不都合は、日光浴や朝日を浴びることのない、生活習慣にによりところが多いのではないでしょうか。

日光を浴びビタミンDを補うだけでなく、朝の目覚めとして朝日を浴びる事は、脳の目覚めにもよい影響があります。植物は日光により光合成をして炭水化物を合成し酸素を放出します。変温動物は日光浴をして身体を暖めて活動をします。人間は恒温動物ですが日光浴により様々なエネルギーを得られるものだと思います。

人が生きてゆくうえで必要なものが四ツ

人が生きてゆくうえで必要なものが四ツある。

「仕事」「睡眠」「遊び」「休息」と言われています。むろんこれより「食べること」が大切ですが。

・「仕事」
仕事は現代の生きて行くうえで、お金を稼がないと生きて行けません。しかし、ここで仕事はそのようなことでなく、人のために尽くすなどにより、精神的な充実を得ることです。これは先にブログで書いた、企業の目的は利益を得ることが第一目的ではなく、社会貢献を果たすことにも通じ同じことだといえます。社員も高給を貰えるに越したことはないですが、その会社が社会的貢献度が高い方が、社員のやる気が高まるからです。あくどい儲けをしていれば、社員は後ろめたさを持ちやる気をなくし、ストレスばかりが高まり業績も落ちていくでしょう。
これと同じように、自分以外の人に貢献し認められれうという、心の安定を得ることができるのが仕事です。

・「睡眠」
睡眠んは言うまでもなく、人が活動すればエネルギーを使いからだが疲れます。それと同時に仕事により善いにつけ悪いにストレスが溜まりそれを癒すためにも睡眠は必要です。

・「遊び」
仕事とは違う世界で自分のエネルギーを発散させることは、自分の欲求を満たしてくれるものです。スポーツや囲碁や将棋、カラオケに音楽や舞や踊りなどの習い事や旅行など様々です。

・「休息」
そして、この休息が結構大切ですが、意外とみな疎かにしている人が多いのではないでしょうか。この休息は睡眠とは違い、ただ何もしないでボートしているような状態と言いていいでしょう。現代の生活では常に緊張や興奮を強いられています。それを鎮静させるにはこの休息が一番有効だとされいます。もし緊張や興奮が続くと、身体と心は蝕まれていき、高血圧や狭心症になったりストレスが溜まりウツになたりします。そしてノイローゼになってしまうでしょう。

この「仕事(社会貢献)」「睡眠」「遊び」「休息」をバランスよく保つことができる日常生活を送れればと思います。
そして、それに有効なのが「休息」を上手く活用することで、黙想や瞑想や静坐であり坐禅などではないかと思います。

忙しいからそのような時間がないと言う人ほど、これらは必要ではないかと思います。

朝の散歩で腕を動かし呼吸を考える

毎日朝の散歩は早朝なので、あまり人と出会わないので、からだを動かしながらあるいている。
いろいろ手や腕を動かしているのだが、周りから見て奇異に感じられるかもしれないので、朝の人と出会うことが少ない時なので、早朝歩くのも理由の一つ言っていいかもしえない。

そこで、どのようにからだを動かしいるかを、一つ書いてみることにする。


呼吸機能が弱ると、息が浅くなり病気になりやすくなるとよく言われています。隣にいるこの人の息は浅いなと感じる人がいますが、そのような人の顔色をみるとどことなしか、青白く目も虚ろです。
しかし自分自身の呼吸が浅くなったことには、はなかなか気がつきにくいものです。

