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アーミッシュ

ふたたび、アーミッシュの人たちについて

このブログでアメリカのキリスト教徒で、現代の文明社会の対して問いかけている、アーミッシュについてかいたが。再び考えて見たいとおもう。

アーミッシュは、敬謙なキリスト教徒で近代文明を捨て、アメリカで今も移民当時の生活様式を貫く人々といてもよいでしょう。
移民当時の生活様式というのは、やや誇張したいいかたですが、いまの現代技術を抑制した生活様式を一貫して通しています。アメリカのオンタリオ州などに20万人程のひとが、そうやって周囲の人たちから見れば中世の生活を送っているように映るひとです。そして、その人たちが特殊なひとではなく、そのような生活をする人が、今は増加傾向にあるといわれています。それぞれのコミュニティがあって、そのコミュニティによってそれぞれの生活様式や亀鑑などが違い、服装も異なっているそうです。しかし、共通する所は現代文明から距離を置くというところです。

自動の運転や所有をしない、移動の手段は馬車や徒歩。電気を使わないが、電池はよいそうです。派手な服装は着ない、成人はコミュニティで決められた色の服を着る。固定の発動機を使って自家発電はしてもよい。電気は自家発電で風力水力、ガスもボンベによりプロパンガスはよい。他に、喧嘩・離婚・飲酒などしてはならないとされています。読書も制限されているようです。

この人たちは、ドイツ系スイス系の人たちで、非自覚的な幼児洗礼を非聖書的として、成長してから改めて洗礼志願者に洗礼を施した人たちで、再洗礼派と(アナバプティスト)呼ばれる流れを汲んでいる人で、カトリック教会等から迫害を受けてドイツからアメリカに移民した人たちです。しかし、アメリカ移住したが、豊かな土地が開拓使され高度成長するアメリカ見て、聖書の「質素に暮らすべきである」という教えを守ることが、神の教えに下ずく生き方だとしたひとたちです。

アーミッシュといえば、中世の生活をまもっている人だという思いがちですが、実際は近代技術も受け入れ現代社会の生活を拒否をしてはいないです。
その一つに、自動車は使てはいけないが、馬車は使ってよいそこで馬車には方向指示器を付けています。これは自動車に義務付けられているところによるものですが便利なもの、必要なものは何かを考えてとりいれられています。
現代世界の文明の中からテクノロジーを吟味し、必要でよい物は取り入れている。電力会社からの電気は使わないが、風力や水力発電をした電気を蓄電池のため、夜の明かりに使ったりしている。さらに、電球よりも経済的でエコであるLED等も取り入れているそうです。ハイテクジャブジャブの生活を送っているひといじょうに、火を燃やしたときの環境的リスクや資源の事が考えているとも言えるのではないでしょうか。

アーミッシュに限らず、カトリックでの修道院での生活もそうでしょうし、仏教でも寺で過す修行僧も同じだと言えないでしょうか。それが修行の場だけでなく普通に生活するコミュニティでそのように生活していることが重要だとおもいます。

アーミッシュの人たちはなにも、頑なに文明を拒否しているのではなく、聖書の「質素に暮らすべきである」ことを守り実践しているので、電気を完全に拒否しいるわけではない、それぞれのコミュニティで独自の文化を築き、現代社会と技術とに共存して、独自の文化があり、独自の芸術があり、考えがあるのでしょう。
ただ、読書が禁じられいるのは、個性を持つことはより集団のために生活をするということでしょうが、自身の考えを深めるためにはどうなのかと思います。しかし、ただ質素に生活するという理念を徹底することは感銘するとともにその難しさをかんじます。たしあに、書物にも質の高いものもあれが風俗的で下劣なものもり、それはラジオもそうだしテレビもそうです。また芸術もそうですが世の中には、誘惑が満ち満ちています、それに対して拒絶し背を向けるのも一つの方法でし。ただそのことで気を付けないといけないのは、原理主義的になり一切のはみ出しを許さないとなれば、本来のその理念の生活からそれてしまうでしょう