そこで、呼吸を深くするために、腕を使う方法を考えてみた方法です。

始めに、一度深呼吸をしてみる。その時の感じを覚えておく。右手の指先から腕を前に上げってていき、肩胛骨を広げ前方に腕を前にだす。(このとき、背を丸めてしまわないように気をつける。背は正し真っ直ぐ伸ばすが、姿勢を緊張させてしまわないようにする。あくまでもからだはリラックスさせる。)
さらに腕を挙げ天を貫くように手を挙げ、腕を伸ばしていく。(このとき逆の手で肋骨の下部を触ってみると、肋骨が上がっていくのを感じ取られる)
手が上まで来ると肋骨が上がった状態を保ちながら、腕を後方に回していき、手を後方にのばすようにして、胸郭が広がるのを感じる。これを数回繰り返す。左手も同じ要領でする。
その後、腹式で深呼吸をすると、はじめの深呼吸をしたときよりも深く深呼吸ができているのを感じるようになる。
これを、歩きながらするのです。歩きながら両手一度にするのもよいし。片手ずつするのもいいと私は思っています。要はできるだけ胸を大きく膨らますことを、ねらって行っているのです。胸にある肺を膨らますのですが、それには肋骨のつくられる、胸郭を広げて肺の空気の出入りを増やそうとします。
もちろん、一番呼吸法で大切なのは、横隔膜の上下で肺の空気の出入りをつくることです。その一つの助けとして、日頃呼吸が浅く固まっている胸郭の周りの筋肉をゆるめることをねらいとしているつもりです。

私は、理学療法士でも呼吸系の医師でもないし、整体師でもないので正しくないかもしれませんが。
身体というものは、機械と同じように使わないと、錆びついてくるものです。子供はよく遊んでからだを動かしますから錆びつくことがないはずです。しかし、大人は毎日仕事をすると、同じ身体の動かしかたしなくなり、それにより動かすことのない身体の動きがでてきます。そうするこにより動かすことのない筋肉は血流が滞りうっ血しまい、錆びついてくるといえます。それは筋肉ばかりでなく、臓器にも影響し様々な症状がでてくることになりかねないです。
そのため、私自身先に書いた、まずは腕の運動を朝の散歩のときにすると、気持ちがよく行える気がしています。

朝の散歩

このところの早朝の散歩は、まだ暗いうちから歩き出している。まだ明けやらぬ空をながめなら帰ってきます。
このように毎日の朝の散歩をしていますが、薄暗い明け六つの薄明るい頃から歩きだし、歩いているうちにようようと明るくなりぬるうちに、散歩道の景色が目に入り今日の一日もがんばるのだというのが一番いい。
しかし、いまは、朝の活動の段取りもあるので、夜明けの遅い冬はどうしても、明けやらぬうちに家の敷居をまたいでしまう。

春は春で、鳥のさえずりが日に日ににぎやかになるのを楽しみ。
夏は夏で、木々の緑が濃くなり、日差しの暖かさ暑さを感じ。
秋は秋で、夜中鳴いていた、秋の虫のなごりが聞こえくるのを耳にし。
冬は冬で、肌寒いなか星空を眺め、オリオンの三つ星が昴の六つ星を追いかけているのを見。

それぞれの季節季節に歩き方の楽しみがあるものです。
しかし、やはり閏の晩秋になれば早朝の散歩は、まだ暗いので一つの寂しさがありが、ゆっくりと息を吸い、そして緩やかにゆっくりと息を少しずつ吐いていく。晩秋の冷たい空気を吸い、肌に冷たさを心地よく感じながら歩いていている。

両手を挙げて、大きく息を吸いゆっくりと息を吐く。それを繰り返していると、昨日の深酒の気が身体から抜けて行くような感じがあり、身体が軽くなるのを感じるとともに、最近の重荷になっている身近な事と。このところ世に忍び寄ってきているいやな、心を重くする雰囲気を忘れさせ軽くしてくれる。

片方はどうにもならないことだが、一方はその重荷から逃げることなく向かい合うことへの勇気の糧となるように、空気を腹の底まで吸う。そして、腹の底から黒く澱んだものを出し切って、気分を新たにして取り組める糧とする。

人は自分一人で生きているのでないから、何事にも悩みや挫折や思うように行かないことがあるもので、それを自分だけが不幸と思って背負ってしまってはいけない。そうなると後ろ向きの考えの方が多くなってしまうのではないだろうか。前向きに生きて行くには、困難を乗り越えるだけの力の息を吸い、それを吹き飛ばすだけの笑いの息を吐くことだろう。

早朝散歩と呼吸

どうもこのところ、私ごとだが心配事があるので、早朝に歩くとき呼吸を集中してできない。

そこで、今一度呼吸法を考えてみた。

呼吸法をする上で、大切なことは気持ちを明るく楽しく爽やか持つこと。気持ちが高ぶっていたり、イライラしていたり怒っていたりしたら、自然に呼吸が粗くなってしまう。

呼吸法の基本として、
・体にききながら
・無理をしない
その要諦の柱は 緩 揺 寧だと思う。

そして一番大切なのは、それを意識しすぎないことです。意識しすぎるとそれを、行おうとまた形を守ろうとしすぎて、逆に力が入ってしまいます。

・吸息丹田 提肛 吐息という言葉がある。
吸息丹田とは息を丹田に吸う、提肛は肛門を引き締めて息を溜める、吐息はゆっくりと静かにながく息を吐く。
・一息一息の吐くこと吸うことを大切にする。
・雑念はやってくるものだがそれを追いかけない。
・イメージと感じることが違うことを知っておく。イメージは頭で想像していくと体にあらわれる。感覚は体から生まれてきたことを感じうること。
・からだにきくことに集中しすぎて、集中することに集中してしまわない。

これらのことを、早朝散歩するときあらためて意識指定校と思う。
やはり一番大切なのは、気持ちをゆったりとし、ゆっくりと呼吸し、ゆるやかに歩いていくと、からだに自ずからゆるみが出てくるのではないかと考えている。
あすは、今一度このことを意識しすぎずに、無理をしすぎずに、早朝の散歩をしようと思う。

四少養生訣

孫思バク 「千金要方」に四少養生訣がある。

人要延年益寿 須 「口中言少 心中事少 腹中食少 自然睡少」依此四少 神仙快了

ひと延年益を要すは
須らく口中に言少なく
心中に事少なく
腹中に食少なく
然るに自ずと睡少なし
此の四少に依り
神仙は間近なり

人が健康で長寿でいられる秘訣は
・喋り過ぎは身体の気を消耗してよくない
・心の中の心配事やもめ事や謀はよくない
・飲食が多くなれば胃腸が傷つきよくない
・怠けたり動かないのはからだによくない
この四つを行なえは、仙人のように健康長寿も夢ではない。

喋りすぎはよくない、いろいろと多くを語るより、よく考え要諦を話すのがよい。あれこれ思いつくままに話していては落ち着きがなくなり、言いたいことも要点を突くことができないので、身体の気を失ってします。

いろいろと思いめぐらし欲をもつよりは、今ある自分で足を知り、その中で自足するのがよい。欲は欲を産み心が穏やかになることを妨げることになる。
食の摂生はいつの世で言われていることで、食に余裕を持つと心も余裕がでてきて、身体の気も緩やかに巡り病を追い払うと言われている。
ここの睡とは眠ることではく、怠けたり身体を動かさないことで、身体を動かさないと血と気の巡りが滞り、老化物質も溜まってしまう。


いまの自分を心と生活をみると、「口中言多 心中事多 腹中食中 自然睡多」逆になってきている。
このまだでは、ストレスが溜まり続け、心落ちつき鎮まるのは死ぬまでこないのかとなってします。そう思っていると「天台止観」の第三章「蓋を棄てよ(心を覆う五種の煩悩を捨てる)」と言うことが書いてあるのを思いさした。

蓋となにか、善い心の芽を生長を阻む蓋を棄てよということで、善い心の芽を阻むものには、五つのものがあると。
一に貪欲の蓋、二に瞋恚の蓋、三に睡眠の蓋、四に掉悔の蓋、五に疑の蓋だと言っている。