新約聖書の「コリント人への手紙1」

新約聖書の「コリント人への手紙1」に次のようにある。
体は一つにして肢は多し、体の肢は多くとも一つの体なるがごとく、キリストもまたしかり。
我らはユダヤ人・ギリシヤ人・奴隷・自主の別なく、一体とならんために、みな一つみたまにてバプテスマを受けたり。しかしてみな一つみたまを飮めり。
実際体は一肢より成らず、多くの肢より成るなり。
足もし『我は手にあらぬ故に体にぞくせず』というとも、これによりて体にぞくせぬにあらず。
耳もし『それは眼にあらぬ故に体にぞくせず』というとも、これによりて体にぞくせぬにあらず。
もし全身、眼ならば、聴くところ何れか。もし全身、聴く所ならば、臭ぐところ何れか。
げに神はおぼしめのままに肢をおのおの体に置きたまう。
もしみな一肢ならば、体は何れか。
これは実際に肢は多くあれど、体は一つなり。
眼は手に対して『われ汝を要せず』と言い、頭は足に対して『われ汝を要せず』と言ふこと能はず。
否、からだの中にて最も弱しと見ゆる肢は、かえって必要なり。
体のうちにて尊からずと思はるる所に、物をまといて殊にこれを尊ぶ。かく我らの美しからぬ所は、一層すぐれて美しくすれども、
美しき所には、物をまとふの要なし。神は劣れる所に殊に尊栄を加へて、人の体を調和したまへり。
これ体のうちに分争いなく、肢々一致して互いにあい顧みんためなり。
もし一つの肢苦しまば、もろもろの肢ともに苦しみ、一つの肢尊ばれなば、もろもろの肢ともに喜ぶなり。

これは、「コリント人への手紙1」の12章の12節から抜き取ったものです。
これは何も、体のことについて述べたものではないです。しかし、よく体にたとえてその意を言い得ているといえるでそう。

身体は、手足の四肢があるから、歩いたりものをつかんだりする事ができる。体幹だけではからだとは言えない。
歩くのに必要なのは脚だが、だからといって腕や目や耳が必要でないとは言えない。むしろそれも必要なもので、それらがあるからちゃんと歩けるのです。
このように、身体には体幹だけでなく四肢と五感の器官があって初めて身体になるものです。どんな小さな身体の一部でも必要なものなのだ。

人の身体は四肢五感五臓六腑が釣り合いがとれてまとまって行くことがたいせつです。小さいからとかほとんど活動市内からといって不要なものはない。

それらに優劣ををつけていくと、身体のそれぞれはバラバラになり、肢々一致して互いに顧みることができなくななってしまう。

いま、新自由主義とかいい競争原理を全面に打ち立て、勝者が生き残り敗者は切り捨てられている。まさに、ここにいう肢を顧みないで疎かにしているといえる。そのような境はいずれ滅びてしまうだろう。
しかし、いまだに、大きいことは良いことだと、強い日本を目指している政治家が多い。敗戦後日本は経済成長にいそしみそれを成し遂げ、一億総中流を実現させようとしたが、それ以上を目指したことにより、逆に格差が生まれてしまっている。
そろそろ、北欧のような成熟した社会や、明治維新後から走り続けている路線ではなく、江戸時代の爛熟した社会を評価し直したらどうだろうか。

アッシジのフランチェスコの「平和の祈り」

アッシジのフランチェスコの「平和の祈り」がある。

ああ主よ
 私をあなたの平和の道具としてください
私を
 憎しみのあるところに愛をもたらす者としてください
 争いのあるところに赦しを
 分裂あるところに一致をもたらす者としてください
私に
 理解されることよりも 理解することを
 愛されることよりも 愛することを
 求めさせてください
私たちは
 自ら与えるので受け
 赦すので赦され
 自分の身を捨てて死ぬので
 永遠の生命を得るのです
     (「アッシジのフランチェスコ」川下勝 清水書院より)

この祈りの詩は、フランチェスコの精神に基づいて、第一次世界大戦時に、人類の和解を願って北フランスで作られたものです。作者不明の詩ですが、フランチェスコの平和への願いがよく顕されているとされれいます。



・憎しみ在るところに愛をもたらし
・争い在るところに赦すことを
・分裂在るとところに一致を
・理解されることより理解することを
・愛されることより愛することを

これらのことは、今の地球上のすべてに求められることでしょう。それは、国家間、民族間などの争いだけでなく、すべての人の生活の中にも言えることです。

人を赦すことは、言葉では簡単に言えますが、現実にはいろいろないきさつがありなかなかできないものです。

人と意見を一致させることの大切さは、解っていてもお互いの関係や、第三者との関係が入り組んでくると、たやすいものではないです。

相手を解り合う大切さが分かっていても、自分の心の中の感情が受け入れないことがあります。

求め多き人間は愛することより、愛されることを望んでしまいます。見返りなき愛は言うは易し行うは難しです。

しかし、フランチェスコは、まずは自分が争い憎しみ在るところに身を置いて、その現状をみることにより、赦し一致し解り愛することを実践していこうとしたのでしょう。

現在のローマ法王の法王名はこの聖フランチェスコからとったものです。カトリック教会だけでなく、世界中がこの「平和の祈り」に込められた世界が訪れるように。
■竹林乃方丈庵の主から■

・いつも拙文を読んでいただきありがとうござます。
・見聞きしたことを独断と偏見で、気ままに綴ったものです。
・自分のために無責任に書き留めたものですから、読み終わったら捨て下さい。

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記事へのコメント
  • しあわせ
    風と雲 (06/26)
    何故?国会は一年の半分以下しか開催されないのでしょうか。国内外に毎日大きな動きのある現代に於いては、さまざまな問題を国民の前に提示し、議論を深め理解を求め、国民
  • 森友・加計問題を見ると、今の日本は法治国家だろうか
    竹林泉水 (06/20)
    まずは自分を正当化して自画自賛をしてさらには、「印象操作のような議論に対して、つい、強い口調で反論してしまう。そうした私の姿勢が、結果として、政策論争以外の話を
  • 森友・加計問題を見ると、今の日本は法治国家だろうか
    風と雲 (06/18)
    >自分が思うことは法を飛び越えてでも粛々と進める安倍政権・・

    飛び越えてではなく、→ 潜り込み裏をかき開き直って、鉄面皮と二枚舌で、 と言うのが最近の安倍政権
  • 国連人権理事会の日本の表現の自由の特別報告書
    竹林泉水 (06/15)
    マスコミは権力を監視するというより、権力者が何をしようとしているのかを主権者である国民に知らせるのが使命であり、権力を監視するのは国民ではないでしょうか。

  • 国連人権理事会の日本の表現の自由の特別報告書
    アジシオ次郎 (06/13)
    こんにちは。

    本来権力を中立的な立場で見て、時に監視する役割であるマスコミ、そのマスコミに対して自分たちに不当な報道を禁止するのは報道規制であり独裁国家のや
  • 女系皇族に反対するわけ
    竹林泉水 (06/09)
    自民党が女性天皇や女系皇族をみとめたくないのは、安倍政権の閣僚の多くが所属している、日本会議の影響もあうのでしょう。日本は天皇を頂点とする家族的な国家という藩閥
  • 女系皇族に反対するわけ
    アジシオ次郎 (06/06)
    こんにちは。

    天皇陛下の退位問題について、これからの皇室のあり方が問われる問題にもなっているけど、今の皇室において男性は悠仁さまのみであとは佳子さまなど女性
  • 安倍政権の功罪は何だろうか
    竹林泉水 (06/03)
    [GHQの幻想から]は何かよくわからないのですが、欧米との対等の関係だけでなく、強いあいてとも弱い相手とも相手を認め対等の関係を築くのが大切ですね。しかい、どうも
  • 天皇退位の審議が2時間半
    竹林泉水 (06/03)
    天皇退位の法律が成立しそうですが、一部の議員が反対、自由党は欠席で議論が深まらないのが残念です。自民に押し切られたているようです。
    敗戦後に日本人が自ら民主的な
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