五つの蓋とは。
「棄貪欲蓋」は自分の欲しいものを貪り求める煩悩という蓋を捨てて、心を落ち着かせ調和させる。
「棄瞋恚蓋」は自分の心と違う考え方や態度を怒り恨む煩悩という蓋を捨てて、心を落ち着かせ調和させる。
「棄睡眠蓋」は心を暗く重く沈み溺れさせ心を晦ます煩悩という蓋を捨てて、心を落ち着かせ調和させる。
「棄掉悔蓋」はそわそわして落ちつかず、自分の行為に対してくよくよと悩みを持つ煩悩という蓋を捨てて、心を落ち着かせ調和させる。
「棄擬蓋」は自分を疑い、師を疑い、法を疑う煩悩という蓋を捨てて、心を落ち着かせ調和させる。

孫思バク 「千金要方」の四少養生訣と、疑いを棄てよ以外は同じようなことが書かれている。このことは、養生にも心を落ち着かせ安寧にする要諦と言えるのだろう。

もう一度「天台小止観」を読み、自分がブログで書いた。天台小止観の「天台小止観を読む 3-1 蓋を棄てよ」などを振り替えてみようと思う。

肱股の臣

「肱股の臣」とは、手足となって働く臣下のこと

肱は肘のことで、股は叉のことです。中国語では上腕骨すなわち二の腕の骨を「肱骨」と書き、大腿骨すなわち太ももの骨を「股骨」と書きます。どちらも体の主の思うままに動かすことができることから「肱股の臣」と言います。
しかし、太極拳をしていると、自分の思っているとおり体や四肢が動かせるかと言うと、そうでないことが多いようです。例えば両腕をまっすぐ前に出し上げる動作をするとき、腕だけでなく肩も上げながら腕を上げてしまう人がいます。
そこで、太極拳なら正しい身体の動きをするため、には先日書いたように、イメージを意識しながらからだを動かすことと、もう一つは動作をするとき自分の身体のどの部分をどのように動かすかを考え見直し感じながらすることが大切だと思う。
例えば歩くのに、身体より後ろにある足で地面を蹴り、身体を前に移動させ、後ろにあった足は中を浮き前にでる。そのとき爪先と膝は同じ方向を向いているのか。どちらの方向に向いているのか。前に進むなら前方向を向いていて、外側に向いているなら、着地したときに身体はその足先の向いている方向に向いていくべきです。身体がその方向に向いていかないと膝がねじれてしまうと思う。そのようなことには関係なく、スタコラと身体を前に移動させているだけなら、自分のからだを全く意識していないことになる。
普段そのようなことを意識してからだを動かす必要などはないが、そのようなからだの動かし方をする習慣を付ける必要があると思う。
そのためには、日頃から毎日一定の時間をとり、じっくりと自分の体と向き合って感じながら動かすのがよいのでしょう。
私のとっては、週に一回の太極拳教室に通うことと、毎日の早朝の散歩がそれにあてています。

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「からだ」をイメージするには

「からだ」をイメージするにはどうしたらよいか。

一言で体をイメージすると言っても、いろいろな方法がある。

日本語は「からだ」に関することばがたくさんある。世界の言葉と比べてそれが多いか少ないかは。調べたことがないのでわからないが、わたしは多い方でないかと思っている。
私の持っている東京堂出版の「からだことば辞典」には約6000語が収録されている。この辞典には医学の専門語は載っていない。

太極拳の套路の名前には、「野馬分鬣(野馬のたてがみを分ける)」「白鶴亮翅(白鶴が羽を広げようとそる)」など、そのからだの動きを動物など動きをイメージさせて伝えようとしている。
これは、からだの動きは自分の体であっても、思うように動かすことができないので、ここの部位の動かし方を伝えていくより、まずは全体の動きをイメージさせることが大切なのでしょう。
そして、そのイメージは、イメージをするのではなく、イメージされるようにし、イメージが身体から沸き上がるよう演技するとよいと言われています。
そのイメージするイマジネーションが体感とどのように一致させるかがポイントだとおもいます。

たとえば、空を飛ぶようにといっても、飛行機が空を飛ぶ、鳶が空を飛んでいる、ツバメがスズメがとそれぞれそのイメージのありようが違ってくるはずです。
飛行機でも大型の旅客機と海軍の戦闘機では違う。同じ戦闘機でもどのような任務を遂行中科によって違う。
戦闘機で通常飛行なら両手をいっぱい広げ真っ直ぐに移動しそれを表すが、空中戦中なら両手を広げ右に左に移動したり腕も上げたり下げたりするでしょう。
また鳥なら、鳶なら大空を滑空して輪を描くようにし、ツバメなら両手をやや後ろに広げ速く前に走ったり急に反転したりし、スズメなら両手をバタつかせて飛んでいるところを表すでしょう。

それともう一つ大切なのは、そのそれぞれの鳥などが持っている空間を意識する事だと思います。
そしてこの空間の意識は、鳶とスズメではどうでしょう。鳶は、空を羽ばたくのではなく、滑空して空に浮いていることをイメージする。それは、空気に乗っかってる浮かされているようなものでしょうか。一方スズメは自分でしきりに羽ばたいて自分で飛ぼうとする。そうなると自分の持っている空間が違ってくると思います。
鳶は周りの空まで取り込んでしまいますが、スズメは自分の周囲の空気ぐらいを取り扱っている程度になるのではないかと思います。

人間に限らず、すべての生き物はそれぞれの、ボディー空間やパーソナル空間を持っています。これらはその時々により空間が広がったり狭まったりします。野球選手はバットを持つことにより、そのバットの先まで空間を広げます。バスの運転手は自分の空間をバスのボディーの大きさまで広げます。また、気が置けないひとと、嫌いな人とではその空間の広さが違います。

また、あることをイメージすることにより、その空かも違ってきます。先の鳶なら広い大空をイメージするでしょうし、スズメなら自分の周りの空気になるでしょう。
また、飛行機で例えると、地上から飛行機を見上げているのをイメージするなら、その飛行機の空間は広がるでしょう。しかし、自分が操縦していることをイメージするならスズメと同じように周囲の空間ほどになってくるでしょう。

このようにイメージするときに単にイメージしてしまうのでなく、どのような場所かなにをするところなどを、具体的にイメージするのが大切ではないかと思う。
そのようなことをすると、自分の体をよりイメージさせやすくなり、自分のからだの動かし方も改善され変わってゆくようです。

時々このようなことを考えて早朝散歩をしています。

朝の散歩で その3

昨日、朝の散歩の途中で太極拳をしていると、世の中のいやなことが抜け、心が落ち着くと書きました。

このブログに何回か、毎日の散歩の仕方について書いていが、それをもう一度振り返ってみようと思う。
その前に、「太極拳をしながら、自分のからだの動かし方を確かめ感じながらしている」。ことについてもう少し具体的に考えてみる。
太極拳は両足に体重を均等にのせることは少なく、片足で立ったり、片足に体重をのせる比率が7:3などと、からだの重心を移動させる動作がゆっくりした動きでする。
そして、この体重が片足に正しくのせられているかを、感じ取れることができるかが重要です。正しく片足に体重がのせられていれば、からだはふらつかず無理な力が入らず、楽に姿勢を操作することができる。片足に体重をのせ、片足を上げ手を動かすことができる。このときも、片足を上げたり手を伸ばしたりすることは、からだの重心が微妙に移動しているが、それに応じて膝の曲げ方や体幹の傾きなども微妙に調整しながら、片足で立つことを保つのです。
はじめに書いた、このようなからだの動きを感じるのです。

それは、早朝歩き始めるときから、足の運び方を感じ確かめ、呼吸の仕方を意識しながら歩くことをしている。それにより、公園に着いた時に太極拳をできるよう、準備をしながら歩いているのです。

それではどのように歩いているのか、どのような呼吸をしているのかを、振り返り書いてみる。
早朝の散歩をしているとき、いろいろな歩き方をしています。通常は後ろの足で身体を蹴り出し、前の足が着地して、身体が前足を越えた時に、後ろになた足で身体を前に蹴り出しています。
それを、前にある足で身体を引き寄せ、後ろの足が前に着いたら、前の足で身体を引き寄せて歩く方法します。
次に、後ろ向き歩く方法です。後ろの足で身体を引き寄せて後ろに身体を移動させ、それにより前の足が後ろに着地すると、後ろの足で身体を引き寄せます。
そのようにして歩いていて気がついたことがある。
散歩の途中の広場で体操をするため、首から名刺よりやや小さなオーディオをぶら下げている。そのオーディオの揺れが歩き方によって違うことです。後ろ足で蹴り出して歩くと、オーディオは腹の前で大きく左右に振れてしまう。しかし、前足で身体を引き寄せて歩くと、オーディオはほとんど揺れないで腹の正中線で前後に少し揺れるだけです。
身体を振り子のように揺らしながらその弾みで歩くのでなく、身体の軸を意識してあるくことをこれからもっと心がけてみようと思う。

ところで、歩くときにほかのこともしている。
一つに
手を前に出し伸ばす、横に出し伸ばす、掌を返す、手を握る開く。を表情を変える、大きく口を開ける目を見開く、頬を大きく膨らます、顎を左右に動かす。こんなことをして歩いているので、人に視られたら奇異に感じられてしまうだろう。だから、よけいに多くの人が通る時間帯や街中ではこんなことができないで、早朝ですから人が行き交っていないからできることです。
また、次のようなこともしています。
また、
耳のあたりから、両首筋を通り鎖骨のあたりを指圧するようにする。
要は、ツボの絲竹空 和リョウ 耳門 角存 顱脈 翳風 天ユウ 肩中兪 肩外兪などのあたりを、気持ち痛い程度に押している。からだに滞っている悪いどろどろしたものを流れを促すようにしています。
ほかに、
手拭いを持って歩いている。単に持っているだけなら、別段変わったこともないのだが、手拭いの片端を丸く結び腕を大きく振り回している。片方を結ぶのはそれが重りになり、回すと遠心力がつき周りがよく負荷がかかるのではないかと思ったが、これはかなり負荷が軽すぎ、あまり意味がないようです。
それでは、手ぬぐいの別の使い方はと考え、頸や肩の揉みほぐしはできないかと思う。
手ぬぐいを首に掛けて端を両手で持ち、左右の手を互い違いに上下して、首をマッサージするのである。こちらの方はそれなりに効果がありそうです。

また、今一つ考えていることがある。うちわ(団扇)を使って、手旗信号のように動かしてはどうだろうかと思っている。本当は軽い鉄アレイがよいのだろうが、それを持つと怪しげになるので、団扇ではなら多少は奇異に見えるかもしれないが、怪しげにはならないだろうと思う。団扇を持って腕を動かすと、空気抵抗がつき適度の負荷がかかるのをりようするのである。このように、いろいろと歩き方を工夫してみようとおもうが、これから涼しく寒くなっていくなか、団扇を持って動かしている姿は滑稽だろうから躊躇しているところです。

朝の散歩で その続き

毎日散歩をしていて、途中の公園で太極拳をしている。
そのときに太極拳をしながら、自分のからだの動かし方を確かめ感じながらしている。
そうすると、自分の中にある心を暗くしているものを忘れることができ、今日の一日を気分新たに過ごそうという気持ちになれる。

このところの世の中の出来事のニュース・時事ニュースや、世の中の風潮や雰囲気のニュース、政治の動きや動向をみていると、気持ちが落ち込み暗くなるばかりです。これからの日本はどのような方向に進むのか、戦後連合国から押しつけられたという憲法の下、69年間日本は他国と戦争をすることなく、また人々の生活では人として個人としての権利を得て、日本なりの民主主義をこつこつと築いてきました。それにより、人々の中に、平和主義と民主主義と平等が根付き、皆の生活は豊かになってきました。
しかし、そのように進んできた船の舳先の舵を面舵にとろうとしている。そして戦後「日本国憲法」のもとで、少しずつ政府や官僚や大企業や既得権を持っているものから自分たちのものにし。選挙や国民が政治・社会・経済界に対して要求や抗議を掲げ要求して、国民の一人一人が勝ち取ってきたものです。
しかし、それは経済的に不効率だと変えようとしています。ところが、今まで国民が勝ち取ってきたものが、いまや空気のように当たり前になっているためか、それらの動きに対して思うほど抵抗の声はあがっていないです。それどころか逆にそれが新鮮なものと受け止められたり、そうしないとこれからの日本の経済はよくならないと思いこんでいる人が多いように思えます。
また、政治体制や統治体制なども同様で、戦前の体制を敷らない戦後生まれに人の中には、懐古的言葉や皇国史観や国家主義などの意味するものとその行く末を思わずに、世論は右に偏向して他者を受け入れないばかりか、排斥しようとする傾向が強くなっている。このような世の中の動きをみていると、ついつい息苦しくなってしまう。

しかし、ここで、自分の体の軸はどこにあるのかを、考え思い感じながら、自分のからだと向き合い息を調えながら、太極拳をしていくと自然と頭の中にあるいやなものが消えていき気分を新たにすることができる。
そこで、私は最近早朝の散歩で、途中の公園で3回場所を少し移動しながら、誰もいない公園で太極拳をしているのです。
太極拳がからだやこころによいかわからないが、自分のからだを動かすことを意識して、向き合うことは大切なことと思う。それと同時に呼吸の仕方も大切になってくるでしょう。できればこれから寝る前にも呼吸を調えることをして眠りにつければとおもっている。

朝の散歩で

夜が明ける時間がだんだんと遅くなり、私の住んでいるところでは、空が白んでくるのが5時をまわりました。
夜明けが 5:00で、日の出が 5:32になります。

毎朝早朝の散歩も歩き始める時刻が、夏至の頃と比べると1時間ほど遅くなります。私は目覚める時間と早朝の散歩の時間は不定時法でおこなっているのですが。いつも困ることがあります。それは、テレビやラジオの聞きたい、番組の時間は定時法なので、それが歩く時間と重なったりすることです。
まあそれは、それで歩く方を優先させて歩いている。
そんなことせずに、携帯ラジオを使えばよいと言われそうだが、私はせっかく早朝の静かなところを歩くのだから、その静けさを感じながら歩きたいと思う。

薄暗くまだ周囲も活動し始める前で、目覚めていないので静かである。そこに時折車のエンジン音、遠くの駅の通勤電車が発車する音などが聞こえる。それらの音はいつもしているのでなく、しばらくすると元の静けさに戻ってゆくのである。そうして耳を澄ませてみると実に、いろいろな音が聞こえてくるのである。虫の鳴き声、木の葉が風に揺れ重なり合う音がする。
それを聞いていると、世の中の出来事は一時のもので、それにあくせくしたり、くよくよすることは実に小さなことだと感じる。

そこで、今日の一日をどのように過ごそうかと思いにふけりながら、この散歩で毎日が始まるのです。

ミラノの大道芸の映像をみて

ミラノの大道芸の様子がテレビで流れていました。
はじめ宙に浮いているように思ったが、テレビの映像をよく見ると、竹の筒の先端であぐらをかいていた。

次に水晶玉を頭の上に乗せて立っている。そして、頭を動かし右肩に乗せ、身体をひねり左肩に移して、腕を伝って左手のひらに。次に腕を伝って首後ろを通って右手の平にと自在に動かしている。まるで重力が無くなったかのように、水晶玉を自在に操っている。このようなことができるまで、どのような身体のトレーニング、鍛錬をして練習をするのだろうかと思いました。

そこで思い出したのが依然テレビ放送がある。太極拳の老師が小舟に乗り、上で頭の上に茶碗を乗せて太極拳をするのです。茶碗にはもちろんお茶が入っています。少しでも軸がぶれたり動きにぎこちないところがあると、茶碗の中のお茶がこぼれてしまうでしょう。
いや、私などがするとすぐに茶碗を落として割ってしまうでしょう。

こんなことを書いていると、別のことを思い出した。これもテレビの番組で紹介されていたものです。
生卵を机の上に立てる。コロンブスの卵のようなインチキではないです。ただバランスをとって立てるだけです。それだけでなく茶碗を傾けて立てる、一つだけでなく傾けて置いた物の上に別の物を傾けて置く。
私は依然に生卵でしたことがあります。生卵の表面はごく細かい凸凹があります。その凹凸を利用して重心を探しながら立てるのです。
これをするには神経を指先に集中させ、卵の重心均衡にとれたことを感じる必要があります。そのときの感覚は結構気持ちよかったのを思い出しまあした。

もう一度挑戦してみようと思います。

テーマ : 心と身体の健康と運動・武術・武道
ジャンル : 心と身体

■竹林乃方丈庵の主から■

・いつも拙文を読んでいただきありがとうござます。
・見聞きしたことを独断と偏見で、気ままに綴ったものです。
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記事へのコメント
  • 森友・加計問題を見ると、今の日本は法治国家だろうか
    風と雲 (06/18)
    >自分が思うことは法を飛び越えてでも粛々と進める安倍政権・・

    飛び越えてではなく、→ 潜り込み裏をかき開き直って、鉄面皮と二枚舌で、 と言うのが最近の安倍政権
  • 国連人権理事会の日本の表現の自由の特別報告書
    竹林泉水 (06/15)
    マスコミは権力を監視するというより、権力者が何をしようとしているのかを主権者である国民に知らせるのが使命であり、権力を監視するのは国民ではないでしょうか。

  • 国連人権理事会の日本の表現の自由の特別報告書
    アジシオ次郎 (06/13)
    こんにちは。

    本来権力を中立的な立場で見て、時に監視する役割であるマスコミ、そのマスコミに対して自分たちに不当な報道を禁止するのは報道規制であり独裁国家のや
  • 女系皇族に反対するわけ
    竹林泉水 (06/09)
    自民党が女性天皇や女系皇族をみとめたくないのは、安倍政権の閣僚の多くが所属している、日本会議の影響もあうのでしょう。日本は天皇を頂点とする家族的な国家という藩閥
  • 女系皇族に反対するわけ
    アジシオ次郎 (06/06)
    こんにちは。

    天皇陛下の退位問題について、これからの皇室のあり方が問われる問題にもなっているけど、今の皇室において男性は悠仁さまのみであとは佳子さまなど女性
  • 安倍政権の功罪は何だろうか
    竹林泉水 (06/03)
    [GHQの幻想から]は何かよくわからないのですが、欧米との対等の関係だけでなく、強いあいてとも弱い相手とも相手を認め対等の関係を築くのが大切ですね。しかい、どうも
  • 天皇退位の審議が2時間半
    竹林泉水 (06/03)
    天皇退位の法律が成立しそうですが、一部の議員が反対、自由党は欠席で議論が深まらないのが残念です。自民に押し切られたているようです。
    敗戦後に日本人が自ら民主的な
  • 安倍政権の功罪は何だろうか
    アジシオ次郎 (06/02)
    こんにちは。

    安倍政権の功罪、功の部分は日本を戦後レジームから脱却すると言う価値観の変革に積極的にしたことだと思うが、憲法改正に躍起になっているのも、いい加
  • 天皇退位の審議が2時間半
    風 蘭 (06/02)
    象徴天皇については 私もたくさんの記事を綴って来ました
    天皇家の起源は天照大御神まで遡ります
    神の系図が有るからには 神は人間だったと言う事になります

    天皇陛
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